-恋愛短編集- 好きになってもいい、よね?

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1:あかり.+*:2013/05/15(水) 20:23 ID:xBM


☆修正テープ☆

僕は、悩んでいた。
君に修正テープをどう貸してもらおうかと。

日が傾きかけた頃、僕は提出しなければいけないプリントと睨めっこ。
の、はずだけど。
どうしても斜め前の君の背中が気になる。
君は学級日誌をすらすら書いていて、たまに髪をいじっている。
可愛いなあ。
そう思いながら赤ペンを走らせてみる。

「……あ」

僕のあげたその声に、君がぴくりと動き、こちらを見た。
大きな目が僕をきょとんと見つめる。

「あ、ご、ごめん」

君は何と無く笑いながら、また前を向いた。

_間違えた。

数学の問題の解き直し、赤ペンで大きくミスをしてしまった。
慌てて修正テープを筆箱から探る。

_忘れた……。

そうだ、彼女に借りればいいんだ。
出来るはずもないが。



「ごめん、ちょっと修正テープ貸して?」
ううん、これはちょっとダイレクトすぎるかな。

「すみません、修正テープを貸していただけませんか?」
ああ、これもダメだ。


「っあ、あの……」

彼女が口を開く。
教室には僕と彼女の2人しかいない。
当然僕に話しかけている。

「あ、え、何?」

「ちょっと……修正テープ貸して?」


「…ぇ、あ、ご、ごめん。僕も持ってない……」

あれ、僕ら、同じこと考えてたんだろうか。
だとしたら幸せだ。

「…もしかして、同じこと、考えてた…?」

彼女ははずかしそうに言う。

僕は、こくりと頷いた。

2:麗愛:2013/05/15(水) 21:32 ID:iuM

面白そうですね!純愛ですね!
彼女さんの一人称は僕なのですか?

3:麗愛:2013/05/16(木) 06:57 ID:RNw

あ、ごめんなさい!!
修正テープ貸してって言ったのは彼女さんか!
勘違いしてごめんなさい(><)

4:天使不殺 ◆0J76:2013/05/16(木) 07:51 ID:5Sg

うわぁ!いい話ですねぇ〜(*^_^*)
同じ事を考えていた...ドキッ(笑)

5:あかり、:2013/05/16(木) 14:24 ID:xBM

麗愛さん▷コメントありがとうございます⭐
短編集なのでどんどんキャラを変えて行くつもりです。
女の子の一人称が僕のお話も書くので、良かったら見てください^^

天使不殺さん▷コメントありがとうございます⭐
お褒めの言葉、とても嬉しいです♫
良かったらこれからも読んでくださいd(^_^o)


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