僕と君の百世界物語

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1:大和:2013/05/27(月) 18:52 ID:kb.

+ 登場人物  +

・シオ(女)
・カイ(男)
・セラ(女)
・レン(男)

他に増えると思います
では
スタート!

2:大和:2013/05/27(月) 18:59 ID:kb.

第一章 異世界とは


ーー俺には大切なものが在る。
一生    誰にも渡さねぇ。
死んでも。殺されても。

愛してるから…

3:大和:2013/05/27(月) 19:17 ID:kb.

透き通った海、輝く草原。

そこを見つめるのは俺だけじゃない。
隣にいるのは俺の彼女、シオ。
青と緑の楽園には沢山の命がある。
もう一つの命。

元々、ここにいる者全てが『人間』と言う、黒い心を持った生き物であった。
その『人間』という者の中に、平凡の人間以上に黒い心を持った者がいた。
俺らは、奴等に殺されたんだ。

〜1年前〜

気が付くと目の前は真っ赤だった。
今まで俺達が過ごして来た世界とはまるで思えない、地獄の様な世界であった。
さっきまでニコニコした顔、俺だけの笑顔が、消えたんだ。
俺は眼球から液体が出てきた。
死体を抱き抱えて、俺の弱い姿を初めてシオに見せたんだ。
しばらくすると頭の方から赤い液体が流れて来て、意識を無くした。

目を覚ますと 俺はこの楽園にいた。
ここには、俺の様な者がぞろぞろいた。
     シオが生きていたんだ。

嬉しさが溢れる中、不安もあったが…

腹も空かず、何もなく現在までを過ごしてきた。

4:a:2013/05/27(月) 19:20 ID:kb.

かと言って、ここの世界に悪がない訳では無い。

「恨み」「憎しみ」「殺意」

これらの感情が、この世界を埋めつくす時代が間も無く来るだろう。

5:大和:2013/05/27(月) 19:27 ID:kb.

「カイ…さん…?」

話かけて来たのはセラ。
俺は昨日寝不足だったため、AM11時まで寝てしまっていた。

「おっおう」

恥ずかしさのあまり顔が熱くなる。

6:連奈:2013/05/27(月) 20:28 ID:HUY

大和頑張ってー
応援するよー!

7:大和:2013/05/28(火) 18:02 ID:kb.

ありがとう連奈!
うちも応援しとるよ!

8:大和:2013/05/28(火) 18:04 ID:kb.

するとセラは俺の真上に来て
「ちょっと来て!!大変なの!!早くっっ!!!」

9:大和:2013/05/28(火) 18:08 ID:kb.

手を引っ張られて起き上がると、そこには唖然としたシオがいた。
走って向かうと、そこには新たなる死者、この世界の新入りである。

ーでも、ここにくる平凡な者とは…何かが違う。

10:大和:2013/05/28(火) 18:18 ID:kb.

そいつを見た瞬間
俺は
寒気がした。
気絶しそうな
死にたくなるような
そんな気持ちだった。

11:大和:2013/05/28(火) 18:21 ID:kb.

そいつは、俺のシオを殺した犯人だった。
18歳位で、男。
左手には
拳銃。
右手には
俺とシオの血液付きのナイフ。

12:大和:2013/05/28(火) 18:22 ID:kb.

>>11
一行目の『俺のシオ』ではなく
『俺とシオ』でした
すみませんでした!

13:大和:2013/05/28(火) 18:27 ID:kb.

奴が目を開けた。
俺らの顔が見えた瞬間、奴は起き上がってナイフと銃をこちらに向けた。

「皆逃げろ!!!!」
気がつくと俺は叫んでいた。

シオは、
「カイ…カイはどうなるの!!!!!」
涙目で言う。

「大丈夫。絶対生きるから。死ぬのは彼奴の方だ」
俺は言った。

14:大和:2013/05/28(火) 18:49 ID:kb.

奴はこっちに銃とナイフを向けた。

「まずはてめぇからだ。ちょいと片付けて終わりだ。」

奴はニヤけて銃を撃った。
銃弾は俺の肩に当たった。

15:大和:2013/05/28(火) 18:53 ID:kb.

俺の肩は一気に赤く染まった。
段々にじんで行く俺の血液を見ると、『死』に襲われた感覚がよみがえる。

16:大和:2013/05/28(火) 18:59 ID:kb.

俺は彼奴を睨みつけた。
目がぶっちぎれそうな位、睨み続けた。
動くと痛みが響きわたるこの体で、奴を全力で睨んだ。

17:大和:2013/05/28(火) 19:07 ID:kb.

睨んで睨んで睨み続けた結果
奴は
「ふっ」

ニヤけた

「何だよ」
俺は怯えながらも、睨みつけながら言った。

「お前は  最後にしてやるよ」

奴は銃をシオに向けた。
そしてシオに銃を撃った。

18:大和:2013/05/28(火) 19:16 ID:kb.

俺は動かない体を精一杯動かして
シオの方へと向かった。


肩を押さえながら

今までの中で一番早く

涙を吹き飛ばしながら

走って
走って
シオに向かって飛び込んだ。


俺はシオと一緒に、風に吹かれた。

全方向からの生暖かい風を精一杯浴びる。

シオ…

「最後にお前と同じ景色を見れて嬉しいよ…」

19:若葉:2013/05/28(火) 19:32 ID:V6o

格好いいですね!応援します(*^_^*)ノシ

20:大和:2013/05/29(水) 19:10 ID:kb.

若葉ありがとう!
二恋見てるよ!
御互い頑張ろう!

21:a:2013/05/29(水) 19:11 ID:kb.

俺の背中に銃弾が食い込んだ。
シオを抱きしめながらも前に倒れていく。
俺は、そのままシオと一緒に海へ落ちてしまった。

22:大和:2013/05/29(水) 19:15 ID:kb.

気づくとそこは花畑。

俺たちはもう死んでいるからまた死ぬと言う事はないのか。

でもここの世界になまだ俺とシオしかいない…

「カイ…」

シオが俺を呼んだ。

「ん?」

「もうやだ…何度も死ぬ経験しなくちゃいけないだなんて…」

シオは泣きながら小声で言った。
俺達は「死ぬけど死ねない」と言う、不思議な世界に迷いこんだのであった。

23:大和:2013/05/29(水) 19:17 ID:kb.

俺は奴等を恨んだ。
シオを泣かせるなんて…

殺してやりたい。
殺意が芽生えた。
俺たちを殺した奴等に。

24:おかゆ ◆3yUI:2013/05/29(水) 20:57 ID:S1g

お、お、おもしれぇ…←

プロ級っスね(笑)

更新楽しみです!

25:連奈:2013/05/30(木) 18:50 ID:HUY

ガン見。

もっかい言うけどずっとずっと応援するよー!

26:大和:2013/05/30(木) 20:17 ID:kb.

おかゆさんそっそんなっ!!!!!
思いもしなかったお言葉ありがとうごさいます!!
私の小説の中でこのようなお褒めの言葉は初めてなのでとてもとても嬉しいです!
感謝感謝です!これからも読んで頂けると幸いです(^∀^)

連奈クロックワールドも、二恋も、応援してるよ!

27:大和:2013/05/30(木) 20:20 ID:kb.

トントンっ…

俺は右肩を叩かれた。
振り向くとそこには前の世界にいた者だった。

「カイとシオだよね?」

俺とシオはうなずいた。

俺も、さっきの奴に殺されたんだ。

28:大和:2013/05/30(木) 20:27 ID:kb.

シオは目を見開いて俺の方を向いて来た。
俺も内心驚いていたが、冷静になって

「お前、彼奴を恨んだりしないのか?」

「…そりゃぁするさ。だって俺の人生を台無しにされたんだぞ?」

俺は、思いきって言った。
「一緒に殺しに行かないか」

29:大和:2013/05/30(木) 20:30 ID:kb.

「…え?あんた自分で言ってる事分かってる?何でもそれは駄目っすよ。なぁ、そうだろ?」

そいつはシオに同感を求めたようだが、シオは

「私は、私達を殺した奴に復讐したい。」

30:大和:2013/05/30(木) 22:20 ID:kb.

「…どうだ?殺す気になったか?」

彼奴は困ったような顔であった。

俺は言う。
「嫌ならやんなくて良いけどよ」

「…やる。俺も殺しにいく。」

31:大和 ◆yI16:2013/05/30(木) 22:51 ID:kb.

「……決まりだな。」
 俺は笑みを浮かべた。
 俺には不安もあった。俺とシオが、どんどん悪に染まってしまうのではないかと。でも、憎しみやら恨みやらで、かき消されていったのだ。

32:大和 ◆yI16:2013/05/30(木) 22:56 ID:kb.

「俺はレン。宜しくな。」

ん……? 何か聞いたことがある名前……まぁいいか。

「俺はカイ。で、ここにいるのはシオ。宜しくな。」

でも……俺らって幽霊だよな?と言うか、まず地上にいけなくねぇか……?

 どうすんだよ……

33:a ◆8D/U:2013/05/30(木) 22:59 ID:kb.

「そこに木あんだろ。その木削って尖らせてみ」

 レンは得意気に言った。
「どうやってだよ!やすりもないのに!」

「爪でやれ」

「は……?爪折れんだろ!」

34:大和 ◆yI16:2013/05/31(金) 17:52 ID:kb.

 レンはこう言った。
「俺、 実は昔ヤンキーでね。 こういうの得意なんだ」

……マジかよ…
 最近の奴等は皆こんな奴等ばかりだな

35:汐:2013/05/31(金) 18:07 ID:kb.

名前被ってたので変えました!汐ですw
え?登場人物と同じだって?
まぁいいじゃないか!(蹴

36:大和 ◆D5w2:2013/05/31(金) 20:09 ID:/qE

名前変えてもらってしまって、
大変申し訳ありません。
ありがとうございました。

37:汐:2013/05/31(金) 22:43 ID:kb.

大和さんいえいえ!
それにしても前から尊敬していた大和さんが書き込んで下さって嬉しいです!

これからは汐として、よろしくお願いします!

38:汐:2013/05/31(金) 22:45 ID:kb.

「……出来た!」

 レンは立ち上がり、満面で、素直な笑みを浮かべた。

 ここからが最大の難所だ。どうやって人間の世界にいくか。

39:おかゆ ◆3yUI:2013/06/01(土) 09:41 ID:S1g

>>26
みんな絶ッ対、私と同じ気持ちですよ〜!
その世にこんな、天才がいたなんて…
これからも、応援しますっ★

40:汐:2013/06/01(土) 12:30 ID:kb.

39>>そんなに応援して下さるなんて……

ありがとうございます!!!
これからも期待に答えられるように頑張ります!!

41:汐:2013/06/01(土) 13:00 ID:kb.

「ここの世界では、年に一度だけ人間の世界に行く扉が開く」

「えっ……なんで知ってるの?」

「あとで詳しく話す」

 レンは、どうも面倒臭いように言い放った。

「で、その年に一度と言うのはいつなんだ……?」

『明日だ』

 これを聞いた俺らは、目を見開いて、一気に静まった。

42:おかゆ ◆3yUI:2013/06/01(土) 13:04 ID:S1g

おっもしろい♪

あ、明日なのか!?
どうなるのだろうか…
気になりマスッ!

43:汐:2013/06/01(土) 13:05 ID:kb.

「とにかく、俺の言う通りにすれば間違いはない」

 レンは、上から目線で、俺とシオに指を指して、ニヤリと笑いながら言った。

44:汐:2013/06/01(土) 13:06 ID:kb.

>>42

閲覧ありがとうございます!!
タメでいいですよ(´∀`)

感謝感謝です!

45:汐:2013/06/01(土) 13:07 ID:kb.

あ、いいとこだけどまた後で書きます!
すみません!

46:汐:2013/06/01(土) 18:33 ID:kb.

なんと怪しい笑顔なんだ……?
まぁこいつについていかないとなにも出来ない……

俺は戸惑いながらも
「いいよ。俺は着いていく」

「私も……」

シオも、少し迷いながらOKした。

47:汐:2013/06/01(土) 18:36 ID:kb.

 レンは、満面の笑みで
「決まりだなっっ…………w」

 何故か、最後笑いが入った。



 少し不気味な3人の百世界物語は、ここから始まった。

48:¬:2013/06/01(土) 18:55 ID:kb.

「夜だな」
「夜だね」

 星空が綺麗だ……

「いよいよ扉が開く日だな」

俺はワクワクとドキドキで、まだ生きていた頃の楽しい思い出がよみがえった。

「シオ……」
 シオは振り向いて
「ん?何?」
「いやっ!何でもない!」
 俺の顔は赤いと思われる。顔に火がついたのかと思う位熱い。

 ……シオとの初デートの時は、緊張したなぁ……。

49:汐:2013/06/01(土) 19:37 ID:kb.

〜二年前〜

 シオとの初デートの日。ど緊張の中、俺はシオと過ごす初めての日を過ごした。
 シオはとても明るい笑顔で待っていてくれた。
 ウキウキした様子で。
 その日は、ずっとシオと話続けてた。『つまらない』と思った事は一瞬もなかった。
 このまま、ずっとシオと過ごせたら……
 それが、俺のあの時の夢だった。

50:汐:2013/06/01(土) 19:49 ID:kb.

 その夢は、叶ったんだ。
 でも……

 俺は……俺は……!!
『素直なシオと共に生きていきたかった!!!!!』

 俺の目から涙が流れてきた。

 シオはそれを心配して
「……カイ…?どうしたの……?」

 レンは、ふっと笑って
「どうした?明日にそなえてさっさと寝ろ!」


 俺は、何も言わずに眠りについた。

51:汐:2013/06/01(土) 19:51 ID:kb.

記念すべき50!!(*´∀`)
ここまで続いたのは初めてだーー!!
これからも宜しくです!

52:汐:2013/06/01(土) 19:57 ID:kb.

 翌朝、俺が起きた時はまだ2人共寝ていた。
 俺は考え直した。こんな事していいのか……。
 このまま行ったら、俺らは人殺しになる。
 そして、殺された奴等は、俺らの世界に来て、俺らと同じ辛く、憎しみの気持ちが溢れる。
 どうしてこんな計画立てちゃったんだろう……
 後悔しても遅かった。

53:汐:2013/06/01(土) 20:40 ID:kb.

 シオとレンが同時に目を覚ました。
 ……すごく言いづらい空気だ。もう二人とも準備満タンで緊張した様子だった。
 でも俺は勇気を振り絞ってレンに伝えた。

54:汐:2013/06/01(土) 20:46 ID:kb.

「レン…話がある」

 俺は足が震えている。
 「何だい?」
レンは優しい顔つきで聞いてくる。
「俺……やっぱり行くのやめたいんだ。」

 するとレンの顔が急にひきつって
「テメェ何いってんだ?あ?今更おせぇっつーんだよ!!!」

 レンはぶちギレた様子だった。
俺はこう言い張った。
「俺はやっぱり人殺しになるのは嫌なんだ!!シオもそうだろ!!!」

 レンは怒りが爆発したようすだ。どうしても復讐がしたいらしい。

 シオは震えながら言った。
「そうね……人殺しと言われると……」
 俺は、シオが言い終わったと思ってレンを見たら……
 

55:(*´∀`) ◆JKKE:2013/06/01(土) 20:48 ID:S1g

元:おかゆ です!

続きが、続きが……!!

56:汐:2013/06/01(土) 20:52 ID:kb.

こんなに楽しみにしてもらうと……
やる気が………やる気が爆発ぅー!!!!

57:汐:2013/06/01(土) 20:56 ID:kb.

ーレンはナイフをもっていた。
「行かないってならこれでおしまいだアアアア!!!!!」

 レンはナイフをこっちに向けた。

 俺はシオの手を引っ張り、まっすぐに突っ走った。

58:汐:2013/06/01(土) 22:19 ID:kb.

 一直線に走り続ける。
 前も見ないで。
 ただ単に『死』から逃げる俺はなんだか格好悪い。
 ・・・・これから人を殺すのだったら
『死んだ方がマシだ』
 俺は立ち止まった。
でも手を繋いでいるシオは走り続ける。
 俺の手を、ぎゅっと握り締めながら。
 すると、突然シオの声が響き渡った。
「ギャーーーーアアア!!!!!!!!」


・・・・気がつくとシオが消えていた。
 でも繋いでいる手だけはこの場にある。

59:¬:2013/06/01(土) 22:25 ID:kb.

 俺は、繋いだ手に引っ張られて、穴に落ちた。


 『シオ……!!死ぬな!!シオ!!!!!シオ!!!!!!!!!!!!
 
 俺は冷たいシオを抱き抱えながら叫んだ。
 そして、急に背中に激しい痛みが通った。

 そして俺は、シオと重なって倒れたんだ。
 シオと俺は、彼奴らに殺されたんだ。

 憎い……憎い……憎い憎い憎い憎い憎い!!!!!!

 殺してやりたい。』

 記憶がよみがえってきた。


 俺は彼奴らを殺したい。
 自分の人生なんてどうでもいいんだ。

 ただ、奴等を殺したいだけで。

60:汐:2013/06/01(土) 22:27 ID:kb.

>>58-59は私です!

名前変えないで書き込んじゃいました!
ご迷惑をおかげしました!

61:汐:2013/06/01(土) 22:43 ID:kb.

 気がつくと目の前は車で埋め尽くされていた。
 人間もたくさん……って
 あれ? え? 
 ここは……

 そう、ここは『地球』にいた。
 久しぶりの地球に感動。
 
 でもそんな場合じゃなかった。
 さっきまで繋いでいた手が無い。

 ……シオがいない!!!

62:汐:2013/06/01(土) 22:45 ID:kb.

 俺は立ち上がって辺り一面を見回した。
 すると……
 シオはナイフを持ったレンに追われていた。
 俺はそこに駆けつけた。
 だけど、もう出遅れだった。

63:& ◆wlKY:2013/06/02(日) 18:29 ID:YOU

レンは、シオの背中にナイフを刺した…が

シオは何も無かったかのように突っ立っている。


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