殺し合いの館

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1:cat song:2013/06/26(水) 13:25 ID:VJM

これは暑い6月のこと。

今日は修学旅行。
少年少女仲良くバスに乗り込む。
みんなみんな笑顔だ。

そんな彼らを木陰から覗いている少女がいた。
くすくす笑っている。

「みんな仲良しだなぁ…そうだ!…ふふふっ……その友情、本物か確かめてあげる…」


世にも奇妙な館へ誘いましょう…

2:cat song:2013/06/26(水) 13:28 ID:VJM

初めまして。
こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。

cat songという者です。

初めて小説を書きます。
長い目で見てやってください。


因みに今日は、学校がおやすみなためどんどん更新させてもらいます。

3:cat song:2013/06/26(水) 13:30 ID:VJM

登場人物

【2−B出席番号順】

1:藍原 希歩(あいはら きほ)

2:青山 寿希斗(あおやま じゅきと)

3:赤木 紗也(あかぎ さや)

4:茜 友梨(あかね ゆり)

5:黄川 浩輝(きかわ こうき)

6:黒峰 海(くろみね かい)

7:紺埜 勇斗(こんの はやと)

8:桜田 悠也(さくらだ ゆうや)

9:紫村 美琴(しむら みこと)

10:白戸 葵(しらと あおい)

11:蒼部 梨央(そうべ りお)

12:空野 夏寿美(そらの かすみ)

13:茶本 達矢(ちゃもと たつや)

14:灰河 槙吾(はいが しんご)

15:藤吉 大夢(ふじよし ひろむ)

16:紅花 陽(べにばな ひなた)

17:碧河 純(みどりかわ じゅん)

18:桃瀬 彩美(ももせ あみ)

19:緑井 直之(りょくい なおゆき)

20:柳 亜香里(やなぎ あかり)

4:cat song:2013/06/26(水) 13:40 ID:VJM

1話

彼らは、修学旅行に向かう最中だった。
空港に向かう途中のバスの中はザワザワしている。

中学生になってから初めての修学旅行だからわくわくして眠れなかったのか
ウトウトしている生徒もいる。

しばらくして、ある生徒が異変に気付いた。

クラスの学級委員長の《紫村 美琴》だった。

「先生、行き先は空港じゃなかったんですか?どう見てもここは森の中ですけど」
「それもそうね、どうしてかしら…」

どうやら先生でさえ分からないらしい。
美琴は真っ黒ショートボブの髪をいじりながら首をかしげた。

またさらに少し時間がたつと、ある屋敷の前に着いた。
さすがにみんな、おかしいと感じたようだ。
さっきの楽しそうなザワザワとは違う、不安そうなザワザワが聞こえる。

「ここってどう見ても空港じゃ…ないよな?」
「何ここ…」
「怖いな…」

クラス1身長が高い男子《桜田 悠也》が運転席へ行き、運転手を問い詰めた。

「空港に行くんじゃないんですか?なんですか、ここ」

そういうと、運転手が振り向いて怪しげに言うのだった。

「…ふふっ…僕についてきてください…」

5:cat song:2013/06/26(水) 13:48 ID:VJM

2話
〜美琴side〜

とりあえず先生の指示に従い彼について行った。
やはり、怪しい屋敷に入るようだ。

私の親友、紅花 陽がやってきた。
私を頑張って見上げながら彼女はこういった。

「美琴…?美琴は怖くないの?」

急にそんな質問をされると少し困ってしまう。
確かに怖いが「怖い」と言ってしまうと陽や、他の人を心配させてしまうだろう。
私は学級委員長だ。
私がみんなを安心させなくてどうする。

「ああ、大丈夫。私は怖くないさ。陽こそ大丈夫か?震えているじゃないか」
「う、うん」

そう言っておいて、自分でも震えているのがわかる。
それを誤魔化すために、足を速めた。

『サア、ハジマッタ。タノシイタノシイゲームガ…』

6:cat song:2013/06/26(水) 15:00 ID:VJM

3話
〜陽side〜

美琴はアタシを励ましてくれたけど、やっぱり怖いんだ。
美琴だって、震えているもん。

まったく…、美琴は昔からこういうところがあるんだ。
余計な心配をさせるまいと、必死に誤魔化す。

でも、アタシの目はごまかせない。


そのまま、屋敷の中へ入れられた。
中は、外の薄暗さとは反対にとても明るかった。
普通の豪邸みたい。

そこへ、金髪の少女がやってきた。
アタシよりも小さい。
可愛いなと思ったけどその赤い目に恐怖を覚えた。

「こんにちは、みなさん」

来ている黒いドレスの裾をちょっと持ち上げてぺこっと礼をする。

「ワタクシはメアリーと申します。これから始めるゲームの責任者、そしてここの主です」

またザワザワしてきた。

「ゲーム?」
「何するんだろう…」

そのザワザワを止めるようにメアリーさんが言った。

「貴方たち2−Bには早速、ゲームを始めていただきます」

シン・・・となった。

「ゲームの内容は…




殺し合いです」

またまたザワザワし始めた。

「嘘…だよな?」

そう言ったのは、いつもクールな《灰河 槙吾》だ。
そして、美琴の幼なじみ。

そんな槙吾が大声を出していったから、みんな驚いている。

「嘘ではございません。早速ルールを説明いたしますね」

もうみんな何も言えなくなっている。

もうすでに半分泣いている子もいた。
そして…

先生がいなくなっていた。

7:cat song:2013/06/26(水) 15:17 ID:VJM

4話
〜美琴side〜


「まず、貴方たちは自分の部屋に移動していただきます。
 今から部屋を発表いたします」

彼女は、順番に部屋を発表していった。
私は陽と彩美の隣の部屋だった。

彩美と隣の部屋だということに抵抗を感じた。
彩美は仲良しクラスの中で一人、とことん威張るやつだ。
皆はあまり彩美にかかわらない。

「それぞれの個室には、武器が2つ置いてあります。
 その武器は大小の剣や鈍器、ラッキーな人には銃などが当たります。
 誰がどの武器にあたるかは部屋に入ってからのお楽しみ。でございます」

おたのしみ。と、少し間を開けたところに何故かイラッときた。
…私の武器はなんだろう。
剣か銃が良いな。

「次に、時間について説明いたします。
 貴方たちには2週間、ここにいていただきます。
 朝の6時起床、それから8時まで朝食です。
 夜の7時から8時まで夕食。
 食事タイムと夕食後の就寝時間は人を殺してはいけません。
 これをバッドタイムとします」

なぜか少しほっとした。

「次はペナルティについて説明いたします。
 先ほど説明いたしましたバッドタイムに人を殺した場合、
 また、人の部屋に勝手に入った場合
 就寝時間に部屋に入らなかった場合
 就寝時間以外に部屋に10分以上いた場合
 このゲームを放棄した場合には
  
 ペナルティが課せられます」

ペナルティ…
どういったものだろう。
そう思っていると、年老いた男の人が箱を持ってきた。
人ひとり入れるくらいの大きさだ。

そう言えば、さっきから先生の姿が見当たらない。
……まさか…!!

「ペナルティの内容は、これを見ていただければわかると思います」

その箱が開けられた。
その瞬間、叫び声が部屋を埋めた。

その中には、先生が血だらけの状態で入っていた。
しかも、首から上がない。

私は叫ぶこともできず、ただ唖然とするだけだった。

そのまま彼女は話を続けた。

「最後に、このゲームを終わらせる方法をお伝えします。
 一つ目は、このあなた方の先生の首を見つけること。 
 二つ目は、2週間以内に1人生き残ること。
 三つ目は、2日間誰も死なない状態にあること。
 以上です」


最後に彼女は満面の笑みでこう言った。

「ゲームは明日からです。
 ゆっくり眠って、明日に備えてくださいね」

8:cat song:2013/06/26(水) 15:17 ID:VJM

5話

『ウフフ、楽しみだなあ…早く明日にならないかな…』

9:松潤LOVE♪:2013/06/26(水) 15:23 ID:qoc

面白いですね!
でもちょっと怖いです……。
先生、まさか殺されたとか?

私も小説書いているので、
よかったら見てくれませんか☆☆
【ぱんだくんに恋する私】  です♪

10:cat song:2013/06/26(水) 16:24 ID:VJM

6話
〜美琴side〜

部屋に入って5分。
中は案外綺麗だった。

どうやら戸棚の中に武器が入っているみたいだが…

怖くて開けられない。

まあ、どんな武器が出ても人を殺さなきゃいい話。
2日我慢すればいいだけ。
というか、誰も友達を殺そうとしないでしょ。
なんてったて、他校からも認められるくらい仲良しなんだから。

と、そこへ急に着信音のような音が聞こえたので、体をびくっと震わせた。
後ろを振り返ると、白い電話機があった。
一応出てみる。

「はい…」

「あー、もしもし?美琴…?」
陽だろうか。

「うん。どうしたんだ、陽」
「あのね、今からみんなでアタシの部屋で会議したいんだ…
 メアリーさんに聞いたら今日は人の部屋に入っていいって。
 だからさ、アタシは女子に連絡するから美琴は男子に連絡とって!」
「ああ、わかった」

会議…?
何の会議だろう…。

11:cat song:2013/06/26(水) 16:26 ID:VJM

松潤LOVE♪様

コメントありがとうございます
了解です。
今から見に行きます(*^_^*)

12:松潤LOVE♪:2013/06/26(水) 17:13 ID:qoc

誰を殺すか……とか?!

13:cat song:2013/06/27(木) 20:37 ID:UEM

7話
〜悠也side〜

「集まったのはいいけど、何について話し合うんだ?」

少々ナルシスト気味の《紺埜 勇斗》が
眉間にしわを寄せながら質問した。
何やら複雑そうだ。

「うん、あのね、みんなの意志を聞かせてもらいたくて…」

意志?
どういうこと…?

「みんなはさ、絶対に殺さないよね…」

陽が消えそうな声で言った。

決まっている。
殺すわけないじゃないか。

「聞くまでもないね。殺すわけないでしょ」
「いつも通りにみんなで話してれば殺意なんてわかないよ」
「ていうか、友達に殺意なんて誰が抱くのさ」

皆が口々に言った。
僕も、陽もみんな安心して笑顔を見せた。

でも、一人だけ暗い顔をしていた。
そして、いつもより低い声でこう言った。

「ウチは約束できないな」

え…。

「な、何で?」

彩美……

「なんでだよっ!なんで殺す必要もない友達を殺そうとするんだ!」

僕がそう叫んだので、驚いて皆がこちらを向いた。
彩美も相当驚いているようだ。

「…うっさい…!!」

それだけ言って出て行ってしまった。

「彩美…」

陽がそうつぶやいた。
その声は、少し震えていた。

14:煮豆 hoge:2013/06/27(木) 21:44 ID:tlE

超おもしろいです♪♪

友情、、、、。
wwwwwwwwwwwww

15:cat song:2013/06/28(金) 17:11 ID:YEo

煮豆様

コメントありがとうございます(*^_^*)
はい、友情です。
友情…w

16:cat song:2013/06/28(金) 18:45 ID:YEo

9話
〜槙吾side〜

結局そのあとすぐにみんな解散した。
俺は親友の悠也と一緒に部屋に戻った。
因みに俺と悠也の部屋は隣同士だ。

部屋に戻る時、俺と悠也とでこんな話をした。

「なあ、悠也。お前はさ…えと…」

ヤバい、言っていいのか?

「だれかを…殺すのか?」

言ってしまった、言ってしまった。
傷ついただろうか。

「う…うん…わからないな…」

ああ、やっぱり。
立ち止まってしまった。

こいつは昔からこうだ。
困ったり傷ついたりすると立ち止まる。

悠也の大きな目から涙がこぼれた。

「ご、ごめんな、聞いた俺が馬鹿だったよ」

すると、ハッとしたように顔を上げて
涙を拭いた。

「ううん!大丈夫だよ。じゃあね!」

と言って部屋に戻った。
俺も「おう」と軽く返して部屋に入った。

明日から…

17:cat song:2013/06/28(金) 19:12 ID:YEo

10話
〜悠也side〜

僕は部屋に戻ってからすぐにベッドにダイブした。
誰かを殺す…
そんなの…

わかんないよ。

だって、彩美が誰かを殺すかもしれない。
他の誰かが誰かを殺すかもしれない。
だったら僕もあの人を殺したいと思ってしまいそうで。

ほーら、またそうやって逃げて。
誰かがやるから自分もやるって。

あーあ。
最低だな、僕。

…そうだ!
一応武器を確認しないと…

何かあった時のためだ、そう、何かあった時のため。
自主的に誰かを殺さなきゃいい話なんだ!

皆がそう思ってればいいんだけど…

そう思いながら武器が入っていると思われる戸棚の中を見た。
その瞬間、後ろに少し下がった。

嘘…
こんなの…


そう、中に入っていたのは
何だかでっかい銃とポケットに入るくらいの刃物が5本セットになったものだった。

怖い。
こんなに大きい銃を間近で見たのは初めてだ。

みんなこんなの持ってるのかな。
こんなの持ってたら人なんてすぐに殺せちゃう…

嫌だ…。

僕はベッドに戻ってまた泣いた。

18:松潤LOVE♪:2013/06/28(金) 20:58 ID:qoc

誰も死なずに終わればいいんだけど……。
そう、うまくはいかないですよねぇ……。

19:煮豆 hoge:2013/06/28(金) 22:42 ID:tlE

>>18
意外とだれも死なないかもしれませんよ!!

まぁ、今の状態はちょっと危ないですが、、、、ww

20:cat song:2013/06/29(土) 08:01 ID:j6I

はいここで皆様の予想を覆す展開が…
結果から言ってしまうと…
























言っていい?





























誰か死にます

21:cat song:2013/06/29(土) 08:33 ID:j6I

重要人物を発表いたします。

紫村 美琴

主人公です。槙吾の幼なじみです。
黒髪のショートボブで、真っ黒なつり目です。
肌は真っ白でTHE・日本人って感じです。
身長がすごく高いです。170pです。(悠也より少し小さいです)
学級委員長で、頭脳明晰。でも、運動神経はないらしいです。
男っぽい性格です。

紅花 陽

美琴が好きな子です。GLじゃないです、友達としてです。
金髪交じりの茶髪で、肌は白いけど、ちょっと赤いです。
アイスティー色のたれ目です。
身長は美琴より30センチ小さい140pです。
明るいです。
頭は悪い(いつも赤点)だけど、運動神経は半端無いです。

桜田 悠也

槙吾の親友です。
こげ茶色の短髪です。
茶色の大きな目です。淵が細い眼鏡をしています。
身長はクラス1高い173pです。
怖がりです。
頭は中の下、運動神経はよくないですがすばしっこいです。

灰河 槙吾

美琴の幼なじみで、悠也の親友
色素が薄いため、全てが白っぽい。
髪も薄い茶色、目も茶色っぽく、肌も白い。
身長は標準レベルの160くらい。
クールです。
運動神経抜群です。勉強は標準です。

桃瀬 彩美

仲良しクラス2−Bの中でただ一人我儘な奴です。
でも、その裏には…?!って感じの展開になります。
こげ茶色の腰までのロングヘアーに黒いたれ目です。
身長は標準より少し大きい155pくらいです。
協調性がないです。
頭が悪く、運動神経はまあまあです。

はい、以上です。
紛らわしいと思いますが、紙にまとめて書けば案外簡単です。
じゃあ、更新します。多分。

22:煮豆 hoge:2013/06/29(土) 18:23 ID:tlE

わぁ、言っちゃいましたねww

次の更新楽しみにしてます♪♪

23:cat song:2013/07/03(水) 09:44 ID:mfw

11話
〜美琴side〜

そう言えば、武器を見ないままだった。
実をいうと、さっきの彩美の言葉でなんというかこう…
危機感がわいて、不安になったので私も誰を殺すかわからない。

そんな自分が怖い。
誰かを殺すかもしれないと思う自分が怖い。

でも、あと半日で明日だ。
厳密にいうとあと13時間34分。

結局戸棚を開けられないままベットに寝転んだ。
そのままちょっとした眠りについたが、メアリーさんの執事が昼食を知らせに来たのですぐ目を覚ました。

「はぁ…」

私は少し大きなため息を吐いた。
昼食を食べるため大広間に向かった。


「美琴」

細い声が聞こえたので、後ろを振り向くとそこには陽がいた。
そう言えば、隣の部屋だったな。

「お昼ご飯…不安じゃない?」
「何がだ?」
「あのね…毒が入ってたりしないかなって。メアリーさん、人が死ぬのを楽しみにしていたでしょ?だから…」

そうか、それもそうだ。
何故気づかなかったんだろう。
私は多分焦りすぎて危機感が欠如しているんだ。

もう少し落ち着くんだ、私。

それにしても、食事に毒が入っているという考え方は気になるな。
あのメアリーさんの事だから、やりかねない。

「大丈夫だ、私の方から確認しておく」

そう言って少し怯えている陽の背中をさすりながら
大広間にゆっくり向かった。

24:乃愛:2013/07/03(水) 19:57 ID:8LU

めっちゃ面白いですね!
なんか、引きこまれます!

25:cat song:2013/07/03(水) 21:48 ID:L5Q

乃愛様

コメントありがとうございます。
引き込まれる…ですか
作者にとって一番うれしい言葉です!

26:許してにゃん♪:2013/07/04(木) 03:55 ID:ez-Fbw

いいぞもっとやれ

これからが楽しみだ

27:結衣:2013/07/04(木) 17:45 ID:Edk

こわーーーやばーーーー
catさん頑張ってください!

28:cat song:2013/07/04(木) 20:07 ID:EBs

許してにゃん♪様

はい、もっとやっちゃいます恐ろしくしちゃいます!
コメントありがとうございます(*^^)v

結衣様

怖いですか?
良かったです…
コメントありがとうございました!



更新したいと思いま〜す!

29:cat song:2013/07/04(木) 20:30 ID:EBs

12話
〜美琴side〜

皆テーブルに着いたところで執事が昼食を持ってきた。
結構豪華だ。

「執事さん、あの、こんなことを聞くのはなんですが…」

やはり、これを聞くのは抵抗がある。
でも、聞かなきゃ何も始まらない。
何があるかもわからない。

そして、少し間をおいて私は口を開いた。

「これ、毒なんか入ってません…よね?」

聞いちゃった。
案の定みんなザワザワし始めた。

「ちょっと怪しいよな」
「殺し合えって言うんだから入っててもおかしくないよね」
「オ…オレ昼飯いらない…」

ついに昼飯いらないと言い出す人まで出た。
聞くべきじゃないと改めて思った。

「いえ、入っていません」

冷静に執事が言った。
逆にそれが怪しかった。
でも、もし本当に毒が入っていたら。

「証明しろよ…」

私の声で静まった。

「証明しろよ、私の目の前で!」
「それはできません、美琴様」

「なんでだよ?!」

槙吾が言った。
どうやら彼も最初から怪しんでいたようだ。

「あーら、ばれちゃいました?」

どこかで聞いたことのある声がした。
メアリーさんだった。

「なかなか鋭いですね、美琴さんに槙吾さん。
 実は〜…2分の1の確率で毒を仕込んでおいたのですよ
 つまり、貴方たちが気付いていなければ
 10人の方が亡くなっていたというわけです」

ここまでするのか。

「でも、もう大丈夫です。これからは入れません。
 貴方たちの鋭さは目に見えましたから。
 もし毒が仕込んであったら私を殺してゲームを終わらせても構いません」

…なによりも殺し合いを望んでいるメアリーさんが「自分を殺してゲームを終わらせろ」なんて言うわけがない。
多分、彼女が言ったことは本当だろう。

そして、新しい昼食が出てきた。
毒は入っていなかった。
 

30:結衣:2013/07/04(木) 20:33 ID:Edk

すごい!いきなり毒が入ってるなんて・・・
怖い!

31:松潤LOVE♪:2013/07/04(木) 20:36 ID:qoc

メアリーさん怖いっ!!
そして嫌なやつだわ〜。

32:乃愛:2013/07/04(木) 22:49 ID:yCY

毒入ってたんだ!怖いです…(^^;

でも、ゲームはこれからですしね♪

33:結衣:2013/07/05(金) 07:09 ID:5us

たしかに、乃愛さんの言うとおり
ゲームはこれからですね。

34:cat song:2013/07/05(金) 08:58 ID:IZY

皆様

ワタクシ、泣いております
いや、本当に。
うっすら涙を浮かべております。













嬉しいからですっっ



こんなにコメントを貰えるなんてっ

…こほん。

はい、メアリーさんは確かに怖くて嫌な人ですが
これからの重要人物になります。

そして、ネタバレさせてもらいますと
もう毒は入りませんご安心を。

さて、ゲームはこれからです
お楽しみに!

35:cat song:2013/07/05(金) 09:34 ID:IZY

13話
〜槙吾side〜

俺は、かなり疑り深い厄介という厄介な性質だった。
だから、毒が入っているんじゃないかと疑った。

もともと俺は正直な人だったが
美琴と一緒にいることでこんな奴になってしまったのかもしれない。

美琴は実は「嘘がつけない」と嘘をついて正直な自分を演じる嘘つきなのだ。
でも、俺と悠也と陽の前ではあまり嘘をつかない。
信じられる人の前では嘘をつかないのだ。

そう、美琴は人を信じられないのだ。


そんな事は置いといて。
昼食から帰ってきたのだが、あのまま武器を見ないままだったので
恐怖心を取っ払い戸棚をえーいとあけた。

その瞬間、俺は目を見開いた。
何だ、これ。
軍手…か?

それにしても、かなりカッコいい軍手だな。

ちょっとはめてみる。

「ん?ボタン…?」

ぽちっとな。

「わぁ?!」

ジャキっと親指のところから何か出てきた。

…ナイフ?

よく見ると、五個ボタンがある。
まさか…?

人差し指のボタンを押す。

「おぉう…」

なんかのアニメで見た様な物が出てきた。
あの、「バン!」というと弾が出てくるようなやつ。
いま「バン!」というと恐ろしいことが起こりそうな気がするのでやめておいた。

中指からは人差し指の弾らしきものが出てきた。
どうやら武器の上から入れるらしい。

薬指からはその名の通り薬が出てきた。
カプセル状だ。
毒っぽい。

小指からははさみが出てきた。
…さっきの4つよりは使い道ないんじゃないか?

「あ」

これ…どうやってしまうんだ?
ボタンをもう一度押してみる。

しまえない。

軍手を外してみた。

しまえない。

そのまま葛藤すること小1時間。

「はあ…はぁっ…」

軍手を壁にごんごんしてみた。
軍手をふんずけた。

そのあと温めた。

そう、俺は混乱していたのだ。
あくまでクールだがよく混乱するのだ。

あれ、もはやクールとは言えないんじゃ…と不安になった。

「落ちつけ、俺…」

落ち着いて考えた結果、機械に詳しい美琴に頼むことにした。

36:cat song:2013/07/05(金) 09:36 ID:IZY

すみません、槙吾クンでふざけました。

これからはしっかり書きたいと思います。
…でも、ちょっとくらいいいよね う腐腐。

37:cat song:2013/07/05(金) 20:14 ID:AN2

14話
〜美琴side〜

何だ、あのメアリーさんの顔は。
ああ怖い。
あの何とも言えない怖い顔。

私はベッドに入って目を閉じて考えていた。

まるで今すぐ苦しみ悶え死ねと言っているような顔だった。
あの赤い目がさらに黒っぽくなり鮮血のような色になっていた
しかも、口が妙に裂けていた様な気がする。

…あれ…
そういえば

「でも、もう大丈夫です。これからは入れません。
 貴方たちの鋭さは目に見えましたから。
 もし毒が仕込んであったら私を殺してゲームを終わらせても構いません」

的なことを言っていた様な…

──私を殺してゲームを終わらせても構いません

殺せばゲームは終わる
メアリーさんを殺せば…

そうか!
メアリーさんを殺せば!

でも、どうやって?
やはり、この館の主なのだから殺せばそれなりのモノがついてくるはず。


…やってみるしかない気がする。
皆を守るんだ。

プルルル──

電話が鳴った。
本日2回目だ。

「はい」

恐る恐る出た。

「あっ…はぁはぁ…美琴?ちょっと…俺の部屋に来てっ」

この声は、槙吾だろうか。
息切れをしていたな。
何かあったのか。

「ああ」

と、一つ返事をして槙吾の部屋に軽く走った。

38:。:2013/07/05(金) 20:52 ID:eo2

39:匿名さん:2013/07/05(金) 21:15 ID:cyU

え?完なわけないでしょ!

40:cat song:2013/07/06(土) 07:56 ID:P.w

。様

完…だと?!

匿名さん様

おおおおおおおお、終わりませんよ!
完なわけないです!そうです!

41:cat song:2013/07/06(土) 08:20 ID:P.w

15話
〜槙吾side〜

「んで、君は冷静さを失ったわけだ」
「…はい」

只今、お説教中。

「君は猿か、ここは動物園か。
 小一時間そのわけ分からん軍手と戦うよりだったら
 先に私に電話してから戦えっつの。
 馬鹿か、アホか、マヌケか猿か」

あー、聞きたくないと思っても耳に入ってしまう。
耳にタコができちまうよ。

「ったく…」

と、一つため息をついて
その軍手を直していた。

「よし、できた」

なに?!
俺が小一時間たたかった軍手を2分で直しやがった!
やはりこいつは頭脳面では優れているな。

「いいか、見てろよ猿」

俺、猿決定かよ。
てか、真顔で言うなよ

「えーと、ここを押したら武器が出るだろ?」

と言ってはさみを出した。

「そしたら、さっきのボタンを2回押すんだ、いいな?」

シュッっと引っ込んだ。
感動した。いろんな意味で。

「美琴ありがとうわあっ」
「何言っているんだ、バカ猿が!」

これで事件は一件落着に終わった。

42:cat song:2013/07/06(土) 08:27 ID:P.w

16話
〜槙吾side〜

美琴が部屋に戻った後、戸棚をもう一度見た。
――そういえば、もう一つ武器があったんだっけ。

戸棚を見た。
目をつむった。
また見た。

あれ?
なんだこれ。

そうだ、昔触ったことがある。
これでよく人を叩いたっけ。
美琴と戦ってたっけ。

これは…

ピ、ピ、ピ…

ピコピコハンマー…。


一気に脱力した。
頭の上に「ガーン」という文字の形の石が落とされたような感覚だ。
まあいいか。

なんかハイテクな軍手があるし。
その前に、これははずれなのか?
うん、はずれだよな。こんなにふざけた玩具が入っているんだもんな。

「いやあ、便りはこいつだけか」

そうつぶやいて、軍手をはめながら
手を開いたり閉じたりした。

43:松潤LOVE♪:2013/07/06(土) 08:47 ID:qoc

ピ、ピコピコハンマー(笑)
おもいっきりハズレじゃん!

44:cat song:2013/07/06(土) 09:36 ID:P.w

松潤LOVE♪様

はい、はずれです…
でも、あの軍手が後々すっごい役に立つんですよ(*^^)v

45:cat song:2013/07/06(土) 09:52 ID:P.w

17話
〜美琴side〜

さっきは、猿と会話しているようだったな。
疲れてしまった。

部屋に入ると、ダッシュでベッドに向かい、ダイブした。
そしてまた、メアリーさん殺人計画を立てた。

「メアリーさんはいつ殺すべきか…」

今考えたいテーマを口にしてみた。

明日になる前に殺しておきたい。
明日、いざゲームが始まって誰かが殺されたら意味がない。

な、何考えているんだ私は!

誰かを殺そうだなんて。
幾ら皆の為とは言えだれかを殺すなんて最低じゃないか。

「あー!もう!どうすりゃいいんだ私は!」

そうだ!
もう一つのゲームを終わらせる方法…

先生の首を見つける!
ちょっと怖いけど、見つけるんだ!
そうすればゲームが終わる。

でも、ヒントなしに探すのは無理だな。
こんな広い屋敷のどこにあるのか。


『どうする、どうする美琴』


そんな声が聞こえた。

46:結衣:2013/07/06(土) 09:58 ID:MoQ

どんどん展開が面白いことになってきたーーー(>∀<人)
これからがどんどん楽しくなりますねっ!

47:cat song:2013/07/06(土) 20:32 ID:2uA

18話
〜陽side〜

今あたしは美琴のドアの前にいる。
美琴に昼食のときのお礼を言いに来たのだ。
でも、ちょっと照れるな…

「美琴…?」

呼びかけたのに答えない。
そのとき、中からこんな声が聞こえた。

「あー!もう!どうすりゃいいんだ私は!」

どうしたんだろう。
また何か無茶考えてるのかな。

「美琴―!」

もう少し大きな声で呼んだ。
その時、美琴の声とは違う、もう少し幼い声が聞こえた。

『美琴は考えている、奴をどう殺すか』

…はい?
殺す?

「待って待って!殺す?!意味わかんない。大体あんた誰よ!」

何も返事はなかった。
結局、礼を言い損ねたまま部屋に戻った。

「さーて、私の武器は…」

殺すという言葉を聞いて、即座に思い出した。
アタシは武器をまだ見ていない。

「みよっかな」

最近、ひとり言が増えてきた気がする。
何故だろう。

でも、見るにあたってちょっと躊躇いがあった。
見たところで何の意味があるのかな。

前に美琴が教えてくれた。
【興味がないものでも、それに関係する何かを見て知ってしまったら誰でも少しは興味を持ってしまうんだよ】
と。

よくわからなかったけどちょっと説明を加えてくれたので分かった。
説明を聞いて、成程アタシもあったなと思った。

つまり今回の場合、そんなつもりはないのに武器を見ると殺意がわいてきてしまうということ。
うん、多分。

48:cat song:2013/07/06(土) 20:35 ID:2uA

結衣様

はい、これから始まりますよ〜

すみません、コメント遅れて…
話が先に思いついてしまったもので(^^ゞ

49:cat song:2013/07/06(土) 20:50 ID:2uA

ここまで読んで下さった方へ

えっと、重大な報告があります。
























私、この小説やめます。
嘘です。






それほど重大じゃないですう腐腐。

えっと、今まで読んで下さった皆さんと雑談したいのですが
いいですかね。
もしいいのならどこにスレを立てればいいですか?
やっぱりフリートークでしょうか。

50:friend☆:2013/07/06(土) 20:59 ID:RFQ

フリートークがいいと思います!

作ったら、ぜひいかせていただきますね!

51:cat song:2013/07/06(土) 21:26 ID:2uA

friend☆様

見たことないですけど…
い、今まで読んで下さった方ですか?!
キャー!作ります!

タイトルは、 

『殺し合いの館』を読んでいる人の雑談

です
ぜひ、みなさん来てくださいね(*^_^*)

52:cat song:2013/07/06(土) 21:33 ID:2uA

スレ作りました!

53:friend☆:2013/07/07(日) 00:40 ID:RFQ

フリートークいったよ!
わ〜い!
第一号だ~ぃ!

54:cat song:2013/07/07(日) 06:18 ID:LB.

friend☆様

確認しました。
他の読者様も来てくれるとうれしいです。

更新再開します。

55:cat song:2013/07/07(日) 06:46 ID:LB.

19話
〜美琴side〜

メアリーさんを殺すのも多分ダメ。
先生の…首を見つけるのも多分無理。
じゃあ、殺し合いしなければいいんだ。

でも…彩美…

彩美ならやりかねない。
我儘で傲慢。


じゃあどうすればいいんだ。
…あのわずかな薄さの扉の向こうに武器がある。

…見る?
見ない?
見たほうが良いかな。

また、初めて部屋に入った時みたいに戸棚に手をかけた。

そのとき、陽に教えた言葉がよみがえった。

「興味がないものでも、それに関係する何かを見て知ってしまったら誰でも少しは興味を持ってしまうんだよ」

つまり、今回で言うと
武器を見たらそんなつもりはないのに殺意がわいてきてしまうということ。

人間の心理って怖いな。

悠也はわからないけど
槙吾だってそうだ。

殺し合いをしないはずなのに使う必要のない武器を直してほしいといった。
しかも半泣きで私に感謝していた。

もしかしたら今のところ知ってる限りでは誰よりも、彩美よりも狂っているのが槙吾かも知れない。
いつもクールな槙吾が一番狂っている。

そう考えると、怖くなってきた。

56:cat song:2013/07/07(日) 21:21 ID:pFA

20話
〜彩美side〜

私には嫌いな奴がいる。
灰河 槙吾と桜田 悠也、紅花 陽にそして…

一番大嫌いな紫村 美琴。

ああ、紫村は大嫌い。
だって絶対調子のってるし。

学級委員長だからっていい気になってさ。
それについて行ってる3人も嫌い。

ということもあって私は正直このゲームに感謝している。
いらない子を殺せるじゃん。

まず誰からにしようかな…。

紫村にべったりの灰河から?
いつも気弱ですぐに紫村や紅花や灰河に引っ付く桜田?
無駄に明るくてすべて紫村にすがる紅花?

と考えると一番の元凶は紫村。
紫村がいなくなれば3人は何もできなくなる…

でも、それと同時に総攻撃してくる可能性もあるな。
多分、ウチと同じ考え方の人はいるはず。
紫村なんか消えろってね。

あーあ、楽しみ。

「明日から一発よろしく。フフッ」

そう言って、私の武器のボルトアクションライフルとメリケンサックを抱きしめた。

57:cat song:2013/07/07(日) 22:30 ID:pFA

21話
〜陽side〜

今は武器を見ないことにした。
どんな感情が湧いてくるかわからないから。

ちらっと時計を見るともう昼食から2時間と少したっていた。
何で時間を潰したんだろう。

こんなに時が過ぎるのが速いなら明日になるのもすぐかもしれない。
時間よ、とまって!
ギュッと目をつむった。


時計の秒針が部屋中に響いている。
つまり、そういうこと。

時間は止まらない。
ガラスの窓に自分の顔が映る。

今すぐその窓を壊したかった。
自分をめちゃくちゃにしたかった。

やってみようと思えばできる。
でも怖くてできない。

アタシは意味もなくそこをウロウロしていた。

「…美琴」

なぜか美琴の名前を呼んだ。

58:匿名ちゃん ◆ZJP6:2013/07/10(水) 19:26 ID:Fhg

あの、これ完全にバトルロワイヤルのパクリですよね?!
嘘は辞めてください。
特に、【武器を渡すのでそれで殺してください。
ラッキーな人は銃などが当たります】って所なんか丸パクじゃないですか?!
他の人が一生懸命考えた作品を勝手にパクって「上手い」って言われたいんですか?
そういうの最低です。

言い過ぎましたらすいません。

59:匿名:2013/07/10(水) 19:36 ID:qoc

最低は、言い過ぎだと思います。
「他のところに移したらどうですか?」
といってあげればいいと思います。
ちなみに私は、バトルロワイヤルを
知りません。
こんな素人がいって、すみませんでした。

60:りぉな:2013/07/10(水) 20:21 ID:EJw

バトルロワイヤルは知らんけど、その小説を参考にした程度ならパクリじゃないんじゃ?
参考にしているのなら、むしろ尊敬しているということですよ。

いきなりすみません。

61:cat song:2013/07/10(水) 21:55 ID:ez6

えっとあの…
私がいない間に何かあったみたいですね。
ちょっとコメ返しタイムを取りたいと思います。

あの、これ完全にバトルロワイヤルのパクリですよね?!
嘘は辞めてください。 >>パクリではないです。嘘じゃありません。

特に、【武器を渡すのでそれで殺してください。
ラッキーな人は銃などが当たります】って所なんか丸パクじゃないですか?! >>そうですね。ちょっと本編を見たところそのようなセリフがありました。

他の人が一生懸命考えた作品を勝手にパクって「上手い」って言われたいんですか?
そういうの最低です。 >>うまいとは言われたくないですね。逆にアドバイスが欲しいくらいです。しかも、『最低』にはちょっと傷つきました…。

言い過ぎましたらすいません。>>いえいえ。この機会に本編を見ることもできましたし、もはやアドバイスにもなりました。貴方の意見を参考にこれから小説を書きたいと思います。

最低は、言い過ぎだと思います>>そんなことないです、ちょっと傷ついただけです。

「他のところに移したらどうですか?」
といってあげればいいと思います。 >>移すとしたらどこに移せばいいですかね?匿名ちゃん様が納得しないならそうさせていただきたいのですが…

バトルロワイヤルは知らんけど、その小説を参考にした程度ならパクリじゃないんじゃ? >>参考にさせていただいてもいいのですか?

参考にしているのなら、むしろ尊敬しているということですよ>>まあ、そうなりますかね。私がその立場にいると考えたときパクリでなく参考にさせてもらうならうれしいです。


皆さんの意見、嬉しかったです。
それでは、更新します。

62:乃愛(りぉな):2013/07/10(水) 22:07 ID:EJw

がんばって下さいね(^^♪

63:cat song:2013/07/10(水) 22:20 ID:ez6

22話
〜美琴side〜

隣の部屋から、細い声が聞こえた。

陽だろうか…泣いている。

放っておけばいいのかな。

電話はしないほうが良いかな。

やっぱり放っておいて、一人で安心させたほうが良いかな。

「…美琴」

はっきりそう聞こえた。

何だ、声や音が筒抜けじゃないか。

プライバシーの侵害だぞ。

まあそれはそれとして。


本当に困ったものだな。

時計を見てはため息をつき、時計を見てはため息をつき。

時間がこんなに早く過ぎた感覚に陥るのはもしかしたら初めてかもしれない。

「腹減った」
本当に腹が減った。

成長期だろうか。これ以上身長伸びてどうする、いやほんとに。

最初の説明だと、昼食が出るのは今日だけらしい。

このままじゃ持たないな。

あと5時間で夕食だな。さて、眠るか。

そのまま、夢の世界に入り込んだ。

64:cat song:2013/07/10(水) 22:21 ID:ez6

りぉな様

ありがとうございます!

65:cat song:2013/07/10(水) 22:35 ID:ez6

23話
〜悠也side〜

自殺……できるのかな。

こんな大きい銃とナイフを持っていたらできるよね?

銃を心臓じゃなくて頭に向けるとすぐ死ねるって聞いたことがある。

やってみようかな。

まあ、やったところで結果はわからないのだけど。

ねえ、槙吾。

君はこんなときどうするかな。

ねえ、美琴。

君がここにいたら慰めてくれる?

ねえ、陽。

君は僕に何を言ってくれる?

やっぱり僕は人に頼ってばかりの弱虫だ。

多分明日から僕はどうなっちゃうかわからない。

誰かを殺しちゃうかな。それとも……

僕は、小さい時を思い出した。

小さい時といっても小3くらいの時だけれども。

──やーい、泣き虫弱虫!

そんな事を言われた。

──何かあると「槙吾ちゃん槙ちゃんって!」

そうだ、いつも一緒にいてくれた、いつも守ってくれたのは槙吾だった。
小さいころは槙ちゃんって呼んでたっけ。

懐かしいな。

そのまま眠った。

66:cat song:2013/07/11(木) 16:56 ID:sgM

24話
〜美琴side〜

ここは暗闇?

しばらく私はそこを彷徨っていた。

すると、突然電気がついた。

そこには、そこには……__。

──血だらけになったクラスメイトがいた。

クラスメイトが振り向いた。そしてこちらに歩み寄ってきた。

私はあまりの恐怖で動くこともできなかった。冷や汗が出ている。

そのまま私は倒れた。

また目の前が暗くなった。


目が覚めた。

見覚えのある天井が目に映る。

──そうか、夢だったのか。

時計を見ると丁度午後5時半。

短い夢なのに現実ではこんなに時間が過ぎているんだ。

ちょっと寂しいような気がした。

67:匿名ちゃん ◆ZJP6:2013/07/11(木) 17:29 ID:Fhg

そうですか…
疑ってしまい、すいませんでした。

68:cat song:2013/07/11(木) 18:59 ID:R0s

匿名ちゃん様

いえいえ、謝ること無いですよ(*^_^*)
私も、バトルロワイアルに話が確かに似ていると思いましたので
これからはそのようなことがないようにします。

69:みこ猫:2013/07/16(火) 09:15 ID:V/Q

名前変えました!

更新が遅くなってすみません。
今日は学校がお休みなのでどんどん更新します。

70:匿名さん:2013/07/16(火) 20:43 ID:q76

わぁ!楽しみです!
私、ファンになっちゃいました!

71:みこ猫:2013/07/17(水) 07:02 ID:tXg

匿名様

ありがとうございます!
ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁんきゃーーーーーー!!!!!!!!!

こほん。
えー、ここまで見てくれてありがとうございます。
精進しますでござる(*^。^*)

72:みこ猫:2013/07/17(水) 21:14 ID:i5M

25話
〜悠也side〜

ドン!と大きな音がした。

陽が胸のあたりから血を流している。ぐったり倒れている。右手の近くに銃が転がっていた。

槙吾が座り込んでいる。

槙吾の利き手の左手には小型銃が握られていた。

美琴の右目がない。

気づいたら僕の頬から血が出ている。

ちょっと待って。

陽……?

死んでるの?生きてるよね?

「陽?」

呼んでみたけど返事がない。

「えっ……えっ、陽?陽、陽!」

「俺……陽を……殺しちゃったんだ……」

震える声が後ろから聞こえた。

「俺……いやだ、やってない、違う……」

あまり聞こえなかった。

「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
 違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
 違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
 俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない
 俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない 
 俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない!」

狂ったように叫びだした。

耳が痛い。

その時、右目がない美琴がいつもと違う細い声で言った。

「うるさい……い、いま陽が生きているか調べるから…」

そういってふらふら歩きながら陽に近づいた。

「陽……聞こえるか?陽、おい!!陽!」

明るい光が目に入った。

とっさに僕は目を閉じた。

そして目を閉じたままさっきのは夢なんだとちょっと安心した。

目頭が熱くなってきた。

73:みこ猫:2013/07/18(木) 19:19 ID:BmU

26話
〜悠也side〜

──今日何回泣いたっけ。

  一日でこんなに泣いたのは初めてだな。

  もし殺し合いが始まったらもっと泣いちゃうのかな。

  ……それにしても、なんと言うかリアルな夢だったな。

目を開けるとさっきの明るい光景が目に映った。

今度はベッドの上の電気と天井の柄がはっきり見えた。

僕は何気なく窓を開いた。

近くに僕の武器が入っていた戸棚があった。

それができるだけ視界に入らないように窓から顔を出した。

夕日が綺麗に光っていた。

なぜか憂鬱になった。


そのとき。


『壊れてしまえ、裏切ってしまえ』

聞いたことのある女の子の声がして、後ろを振り向いた。

誰もいなかった。

74:愛乃れい(りな):2013/11/30(土) 08:27 ID:9Fk

迷惑かもしれないけど、上げる!
続き書いてくれると超嬉しい!


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