鬼………開花

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1:花 hoge:2013/06/27(木) 20:05 ID:QY6

鬼…………それは子供にとっての敵。
狙いはあの鬼。

「皆のもの、準備は良いか?」

一人の少女が言う。
少女はこの国のお姫様。
皆…………幸せだった。
のに突然鬼が襲って来た。
鬼は大人達を連れていった。
残ったのは我々子供だけ。

「はい!お姫様!」

「うむ、では…………あの城に向かい、
出撃じゃ!!!」

「おー!!!」

皆、声を合わせる。
あの城とは鬼が居る城の事を言う。
鬼が城を建てたのだ。

「お姫様、あの城は遠いですよ?」

「うむ…………承知の上じゃ」

2:花 hoge:2013/06/28(金) 14:59 ID:QY6

数分ぐらい歩いた…………
でも城には着かない。

「何故じゃ…………何故着かぬ。
この道で合っておるのに……………」

私は地図で確認する。
なんでなんだ?何故城に着かない。
この地図が間違っているとでも言うのか?

「李…………落ち込まないで」

「実………。ありがとう」

私は李、ももと読みます。
こっちは幼馴染みは実、じつと読みます。
私は実が大好きです。
実も私を好いてくれています。

「のぅ、あの城へはどのようにして行くのじゃ?
わらわには分からぬ…………
姫失格じゃのぅ…………」

パシンッ!

実にほっぺたを叩かれる。
痛い…………こんなに痛いのか!?
実………何をするのじゃ…………

「お姫様失格ですって!?そんなのっ………
あり得ませぬわ!李はとても役にたちます。
困っている時に助けてくれます………
李は皆を守れます」

「実…………フフ、そうじゃったのぅ。
わらわは諦めぬ。我の道を進む!
みなのもの!進むぞ!!!」

「はい!李姫様!」

「ようやく李らしくなりおった……」

「実、感謝するぞ」

私は地図を鞄に入れる。
鞄は小さいから少しはみ出てしまう。
今はあの城に向かわなければいけない。
母上と父上…………子供達の母上に父上も
助けなければならぬ。

「李姫様!大変です!鬼に気付かれました!」

「嘘であろう!?鬼にここを見つかるとは………
失態をしてしまったのぅ………」

「鬼は取り引きをしようと申しております。
今からお伝えします。
『李姫様は我ら鬼の所に来るべし、
来て我らを楽しませろ』…………
との事です」

「わらわが鬼の所に!?」

3:花 hoge:2013/06/28(金) 16:24 ID:QY6

「わらわが鬼の所に_____?」

「無理です!李姫様は我らと居るのです!」

「実…………。そうですね。わらわは
みなのものと共に母上、父上を助け出してみせる。
みなのもの、手を貸してくれるな?」

「はい!李姫様!!!」

私は鬼の所に行かなくて済んだ。
でも………鬼は本当に怖いんだ。
とてつもなく卑怯な技を使ってくるんだよね_____

「李!」

向こうから誰かが走って来る。
あれは…………あっ!

「千!お主…………何処におったのじゃ?」

「へへー、草むらにね^^」

私は千が好き。
子供扱いされるけど、大好きなんだ。
もっともっと_____いじめて欲しい。

「千様!良くぞご無事で………」

ん?なんで千が様付けかって?
それはね、千もこの国の王子様なの。
お姫様と王子様。
なんだか素敵よね?
血は繋がって無いから安心したけど♪

「千………心配させるな………」

「李…………」

ギュ

千に抱き締められる。
恥ずかしい!!!

「大好きだよ…………李。
永遠に俺と居てくれるか?」

「はいっ………千」


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