ガリ勉ちゃんと恋の病

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1:勇架:2013/06/29(土) 14:28 ID:zQ2

さあ、早速書いちゃいますか!(^O^」)

第一話 望心(モコ)

お母さんが、死んだーーーーー?

頭が良くて、優しくて、みんなに好かれてて、今までに何百件って病気やケガを治してきた、憧れのお母さんが、

死んでしまったーーーーーーーー?


お父さんが、私の頭をぽんぽんとたたいた。
「モコ、これ、お母さんから。」
いつまでも泣いている私に、お父さんが、お母さんお気に入りの金魚の絵が描かれた封筒を手渡した。
「なに?これ・・・」
袖で涙を拭きながら、私はお父さんに聞いた。
「中を見ればわかる。落ち着いたらでいいから開けてみろ。」
「・・・?はぁい・・・」
私は口を折っている封筒をあけた。中から、花柄の便箋が出てきた。
そこには、右上がりでどんな字でも最後の画をはらうお母さんの字でこう書かれていた。

    望心へ

元気?お母さんは、空のずっと向こうの、天国ってところに招待されたの。

だから、行ってきます。

そうだ、望心はお母さんに憧れてたんだよね。なら大丈夫、その憧れはお母さんやお手本がいなくても、

達成できるから。

頑張って勉強して、お母さんみたいなお医者さんになってね。

ほんとは望心やお父さんに会えないなんて悲しくて仕方ないけど、

お別れ。

あと、お父さんに言っておいて。お酒は1日2本まで!って。

                         お母さんより

封筒に便箋をしまって、涙がこぼれた。
と同時に、決心した。
分かった。お母さん。私、頑張るよ。お母さんを目標に、そして追い抜くくらいの気持ちで!!

それが、彼女の「きっかけ」だった。

2:勇架:2013/06/29(土) 14:36 ID:zQ2

みんな来てくださいっち(((o(*゚▽゚*)o)))

3:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/29(土) 14:37 ID:ez-GI2

初めまして、タイトルに惹かれて来ました^ ^*

そしたら、あたしの愛猫と同じ名前..!
頑張ってくださいね*

4:若葉:2013/06/29(土) 14:42 ID:V6o

>>2のお言葉と小説に惹かれました!
頑張って下さいね(●´∀`●)

5:勇架:2013/06/29(土) 15:39 ID:zQ2

感想お願い&相談相手(ただのお喋り友達とも言う)
んなわけでみんな来てねッ(((o(*゚▽゚*)o)))

6:勇架:2013/06/29(土) 15:42 ID:zQ2

わあ、こんなところに来てくださってありがとうございます(´・ω・`)
寂しかったんでまた間違えて書いちゃいました\(//∇//)\(5)

7:勇架:2013/06/29(土) 15:48 ID:zQ2

フリト板にもスレありマスきてね
「フリートーク専門学校!!」までヽ(;▽;)ノ

8:勇架:2013/06/30(日) 10:00 ID:eQY

小説更新であります!!

第二話 空輝斗(アキ)

「見て、お母さん!!お父さんがテレビに出てる!!なんでかなっ!もしかしてお父さん、
はいゆーさんになったのぉ?」
アキ5歳の昼下がり、家中に声が響いた。
お母さんは、趣味のパソコンを操作する手を休め、リビングのアキのもとへ行った。
「そんなわけ無いでしょ、だってそれ、ニュースだもん」
「え、でもね、でもね、ほんとなんだよ?ほら・・・」
それを聞いてお母さんは、テレビの画面に目をやった。

すると。

空輝斗の言葉通り、そこには父の姿があった。しかし、内容を見て驚愕した。


   横浜のオフィスで喫煙室のタバコの不始末が原因とみられる火災が発生

   死者6名  重軽傷17名  
   
   放火事件の可能性もあると見て警察が捜査している


その死者の中にあったのが父の姿だったのだ。
「お母さん?ね、嘘じゃなかったでしょ?今日お父さんが帰ってきたら、テレビ見てたよって言おうね!!
お父さん、すごかったよって・・・」
「あ・・・アキ・・あのね・・このテレビに出ちゃったから、もうお父さん帰ってこないんだよ・・
このテレビは、死んじゃった人とか、大怪我した人とか、警察に捕まっちゃうような悪い事しちゃった人が
出るテレビなの。
あ、で、でもね、お父さんいなくたって、きっと楽しい事いーっぱいあるからね?
だから、楽しく二人で暮らそうね・・・?」
「お父さん、今日は帰ってこないんだね。じゃあ、いつか帰ってくるよね?」
「ううん、来ないの。今日も明日も明後日もずーーーっとお父さんいないんだよ。だから、ふたりで・・・」
「やだやだやだ!!お父さん帰ってくるもん!!絶対来るもん!お父さん、約束守るもん、遊園地行くって
約束したから、帰って今度行くんだもん!!」
「アキ・・・!ダメ!いないもんはいないの。二人で暮らすの。いい子だから、できるよね?」
「ううう〜〜〜・・・はぁい・・・」
昔から、「いい子だから」に弱いぼくは、こう返事してしまった。
と同時に、決心した。

わかった。お母さんの言うとおり、いつも楽しく過ごすんだ。
お父さんがいなくても、いつまでもうじうじ悲しんだりしないんだ!

それが彼の「きっかけ」だった。

9:勇架:2013/07/01(月) 17:04 ID:Fb6

第三話 出会い
モコが母を失って5年、アキが父を失って10年が経った春。
二人は、木城(こじょう)学園高校の3年A組になった。
なんの運命か、同じクラス、隣の席に落ち着いてしまった二人。
「こんにちは、サカウエさん。よろしくね。」
ニッコリと笑って話しかけてきた男の子、それが樫葉空輝斗、通称アキだった。
「あ、こ・・こんにちは・・でも、サカウエさんは、やめて・・・」
極度の緊張のためか、声がガチガチと震える。
「なんで?」
「あ、その、え〜〜とっ、サカジョウです・・・から・・」
「あ、そっか、ごめん!俺漢字ニガテでさっ!そか〜・・坂上さんかぁ〜・・。うんっ、呼びにくいし長いから望心にしようっ!」
「へっ・・・でも、初対面だし、いきなりそれ、は・・」
「い〜からさっ!モコ!早速だけど数学の教科書見して」
強引な出会い、それはこの恋物語の始まりだった・・・


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