a hopeless love...

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1:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/29(土) 21:46 ID:ez-hK2


「なぁ、アンタはどう思っとるん……?」


「何がだよ」


「私のこと……」


この証言から人生が変わってしまう。
ただ、確かめたかっただけなんだ。


「別に……」


どちらでもいい、曖昧な関係。
ただ、知りたいだけだから……


この言葉の続きを。


神様、どうか許されるのであれば叶えて。


たった一つの……


小さな恋を。

2:松潤LOVE♪:2013/06/29(土) 21:52 ID:qoc

鈴〜♪偶然見てみたら、鈴のだったよ!!
これからが楽しみ☆

3:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/29(土) 21:57 ID:ez-Y/A

初めましての方、若宮鈴音と申します。

今回も切ない恋愛ということで題名が「a hopeless love...」ですが、和訳は「叶わぬ恋」です。
感想投稿は更新スピードがupします。

小説感想・リクエスト等スレはこちらで↓
http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1369485395/

掛け持ち作↓
http://ha10.net/test/read.cgi/novel/1366119839/


もよろしくお願いします。

4:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/29(土) 23:07 ID:ez-hK2

_*登場人物*_

*桐崎 亮佑(Kirisaki Ryosuke)

*朱崎 兎愛(Akasaki Ume)

*丹馬 麻彩(Tanba Maaya)

*風間 煉(Kazama Ren)

*柊 杏香(Hiragi Kyoka)


※多分、また増えます...

5:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 00:09 ID:ez-lSg

*朱崎兎愛side*


「おい、桐崎!!」


「何だよ」


毎朝、この発声から始まる。
私らの……


「邪魔やねん!!どけろ!!」


史上最悪の喧嘩が。


「うっせーなぁ」


私は、関西人で関西弁を喋るごく普通の女の子。


コイツ……"桐崎亮佑"(キリサキリョウスケ)は私の宿敵や。


「女子の椅子に座るとか、お前はデリカシーないんか!?」


教室の片隅にある私の机は、朝のキラキラとした太陽で照らされる。


そして私の日溜まりタイムを邪魔する桐崎。


正直、コイツは大嫌い。

6:風愛 ◆8J.w:2013/06/30(日) 00:44 ID:GI2

わわっ、題名に惹かれたから来てみたら、すーこの新作////!

やっぱり題名を惹かせるほどの才能があるんだね…!
さすが「恋愛物の女神」!!
めーっちゃ面白いよ!!
頑張って!♪

7:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 01:15 ID:ez-LVE

▼ふうこ

才能...?
ズバリ、Oねww
"恋愛物の女神"...!?

頑張るね☆

8:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 11:54 ID:ez-xMo

*桐崎亮佑side*


「ないね」


日溜まりタイムに俺の昼寝を邪魔される。


コイツは……"朱崎兎愛"(アカサキウメ)
噂では学校一強いとか……


いわゆる武道派だ。
そんなコイツは正直、大嫌い。


俺の一番の宿敵だ。


「とにかくどけろ」


太陽も日溜まりタイムから去っていった頃……


日溜まりタイムが終わり、俺は老人のように背伸びをし、自分の机に戻った。


とは言えど……


「何で私の前の席やねん!!」


俺の席はコイツの席の前だ。


「あぁ?そんなこと知んねーよ」


と、めんどくさいように返してみたが俺も何でコイツが俺の席の後ろなんだよと思ってみたり……

9:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 13:26 ID:ez-GI2

*兎愛side*


「はぁ……」


やっぱり嫌い。
嫌いやけど……


何か気になる。
それは異性やからとかじゃなくて、アイツが私のことどう思ってるんか気になる……


「おーい、お二人さん」


成績学年トップ野郎の声がした。
コイツの名前は"風間煉"(カザマレン)


二つの性格を持つ、奇妙な奴。
顔はそこそこカッコイイけど……


たまにあんな風になるからなぁ……


「何や、バカザマ」


そんなコイツのあだ名は"バカザマ"
私、命名や。


「いい加減、そのあだ名やめてくれないか……」


と、拒否する。
実際にそう呼んでるのは実は私だけ。


バカザマは賢いからな。
でも、ムカつくから私はバカザマって呼んでるんや。

10:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 13:36 ID:ez-lSg

*亮佑side*


「で?何だよ、バカザマ」


「お前まで真似すんな!!」


「あぁ……実はだな……」



















「何でお前と遊園地なんだよ……」


「知らんわ!!」


クレーンから渡されたのは遊園地の無料招待券。
四枚持っていたらしく、仲の良い俺たちに行ってこいと……


実際に俺たちは全く仲が良くない。
そして"クレーン"というのは風間のあだ名。


アイツはクレーンゲームが好きで、名前に"煉"が入ってるからそれとかけたあだ名だ。


みんなもそう呼んでいるが、知らないのは朱崎だけだ。

11:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 16:59 ID:ez-J/6

*兎愛side*


男子と遊ぶなんて初めて。
このドキドキはきっと、恐怖だ。


決して……
緊張してドキドキしているんじゃない。


「おい、朱崎」


「な、何や……」


はっ、として我に返る。
そこにあるのは桐崎の顔。


凛とした……桐崎の……


「はぐれんなよ」


桐崎は私の手を取り、服の裾を小さく掴ませた。


ねぇ、どうして……
そんなに優しいの?


私は、アンタのこと嫌いだって分かってるはずやのに……
何でそう優しくするの?


変な想いと共に、私の動悸は止まらない。

12:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/06/30(日) 17:28 ID:ez-xMo

*亮佑side*


何でだろう。
俺はコイツのことが嫌いなはずなのになぜか手を貸してしまう。


「………………」


しばらく沈黙が続く。
その空間が俺は程なく切なく思えた。


「なぁ……」


「な、何や?」


「お前さ、クレーンのことどう思う?」


……またもや沈黙が続く。
それでも俺は話し続けた。


「俺は……」


「あ、私は別に……何とも思ってへんで……?」


「そうか……」


なぜこんなことを聞いたのか俺にも分からない。


ただ……


俺は確実に、コイツに気になりかけている。

13:あずき ◆kSp2:2013/07/02(火) 18:31 ID:jQE

関西弁…っ!!
ぴゅあ(〃´∀`〃)♪

14:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/02(火) 19:11 ID:ez-xMo

▼あず

あたしも関西人やからね-*♪*
この続き以降は→http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1369485395/で...ww

15:乃愛:2013/07/02(火) 19:16 ID:8LU

関西弁で恋愛とかええなぁ♪
応援しとるよ!
鈴の作品やのにコメント遅くなってごめんな(^^;

16:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/02(火) 20:13 ID:ez-R4A

*丹馬麻彩side*

「ふふ……」

私はツン探偵、丹馬麻彩(タンバマアヤ)……

「じゃ、じゃなくてッ!!」

桐崎や兎愛ちゃん、クレーンと同じ高校の"灰凛学園"(ハイリンガクエン)に通う、ツンな私、"丹馬麻彩"。

今日は快晴。
晴れ渡る青空に飛び惑う無数の鳥。

炎天下の下……
桐崎と兎愛ちゃんがいる。

「な、何してるのかしら……」

気になる私。
気になる二人。
気になる……

「何してんだ?」

「ええっ!?」

そこにいたのは風間煉こと、クレーンだった。

17:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/02(火) 20:18 ID:ez-J/6

▼のんのん

関西弁キャラ大好きでさ*
ありがと!
頑張るねww
この続き以降は→http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1369485395/で...ww

18:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/04(木) 18:51 ID:ez-0PI

*風間煉side*

「別に何もしてないわよッ!!」

……と言いつつも、桐崎の方をじっと見る麻彩。
俺は知っている。

麻彩は……

「ほっといてよね!!」

桐崎が好きなんだ。

「あぁ。別に俺は関係ないからな……」

俺と麻彩の間に鈍い風が流れる。
正直、重たい。

「……ね、ねぇ」

「ん?」

途端に俺に話しかける。
空を飛んでいた無数の鳥たちは一気に森の方へと帰っていく。

「桐崎ってさ……兎愛ちゃんとどんな関係なの……?」

「良く言えば知り合い、悪く言えば宿敵……だ」

19:松潤LOVE♪:2013/07/04(木) 20:43 ID:qoc

宿敵が恋愛対象に!……なりつつある。 
これからの展開が楽しみだなぁ〜♪
まさかの三角関係!!とか?!

20:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/04(木) 20:47 ID:ez-R4A

▼松潤LOVE♪

ありがとう^ ^*
なるべく更新します...
続きを話す場合はフリトの方に来てね♪*

21:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/05(金) 23:24 ID:ez-R4A

__*お知らせ*__


お知らせですが、勝手ながらも書き方を変更させていただきます。
人物目線(side)から作者目線ということにします。
多少、違和感があると思いますが、お気になさらずにお読みになってくださると有難いです。
よろしくお願いします。


‐若宮鈴音‐

22:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/07(日) 20:20 ID:ez-lSg


「へ、へぇ……そうなんだ」

麻彩は多少焦りながらも違和感を隠せず、ホッとする。
その表現は暗くも明るくもなく、どちらかと言えば微笑んでいる。

「何かあるのか?」

「い、いや何でもないわっ!!」

絶え間なく流れる重い空気に、雨が重なりだした。

「雨……」

ずっと快晴だった青空が一気に曇天へと変わる。

「濡れるぞ」

煉はそっと自分のパーカーを麻彩に羽織った。
やがて本降りになり、麻彩は隠れ見どころではなくなってしまった。

23:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/07/08(月) 22:39 ID:ez-xMo

――一方、亮佑たちは……

「やっべ、雨……」

同じく、びしょびしょに濡れていた。
雨のせいでパーカーの色は濃く変色し、更にはジーパンまでもが変色する。
本降りの雨は亮佑たちの心を空の様に曇天へと曇らせていく。

「びしょびしょやん……」

「……俺ん家、寄るか?」

亮佑は右手の親指を立て、クイクイと家の方面を指す。
……暗くなるこの空間。

「私……」


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