紅色に染まる満月の下で

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1:若菜:2013/06/30(日) 22:15 ID:Ifw


 皆さま、はじめまして。
『若菜』といいます。
 少し前から葉っぱ天国には来ていましたが、小説を投稿するのは初めてです。
 とても緊張していますw
 本当に心臓バクバクですw

 えーとですね、ジャンルはファンタジーになると思います。
 てか、ファンタジーです← バトルも入るかな?

 ではスタート!
 といきたいところですが、その前に少しルール説明をします。


 1.荒らし禁止
  ハイ。本当にやめてください。
  荒らしに反応するのも控えていただけたらと思います。

 2.雑談禁止
  感想なら大歓迎ですが、小説に関係のないことを話すのはやめてください。

 3.アドバイス大大大歓迎!
  私、若菜は小説を書くことが大好きです。
  なのでレベルアップしていきたいので、辛口でも甘口でも気づいたことがあれば言ってくださると助かります。
  レベルを上げる為なら、辛口のアドバイスにも耐えるつもりです。
  また、私の小説が下手なのはよくわかっているので
 「下手」と言わず、「どこを直したら下手じゃなくなるか」…みたいなことを書いてください。

 
  以上のことを守って下さい。
  あ、アドバイスは必ずしなければいけない、ってわけじゃないですよー
 
  では、出来る限り全力を尽くして書いていきたいと思いますので、
  よろしくお願いします!!

  
 今日はもう落ちるので、書くのは明日になると思います。

2:勇架:2013/07/01(月) 17:23 ID:Fb6

楽しみー(*∩∀∩*)ワクワク♪

3:若菜:2013/07/01(月) 21:46 ID:Ifw


>>1に追記です *
 この小説には『紅』や『剣』といった言葉がよく出てくると思います。
 そこで一応……『紅(くれない)』『剣(つるぎ)』と読むのでご注意?ください。
 まあ直接話に関わるわけではありませんが、こだわりというものがあるのですw
 よろしくお願いします!


                  *
                  

「はあっ……。はあっ……!!」

 夜。
 暗い暗い森の中を、私は一人走り続けていた。
 黒い絵の具で塗りつぶしたような空には、光輝く“満月”が浮かんでいた。
 “それ”を飾るかのように小さな星粒がぽつぽつと並ぶ。
 こんな美しい星空を眺める暇もなく、少女はただただ走り続ける。
 少女の右手には“剣”が握られていて、月明かりに照らされて、キラキラと美しく輝く。
 
 そんな彼女の目からは、大粒の涙がこぼれていた。
 その涙は止まることを見せず、頬を伝っていく。
 ずっと涙を流し、ずっと走り続けていた少女。
 息があがるのも無理はなく、大きく咳をしたあと、ようやく足を止めその場に座り込んだ。

――はやく逃げなきゃ。

 少女は何かを決心し、身にまとっているベージュ色のカーディガンで涙を拭うと立ち上がった。
 ふらふらと不安定な足元は赤く腫れ上がっていた。
 
「……きゃっ!」

 もう一度走り出そうと足を前に出すともつれさせ、小さく悲鳴をあげて倒れた。
 草に覆われた地面は湿っていて、少女の服をじわじわと濡らしていく。
 ツンと鼻をつくような雨の独特の臭いで、思わず顔をしかめる。
 すぐに走り出したい気持ちでいっぱいだがこの足では到底走れない。
 
 小さく溜息をつくと、軽く目をつぶる。
  
 ――そして、昨日の出来事を、ゆっくりと思い出していた……。

4:若菜:2013/07/01(月) 21:47 ID:Ifw

>>2 勇架さん
 さっそくのコメント、ありがとうございます(*´▽`*)
 期待されるほどすごい作品ではありませんが、
 そう言っていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです!

5:若菜:2013/07/02(火) 20:20 ID:Ifw


 訂正をします。
 >>3
  『暗い暗い森の中を、私は一人走り続けていた。』
           ↓
  『暗い暗い森の中を、少女は一人走り続けていた。』

  です。失礼いたしました。


                  *

「ん……」

 朝、一人の少女が目を覚ました。
 爽やかな朝日が、小さな窓から差し込み、部屋の中を照らす。
 少女は赤い目をこすると小さくうめき声をあげて、ベッドから降りる。
 薄ピンク色の掛け布団を軽く畳むと、大きく背伸びをした。

 今年で14歳になる彼女はわけあって、一人暮らしをしている。
 木を積み重ねて作ったような、狭い正方形の部屋。
 小さな窓に薄いレースのカーテン。
 もう少しで頭に届きそうな天井。
 真ん中に置かれた小人サイズのテーブル。
 ここでの暮らしは決して良いものとは言えなかったが、温かみのある空間を彼女は嫌ってはいなかった。
 
 身だしなみを整えようと、壁に掛けられた鏡の前に立つと、少女の顔が明確に映った。
 茶色いボサボサのミディアムヘアを軽く手串で整えると、赤いゴムで二本結びにする。
 眉毛が隠れるくらいに伸びた前髪にも、ついでに手串を通す。
 まだとろんとした赤い目を擦ると、その上についた長めのまつ毛が小さく揺れる。
 高くも低くもない鼻を意味もなく軽く擦ったあと、
 少し日に焼けた肌を冷たい水で洗うと、すっきりした気分になった。

 一通り身だしなみを整えられた。
 そして少女は鏡に向かって目を細め、最高の笑顔をつくった。
 これが毎日の習慣だ。
 亡くなった祖母が言っていたことを実践している。

 今日も元気で過ごせますように。
 楽しい一日でありますように。

 そんな願いを込めて、思いっ切り笑顔をつくる。
 期待を胸に、少女は家を後にした。

――これからおこることも知らずに。


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