隣の席の君

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1:地獄少女 hoge:2013/07/02(火) 19:50 ID:QY6

「転校生を紹介するー!」

いつもの先生のグチうるさい声______
でも、そんなの………君が入った瞬間から
聞こえなくなったんだ…………

「転校生の栗原 雪乃です。
皆さんと早く仲良しさんになりたいです」

天然系っぽい女の子が入ってきた。
しかも髪の毛はとても長い。
横に2つ括りしているが、髪の毛が
腰ぐらいまである。

「栗原は相馬の隣だ!相馬って言うのはあいつだ」

栗原さんは理解したみたいでこっちに来る。
そして、俺にペコリと頭を下げた。
そして、鞄を横に掛けて座る。

「俺、相馬 剛。よろしくな」

「よっ…………よろしく///////」

俺達はこの時から恋の迷路に填まったんだ。

2:地獄少女 hoge:2013/07/02(火) 20:12 ID:QY6

キーンコーンカーンコーン

一時限目のチャイムが鳴る。
その途端皆が栗原さんの所に集まる。
転校生も大変だな。
俺は肘を机に付けながら思う。

「剛!席変わんなさいよ!」

「んぁ?めんどい………無理」

「キィー!!!イラつくわ!」

こいつは幼馴染みの日向 楓。
小さい頃からウザイ。
自分の事しか考えねーもん。

「楓ちゃん、ちょっとごめんね?
用事が有るの。ごめんなさい」

栗原さんは席を立ち、教室を出ていく。
用事って…………転校早々大変だな。

チャイムが鳴る2分前に栗原さんが戻って来た。
息を切らしている。
相当急いで走ったのだろう。
そして、二時限目の始まりのチャイムが鳴る。
先生が教室に入って来る。
次は数学じゃんけ!!!!
あのクソハゲの守田だし!

「日直、挨拶!」

「起立!…………礼!」

「お願いします!」

皆先生に挨拶して座る。
栗原さんはおどおどしている。
何かあったのか?
俺は体を栗原さんの方に寄せる。

「どうしたの?栗原さん」

小声で言った。
大声で言うと先生にセクハラとか言われるし。
ってか言われた経験有りだし。

「う………うん。数学の教科書。
前の学校のと違うくて…………」

「見せてあげるよ!俺、要らねーし」

俺は数学の教科書を栗原さんに渡す。

「え?相馬君は見ないの?」

「うん、教科書とか要らねーし」

俺は席を立ち、先生の所まで歩く。

3:地獄少女 hoge:2013/07/02(火) 20:29 ID:QY6

「先生ー!教科書忘れたー」

「ぷはっ!またかよ!?」

こいつは健二。
俺の親友だ。
しかもこいつは口うるさい。
なのだが席が一番前なのだ。
俺が忘れ物した時にいつもちょっかいかける。

「わりぃーかよ」

「相馬、先生は悲しいぞ!!!
今日こそは授業を真剣に聞いてくれると思ったのに………
教科書を忘れただと?」

うげぇ〜!
気持ち悪いおっさんだな〜………
健二も先生と目を反らしている。

「よし!相馬、放課後進路指導室に来い」

「はぁ!?クラブ行くから無理!!!」

俺は近くに有った机を蹴る。
そして、先生を睨む。

「ウゼェーんだよ!クソじじぃ!!!
じじぃは大人しくしてろ!」

俺は教室の扉を思いっきり開けて出ていく。
ポケットに手を突っ込みながら…………

雪乃side

二時限目のチャイムが鳴った。
私は学校を走り回っていたからしんどい。
誰も………誰も案内してくれないから。
ってあれ!?先生が言ってるページ違う!
もしかして私の教科書違うの!?
どうしよう!!!

「どうしたの?栗原さん『

隣の席の相馬君が話しかけて来てくれた。

「う………うん。数学の教科書。
前の学校のそ違うくて…………」

「見せてあげるよ!俺、要らねーし」

相馬君が私に教科書を渡す。
えっ!?良いのかな?
相馬君の教科書が無くなっちゃう。

「え?相馬君は見ないの?」

「うん、教科書とか要らねーし」

相馬君は立ち上がった。


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