亡霊の腹を満たすモノ

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1:黒羽:2013/07/12(金) 21:47 ID:rGg

黒羽です。名前は変わっていますがあまり触れないでください。
この掲示板で小説を書くのは初めてです。
よかったらアドバイスをお願いします。

題名通り…ホラーですが、どうか見ていただければ幸いです。

2:黒羽:2013/07/12(金) 22:03 ID:rGg

~プロローグ~

この世にはほとんどの人が知っている怖い話、『デス・アンデット』。

彼女は西洋に住む貴族のような女性。
ある時、彼女は処刑された。理由?そんなものはない。
そのあとの彼女は、憎しみに溢れていた。
といっても彼女はもう、”人間”ではない。それが1000年前の話
憎しみに飲まれた悲しい亡霊。皆彼女のことを『デス・アンデット』と呼ぶ。
そして彼女は天に昇れず亡霊としてこの地をさまよっている。

ん…?なぜ『デス・アンデット』と呼ぶかって?

それは________________


”デス”が本当に起こったからよ________________

3:黒羽:2013/07/13(土) 12:06 ID:rGg

第一章 事件の欠片






最近、立て続けにある事件が起こっている。

どうやら…急に人が倒れてそのまま亡くなるらしい。
でもそのあと、警察が調べた所、急に倒れた人達には銃やナイフなどの凶器で殺されたという後がない。
それに、病なども一切ない。
完全に謎の事件だ。
しかも特定の人が亡くなるとか。

それは…


犯罪者だとか。



マンションを防火した人
外国の偉い人の現金をスリで盗んだ人
一気に262人殺した人
などの大悪党が事件に会っている。








_______俺も気をつけなきゃな。

4:黒羽:2013/07/13(土) 21:58 ID:rGg



今から俺がやることは…




パソコンを盗むんだ。



ああ、皆個人情報が目的と思ってるだろ。

でも違うんだなぁ。実は、パソコンから金がでるって言うんだよ。

あ、パソコンを分解だの何だのしないとダメだからな。

つまり、よい子も悪い子やるなよ



…って俺何言ってるだか



今、時計は2時を指している。空は真っ暗に過ぎない。
こういうときがチャンスだ。



俺は家を後にした

5:黒羽:2013/07/13(土) 22:35 ID:rGg



チチチ…



鳥の泣き声はいつの朝もすがすがしい。

カーテンが空いているせいか、太陽のレーザービームみたいなものが俺に直接当たっている


ふわぁ〜
とりあえず…俺が夜やったことが世間に知りわたっていないか確かめるか。


ピッ


『…なんと4800円!お得でしょう?しかも送料は0!』

あー違う。これじゃないし。


ピッ


『とどめだ、ファイアーパンチ!』

『うわぁぁ、おのれ…』


いや、どうみても違うし。

ピッ

『…チョコ、青チョコ、黄チョコ』

『気持ち悪いわぁっ!』

うん…確かに

ってこれも違う!このテレビどうなってるんだ!?

ピッ


『皆さん、おはようございます。ニュースの時間です』


あーこれだ。やっとか


『では、最初のニュースです。次々と人がなくなっている。その真相は!?』

あ、これは…

『最近にわたり、人が次々と倒れる謎の現象が流行っています。_____________』

かなりの大事だな。
それもそうだ。ありえないからな。


『では次のニュースをお伝えします。夜中にパソコン強盗!個人情報狙いか?』

…載ってて当然か

『昨夜未明、数件の家からパソコンが盗まれた事件が起きました。どうやら家には足跡しか残っていないとかなり深刻になりましたが、盗まれたのはどの家もパソコンのみだそうで…』


俺もやったものだ

6:黒羽:2013/07/14(日) 08:24 ID:rGg

_________…また、大悪党が一人



私の視界は男の姿をとらえている。
その人は変な顔したり、真剣な顔をしたりして、次々と画面が変わるテレビを見つめている

「この人も悪の道を進んでしまうのだろう…なんて哀れな…」

呟いた私の声は…きっと誰にも聞こえないはず。

いきなり男がこちらにむかって歩いてきた。
けれど私が避けたり、男が私を避けたりすることはないだろう。


スッ

男は私の体をすり抜ける。
男は気づかない。私の姿も声も存在も。

だって私は死んだから。
だって私は亡霊だから
手…私の青白い亡霊の手を見つめる。

亡霊だから…やつの結果を見届けるしかない

7:黒羽:2013/07/15(月) 21:10 ID:rGg

お知らせ
別のスレでこの小説のアドバイスをくれた方々、ありがとうございました。アドバイスを参考にして、この小説を続けていきます。

本編へ↓



…誰かいるのか?
後ろを振り返ったが誰もいない。
見慣れた白いソファ、横長の新しいキクハラメーカーのテレビ。俺の部屋の割にはきちんとしているテーブル。少しだけ空いている窓からはすっきりとした風が優しく入ってくる。
どう見ても一人暮らしの人の部屋。こんな所に変な人は普通いない。

もしいるのなら…幽霊か?
でも幽霊が住み着くような部屋じゃない。
やっぱり考え過ぎだな。

「じゃ、そろそろパソコンやるか」

俺の見た先は数台のパソコン。
真っ黒の画面には、口が裂けたような顔の俺……

8:黒羽:2013/07/22(月) 18:25 ID:rGg



窓の外は微かな茜色に染まっている。雲は空を目立たせるように流れていく。夕焼けの象徴、カラスの泣き声は普段より少しだけ明るく聞こえた

「あーいいもん貰ったなあ」

店にアレ売ったら意外と高値が着いたんだよなぁ…
ふぅ…満足満足…

いや、待てよ…
このままで本当に満足か?
そう思って正直に答えれば



満足してない。

…もう一度いくかな。
ばれないさぁ、前回うまくいったしなぁ
行動を起こさなきゃ何も手に入らない。
早速夜実行だ。

9:黒羽:2013/07/22(月) 19:50 ID:rGg

あれからかなり待ったな
今が皆寝てるはず。

あと2時間位でチャンスは終わる。
行くべきか。


コツコツ

さて…どこがいいか。
今は暗闇の道を歩いている。
どの家も明かりはついていない。
だから頼りになるのは、街灯ぐらい。

お…ここがいいかな。
レンガの屋根。カクカクした四角い窓
明らかに手入れがされている花壇。
ごく普通の家だな、よし

パソコンは見事に手に入った。2件目も同様。どっちの家も静かに寝息を立てていた。多分、朝まで気がつかないだろうな。

街灯の下で時計を眺めた。まだ時間がある…次は金持ちの家を狙うか

金持ちって整備が強そうだが意外とすんなり入れた。
そしてまんまとパソコンを手に取った
。俺もラッキーだな。早くここから出ないとな。
そして入ってきた所へ音をたてずに一直線。

その時…


ん?なんだ?
黒い四角い物体が部屋の上の方につけられている。

…モニターとかそういうのか?
金持ちは凄いなぁ

そして何事も無かったように家に戻った。

10:えりん:2013/08/09(金) 13:05 ID:rGg

お久しぶりです…
見ている人いないのかな?
感想待っています。




今日は目覚めが悪い。

目を開けた時、時計の針は6時を指していた。
いつもは8時位に起きるのに…珍しい。
窓の外はどんよりとした曇り。日がさしこむような所は何1つない。
この時点で嫌な予感がする…。
俺の感はよく当たる。だからこそ、かなり不安なのだ。
仕方がない。テレビでもつけるか。
今度は馬鹿なことはなく、ニュースが着いた。
「…昨夜未明…パソコンを盗まれた橋本家の監視カメラが一部始終をとらえました。こちらです。」
ふーん…監視カメラがある家は便利だな。
ってパソコン強盗って俺しかいないだろ?
というと…
俺の顔がテレビにはっきりと映った。
何故だ?
盗んだ時の記憶で頭の中で回転させる。
そうだ。あの家の黒いモニターは監視カメラか。
くっ…傷かなかった俺が馬鹿だった。
もう、俺は指名手配されてる者なんだな。
つまり、警察が家に入ってくる。
逃亡生活を始めないといけないのか。

11:黒羽:2013/08/09(金) 13:07 ID:rGg

えりん=黒羽です。
小説書くときは黒羽の名前を使います。

12:東方大好き☆ 907:2013/08/11(日) 10:57 ID:PPg

面白いです。

13:黒羽:2013/08/13(火) 14:32 ID:rGg

ありがとうございます。
何かアドバイス等も受け付けていますので、バシバシとダメ出ししてください。

14:黒羽:2013/08/26(月) 14:09 ID:1t6

今日の月は雲に少し隠れぼんやりと光っている。
途方に暮れた逃亡生活を初めてから1か月。
金なんてほぼないと言っていいほど。隠れ家なんてどうにかなるけど、金はどうにもならない。
手の上にある数枚の小銭を握りしめる。
どこで手に入れる?どうやって生活する?
…金さえあればな…
…金さえあれば……
そう思うと自然と足が動くんだ…
足を動かし夜道を歩く。
ここを歩いていると汚れた昔を思い出す。
会社に入った時から叱られていたな。
給料なんて同僚の半分くらいさ。
節約して生活していたから、どんな飲み会もどんな旅行企画も参加できない。
やっとできた女も、金持ちの同僚を紹介したら俺を捨て、金持ちに移った。
結婚式にさえもどんな身近な友でも誘われたことは一度もない。
携帯も何年前のものだろうか。テレビだってこないだ買うまではなかったからな。
だから…だから…
金があれば家だって、土地だって、人だって、人生まで買える。だから…
足を止めた。
目の前は豪邸。
そう、だから金を盗むんだ_____________

15:黒羽:2013/08/29(木) 12:38 ID:1t6

このテレビは横長の現代風でどうやら新しいテレビのようだ。
そして裏にはキクハラと印してある。

とある家のとあるテレビ。
誰もいない部屋でテレビが勝手につく。
内容はこうだ。

「【パソコン強盗今だに不明】監視カメラがパソコン強盗の顔をとらえてから1年。今だに手がかりがないそうです………」
そして次のニュースへ移る瞬間、
テレビは閉じた。
そう、閉じたのだ。

短めです。

16:黒羽:2013/09/09(月) 19:53 ID:1t6

時は過ぎ…また夜になった。
今日の空は月も星も何も見えない。地球が雲で覆われているみたいに。
向かうは隠れ家。
といっても気味の悪い公園だ。
入り口以外全て木に囲まれているから、誘拐犯には絶好の場所だろう。
そして今、手に持っているのは袋。
もちろん、ただの袋ではない。
今回は大儲けだ。
その金の重みが手にずっしりとくる。
ははは。これは想像を遥かに越えた金額になる。
盗まれたやつら?
あいつらは弱虫だ。さっさと泣き寝入りでもする方がいい。
これで…これで…念願の…
人が買える人生が買える!
世の中は…
金が全て!


「 くくく、愚か者ね…」

17:黒羽:2013/09/11(水) 19:29 ID:1t6

あ?
後ろから女の声が聞こえた。
ただ、普通の声じゃない。気品高き金持ちって感じだ。
振り替えってみる。
が、誰もいない。
全くなんだよ。
「お金で買えないものはあるのよ…」
こんどはなんだ?。
そして振り替える。
…その光景は声に出なかった。
女の人だ。変な女。
肩までのシアンの髪。頭の上にはティアラ(?)。肌は青白く、目と口は血のような赤。
ゴシックっていうのか?黒の上に下は白のスカートで…その下からまるで機械みたいな手が出ている。その片方には鎌みたいなものが…
そして足は…
あ……足が…
ない…
足の変わりに黒い塊みたいなものが生えている。
こんなやつ見たことない。
も…しかし…て………
「そう。私は亡霊よ。」
なっ!?
いや、待て。ゆ、夢だ。
「貴方の知っている、怖い話の人物を考えてみなさい」
は、はぁ?
え…と閻魔大王ってやつと鬼と天狗と吸血鬼とか…
あとは……
…昔、母さんに聞かされてた気がする。
……デス・アンデット
「そう、正解。私はデス・アンデット」
確かに本で見た容姿と似てる…が
あんなの嘘話だ!
あんなやついるわけない!
そう自分に言い聞かせる
「お…お前、俺になんのようだ」
女はじっと俺を見ている。
「貴方を……処刑しにきたの」
処刑だぁ?何言ってやがる。
「貴方の心の闇は暴走した。このままだと貴方が危ないわ。金を欲す愚か者よ…」
意味がわからない、何なんだ。
「最後に1つ。突然人が倒れる事件知ってるかしら」
ああ、あれか。病気でもなく傷を負ったわけでもなく…
「それはね…私が魂を抜いているからよ」
ふーん。そうか……
え、魂?
な、お前何者だ!
「私は亡霊。貴方の寿命はもう短い」
ひ…いっ…
何かが…抜けて…いく…
ただ…俺は…金が………
「貴方の魂、私が貰うわ!」

18:黒羽:2013/09/11(水) 19:54 ID:1t6

あわわ…なんか変な感じに…



『今日の朝、○○公園で男が倒れている所を見つけました。そして、死亡が確認されました。しかし、刺し傷や何かの後等は一切見当たらなく、体からの異常もなしの謎に包まれた死になりました。この男はパソコン泥棒で指名手配されていた男のようです。………』

「やだぁ。お母さん、気味悪いわ」
「どうしたの?怜。」
怜と呼ばれた少女はテレビを見ている。
「だって、おかしいんだよ。刺されてないし暴力振られてないし、病気じゃないのに死んじゃっているんだよ」
「そう。それより裕に本読みさせてあげるから静かにしてて」
母らしき人物はそう言うと、小さな男の子の横に座り、本を開いた。
「『幽霊の女の子』ある所にきれいな女がいました。」
男の子は不思議そうに絵を見つめている。
「ある日、その女の子は死んでしまいました。悲しかった女の子は、みんなを痛めつけようとしました………」
まだ分からないのか、男の子は怖く思わずにお母さんの話を聞いていた。
「……女の子はみんなから『デス・アンデット』と呼ばれました。」
「『てすあんてっと』てなぁに?」
急にお母さんに聞き出した。
「それはね、まだ知らなくて良いのよ」
お母さんは優しく答えた。



_______第一章END

19:黒羽:2013/09/11(水) 19:59 ID:1t6

ふぅ……
あ、
「『幽霊の女の子』ある所にきれいな女がいました。」
の女を女の子に訂正してください。
にしても一章短いですね…。
次は長めに書くつもりです。

20:黒羽:2013/09/13(金) 20:50 ID:1t6

第一章 おまけ(※長いです)

テレビで報道される4時間前____________
さっきまで暗かった空に明るみが出ている。
鳥の鳴く声も少しずつ聞こえてきてる。おそらく雀であろう。
こんな気持ちのいい朝とは裏腹に目の前には、人が倒れている。
その人の体から黒くて小さいものが1つ出てきた。
私はそれを素早く捕まえ、ビンに詰め込む。
そして、コルクのふたを閉め、それをじっと眺める。
小さな玉みたいな物が黒い炎に包まれている。
本当に黒い魂…。
黒い炎には金色のものもチラチラと入っている。
これは、欲望の証。
これが美味しそうに見える私は人間離れしているのだろう。
まぁ、元々死んでるから、ね。
私の場合は悪いことをした人間の魂。つまり黒い魂が私の食べるもの。
だから、私が一番愚かなんだけど…。
…人間は自分の欲望のために他人を犠牲にするのかしら。
…人間は人を欺き、人を笑うのかしら。
そうなら、私は今みたいに処刑する。
そうなら、亡霊だけど私がこの世の中を変える。
哀れな悪事をどんなに神が仏がキリストがイスラムが許しても、
私、デス・アンデットは許さないわ…。

………
……あ
ヤバイ。とにかくこの終わり方はヤバイ。
いや、ホラーとして成り立ってるけど………。
……。
「よ…よい子も悪い子も大人もマネしないでね!」

21:黒羽:2013/09/16(月) 12:38 ID:1t6

第二章 貴方の所有物は?


今日はポッカポカのいいお天気。
お空の雲は、いわし雲…いや、羊雲?
そんな事はどうでもいいわ。
今は楽しみな気分でたまらないのだから。
「ここの角を曲がって…」
「で、真っ直ぐ行ったらチョコレート店なんだよね」
二人の女の子が商店街を快いステップを踏みながら歩いている。
そして、その後ろには亡霊の私、デス・アンデッド。
あ、本名じゃないからね。
だって皆そう読んでるんだもーん。
私は女の子達みたいにステップを踏めない(=足がない)から、変わりにルンルン体を揺らす。
ふふふ、私は亡霊。皆からは普通、見えないから安心安心。
そして…なんでうきうきかと言うと…
「あ、ここだ!」
私、生前は甘党なの。
へぇ…ここがチョコレート店かぁ…。
外装はチョコレートカラーの屋根と壁。
壁の8割はガラス窓。
テラスにはアンティークなテーブルといす。
一目見ただけでもすぐチョコレート店って分かる。
女の子達がドアを開ける。
カララン…と可愛らしい音がした。
女の子の後に続いて入ると、店員さんがいた。
茶色のカフェエプロンを着用している。
「いらっしゃいませ」
と声を掛けられた。
もちろん女の子達が。
うんうん。やっぱり日本の接客はいいものだねぇ…。
奥に入るとまたまたテーブルといすのセットがいくつも並んでいる。
そこと少し離れた所にはレジとたくさんのチョコレートが入ったショーケースが置いてある。
あーあ。私が実体化できたらな…。
ま、私もチョコレート頂くけどね。
皆中で食べるのか…。
ふふ。私はセレブだから外で食べるのよ。


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