黒猫の尻尾

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1:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 16:15 ID:eyU

初めまして、蜘蛛(チシュ)です^^
<黒猫の尻尾>は、凄い単純な学園物です……よね?(注、聞いてどうする)

今書いている<Days of Death and me>、<翡翠の穹>は過去と未来繋がりで書いてますが、
今回は全くの別物で、ただの幸せな物語って感じです

全寮制学園のカフェでアルバイトをする女の子の可愛いお話。
因みに、私は恋愛は書けないので、ここで結ばれろとか思っても告白も何もしません

予想を裏切るような作品になるかもしれませんが、応援宜しくお願いします

2:とかげ:2013/07/14(日) 16:18 ID:ffE

タイトルが可愛いです(^▽^)
頑張ってくださーい!

3:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 16:30 ID:okU

>>2
早い!! スレ立てて3分で(感涙)
期待を裏切らないように全力を捧げさせてもらいます!
これからもコメントくださると、本当に心の支えになるので……宜しくお願いします<(__)>

4:とかげ:2013/07/14(日) 16:48 ID:ffE

そうですかねww
と、とても必死ですねw←
コメント…くださるかもしれないですw
頑張ってください!←二回目だよ!!

5:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 17:49 ID:okU

>>4
必死です!!←
いつも堅苦しい話になるんで頑張らないと!

『黒猫の尻尾』ストーリー&登場人物紹介

なんか今日夢で見たカフェのお話になります
詳しくは、内容を読んでみてくれれば分かってもらえると思います
一応、中身を知られるわけにもいかないし……という感じなので登場人物紹介は要らない情報です
(※楽しく読んでいただけるようにインタビュー形式になってます)


『結城 雅』(ゆうき みやび)
年齢は? / 中学一年生の12歳です。
誕生日は? / 2月22日。
星座は? / うお座……とか?(苦笑) 把握してないです……
血液型は? / 検査してないです……。友達にはO型って言われます
身長は? / ……140.9。あ、141になってるかも!!
家族構成は? / 知りません。

好きな教科は? / 国語……とか。
嫌いな教科は? / 国語以外。体育は瞬発力のみあります
好きな食べ物は? / 魚とか……あ、イカはアレルギーがあります
嫌いな食べ物は? / ニラとか。匂いも味もダメです。
趣味は? / アルバイト……とか? アルバイトのせいで何もする暇がないです


『瀬谷 京斗』(せや けいと)
年齢は? / 24。
誕生日は? / 12月31日。
星座は? / 山羊座。
血液型は? / Aだ。
身長は? / 185cm。

職業は? / 黒猫の尻尾の店長兼生活指導だ
好きな食べ物は? / ない。全て食べれるし、特別好きなものもない。
趣味は? / クロスワードパズルだな。


『日向 晴灯』(ひなた はるひ)
年齢は? / 24だよ〜
誕生日は? / ん〜? 4月10日〜
星座は? / おひつじ座だね
血液型は? / O型〜、雅ちゃんと一緒なんだあ
身長は? / 183で、京には一歩足らずだね

職業は? / カフェの店員と、普段は保健の先生代理係〜
好きな食べ物は? / 甘いもの〜。辛いのは無理だもん
趣味は? / ん〜昼寝、とかかなぁ

6:乃愛:2013/07/14(日) 18:15 ID:5Cc

なんか、妖精の尻尾みたいなタイトルだな!っとタイトルに惹かれ…

夢を小説にしたってことですか?
楽しみにしてます!!

7:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 18:41 ID:okU

>>6
題名はですねー…CLAMPさんの<ツバサ>の桜都国で「猫の目」というカフェがあったので。
そのまま猫の目は駄目なので、黒猫の目……なんなら黒猫の尻尾でという感じですね

夢(この場合、眠る際に見るものを指す)でみたのが印象に強くて。
きちんと期待に応えられるよう頑張ります!! 応援、どうかお願いします!

8:乃愛:2013/07/14(日) 19:05 ID:5Cc

応援してます!!

9:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 19:48 ID:okU

黒猫の尻尾 1-①

 空が青く澄み渡り、気持ちの良い日差しが地面を照らす。
暖かい風が爽やかに吹き抜け、薄いピンクの桜の花びらが舞っていく。

 ここは、桜嘉学園。本来は私立聖桜嘉メモリアス学園というのだが、長いため年に数回ほどしか使われない。
何故こんな長い名前にしたのか、それは今の校長も理事長も把握しておらず……、ああ、もうこの話はどうでも良い。
ともかく、ここは何がなんでも(通称)桜嘉学園なのだ。

 桜嘉学園は、通常の学校とは少々(?)掛け離れており、全寮制となっている。
幼稚舎からの入学となっており、数年前までは『金持ち学校』といわれるものだった。
が、現在の理事長になってから孤児の子供を無料で受け入れるようになっていった。
     ...
 ここで、いじめは無いのかと不安に思う方もいるかもしれないが、金持ちも幼い、
人格の成立する前からここに入れるため、『差別』というものを知らずに皆が育つのだ。



 まあ、こんな面倒なことを長々と話すよりとっとと本編をやってほしいだろう。
裏を返して考えてほしい。うだうだと話すほど、今回のことに関わる説明なんだと、これが。

 いや、そこまで重要ということでもないので適当に頭に入れてもらえばいいか。
この学園内には孤児がいると思っていれば、結構な悩みごとも解決することであろう。

あ、そろそろ眠りの主人公が目を覚ます。どうか、彼女の学園生活に祝福があることを……。



「………ぅーんっ!!」

 私は、朝日の差し込むベッドの上、目を覚ました。窓の向こうには桜が散るのが見える。
ボンヤリと、働かない頭で今日のことを思い出す。

「…………あ」

思い出した。今日から学校だったんだ。もう一度頭を振り、ようやく意識がはっきりとしてきた。
そして、手元にあった時計を見て再び意識を手放しそうになった。あ、悪い意味で。
時計が壊れているなど考えられない。その理由は、今すぐ近くから聞こえるチャイム音が告げていた。

10:蜘蛛 ◆kumo hoge:2013/07/14(日) 19:52 ID:okU

>>8
頑張らせて貰います!
……>>9のように駄作になってしまいますが……
これからも読んでいただけたら、嬉しいです!!

11:匿名さん hoge:2013/10/26(土) 17:58 ID:.9c













                                         °

12:長閑 ◆EXE. hoge:2013/10/26(土) 20:47 ID:.9c



親の都合で転校が決まった。
別に問題なんてなかった。前の学校は嫌いだったし、そこまで一緒にいたい友達もいなかった。
新たな日々が始まることに、解放感を感じていた。



なのに…………。

今までと生活に変わりはなかった。
はっきり言って悪くなったくらいだ。登校して勉強して食事して勉強して、そして逃げるように帰った。

一軒家からマンションに変わって、自室が狭くなった。
良いことと言えば、前の学校の親友が私を追って転校してきたことと、近所の大家族と仲良くなったこと。

毎日のように、私は彼らの家に行った。
年の離れた兄と妹が出来たようで、嬉しかったし、唯一心が安らいだ。







「……今日も行こう。」

小さくそう呟くと、そそくさと荷物を纏めて教室を後にした。


「雛(ひな)ちゃん! 来てくれたんだ」

笑顔で出迎えてくれたのは、末っ子で次女の5歳の水月(みづき)。その後ろを付いてくるのは2つ上の長女、花月(かづき)。
ショートカットの栗色の髪をフワフワさせて足にしがみつく水月とは正反対で、栗色のストレートで胸までの髪に、長い睫毛、綺麗な顔立ちで物静かな花月。
花月は本当に、何を考えているか分からないが、時々予測不能のことをするため要注意だ。



「あれ、雛唄(ひなた)? また来たの?」

「あ。うん、日月(ひづき)兄」


そう言って奥から出て来たのは長男の日月。19歳で私より6も上だから、ついつい水月達のように呼んでしまう。
身長が150以下の私、180越えの日月を見上げた。

「学校終わるには早くない?」

「……別に、終学活サボっただけだし。先生も何も言わないし。」


その言葉に眉を寄せる日月。そして、目線が合うようにしゃがみ込んだ。
そして諭すように話し出す。


「別に来るのはいいけど、サボるのは駄目。いいね? もしサボったら、花月達みたいにお仕置きだから」

その言葉に、一瞬ドキリとした。「お仕置き」っていうのは子供の躾である……その、お尻ペンペン。
まあ花月と水月には年相応なんだろうけど、流石に私となると恥ずかしすぎる。
それを受けるなら死んだ方がマシ、のような気がする。生き地獄だ。

必死にコクコクと頷くと、お邪魔しますと言って中に入った。
両親を含んで7人家族。現在は長男と長女、次女のみで次男と三男、それから親はいないようだ。


「あ、雛唄って篠塚小学校の卒業だったよね」


篠塚小学校とは近所の小学校で、私の出身小学校だ。
はっきり言って、前の家と今の家は30分ほどの距離。前の家の会社を辞めた際、借りていた家を返し、今の家に移り住んだのだ。
母の仕事の都合上そこまで離れていない家に移り、今のマンションに住んでいる。

つまり、転校したがそこまで住んでいる場所は変わっていない。別に前の学校にも通えた。
ただ、面倒だったから徒歩5分の今の学校を選んだのだ。


「うん、そうだけど?」

「明日、学校公開だけど。花月見に行く予定だけど行く?」


その一言にはっきり言って戸惑った。
明日は学芸発表会の予定だ。なんかよく分からない劇をやるとか言っていた。
私は転校してまもないから、裏方だけれど。だから親も来ない。


「雛ちゃん行こうよー?」

そうやってソファーに座っていた私の膝に乗ってくる水月。その横には花月の姿もあった。
別にサボっても、私は影が薄いから困らないはずだ。学校には適当な嘘を吐けばいい。


____もしサボったら、花月達みたいに「お仕置き」だから。

その一言が脳裏をよぎった。
怒られるかもしれない。でも、どこかそれもいいと思う。
誰かに必要とされると実感出来る。愛されてると、実感したい。独りじゃないと。支えてほしい。


「…………行く」

13:長閑 ◆EXE. hoge:2014/01/12(日) 23:21 ID:iWU


「やったあ、雛ちゃんと一緒に行けるんだー」

そう言って抱きつく水月を抱き上げると、何かと鋭い日月兄に嘘がバレないよう目を合わせず話を進める。


「それじゃあ、明日、十時頃に家に来てくれるかな?」

「う、うん……」

とにかく、平常心平常心と心の中で唱えながら返事をする。
逆に少々噛んで怪しくなったような気もしたけれどとにかく平然を装って過ごした。

ちょっとだけ良心が痛んだけれど、弟君達が帰ってきて夕食をご馳走になった頃にはそんなの忘れていた。



          *



「行ってきまーす」

迎えた次の日。
一応約束の時間までは学校に参加することにした。


私の学校は珍しく、公立の中高一貫校で受験無し。
頭もまあまあ良いところだが、受験がないためか少々弛んでいるところもある。
まあ、私もその弛みの一つだ。


学校に到着後、教室に一人。自席は一番後ろの廊下側。脱出しやすい席だ。
が、朝の登校時間、東階段を利用する教室なため、ほとんどの生徒は後ろのドアを使う。
そのため、着席していると通行の邪魔になってしまうのだ。


それを理由に私は朝学活までを屋上で過ごす。
屋上の出入りは通常禁止だが、チャイムまでに戻れば問題ないということなのだ。


「二年の劇の部は九時半から。丁度劇のクライマックスシーンくらいかな、学校出るのは」

なんて独り言を漏らしながら今日の予定を考える。
中学一年、二年、三年、高校一年……という順なので、中一の部を見てからサボればいいのだ。


持ち物が無いため制服に手ぶらで来たし、制服の下には私服を着用している。
劇を行う体育館から抜け出した後、教室で着替えれば問題無いだろう。




「ああ、眠い」

そんな言葉が、やたらと青く高い空へと吸い込まれていった。


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