I still like you.

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1:鶯:2013/07/15(月) 17:34 ID:Ygw

こんにちは。鶯です。
日本語にすると「それでも君が好き」です。(多分)

※これは、ノンフィクションです。
 本名・個人情報は出しません。


>>2からプロローグ。
>>3は、登場人物紹介です。

2:鶯:2013/07/15(月) 17:45 ID:Ygw

−序章−

「_____御免…お前とは付き合えない」


そんな____……


「嘘だよね…?嘘って言ってよ!」



「_____御免」



目の前が真っ暗になった。
貧血かの様に、私はグラリと視界が歪んだ。

涙が滲んで見ると滴が頬を伝っていた。

「千晴…」
「あ、御免…泣くつもり無かったのに…」


私は涙が止まらなかった。
もう限界……っ。


「御免…!」
「千晴……!!」



呼び止められたが逃げ去る私。

小学六年生の冬_____……。
丁度、ホワイトデーの日に



凄く大好きな人に_____……

3:鶯:2013/07/15(月) 17:53 ID:Ygw

−登場人物−

水城 千晴 −Mizuki Chiharu− ♀

天宮 麻痺炉 −Amamiya Mahiro− ♂

青柳 乃々華 −Aoyagi Nonoka− ♀

4:鶯:2013/07/15(月) 18:11 ID:Ygw

チュンチュン…

雀の鳴き声が耳に響く。
その鳴き声で目が覚めた。

「ん……」

私は薄暗い紺色のカテーンを開けた。

「眩し……」

眩しい日射しが視界に入り、只でさえ細い目を細める。

うーん快晴か_____……。


「千晴ー!!!!いつまで寝てるのーいい加減起きなさーい!」

お母さんの大声でビクッと跳ね上がる。
「もう起きてる!!」
私は布団を綺麗に戻し、階段へ足早に降りた。

食卓へ行くと皆が黙々と朝御飯を食べていた。
まだ弟は寝ているらしく静かだ。
「早く食べなさいよもう7:00よ」
「えー!嘘っ」
時刻をチラッと見るの7:00針を差していた。
確かにヤバイ!
トーストを加えながら制服を器用に着る。
ポニーテールにしてバッチリ!

「行ってきまーす!」
「あー!千晴、弁当忘れないでよね」
「あ、忘れてた」
「忘れてたじゃ無いわよぅ」
「はいはい、すいませんね」

と面倒だったので適当に返事した。

「もう、はいは一回でしょ」
「はぁーい、じゃ行ってくるわ」


バタンと勢いよく戸を閉めて自転車をせっせを漕いだ。

5:鶯:2013/07/15(月) 18:24 ID:Ygw

自転車を漕ぎ続けると女の子の影が見えた。
その子は誰だかすぐ分かった。

「乃々華!」
「ん…?おぉ!千晴か」

ニコッと漕ぎながら微笑んだ乃々華。
この子は前からの親友。
塾で私が乃々華を誘い、それが運の月だった見たい。
塾でも学校でもほぼ一緒に居るようになり、趣味や好きなものが一緒ですぐ意気投合。
一ヶ月も経たないうちに親友になった。


「乃々華は、友達出来た?」
「まぁそこそこに?で、そういう千晴は?出来た?」
「うーん…出来た様な出来てない様な…?微妙な感じだわ」
「ふーん…実は乃々華も…」

「やっぱ、気が合うねー」
「ねー」


フフと笑うとシャー!と横切った男子軍団。

男子は相変わらず仲が宜しいですな。

ぼーっと男子の列を見ると、彼奴と目が合った。
あ…っ。



______御免…お前とは付き合えない…


ズキン……

まただ……。
最近、彼奴を見ると胸が締め付けられそうになる。

フイッと私は目を反らした。
また涙が出そうになったからだ。



_____もうこんなの嫌っ。

6:鶯:2013/07/15(月) 18:39 ID:Ygw

「千晴…?どうしたの…顔真っ青だよ」

気付かれた…?

私は咄嗟に無理矢理笑った。

「あ、大丈夫大丈夫…」

でも涙が自然と溢れてきた。
ヤバッ……


「千晴…」
「あれ?可笑しいなー笑ってるのに涙が…何でだろ…」

「千晴あのさ…「アハハ…もう意味分かんない」

無理に乃々華の話しを遮った。
乃々華は意図を察したのか声を張り上げた。


「千晴…!」
「乃々華…どうしたの?急に」

「まだ麻痺炉の事気にしてるの?」
「____っ…」

痛い所をつかれて何も言い返せ無かった。
「偉いじゃん…告白出来たんなら」
「偉く無いよ…」


私なんてただの弱虫なのに……。


「大丈夫…!いつか麻痺炉、千晴の事好きになるよ!」



そんなに簡単に上手くいく訳無いよ。
きっと______……。


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