お願いだから、笑ってよ

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1:友疾:2013/07/15(月) 23:01 ID:uSw

はい。ここでは始めて書きますね^ ^
占ツクでも作ってるんで、そっちもよろしくです。


プロローグ
今日も、君は笑わない。

最後に、君の笑顔をみたのはいつだっけ。

最後に、君の涙を見たのはいつ頃だっけ。

思い出せないや。

君は変わり果てた。

感情が無い、ロボットのように。

ねぇ、君はいつ笑ってくれるの??

ねぇ、君はいつ涙を流すの??

ねぇ、君はいつになったら…。










昔の君に戻ってくれますか??


お願い、もう一度だけでいい。

君の笑顔を見せて…。


_________________________________
はい、小説です。読んでくれれば光栄です。

2:友疾:2013/07/15(月) 23:15 ID:uSw

第零章〜設定〜
桧山 悠斗(ヒヤマ ユウト)
この物語の主人公。幼馴染の幸凪(ユキナ)
が好き。だか、いじめがきっかけで幸凪に
近寄ることを恐れている。

椎名 紗夢(シイナ スズム)
悠斗の心友。いつも助けてくれる頼がいのある人。

青葉 幸凪(アオバ ユキナ)
悠斗の幼馴染。いじめられている。
親友に裏切られてから心を閉ざす。
両親は事故で亡くなり、今は一人暮らし。

二階堂 杏奈(ニカイドウ アンナ)
苛めっ子のリーダーの雅人(マサト)が好き。
いつも雅人にくっついていじめをしている共犯者。
元、幸凪の親友だった。

結城 雅人(ユウキ マサト)
苛めっ子のリーダー。いつもクラスの中心にいる。
幸凪をいじめる確信犯。問題児として見られ、
家族も、雅人のことを蔑んでいるらしい。




今の所これくらいかな…。

3:友疾:2013/07/15(月) 23:28 ID:uSw

第一章〜いじめ〜
ガラッ

バシャッ

教室じゅうに響く笑い声。

扉の前で立ち竦む一人の少女。

雅人「よっと、またきたのかよ??
弱虫さんwとっとと帰れよっ!!!」

そう言って、少女に手に持っていたバケツの水を
勢いよくかけ、さらに笑った。

幸凪「ねぇ、邪魔なんだけど…」

そんな事、どうでも良いかのようにして
雅人を指差す少女。幸凪。

杏奈「ちょっと!!?あんた雅人君に失礼でしょ!!?」

そう言って、立ち上がったのは杏奈。

幸凪「そう。失礼だった??」

顔色一つ変えずに、雅人を見据える幸凪。

あぁ、またオレは何もできなかった。

悠斗「……。どうしたらいいんだよ」

紗夢「そんなに慌てないでいいのに」

無理だ。そんなの。

昔から、一緒にいた彼奴が
自分の好きな人が目の前で虐められてる。

でも、これも全てキレイゴトなんだ。

言葉では助けなきゃ助けなきゃって言って、
オレは毎日、皆の影に隠れてる。

雅人「かーえーれ!!かーえーれ!!」

雅人はまた、笑いながら帰れコールを
言いながら教団の上に立った。

雅人「ほらよ!!皆もしろよ!!」

皆が、少しずつコールし始める。

雅人「おい、悠斗、紗夢。お前らしねぇのかよ??」

オレは、目を瞑ると「ゴメン」と呟き
コールを始めた。

あぁ、やっぱりオレは弱虫だ。

4:友疾:2013/07/16(火) 19:05 ID:G9w

第二章〜涙〜
今日も、何もできないまま一日が終わった。

悠斗「あっ!!やべ!!忘れ物!!紗夢!!先帰っといて!!」

紗夢「分かった。気をつけてね〜」

オレ達は、別れると急いで教室に向かう。

ガラッ

悠斗「うぁ〜まさかノートを…」

オレは、そこまで言って言葉を失った。

幸凪「うっ……うぅ…」

泣いてる??あの幸凪が??

いつも、何されても微動だにせず
無表情で通り過ごしてる幸凪が…??

オレは、思わず幸凪に近づいた。

悠斗「ゆ、幸凪…」

バシッ

乾いた音が、教室に響いた。

幸凪「何…触らないでくれる??」

悠斗「だ、だって泣いて…」

幸凪はオレを睨みつけ言い放った。

幸凪「何、今更…。いつも皆の影に隠れて…。
助けてくれなかった、ずっと寂しかったのに…。
苦しかったんだよ!!?辛かったんだよ!!?
なのに、悠斗はいつもっ!!!もう、もう放っておいてよ!!」

そう言って、教室から飛び出して行った。

ポタポタと零れる雫。

オレ…泣いてる??

悠斗「くそっ!!」

茜色に染まる教室に、オレの声だけが響いた。

5:凛:2013/07/16(火) 19:12 ID:Q4Y

おもしろいですね!

私も小説かいてます!
空色w

お互い頑張りましょう

6:友疾:2013/07/22(月) 00:08 ID:WHU

凛さん
コメントありがとうございます。
はい、お互い頑張りましょう。

7:友疾:2013/07/22(月) 00:18 ID:WHU

第三章〜ヒトリボッチ〜
幸凪「はっはっ……」

振りほどいてしまった。

せっかく、話しかけてくれた君を…。

幸凪「バカだなぁ…また、ヒトリボッチの繰り返し」

こんなの、私がダメみたいだ。

話しかけてくれた人を、自分から振り払って…。

幸凪「ははっ…自業自得じゃないの…」

涙がポロポロと零れ落ちる。

いつからだろう、笑う事すら忘れてしまった。

いつの間にか、無表情で日々をやり過ごし
一人の時は泣いてばっかり…。

幸凪「逃げてるだけだね…私…」

手の甲で口元を隠しながら涙を堪え家に帰る。

家に帰っても、誰もいない。

ヒトリボッチ。

ずっと、ずっと、ヒトリボッチ。

雅人「幸凪…??」

幸凪「え…」

いつも私をいじめくる人達のリーダー。

雅人が、私の前で目を見開いていた。

幸凪「な、んで…」

私は、一目散に駆け出した。

イヤダイヤダイヤダイヤダ!!

また、またいじめられるっ!!

雅人「ま、待てよっ!!」

学年で一番足の早い雅人に私が敵うわけがなく
あっけなく雅人に肩を掴まれてしまった。

雅人「お前、今一人だろ…??」

そう、私はヒトリボッチ。

貴方のせいで…。

貴方が私をいじめるせいで。

8:友疾:2013/07/23(火) 00:34 ID:CUY

第四章〜私の想い〜
雅人「…あ、のさ」

私は、震える足を必死に抑える。

何、言い訳??

幸凪「は、早くして…くれる…??」

いつもの様に、平常心を保とうとする。

雅人「今頃だけど…ゴメン」

幸凪「え…」

私は、力が抜けた様にして、ガクッと足が曲がった。

それを、雅人が支える。

雅人「なんて言うか、羨ましかったんだ。
オレ、家族とかにも蔑まれて、問題児って言われて…」

雅人は、私になんでそんな事を話すの。

私は、貴方のターゲットだよ。

雅人「でも、お前は両親がなくなってから荒れてたろ??
それなのに、お前は蔑まれない、問題児として見られない」

差別。

でも、それじゃ貴方も同じ。

雅人「そんな幸凪が憎かった…」

幸凪「じゃあ、私はどうなるの!!?
差別されたから差別するの!!?それじゃ、あんたを差別した人と同じ!!」

いつの間にか、叫んでいた。

なんで、こんなに感情的に??

いじめられるのが嫌だから。

いじめられるのが怖いから。

本当に、それだけなのだろうか。

雅人「わかってる。本当に…ゴメン」

幸凪「もう、ほっといて」

私は、冷たく言い放つと、その場を離れた。

雅人「……っ」

知らない。

何よ、今頃。

私は、私はあんたを許さない。

許さない??

私の想いとは裏腹に何処かに雅人を許そうとする自分がいる。

幸凪「雅人…の…馬鹿」


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