こんにちは!凛です
名前は凛に変えました
元は言わないでおきます!!見てくれたらコメント、アドバイスなどしてください
プロローグ
忘れなくていい
泣けるほど誰かを好きになったこと
誰かのために精一杯頑張ったこと
今、その胸の痛みは消えなくても
アナタは、ずっときれいになったから
時が全てをさらってしまうまで
忘れなくていい
第1話
「は?アンタまた別れたの?しかもまた好きな人できたの?」
心友の山本久美が呆れたように言う
昔からこうだ
私は
「好き」の意味が私にはわからない
だから付き合っては別れる、その繰り返し
私山田美里亜 中1
顔がいいわけではないし
成績がいいわけでもない
普通な中学生
「しかしー美里亜は昔からこーだよねー!友情関係も悪いし!」
「友情…」
「あ、ごめん」
ふと私は思う
心友ってなんだろーって
もちろん久美は私の心友だよ
やっぱ
元の名前にもどしますね!
↓小説の続き
6年生の時仲良かった子も今は…
ほんの少しのすれ違いだった
といっても悪口言ってた私が悪いけど
今になってはクラスも離れてるし…
あ〜もう!考えるだけでめんどくさい
本当人間ってめんどくさい生き物だと私は思う
「んでさー!美里亜の好きな人って誰?!」
そーくるか
「桃山君!」
同じクラスの桃山悠太
顔がよくて、運動神経もいいし
まあ、とにかく顔がいいね
「めんくい!!」
「あ!でもでも!久美と一緒の部活の赤川君もいい!!先輩だし!」
「あー!アンタはね!顔が全てじゃないんだから!」
そんなの知ってる
でもしかたないじゃん!
そんなこと言われても困る
恋って何?教えてもらいたいくらいだよ
「ほらほら!赤川君来るよ!話し掛けないの?」
「むりむーり!」
話し掛けるとか
無理に決まってるじゃん!!
見てるだけで十分♪
別に叶えたいわけでもないし
「はーあ」
再びため息をつかれる
帰り
今日は久美が用事あるらしいから一人で帰る
私は公園のブランコに座る
何年ぶりだろう、ブランコに乗るのは
「ほらほら!赤川君来るよ!話し掛けないの?」
「むりむーり!」
話し掛けるとか
無理に決まってるじゃん!!
見てるだけで十分♪
別に叶えたいわけでもないし
「はーあ」
再びため息をつかれる
帰り
今日は久美が用事あるらしいから一人で帰る
私は公園のブランコに座る
何年ぶりだろう、ブランコに乗るのは
「ほらほら!赤川君来るよ!話し掛けないの?」
「むりむーり!」
話し掛けるとか
無理に決まってるじゃん!!
見てるだけで十分♪
別に叶えたいわけでもないし
「はーあ」
再びため息をつかれる
帰り
今日は久美が用事あるらしいから一人で帰る
私は公園のブランコに座る
何年ぶりだろう、ブランコに乗るのは
6年生の時はよくここに来てたな
「向井有利彩」
昔は仲良かった
でも今は
もうかかわりがない
謝りたいな
あの時の事…
6年生
本当にいろいろなことがあった
陸斗と付き合ったり
陸斗は私と別れるとき
「美里亜、お前もさ本気で人を好きになれよ」
と言ってきた
陸斗は悔しそうに言ってきたよね
分かってる
陸とを気づ付けたこと
だから
私もう誰とも付き合わない
「は〜。人生って疲れるな」
つぶやいてみる
すると
「同感」
背の高い男の人がこちらに近づいてきた
「え?」
誰だ?
この人
「あ〜、俺ね中2の高木弘樹」
先輩カー
どうりで、高いと思ったよ
「私は山田美里亜 中1」
「お〜」
あ…いっちゃった
これが私と弘樹の出会いだった
誰かコメントくださ〜い
10:凛:2013/07/16(火) 21:23 ID:Q4Y 第2話
「もう少しでテスト〜、美里亜勉強してる?」
あ〜、忘れてた
中学のテストってどんな感じだろう
かといってまだ中1だし
勉強しなくても大丈夫と思ってた自分がいた
「全然ー」
でも数日後私は後悔する
テストをやって帰ってきた点数があまりにもひどかったから
成績表に貼られるとか
ありえない
期末をなめていた
私は
あー
帰りたくないな
どうせ怒られるし
「美里亜帰ろう…」
「うん…」
それから私と久美は一言もしゃべらず家に着いた
「ただいま」
「おかえりー!テストどーだった?」
お母さんはいつにましてご機嫌だ
どうしよう
でも言わなきゃ
「お母さん、私テスト駄目だった」
お母さんの顔が一瞬曇る
でも
「次頑張ってね」
と言ってくれた
ありがとう
お母さん
次の日
「はよー」
「おはよ」
久美はニコニコしながら
「ねね!聞いて!私好きな人できた!同じクラスの山下こうきくん!
美里亜仲良いでしょ!協力して!」
山下君かー
同じクラスで何回か喋ったことがある
これからは気を付けないと
「うん」
「きゃ!ありがと」
にしても久美が山下君をね…
確かにおもしろいし、いい人だけど
とにかく
あまり山下君に話しかけないでおこう
とか言ったけど
席替えで隣になっちゃった!!
休み時間、久美が山下君と話しているから
私は邪魔にならないように廊下に出た
暇だなー
「こら!高木!まて!」
後ろから先生の怒鳴りが聞こえてくる
私めがけて走ってくる人
ぶつかりそうになって、なぜかそのまま引っ張られる
「はあ、ごめん!君まで巻き込んで」
高木弘樹
いつしか公園であった先輩
「高木君?だよね?うちのことおぼえてる?」
はしゃぐ私を見て彼はクスッと笑った
「おぼえてるよ」
なぜかその一言で私は嬉しくなった
「なんで…さっき先生に怒鳴られてたの?」
「いろいろ!俺そろそろ行くわ!じゃーな」
高木弘樹
変な人
私は急ぎ足で教室に戻った
日にち遅れすぎなんですけど、私も小説書いてます!!
是非見て下さい! ※題(幸せとゆうモノ。)です!
【空色】面白いですね!
まだ途中だけど・・・
続きはないですかー?
蜜柑さん
ありがとうございます!
ぜひぜひ見に行きます!
続き書きますね
続き
第3話
「もー少しで夏休みだね」
「あのね、私山下君に告白しようと思ってるの!」
「うそ!!」
「本当」
すごいな
久美は
よくそんな勇気が出るよ
「いつすんの?」
「今日!!」
にしても
久美って本当いきなりだよね
そんなところがいいんだけどね
思ったことははっきり言うし
私とは大違いだ
放課後
久美は私に
今日の結果報告するから
と言って去って行った
久美、頑張ってね
成功を祈るよ
その時はまだ何も知らなかった
これから起きることも
玄関に行くと中2の先輩達が集まっていた
その中にいる高木君は私の存在に気付いて話し掛けてきた
「帰宅部?」
「はい!高木君は?」
「俺バスケ部!」
「そっかーじゃね!」
私は帰ろうとしたら後ろから声が聞こえてきた
「美里亜ちゃーん!」
女の先輩だ
どうしたんだろう
「あ!うち久留梨花!」
うわー、元気な人だな
「よろしく!」
緊張で声が裏返る
恥ずかしい
「これうちのメアド!じゃねー!!」
いい人だな
家に着いたらさっそく
梨花ちゃんにメールしてみる
コメントくださあい
19:凛:2013/07/22(月) 21:41 ID:f7g 「To梨花ちゃん」
hello!美里亜です
from美里亜
1分もたたないうちに返信がきた
「To美里亜ちん」
お!今から部活いってくるら!
from梨花
さてと
今頃久美はどうなってるんだろう
結果は今日報告するって言ってたし
でも
9時になっても11時になっても電話は来なかった
本当にどうしたんだろう
久美大丈夫かな?
まあ、明日学校で聞こうか
朝
ガラっ
「あ!久美!昨日どうだった?」
久美の返事がない
様子がへんだよ
久美
「久美?」
「さわらないで!裏切り者!!」
「あーあ!久美かっわいそう!好きな人とるとかありえない」
久美は私をギッと睨んでほかのグループに行ってしまった
このやり取りの意味が分からないほど私は鈍感じゃない
久美はきっと山下君にふられたのだ
そして私と山下君が仲良かったから好きな人をとったといってきた
なんで
私たちってこんなにも薄い絆でできてたんだね
しょせん友情なんてすぐ壊れたりするもの
私と久美は本当の心友じゃなかった
そういうことだよね
ただ、表面だけの偽りの友情だったんだね
次の日
私は久美がいなくても大丈夫
きっとやっていける
そう思って教室の中にはいった
でもやっぱり寂しい
一人はさびしいよ
「よお」
何年ぶりだろう
この声をきくのは
「陸斗…」
陸斗と別れてからほとんどしゃべらなかった
ためらいがあったから
気まずいし
そして今もね
「久しぶりだな。あのさ、山本となんかあったの?」
久美…
おかしく思うのも当然だよね
あんなに仲良かったもん
あんなに…
「なんで?」
「気を使うな!俺今付き合ってる人いるし!これからはダチでいような!
悩んでるなら言え!すっきりするぞ!」
付き合ってる人がいる
当たりまえだよね
でもよかった
私は久美とのことをくわしく陸斗に言った
陸斗は真剣な目で何度も頷く
そして口を開いた
「そんなことがあったのか!山本もさ、苦しかったんじゃね?
恋は人を変えるっていうし。でも、もしお前らが本当の絆で
結ばれているのならより戻せると思う。絆っていうのはな、
簡単に切れたりしねーんだよ!それにひまっだったら俺達のところにこい!」
「うん!!」
陸斗の言ってることすごく正しいと思う
おかげで元気出た
昔からこうだよね
陸斗は。
陸斗はいつも私を正しく導いてくれる
時に厳しく、時に優しく
本当にありがとね
私は走った
新しい居場所へ
誰か
アドバイスください!
面白いですね!!!
続きがすっごく気になります!!!
完璧です!!!
26:凛:2013/07/22(月) 22:33 ID:f7g 「お!美里亜ちゃん!オレ岩崎りょう よろしくな!」
「私は陸斗の彼女、泉水 マナ!」
この子が陸斗の彼女か
「よろしく!}
喋ってみるとみんないい子で
「美里亜!これからうちらが美里亜の友達だから!いつでも来てね」
「陸斗とマナがいちゃつくとこあるけど慣れるぜ」
「こら!りょーう!!」」
にぎやかだな
これを「仲間」とよぶものだろうか
温かい
これからはここが私の居場所って思うと嬉しくてたまらないよ
雨さん>これからも
見てくださいね
私も見ますので!
ありがとうございます
第4話
「さいこー!!」
私は今、陸斗、りょう、マナとカラオケをやっている
「ところでー!皆に質問!好きな人いる?}
マナがニヤニヤしながら聞く
「俺はno!}
りょうはきっぱり言う
「美里亜は?}
イキナリ言われるとなんか…
思い浮かんでくるのは高木弘樹の顔
でも好きなのかな?
「あのね!皆聞いてくれる?}
真剣な話だと悟り一瞬にして静かになった
それから私は高木君のことを話した
話し終えると
「俺は、美里亜少しはそいつの事気になってるだろ?
ゆっくりでいいんだ、進むのは」
陸斗が言う
「俺はーそれはもう恋だとおもうぜ!頭にそいつが浮かんで
来るっていうのはそのしょーこ!」
いつもはふざけているりょうだが
今はちゃんとアドバイスしてくれている
「私ねふと思うの。恋って何か
でも知らぬうちにしてた!そんなもんだよ!
焦らなくてもいいんじゃない?美里亜色々悩んでること知ってるよ。
陸斗の事…
そんなに引きずらなくてもいいと思う!好きなら好き!
その気持ち隠してるといつか後悔するよ!」
マナ
ありがとう
普通なら私と陸斗が付き合ってたということ知ってると
普通の人はいい気はしないのに
マナは強いね
そんな私と友達になってくれた
「みんな!ありがとおお!!」」
このメンバーと出会えたこと
それが私の一番の宝物
頑張って下さいね〜!
内容素敵ですね…
柊さん
ありがとうございます!
素敵だなんて!
続き
ふざけるときはふざける
でも聞くときは真剣に聞いてくれる
いつもテンションバリバリのりょう
昔からずっと私を支えてくれた陸斗
そして私の事何でも分かってくれるマナ
皆私の宝物
心友
もし私が久美と喧嘩してなかったら
このメンバーと出会えなかったと思う
今私は一番
幸せです
________________
暑い
あと十日でついに
夏休みが来る
早く教室に入りたい
私は急ぎ足で教室まで行く
ガラっ
「わ!!」
「久美…」
朝っぱからい嫌な人にあったな
本当勘弁して
私は久美をす通りして、マナたちの方へ行く
あんな奴…。心友ではない
「おはよーみんな!}
「はよ」
「おっはよー」
「ちーす!}
休み時間
「ていうかー、美里亜その高木君っていう人からメアドもらってきたら?」
マナが目をキラキラさせている
「でも…」
「私もついていくから!高木君っていう人見てみたいし」
なるほど
それ目当てか
でも悪くはないよね
私も高木君のメアド知りたいし
ていういか、メールしたい!!
そしたらもっと近づける
「さてー!中2へレッツGO!」
「失礼します」
はじめて入った
中2の教室
高木君いるかな??
「あ!高木君!}
マナは小声で
「あの人?やば!カッコいいじゃん!!」
と言ってくる
「ごめん!イキナリ来て」
「何?隣の人は?」
「私の友達のマナ!あの…」
「ん?}
いざとなったら言いにくいな
そんな中マナは私の背中をそっと押してくれた
「メアド持ってる?教えて!!」
言えたー!!
「はいこれ!」
差し出された紙を受け取る
___________________
「やったじゃん!!」
マナ!!ありがとう!!
マナのおかげだよ!!
帰ってさっそくメールする
_____________
TO高木弘樹
こんちゃ!美里亜です!
FROM みりあ
_____________
はやく返信こないかな
_____________
TO山田
おう!先に言っとくけど俺
返信遅い時遅いよ
メールあんましねーし
FROM 弘樹
_____________
返信もらっちゃった
なんか夢みたい
久々に更新します!見てくれた方はアドバイス、感想をよろしくお願いします!
続き
第5話
夏休み
大量の宿題があるにもかかわらず
私はのん気にテレビを見る
本当暇だな
私はチャンネルを変えながら思う
ピロロン♪
「はーい、もしもし??]
誰からだろう
「美里亜?実は今日夏祭りあるんだけど来る?
メンバーは私と美里亜だけで!」
「おk−」
「ンじゃ6時ね」
電話はすぐに切れた
陸斗とりょうは来ないのか
めずらしいな
ていうか浴衣で行こうかな?
それとも私服??
あれこれ悩んだ結果私服で行くことにした
「美里亜!」
浴衣姿のマナが手を振っている
人多いな
「マナかわいい」
「えへ」
マナと二人で外出するのあまりなかったから
わくわくするな
「さてー!食べるか!!」
祭りと言ったら食べるでしょー!!
私とマナはとにかく食べまくった
「うまー!」
やっぱいいなー
こういうの
「なー弘樹祭りいこーぜ!もー!オレ先に行くよ!」
背後からそんな声が聞こえてきた?
弘樹ってまさか…
「いけ!!」
マナが私に言う
私は迷わず彼のところへいった
「よう」
久しぶりに聞いた
彼の声
「立ち話だしあそこすわろ?}
思い切って言ってみる
何話そうかな
話したいこといっぱいありすぎて
「高木君って夏祭りとか嫌いなの?」
「いや」
しばらく流れる気まずい空気
「高木君って好きな人とかいる?」
知りたい
アナタの事を
もっと
もっと
知りたかった
「いない」
そういう高木君はどこか寂しそうな顔をしていた
今…嘘をついたよね
見ててわかるよ…
「そっか…」
私はあえて気づかないふりをした
触れてはいけないような気がしたから
それに聞きたくない
誰もが、知られたくない過去1つぐらいあるとおもうから
「あんたは?いんの?」
「さあ?」
私の好きな人
それは
アナタです
でもきっと叶わない
私なんて男子とほぼ話さないし
初めから無理なんだ
でも見てるだけでいい
メールしてるだけで
充分だよ
お邪魔します。
私が言うのも何ですがいくつかアドバイスしたいと思います。
1.基本の「……」「__」は偶数個使用。
2.台詞にある「!」「?」は使った後に一マス空ける。
あと長い台詞は改行の時、一マス空ける。
3.情景模写
例で>>37やってみますね。
煩く携帯は鳴る。誰からだろうか。
そう思いながら出てみる。
声の持ち主はマナだった。
「美里亜…………? 今日神社で夏祭りあるんだけど行かない……?
メンバーは私と美里亜だけだけどさ」
「いいよ。午後六時神社の鳥居の前ね」
分かったとマナは言い、通話は終了した。
私達二人だけという事は
今回は珍しく陸斗とりょうは来ないらしい。
ふと時計を見ると五時半を針は示す。急ぎ足で部屋へ行き着替える。
だが私服と浴衣で私は迷っている。
浴衣は着るの面倒臭いので結局私服で行くことにした。
六時まであと十分。待ち合わせ場所までは五分だ。
走って待ち合わせ場所の神社へ行くと浴衣姿のマナが私に手を振って近付いてきた。
ここはどうやら待ち合わせに使用されているらしく大勢の人が居た。
浴衣姿のマナはとても可愛らしく
「マナ、可愛いね」
「ありがとう」
と照れ笑いをした。
「行こう」
私はマナの手を引く。
二人で出掛けるのは初めてだから緊張した。
そのせいで少し手が汗で濡れていて変な感触がした。
以上でしょうか……他の人からの方が詳しいかもしれません……
では、失礼致しました。
第6話
夏休み明け
久しぶりの校舎
久しぶりの学校
またみんなと会えると思ったらわくわくするよ
「美里亜」
懐かしい声が後ろから聞こえてきた
なんで…
「有利彩…」
違うクラスの有利彩がなんで?
どうして?
できるならもう会いたくなかった
話したくなかった
すべて忘れたかった
でも…
今こうやって有利彩は私の目の前にいる
「何?」
お願いだから
もう私と関わらないで
柊さん>参考になりました
ありがとうございます!!
気を付けてみますね
もう1回ノート書き直してみます!!
柊さん厳しいアドバイスありがとうございました
すごい詳しいアドバイスもらったね。
がんばれ!
さわ
感想は?
久々の更新です!↓
「ゴメン……」
有利彩は申し訳なさそうに言ってきた
どうして?
悪いのは私なのに
温かい風が当たってきた
と同時に私は決心した
謝ろう
「私の方こそごめん!」
本当に悪いのは私
「美里亜」
お互い目があいなんかおかしくて
笑っちゃった
また笑いあえる日が来るなんて思ってもいなかった
私は有利彩と別れ教室に入った
なんか心の中のもやもやがすっきりした
「おはよ!マナ」
教室で座っているマナに元気よく話しかけてみる
「あ……おはよ」
マナの顔は暗かった
顔色も悪い
どうしたんだろう
「マナ、どうしたの?」
「別に」
マナはそう言い静かに教室を出て行った
マナの背中が寂しく見えた
なんか嫌な予感がする
すると陸斗が入ってきた
そうだ。陸斗に言おう
「陸斗!マナが……」
私が話してる途中りょうに引っ張られた
そして廊下に連れ出される
「何? りょう?」
「お前聞いてないのか?」
りょうは信じられないという顔をしている
私にはさっぱりわからなかった
「アイツラ別れたんだよ……」
「え?」
嘘!?
あんなに仲良かったのに?
どうして??
イキナリの出来事に私の頭はパニック状態になった
私は急いでマナのところに行った
「マナ!!なんでわかれたの?」
「え」
「なんでよ??」
泣いてはダメなのに私は泣き出してしまった
今一番苦しいのはマナなのに
「ごめん…… なんて言ったらいいか分かんなくて」
「どうして?理由は?」
「陸斗から別れてくれって頼まれた」
「え?」
陸斗から?
なんで陸斗が?
成長しましたねこの調子で頑張って下さい
50:凛:2013/07/30(火) 21:08 ID:PuY柊さん>ありがとうございます泣
51:檢:2013/07/31(水) 19:59 ID:aaU 「悲しいの……まだ好きなのに」
マナの気持ち痛いほどわかるよ
理由も言わずに別れるとか意味わかんないよね
納得できないよね
私
陸斗と話さなきゃ
おせっかいかもしれないけど
私は教室を出た
陸斗何処にいるの??
廊下の角を曲がったところで陸斗と会った
「よう」
陸斗はいつもと変わらない様子だ
「おうじゃないよ!!なんでマナと別れたの?」
陸斗は私の質問には答えず黙る
なんか、答えてよ
黙ってたら何も分からないじゃない
「それをお前が聞くのか?」
びっくりした
だって今まで見たこともない悲しい顔をしていたから
どういうこと??
一体何??
なんでそんな悲しい顔をするの??
すみません!
51私です!!
久々に更新です
陸斗……
何が言いたいの??
「陸……」
私の言葉を遮り陸斗はいった
「美里亜の事がまだ好きだから」
「え」
何を言っているの?
私達もうとっくに別れてるでしょ?
それに陸斗はマナの事が好きなんじゃないの?
何で
なんで
なんでよ?
陸斗は悔しそうに私の前から去って行った
私は呆然とするしかなかった
これから、どうしよう
どうすればいいの?私……
何よりもマナに申し訳なかった
マナに……
第7話
私は毎日学校に行くのを楽しみにしていた
まさか、いやになる日が来るなんて
「美里亜……」
いつも元気なりょうがオドオドするなんて
私はカバンを机の上に置いた
「あのさ、お前陸斗の事好きか?」
好きだけど
その好きは友達関係ので……
私は静かに首を横に振った
「ならちゃんといえ」
そういい、りょうは自分の席に戻って行った
行きずらい
陸斗とはどう接したらいいかわからないし
マナとは……
教室に入るとみんなはもういた
いつもは、りょう、陸斗、マナで集まっているのに
今日はみんな別々だ
私のせい
絶対私のせいだよ。