〜カ・ゾ・ク?〜

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1:aira:2013/07/20(土) 11:37 ID:RFQ




 「家族」

ソレは、もっとも信頼するもの。
ソレは、もっとも信頼できないもの。
ソレは、何事よりも、はかなく、弱いもの。


どんなに仲のよい家族にみえても、ソコには絶対に闇がある。
まわりがうらやましがる家族にも、ソコには絶対に崖がある。


そんなものを持って、ドウスルノ?
家族って、必要なの?




登場人物紹介

金藤 理央 Kondo Rio
近藤家の長女。16歳の高1。
美人で成績優秀。物静かで
人気者だったが……

金藤 真夜 Kondo Maya
金藤家の次女。15歳の中3。
成績も顔も普通。だが、運動能力だけは抜群。
人当たりがよく、お姉ちゃん大好きっこだったが……


金藤 美央 Kondo Mio
金藤家の母。35歳。
有名な会社の社長であり、外国にいるためあまり家に帰ってこない。

金藤 綾夜 Kondo Ryoya
金藤家の父。36歳。
コチラも同じく有名な会社の社長であるが、帰ってこれないワケではない。
毎日娘達と遊んでいた。

???
毎日理央の夢に出てくる謎ノ女。
ミライに起きる出来事を伝えていた。
コノ女は、その内きえるが、ソレと同時に……


クラスの皆〜1年3組〜

峰本 愛 Minemoto Mana

安堂 優輝 Ando Yuki

古池 春喜 Koike Haruki

國無 果憐 Kuninashi Karen


他 24名

2:aira:2013/07/20(土) 16:02 ID:RFQ





_桜。

桜の花が舞う、4月。入学式。

「……今日からあなた達も、コノ学園の生徒です。しっかりとした自覚を持って……」

うざいほどながい、校長の話が終わり、私達は始めて教室へはいり、お互いを知る。


「ねえねえ、どこ中?」
「松稜中〜」
「あたしは……」
「ねみい……」

さっそく、そんな言葉が飛び出す。
みんな、はじめの日を大切にする。
だって、この日失敗したら、友達ができなくなっちゃうでしょ?
私、理央は、今年から高校生。
しょうじきドウでもいいっておもってたけど、なぜ?ナゼ私に、人が寄ってくるの?

「ねえ、金藤さんって、あの有名な二人の娘?」
「あのふたり、ミオとリョウヤだっけ?」
「え!?うそ!」

……やっぱりそれか。
ナゼカタカナかって言うと、二人の芸名?だから。

「……うん。」

「やっぱり!いいな〜!」

……どこが?
お母さんは帰ってこないし、お父さんとは趣味が合わないし……
ぜんぜんいいことなんてない。


ええい、もうこうなったら、友達作ってやる!!
「……ねえ、みんな。私、帰ったら入学祝をやるんだけど、よかったらこない?」

どよっ

「え〜!?まじで!?」
「俺、あんなでっかい家入る権利あるのか?」
「おまえはね〜な!」
「あるっていえ!!」
「でも、こんなチャンス二度となくね?」
「じゃあ……」
「「「「「「「「お言葉に甘えて!!!」」」」」」」」

……うそ……

みんなきてくれるの?
親に連絡しなくちゃ。


私は、初めの日はどうなるのかと心配だったけど、ちょっと安心した。

でも、この幸せも1年後に粉々になってしまう、なんて、思ってもいなかった。

3:aira:2013/07/24(水) 02:43 ID:RFQ



「「「うっわあ〜」」」

クラスメイトは、家に着く前から歓声をあげていた。
……そんなにすごいのかな……
小さい時からずっと大きな家に住んでいた理央は、それが普通だと思っていたのだ。

家の前に立つと、自然と門が開く。
クラスメイトは、あたりをきょろきょろと見渡している。
すると、すぐに家のドアが開き、あの人たちがやってきた。

「「「おかえりなさいませ、お嬢様!!
ようこそおいでくださいました、ご学友の方々!!」」」

うぅ〜……これはやめてっていったのに……

「……金藤さん家って、すごいんだね……」

ほら、みんなぽかーんとしてる。

「さ、さあ、手を洗いにいきましょう。今日はごちそうするわ。」
と、コノ一言に反応するみんな。
金持ちのご馳走は、どんなものか、楽しみなのだろう……

わたしは、先に手をあらい、席に着いた。
お父さんやお母さんも来てくれて、うれしい!!

全員がせきにつくと、豪華な品が運ばれてきた。
……ずいぶんと……きあいをいれたようだ……
見たことのない食物が、どんどん運ばれてくる。


「「「「「うわああああ!!いただきます!!」」」」」
クラスメイトは、すごい勢いでかぶりついている。


「……おねえちゃん……」
…またこいつか……
「おねえちゃん、あそぼ?」
「あのね、今お姉ちゃんは、パーティーを開いてるの。あとでね。」
この、私をお姉ちゃんと呼ぶ、可愛らしい子は、妹の真夜。
1つ下なのに、ずいぶんおさない。

まったく……


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