鬼馬獣と姫 【1】

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1:カナ:2013/07/21(日) 21:42 ID:6cU



これからの小説はフィクションでもあり事実でもあります。どうぞ。お楽しみください。

鬼馬獣と姫1話  

第1章姫になろろうか
1節 久々の姉貴

人物

・斎藤 花音・・・主人公。紫苑の彼女。
・寺川 紫苑・・・花音の彼氏。暴走族の総長。
・安藤 柚裟恵・・・花音の親友。中学から仲がいい。
・松崎 玲牡・・・鬼馬獣の副総長。総長一筋。
・有澤 快・・・鬼馬獣の幹部。眼鏡かけた紳士。
・海東 涼太・・・鬼馬獣の幹部。やんちゃな不良さん。
・阿良川 痲矢堵・・・鬼馬獣の幹部。女嫌いが激しい。
・斎藤 華麗・・・花音の姉。久々に家に帰ってくる。


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「ふぁぁぁあああああああ!?」

なんだ!?なぜこいつがここにいる!?あたし、ついに幻覚まで・・・?!

「どうしたのぉ?大丈夫?あ、幻覚じゃないよ♪」

久々に見る顔。幻覚じゃないんだと思い知らされる。

あたしの頬に触れる手。それを思い切りひっぱたくあたし。驚く彼女。

斎藤 華麗。

「なんでここにいるんだーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

「ウフフ。お母さんに秘密にして貰ったのよ〜。楽しそうだから♪」

華麗はあたしの5つ上の姉。今までずっと留学しててアメリカに行ってたのだ。そして今、あたしの部屋にあたしの顔の目の前にいる華麗。

「秘密じゃねぇし!何が秘密なのよーーーー!心臓止まるのかと思ったんだからね!」

「ごめんごめん〜。でさぁ学校はどうなの!?」

「学校はどうなのって今日からだし。」

そう。学校は今日から。しかも不良高だからちょっとな。名前は稟聖高校。あの鬼馬獣の全国No.1の暴走族がいる高校。

「正直行きたくないの。ホント・・・。」

「何!?いじめか!?いじめが原因なのか!?きいたぞ〜不良高校だってなぁ。お姉ちゃんも不良高校だったけど皆殺しちゃったぞぉ?あんたも馬鹿みたいに男よりも強いのだから胸張って頑張れ♪」

「音符を付けるな音符を。もうやだ。こんな姉貴がいるだけで腹立たしくなってくるわ。」

姉貴と話してるともう学校を行く時間帯だった。

「ぎゃああああ!もう学校行く時間!あぁ、制服の木目はずさないと!!ああああ!ん〜もう!じゃぁね!」

あたしはあわただしく玄関に向かった。

「あ、まってぇ。車で送ってく。もう学校でしょ?とゆうか、今チャイムなった時間♪」

「え’チャイムなっだぁぁぁぁぁ!?」

「そうよん♪このお姉さまが車で乗せてってあげます!!乗りなさい!」

そう言って車のドアをあけた。

「じゃぁ、遠慮なく!」

あたしは荒い手つきで車のドアをしめた。

「もう。荒すぎ!!お姉ちゃんゆっくりで走るから。」

「はぁ!?ふざけんな!」

前の座席を蹴ると、

「おぃ。蹴るなよ馬鹿糞ガキ。」

姉貴の地の這うような黒い声がでた。

「す、すいませんでした。」

あたしはこの声が怖いから苦手だ。でも一応誤っといた。もう、こんな思いはいやだなと思いながら。

「そういえば彼氏はどうなったの?」

「あぁ彼氏?見捨てちゃったなぁ。もう必要なかったし?私って彼氏度厚い?」

「あ〜たぶん厚いと思うよ?てか運転荒い。」

「だって妹の一大事なんだもん!お姉ちゃん頑張らないと!」

いやいやいや。いいですよ?荒い運転の方が怖いですから笑

「頑張らなくいい。」

「なあに言ってんの!!ほら、警察が・・・警察!?嘘!!!まじかぁじゃぁ、もっとスピードあげるねん♪」

「え・・・やめろおおおおおおおおおおおおおお!?」

かなりの猛スピード。死ぬところでした。あたしもう。この人の車に一生かけても乗りたくないと誓います。

否、姉貴には秘密にしてくださいねw

2:カナ:2013/07/22(月) 06:13 ID:6cU

2節 新学校、新クラス

あれから姉貴の荒い運転を降り、今は学校の下駄箱の前。

「はぁ、理不尽だなぁ〜どうしよう。学校休みたい。」

ついた頃にはもう1時限目が始まっている。

あ、自己紹介がまだでした!あたし、斎藤 花音☆今日から高校生活です♪15歳!!バリバリ頑張りますwもうひとつ!あたしには秘密があります。でも、あたしはちょっとこの秘密はいいにくいんですよね。だけど、一応答えときますね。あたし実は裏のヤクザの娘なんです。若娘でも言った方がいいかな?若頭の兄貴は今仕事に入ってるから忙しいみたい!

姉貴がなんで若娘じゃないかって?当たり前!だってあの人若娘とか興味ないって言って家を出てったんだからさ笑ホントおしいよなぁって未だに思ってんだけど。

あんな喧嘩つぇのにマヂおしい。なんで喧嘩しないんだって質問したら質問の意味が分からないって返されたよ。悲しい・・・。

ま、それはそうともう教室が目の前なんですけどぉ!?後ろからこっそり入ろうかな。それとも前から堂々と入ろうかな。よし!前から堂々と入ろう!!

そう思ってあたしは思い切りドアを開いて

「おはよーごぜぇます・・・・・・」

「・・・・・」

なんだこの目線。めっちゃ痛んだけど・・・。だからいやだったんだよね。あたしどうしよう。って!鬼馬獣暴走族の幹部が一人いるんだけど!?
有澤 快。生で見んの初めてだけどこれほどまでの美形だったか!何か違う意味で悔しい。

幹部の一人で腕が立つと噂されてるくらいだ。しかーし!見た目は眼鏡かけて紳士だけど眼鏡取った後の獣はこぇよ!
姉貴。これに打たれたんだな。ハート・・・。

ん?先生がなんか言ってる。本当は聞こえてるけどww

「なんでっすか〜センコウ?」

にやっとドヤ顔で言うあたしに皆爆笑&呆然。

あれれ?固まってるってこのセンコウ!!

「花音......ジミに馬鹿だな!八八八!!馬鹿だ〜馬鹿だ〜イ〜ヒッヒッヒ笑」

こいつ一発殴っとくか?

「殴りますか?てか、大丈夫か?お前。」

「大丈夫ってもお前が頭大丈夫かよ!アハハハ!!」

「玲都・・・だよな?」

「あぁ、久々っすね。花音ちゃん?」

ニヤニヤとかまかわしてくるやつ、玲都を一応殴っといた。玲都は華麗。姉貴の元彼。そして華麗の許婚だったやつ。

「華麗は?あいつ、またカレシと別れたんだよな彼氏度毎度毎度厚いって言っとけ。」

「今日の朝にきっぱり言ってきたら笑われたぞ。どうすんじゃいな。」

「ま、ほっとけ。あ、ちなみにお前の席はあそこな。」

そして指差すところには・・・え?

「絶対やだ。」

「やだっててもここしか空いてねぇんだよ。」

「まじかよ。じゃぁ、違う教室探して空いてるのを見つけ出す。」

「無理だよ。だって・・・」

そう言ってあたしに耳打ちする。

「たまげた。」

ついいってしまった言葉に玲都また爆笑。そして殴るあたし。だって本当にたまげたし?

聞けばここの学校鬼馬獣のグループが本拠地第2機の学校らしい。

だからこんなに男が多いのかよ・・・。

あぁ、もうやだよ。クラス・・・泣くゎ。

「ま、そんなんだから行った行った〜。」

窓が側の一番後ろの席・・・。

今年の高校生活は何か荒れそうだな。


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