俺物語

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1:希南 ◆nERM:2013/07/26(金) 13:42 ID:lgg



新学期になると同時に、俺のクラスに転校生がやってきた――。

2:希南 ◆nERM:2013/07/26(金) 14:36 ID:lgg



「…最悪」
「ゆーり、そんなこと言わないの!」
…本来ならば、チュンチュンと雀のさえずりが聞こえ最高に目覚めがよくなる…はずだった。
現在、俺は最高に機嫌が悪い。なぜならば、俺の眼前でカーテンを気持ちいい音を立てながら滑らせ、
窓際に縛り付けている女…、否、幼馴染みの椎堂 紗茅(しどう さち)の所為だ。
「ねえ、なんであんたはそんな朝からテンション高いの」
布団を足もとまで折り曲げながら右手で額を抑えながら少し小さめの言葉でつぶやく。
「なんでって…、今日から新学期だよー?そしてそして…、入学式だよ、入・学・式っ‼ さーらーに…
転校生が来るんだから!」
ああ、今日は入学式か…。ん? は?
「転校生?」
「そう! 女の子の転校生なの! 楽しみだよねぇ〜♪」
「ふーん…。つーかてめぇ一旦出ろ。着替える」
「あそ。じゃあ玄関で待ってるわ」
中2になって転校生か。まあ、楽しみといっちゃ楽しみだけど。変な女だったらやだなー。…そういやなん
であいつくること知ってんだ?
そんなことを考えながらチラリと時計に目をやると既に7時を回っていたためすこし急いで準備を済ませ母
さんと談笑している紗茅を連れ出し一緒に学校へ向かう。


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