白い雪

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1:幼音アリア:2013/08/14(水) 13:58 ID:EKk

病弱な彼女と、その彼氏による
恋愛オリジナル小説です
長く続けるつもりです


主なキャラクター

・柊瀬戸(ひいらぎせと) 本作の主人公、病弱な雪奈をいつも心配している。

・桜坂雪奈(さくらざかゆきな) もう一人の主人公、病弱でいつ死んでもおかしくない。

・倉上大智(くらかみだいち) 瀬戸の友人、悪ノリが過ぎる事も・・・。

・峰贅院総師(ほうぜいいんそうし) 峰贅院財閥の跡取りで、一人人称は「私」。

・浅野麗華(あさのれいか) 雪奈の幼馴染で、大親友。瀬戸同様、雪奈を心配している。

2:幼音アリア:2013/08/14(水) 16:50 ID:EKk

第1話「クリスマスに・・・」



12月25日・・・クリスマス・・・
雪というのは、何故冷たいのにこんなにも
温もりを感じるのだろう・・・?




瀬戸
『ごめんな、雪奈・・・昨日来れなくて・・・
姉ちゃんが親友呼んでて俺、こき使われててな・・・
一人で寂しかっただろ・・・?
お前の彼氏なのにな・・・俺・・・』

雪奈
『ううん、私は瀬戸がいてくれるだけで嬉しいよ?
そんなに落ち込まないで・・・
瀬戸が元気じゃないと、私だって元気でないよ・・・』




彼女は桜坂雪奈、俺と同じ高校に通う高校二年生・・・
だが、生まれつき体が弱く、医者からはいつ死んでも
おかしくはないと言われている・・・
それなのに、彼女はいつも前向きで、むしろ俺の方が
助けてもらっている様なもんだ・・・
だが、彼女は最近元気が無くなってきている・・・
手術が近いからだ・・・
手術をして、少しでもいい方向に向けば、と
俺は思っている・・・
だが彼女は、手術を恐れて以前よりも口数が
減ってきている・・・




瀬戸
『そうだ、クリスマスプレゼントを買ってきたんだ。
今時の女子高生って何が欲しいかわからないけど、
お前に似合うかと思ってな・・・
どうかな・・・?』

雪奈
『これを・・・私に・・・?
こんなに可愛い髪飾り・・・いいの・・・?』

瀬戸
『ああ、つけてみてくれ
きっとすっげえ可愛いぞ』

雪奈
『そ・・・そうかな・・・』




彼女は照れ隠しながら、髪飾りをつけた・・・
彼女の天使の様に無邪気な笑顔が見れたのは
それから数秒後の事だった・・・




雪奈
『に・・・似合う・・・かな・・・?』

瀬戸
『ああ、すっげえ可愛い!』




彼女も俺も、互いに笑顔という名の
最高のクリスマスプレゼントを貰った。
そして、俺はまた彼女に助けてもらった
様な気がする・・・
彼女は本当に天使の様だ・・・
俺は最後に『また来るからな』と言い残し、
病室を後にした・・・



                   episode1
                       −end−

3:幼音アリア:2013/08/15(木) 15:58 ID:kSo

第2話「恐れる事無く・・・」



1月13日・・・新年は神秘と同時に
少女の不安を募らせる・・・



瀬戸
『おい浅野、それ雪奈に渡すのか?』

麗華
『ええ、そうよ、どうしたの?』

瀬戸
『いや、なんでもない、すっげぇ喜ぶと思うよ。
あいつに勇気を与ええられるのはお前だけだ、麗華』



この少女は浅野麗華。
雪奈の幼馴染で大親友、ちょっと男勝りな所もあるけど
俺の学校の中では付き合いたい女子bPになるほどの人気者。
俺の中では、彼女だけが雪奈に勇気を与えられる存在だと思っている・・・
何故俺が勇気を与えられる者ではないかというと、恋人というのは
大切な人に勇気を与える存在ではなく、幸せを与える存在だからだ・・・




霊歌
『この病室に来るのいつ振りかしら・・・?』

瀬戸
『きっと雪奈の奴、喜ぶと思うぜ?』



そして、俺と浅野は病室に入った・・・
さっきでとは別世界であるかの様なその空間に、
その天使はいた・・・
人形の様な白い肌、白い雪の様なその彼女の
優しい瞳で、俺達は迎えられた・・・



雪奈
『瀬戸、それに麗華ちゃんまで・・・』

麗華
『久しぶりだね、雪奈。
どこか痛んだりとかしない?大丈夫?』

雪奈
『うん、大丈夫。あ、あと・・・
それとね・・・』

瀬戸
『ん?どうしたんだ雪奈?
雪奈
『手術の日が・・・決まったの・・・』



その一言は、今までの会話を押し殺すかのように、
俺達の言葉を奪った・・・
ただ、言葉を奪ったのがその一言だけではなく、
天使の笑顔が怯えている時の表情になったのも
関係があるのだとすぐに気づいた・・・




麗華
『平気、雪奈なら平気だよ・・・
雪奈は、今の今までずっと病気と闘ってきたんだもん。
手術だって、神様が雪奈にくれた人生のハードルだと思うんだ』

雪奈
『人生の・・・?』

瀬戸
『ああ、その通りだ・・・
雪奈なら絶対大丈夫、俺達がついている・・・
だから心配するな』

雪奈
『グスン・・・う・・うん・・・』

麗華
『そうだ、今日はこれを渡しに来たんだった。
はい、これ
みんなの気持ちだよ』

雪奈
『これは・・・』

瀬戸
『がんばれよ、雪奈』

雪奈
『う・・・うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・』




少女の小さな鳴き声は、今までの不安を
解き放ったかのように、安らかだった・・・





雪奈へ

お前なら絶対に病気になんか負けない!!
だから頑張れ、応援しているぞ

              瀬戸より




雪奈へ

病気が治ったら、また一緒に学校に行こうね
待ってるからね

            麗華より




雪奈ちゃんへ

可愛いんだからまだまだ生きてないと!
人生これからなんだから、頑張れ!

              大地より




雪奈殿

私たちの所へ、一刻も早く声って来る
事を祈る

           総師

4:幼音アリア:2013/08/17(土) 01:28 ID:nB6

第三話「現実とは似て非なる現実・・・」



人の願いというのは悲しい・・・
いくら願っても、いくら泣いても・・・
死人は蘇らないのだから・・・




医者
『残念ですが、ご臨終です』



医者のその言葉に、俺は絶望した・・・
ついこの前まで暖かかった雪は、冷たい雪に変わってしまった・・・
俺は知った・・・もう、あの暖かい雪は存在しないのだと・・・




瀬戸
『嘘・・・だろ・・・?
ハ・・・ハハハ・・・嘘に決まってる・・・
おい、雪奈・・・雪・・・奈・・・』



俺は泣き崩れた・・・
あの暖かいぬくもりを、優しい瞳を・・・
永遠に失ってしまった・・・





瀬戸
『お願いだ・・・グスン、嘘だと言って・・・くれ・・・グスン
目を覚ましてくれよ・・・雪・・・奈・・・グスン・・・・
いつものお前の優しい声で・・・瀬戸君って・・・言って・・・くれよ・・・
いつものお前の優しい瞳で・・・俺を見てくれよ・・・
雪奈・・・グスン・・・グスン・・・』





その数分後、俺は麗華に彼女の死を伝えた・・・






麗華
『あ、メールだ・・・
誰からだろう・・・?
瀬戸から・・・?』




麗華へ

雪奈が息を引き取った・・・
お前も今から病室に来い・・・
総師と大地も連れて来てくれ、皆がいた方が
あいつだって安心して天国にいけると思うんだ・・・





麗華
『え・・・?
嘘・・・嫌・・・嫌・・・
イヤアアアアァァァッッッ!!!』



















瀬戸
『ハッ!?・・・
夢・・・だったのか・・・
グスン・・・』





現実とは似て非なる現実・・・
人はそれを「夢」という・・・
だが、その似て非なる現実は、時に
真の現実になる・・・



                      EPISODE 3


-END-

5:幼音アリア:2013/08/17(土) 05:13 ID:nB6

    白い雪 ー特別編ー

         第0話
       『出会った日』

これは、今の五人がまだ小さい頃の話・・・
時は今から、11年前に遡る・・・






瀬戸
『グスン・・・うう・・・う・・・』

大智
『どうしたんだ瀬戸、何があった?』

この二人が、柊瀬戸と倉上大智、この時
小学一年生、六歳である・・・

瀬戸
『いじめっ子達が、俺の事を馬鹿にしてくるんだ・・・
グスン・・・お前なんか死んじまえって・・・』

大地
『あいつら、またそんな事を・・・』

瀬戸
『俺もう、学校来たくない・・・グスン・・・』

大智
『そんな事言うな、俺がついてる』



今では瀬戸の悪友の大智だが、昔は正義感あふれる
瀬戸の力強い味方だった・・・




そんなある日の放課後・・・




大智
『そろそろ暗くなってきたし、帰るか』

瀬戸
『そうだな・・・』




一人、暗くなっていく帰り道を歩く瀬戸・・・
この時、瀬戸は考えていた・・・


瀬戸
(俺って何なんだろう・・・大智は俺の事を守ってくれてる
けど、俺はいざという時に大智を守れるのか・・・?)




その時・・・




雪奈
『どうしたの?そこの君』

瀬戸
『え・・・?』




声のした方を振り返ると、そこには
雪のように美しく優雅で、瞳の奥に温かみを
持った白いワンピース姿の少女だった・・・
この少女こそ桜坂雪奈、この時、
小学一年生、六歳である・・・
そう、この時この瞬間・・・二人は既に
出会っていたのだ・・・




雪奈
『くよくよしてどうしたの?
男の子は元気でなくちゃ!!』

瀬戸
『う・・・うん・・・
そうだよね・・・』

雪奈
『何で悩んでいるの?私で良ければ相談してみて!!』

瀬戸
『う、うん・・・俺、いじめっ子から守ってくれる
大親友がいるんだ・・・』

雪奈
『ふむふむ・・・』

瀬戸
『俺はいつも守られているけど、俺はいざという時に
そいつを守れるのかなって・・・』

雪奈
『なーんだ、簡単な事だよ、
君が強くなればいいんだよ』

瀬戸
『俺が・・・強く・・・?』

雪奈
『そう、本当に助けたい人がいるんだったら
強くなって、相手にも自分にも負けないようにしなくちゃ』




その言葉を聞いた瀬戸は、元気を取り戻した・・・



瀬戸
『ありがとう、えっと・・・
君の名前は・・・』

雪奈
『雪奈だよ、桜坂雪奈』

瀬戸
『俺は柊瀬戸』

雪奈
『あ、そうだ
これあげる』

瀬戸
『ハンカチ・・・?』

雪奈
『だって瀬戸君、膝から血が出てる』

瀬戸
『あ、本当だ、多分いじめっ子達に
やられた時にできた傷から・・・』

雪奈
『ちょっとじっとしてて・・・』

瀬戸
『うん・・・』

雪奈
『はい、手当て完了♪』

瀬戸
『でもいいの、綺麗な雪の模様のハンカチなのに・・・』

雪奈
『いいの、これはまたいつか、瀬戸君と私が会う為の
パスポート♪だからまた会える日まで瀬戸君が持ってて』

瀬戸
『うん、約束』

雪奈
『ゆーびきーりげーんまーん・・・』

瀬戸
『うーそつーいたーら・・・』

雪奈・瀬戸
『はーりせーんぼーんのーます
ゆーびきった!!』




11年後、二人は再び出会う事になるが、
それはまた、別のお話で・・・





                  白い雪 EPISODE 0
ー THE END ー

6:林檎:2013/08/17(土) 07:41 ID:qVM

台本書きは止めた方が……
あ、台本書きとは、台詞の横に名前を書く事を"台本書き"と言います。

<例>

○○←ここに名前が入る
『      』←ここに台詞が入る


それをすると、まさに台本の様な書き方になってしまい、小説には向いていません。

それと、
・・・じゃ無くて、……にした方が良いですよ。
でも、……にする場合は三点リーダーを守って下さい。

私も時々あるのですが

……を使う時は偶数個、つまり

…を二つ付ける【……】か
…を四つ付ける【…………】にしないと駄目です。

私は、【…】と【……】ですね。
【…】は三点リーダーを守っていないのですが。


後は、何も無いです!

ストーリーはとても面白いです。
え…!小学生ですか…?!
何か大人っぽく見えた気がしたんですが……。

7:彼方:2013/08/18(日) 15:36 ID:RFQ

アリア!
きたよう!!
おもしろい☆

8:幼音アリア:2013/08/21(水) 16:43 ID:2Qo

今回は長いので、二分割にしました
ご了承ください・・・

第四話「存在」




人は人生の中で様々なアルバムを創り上げる・・・
楽しさや悲しさ、嬉しさや苦しさ・・・
だが、アルバムは突然消える・・・




瀬戸
『ゆーきな!』

雪奈
『瀬戸君、どうしたの?今日はいつもよりなんか・・・嬉しそう・・・』

瀬戸
『俺達が元気じゃないと雪奈も元気じゃなくなるだろ?』

雪奈
『俺・・・達・・・?』

麗華
『雪奈♪元気してる?』

雪奈
『麗華ちゃん・・・!』

総師
『雪奈殿、お久しゅうございます』

雪奈
『総師君も・・・』

大智
『雪奈ちゃん♪』

雪奈
『大地君まで・・・』

瀬戸
『驚いたろ?』

雪奈
『う・・・うん・・・グスン・・・』

瀬戸
『おいおい泣くなよ、嬉しいんだろ?』

雪奈
『グスン・・・だって・・・みんな一緒なの久しぶりだから・・・
なんだか・・・泣けてきちゃって・・・』

大智
『それにしても雪奈ちゃんは泣き顔もかわいいね〜』

麗華
『あんたは少し黙ってなさい(怒)』

大智
『はい・・・』

瀬戸
『そうだ、雪奈・・・』

雪奈
『何・・・?』

瀬戸
『この前麗華と来た時、手術の日が決まった事しか
聞かなかったけど・・・手術は何日なんだ・・・?』

雪奈
『それがね・・・三日後なの・・・』

瀬戸
『そっか・・・三日後か・・・』

雪奈
『ねえ・・・瀬戸君・・・』

瀬戸
『何だ・・・?』

麗華
(あ、なんかいい雰囲気・・・)

麗華
『ちょっとあんた達は私と一緒にこっち来てなさい!!』

大智
『わわわっ、何だよ麗華、服引っ張んなって!』

総師
『麗華殿、服は引っ張るものじゃ・・・』






バタン・・・






瀬戸
『俺でよければ何でも話してくれ』

雪奈
『私・・・』

瀬戸
『おう、どうした?』




雪奈
『死ぬ・・・のかな・・・?』








その言葉は・・・冷たく、悲しく、そしてなにより・・・
寂しかった・・・

9:幼音アリア:2013/08/21(水) 16:46 ID:2Qo

瀬戸
『・・・・・・・ばっ』

雪奈
『え・・・?』







瀬戸
『馬っ鹿野郎!!!!!』







雪奈
『・・・・・・・・・・』







瀬戸
『お前が自分に負けてどーする!?昔、一回だけ会った
女の子が言ってた!!『自分に負けちゃだめだ』て・・・
他の奴に負けるならしかたない・・・
徒競走や、成績、優秀さとか・・・
それは相手が自分より上だからだ・・・
でも、自分は自分自身以外の何者でもない!!だから負けちゃだめなんだ!!
自分という存在に、上も下もないんだよぉ・・・!!!
自分に負けたら・・・その自分という存在はどうなると思う・・・?
グスン・・・・・・人生を・・・・・・捨てると言うことだ・・・!
死んだら・・・それと同じだろう・・・!?
グスン・・・・・・・・・・・・ううっ・・・・・・・
いいか雪奈、世の中は生きたくても生きられない人が山ほど・・・いや・・・
星の数ほどいるんだ・・・
だから、死ぬかどうかわからない内からそんな弱音をはいてたら駄目なんだ・・・』

雪奈
『そ・・・そうだよね・・・瀬戸君の言う通りだよ・・・』

瀬戸
『グスン・・・ごめんな・・・急に怒鳴ったりして・・・』

雪奈
『ううん、いいの・・・間違ってたのは私の方なんだもん・・・』

瀬戸
『不安になるのはわかるけど、安心しろ・・・
俺が手術当日、傍についているから・・・
応援してるから・・・』

雪奈
『グスン・・・・・・う・・・うん・・・!!』







俺は、雪奈の暖かい瞳に見送られながら・・・
病室を後にした・・・








麗華
『それで、二人きりで話はできた?』

瀬戸
『ああ・・・』

大智・総師
(もうちょっと喋りたかった・・・)

麗華
『で、雪奈なんて言ってた?』

瀬戸
『・・・・・・・・・・・・』

麗華
『・・・・・・・?瀬戸・・・?』

大智
『もったいぶらずに早く言えよ〜♪』

総師
『さあ早く!』

麗華
『瀬戸・・・ねぇ瀬戸ったら・・・!』







バタン・・・―――――







麗華
『・・・!!!瀬戸!!』

大智
『瀬戸!!どうしたんだ!?おい、しっかりしろ!!!』

総師
『瀬戸殿・・・!!目を覚ませ、瀬戸殿!!!』





そう・・・終わりは突然・・・

10:あんこ:2013/08/21(水) 23:29 ID:qzU

えっ⁉
瀬戸くん⁉

11:幼音アリア:2013/08/22(木) 17:28 ID:LG.

第五話「メモリー」



メモリー・・・数多くあるメモリーで、一つのメモリーはできている・・・
一つでも失ったら・・・メモリーは存在しない・・・







麗華
『瀬戸・・・瀬戸ぉ・・・』

総師
『・・・!!!心臓が止まっている・・・!!』

大智
『は・・・早く・・・きゅ、救急車・・・!』








――――――雪奈・・・




雪奈
『え・・・?』

瀬戸
『・・・・・・・・・』

雪奈
『瀬戸・・・君・・・?』

瀬戸
『・・・・・・・・・』

雪奈
『どうしたの?元気ないよ・・・?瀬戸君・・・?』

瀬戸
『今日はお前に・・・―――――』

雪奈
『・・・・・・・・・?』

瀬戸
『お別れを・・・言いに来たんだ―――――』

雪奈
『―――――え?』

瀬戸
『お前と出会えて・・・嬉しかった・・・
初めて気づいたよ・・・お前が・・・11年前の・・・』

雪奈
『ちょ、ちょっと待って!急にそんな・・・』

瀬戸
『・・・・・・ありがと・・・な・・・』

雪奈
『待って!瀬戸君!!行かないで・・・
私を・・・一人にしないで・・・』









―――――――――




雪奈
『ハァ・・・ハァ・・・・・・・・夢・・・?グスン・・・』





夢は・・・夢じゃなくなる・・・―――――

12:幼音アリア:2013/08/24(土) 20:45 ID:XyM

第六話「悲劇の始まり」



新しい自分、自分は気づかなくても・・・
それは・・・相手にとっては一番辛い事である・・・





ピーポーピーポー・・・



雪奈
『救急車・・・また誰か運ばれてきたんだ・・・
病気なんて、この世から無くなればいいのに・・・』




雪奈は知らなかった・・・
運ばれてきたのが瀬戸だという事を・・・


瀬戸は運ばれてくるなり、すぐに
手術が行われた・・・




大智
『あいつが、こんな事になるなんて・・・』

総師
『瀬戸殿は、何か持病があったのか・・・?』

大智
『俺は、あいつとは昔からの仲だけど、
そんな話は一度も聞いた事なかったし、それに
持病だったら、今回みたいな事は頻繁に起きてた筈だ・・・』

麗華
『グスン・・・瀬戸、死んじゃうのかな・・・』

大智
『俺たちが信じなくてどうするんだ、今はとにかく、
手術が成功するのを信じ、祈るしかないだろう・・・』

総師
『その通りだ、麗華殿・・・
私たちが信じなければ、瀬戸殿はどうなる・・・?』

麗華
『でも・・・瀬戸心臓止まってたのよ・・・?
グスン・・・瀬戸がいなくなったら・・・
雪奈は・・・どうなるの・・・?』

総師・大智
『・・・・・・・・・・・』

麗華
『どんなに信じても・・・
どんなに祈っても・・・
今回ばかりはだめかも知れない・・・』

大智
『・・・そう・・・かもな・・・
でも、諦めちゃだめなんだ・・・
瀬戸だって、頑張ってるんだから・・・』

総師
『大智殿・・・・・・・・・』






存在はあるが、メモリーは・・・
瀬戸には既に、悲劇は始まってた・・・

13:匿名さん:2013/08/24(土) 20:47 ID:GBg

                 _,,,ィ-‐‐--、_
                ,-=':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`‐、
             ,r'"              ゙ヾ、.
           /  ,; : :;: ,: :  ;     .:.:.ヽ.
            / _,,,,_ ; ;;、:i,:;i i: ; ;:   ,,,,;;;; .:.:.:.:\
            .レ;ソ''ヾ;;;;;、.:;i;||l:/,,,;;;=≡≡"   .:.:.:.ヾ;
            r'゙;rt':ァ‐、iil;;;;‐ 、;ii""_,,,,,,、      .:.:.:.:.:|
           ノ ゙‐''‐‐'::;;;'  :ii;;:::ノヾソ `ト'    .:.:.:.:.|
          /    ´: ::ノ ...:;;i;;::` ⌒ ´`     .:.:.:.:.:.|
         /      ,(  ,、ヾ.          :.:.:.:.!、
        ,´     .,,ゞ'yr'ヾ!.,)         .:./´⌒!、
       i       `iッ‐=-=ー、/.      ` :;;'::、 .:)/
        l       ),ー一‐-、( ;,      ...i::;'ー'ヾ、i:|
          '、     ノ-===一' ゝ     ..:::ノ .:i;;;,´.i l |
        ヾ:.;:.: ノ´ / !l| i (` `'、_  ..::::ノ r'´ヾノ/´
         ヾ;::.;,. ,;;:,.! !.|:!;;:. .. `・      ;イ´  ノ
          ヾ;:;::;::.:;:;::;;;::..:::;,..:     ..::ノ´`ト-'´
           ゙ト、;::;,::.;;;:;;::.:.,;;:;:;;;..::,...__,,ッ'´::.  |
             | ``゙ー--‐一'"´ ̄     :.   |

14:梨花 ◆sEZk:2013/08/24(土) 21:09 ID:LXA

またお前かよ!w
このスレから出ていって!

15:ブラック:2013/09/04(水) 18:57 ID:jBM

アリア、読んだよ!
なんか切ないね....
小説上手いよ!応援してるー♪

16:レモンクレープ!:2013/09/04(水) 19:00 ID:DpU


応援してます!
彼方の作品を!

17:くるくる:2013/09/04(水) 19:42 ID:i-ZMI

よ…よんだ…よ(><)
アリアいい作品だよ=^・ω・^=
感動したてか
まじで泣いた(><)
また作ってね=^・ω・^=

18:ブラック:2013/09/05(木) 22:08 ID:jBM

読んだよ。白い雪。
アリア。何回も何回も読んだよ。
そのたびに涙が込み上げてきた....。
私は一生あなたのファンです!!

19:幼音アリア:2013/09/24(火) 18:27 ID:mD6

第七話「一人の人間」




誰にでも、かけがえのない大切な人がいるだろう・・・
もしいないとしても、それはこれから大切な存在ができる証だ・・・





だが・・・失った場合は・・・







一体何時間泣き、何時間祈ったのだろう・・・

気が付くと、もう夜になっていた・・・




麗華
『私・・・寝ちゃったんだ・・・
瀬戸が一生懸命戦っているのに・・・
私は・・・』

大智
『麗華・・・どう思う・・・?』

麗華
『何が・・・?』

大智
『俺達自身だよ・・・どう思う・・・?』

麗華
『え・・・?』

大智
『瀬戸は今、生きようと必死にがんばっている・・・
そして俺達は必死に祈っている・・・
瀬戸も俺達も、同じ一人の人間には変わりない・・・
なのに、必死に祈るしかない・・・
そう思うと、なんだか絶望しか見えなくてさ・・・』

麗華
『希望は・・・あるよ・・・
瀬戸は・・・絶対に元気になって戻ってくる・・・』

大智
『それでもっ・・・それは誰にもわからない・・・
瀬戸にも・・・わからないんだ・・・』




ポロッ・・・




麗華
『大智・・・あんた・・・』

大智
『ハハッ・・・俺・・・馬鹿みてぇ・・・
何涙なんか流してんだよ・・・
俺なんか・・・辛い苦労をした事なんてないから
瀬戸や雪奈ちゃんに比べたら涙の価値さえわからない
ちっぽけな馬鹿野郎なのによ・・・』

総師
『二人とも・・・瀬戸殿は絶対に帰ってくる・・・
絶対に・・・死ぬ訳ないじゃないか・・・』

麗華
『私は・・・雪奈の所に行ってくるよ・・・』

大智
『グスン・・・祈らないのか・・・?』

麗華
『うん・・・だって・・・
信じているから・・・』





その時、手術中の光が消えた・・・

20:華恋:2013/09/24(火) 19:28 ID:Viw

*アドバイス*
「• • •」使いすぎかも。
「希望はあるよ…。瀬戸は、絶対に元気になって戻ってくる」
「それでも……!!それは誰にもわからない…。瀬戸にも…わからないんだ……!」
大智の目から、涙がこぼれ落ちる。
瀬戸のこと。
“希望”を持ちたい。
ー…でも…!
“叶わないかもしれない”
という感情が生まれてくる。
「大智…。あんた……」

21:華恋:2013/09/24(火) 19:30 ID:Viw

あと、これは小説とはほど遠い。
会話文が全体的に多すぎる。

22:幼音アリア:2013/10/28(月) 16:58 ID:ais

第八話「結晶の記憶」



記憶という名の迷宮の中から、少年は帰還する・・・

闇の中に迷宮を置き去りにして・・・




瀬戸
(ここは・・・・・・・・どこだ・・・?どうして・・・)




(こんなに冷たいんだ・・・?だろ?)

瀬戸
(お前は・・・誰だ・・・・・?)

(俺か?俺はお前だよ、柊瀬戸・・・もう一人のお前だ・・・)

瀬戸
(もう一人の・・・俺・・・?)

(そうだ・・・お前は今、自分自身と話している・・・記憶の中でな・・・)

瀬戸
(記憶の中で・・・?どういうことだ・・・?)

(辺りを見回してみろ、写真が飾ってあるだろ?色々な所に・・・)

瀬戸
(ああ・・・俺の大切な仲間の写真だ・・・)

(それがお前の記憶・・・簡単に説明すると記憶の結晶だ・・・)

瀬戸
(記憶の結晶・・・?)

(お前はいつまで、その結晶を割らずにいられるんだろうな・・・)

瀬戸
(おい・・・ちょっとまて・・・うっ・・・)



記憶から・・・生還する・・・

23:幼音アリア:2013/10/28(月) 17:28 ID:ais

第九話「入れ替わる者」



迷宮と結晶の螺旋から、やがて闇は広がる・・・

全てを覆い尽くして・・・





麗華
『手術中の・・・ランプが・・・』

大智
『手術が・・・終わったんだ・・・』



手術が終わった瀬戸は、迷宮にいた・・・

死の世界のような・・・暗闇の中に・・・




瀬戸
(俺は・・・今あいつらの世界へ戻って幸せなのか・・・?
俺という者の存在は・・・証は・・・
そもそも自分自身はあいつらと一緒にいて本当に楽しかったのか・・・?
さっきのもう一人の俺が言っていた通り、俺はこの記憶の結晶を守れるのか・・・?)

24:幼音アリア:2013/10/28(月) 17:58 ID:ais

第十話「孤独の過去」



過去には様々な思いがある・・・

忘れたい過去、悲しい過去、楽しい過去・・・

だが・・・それ以外なら・・・?




麗華
『先生・・・瀬戸は・・・』

医者
『今はとりあえず、回復状態を見るしかありません・・・』

大智
『ありがとうございました・・・』

麗華
『先生、どうもありがとうございました・・・』




やがて時間は過ぎ、時刻は午後9時半・・・

病室で、大智は瀬戸の手を握りながら震えていた・・・




大智
『・・・・・・』

麗華
『大智・・・大丈夫だよ・・・
瀬戸は絶対元気になる・・・信じないと・・・
瀬戸だって・・・』

大智
『俺は、瀬戸の事ならお前や雪奈ちゃんや総師よりもよく知ってる・・・
兄弟のようなもんだからな・・・
だから、絶対元気になるなんてわからねえんだよ・・・こんな事なかったから・・・
あの時以来だ・・・あの・・・過去・・・』

25:幼音アリア:2013/10/28(月) 18:58 ID:ais

第十一話「涙の雪景色」








大智
『おい、どうしたんだ瀬戸?そんな暗い顔して・・・
お前らしくもないぞ?』

瀬戸
『今日は、学校に来たくなかったんだ・・・』

大智
『どうしてだ?どの小学校にでも授業参観なんてあるもんじゃないか』

瀬戸
『それが嫌なんだ・・・』

大智
『なんでだ?お前の親そんなに変な親なのか?』

瀬戸
『いや、そうじゃなくて・・・』

先生
『はーい、みんな席に着いてー、今日は後ろを見れば分かるとおり、
みんなのお父さんやお母さんが授業参観で来ています
がんばってお勉強しましょう!!』



瀬戸
(俺なんて・・・生きていたって意味がないんだ・・・!!!)



その日の放課後、外では雪が降っていた・・・



大智
『瀬戸、一緒に帰ろうぜ』

瀬戸
『あ、ああ・・・』

大智
『そういや、お前の親今日来てなかったけど・・・なんで?』

瀬戸
『父さんと母さん、死んだんだ・・・
雪の降っている日に・・・』

大智
『え・・・?』







雪の日の・・・悲劇・・・

26:匿名さん:2013/10/28(月) 19:17 ID:Viw

アドバイスちゃんと見てますかあなた…。
台本書きはやめましょう、情景描写を入れましょう、会話文おおすぎ……
「…」を使えていない。
他のかたの小説をよく読んでみてください。上手いといわれていますがはっきりいうとこれっぽっちも上手くありません。ただ単に評価ができていないだけ、本当の小説を知らないということでしょうね……

27:♪さんご ◆TiAI:2013/10/28(月) 19:26 ID:F1A

その言い方はないでしょうに……

http://ha10.net/novel/1380927924.html此方でもですね。

28:幼音アリア:2013/10/29(火) 16:42 ID:8p6

これからは少し工夫します、なんかすみません・・・

29:& ◆Vo/k:2013/10/29(火) 16:45 ID:Viw

いや…前にも注意2人からされてたのに改善していなかったし〜…こういう基本すら守れていない小説が人気になるのは納得がいきませんね

30:幼音アリア:2013/10/29(火) 16:53 ID:8p6

すみません、気をつけます・・・

31:紅茶:2013/10/29(火) 17:16 ID:i2.

>>29

それは言い過ぎでしょ。
しかも敬語じゃ無くて棒読みですか……。

そういう貴方は、読者の納得出来る作品書いてるんですか?

スレ主さんの気持ち考えなよ。


スレ主さん

話し面白いですよ…!

人気なのは実力です。
あの方が納得いかなくても他の方は納得していると思いますよ。
人間がある=納得のいく作品

だと私は思ってます。

なんか上から目線ですね((笑

32:紅茶:2013/10/29(火) 17:17 ID:i2.

あ…すいません!

人間があるでは無くて
人気があるです!

連レスすみません…!

33:幼音アリア:2013/10/29(火) 17:28 ID:8p6

第十二話「白銀世界」



白銀と絶望の狭間の中、少年は

辛き過去を語る.....



「雪の日に死んだんだ、交通事故に遭ってな.......
ちょうどこんな感じに綺麗な雪が降っていたよ.....」


「そう.....だったのか、ごめん、瀬戸.......
俺、知らなくて.......」



雪が降り、真っ白に染まってゆく白銀の世界

二人の少年は、語り合っていた

その白銀の世界を前にして、辛き過去を語り、その過去を聞いた

忘れたくても忘れられない、そんな世界......




「でも大智、俺は寂しくなんかない 友達のお前がいるし、
孤児院の人達だって優しいしな」



「瀬戸、無理はするな 涙が出ているぞ」






「あの時は本当に瀬戸がもう元気を取り戻してくれないんじゃ
ないかと思ってな......

瀬戸に元気になってもらいたいと思ったのなんて、長い付き合いの中で
たった一回しかなかったんだと思うと、自分が情けなくなる

俺は瀬戸のことを親友と思っていながら、いつも自分勝手につるんで
瀬戸を振り回していたのかと思うと、生きているのが辛くなるくらいだ」



「瀬戸って私や総師よりも、友達としての関係では
あんたが一番大事な存在だと思うけど?

じゃなかったらあんたみたいな馬鹿とつるむわけないじゃん」

34:幼音アリア:2013/10/29(火) 17:58 ID:8p6

第十三話「雪が降らなくなった日」





人は、悲しみや苦痛を乗り越えて強くなります

その苦痛の連続は、決して貴方を悲しませるために生まれた

ものではありません

あなたの人生を、悲しみだけで終わらせないために生まれるのです

悲しみは、決して悲しいものではありません

悲しみというのは、その悲しみの分だけ嬉しいことがあるために

生まれるのですから





俺は戻っていいのだろうか、友達がいた所に

俺は友達を泣かせてしまった

もう帰れない、あの頃には





瀬戸さん、それは貴方が本当に命の危険にさらされた時、

心の底から悲しんでくれるかけがえのない大切な仲間がいるということです

だから戻ってきてください、私は待っています

貴方がまた素敵な笑顔を見せてくれる日を






「ごめんね、瀬戸君.....私、決めたよ.........」

35:幼音アリア:2013/10/29(火) 18:21 ID:8p6

「みんな、ちょっとお話があるんだけど......」

「何?雪奈」

「どんな話?雪奈ちゃん」

「雪奈殿、どの様なお話でしょう?」



「言い辛いんだけどね.....」







第十四話「最後」




「私、瀬戸君と別れることにしたんだ.......」


「は!?雪奈ちょっと待ってよ!!
瀬戸がどれだけあんたのことを心配しているのかわかって言っているの!?

瀬戸はあんたのことを誰よりも一番大切にしているのにっ.......!!」



「.......だからだよ」



「おい雪奈ちゃん、瀬戸は今闘っているんだ

だから、そんなことは言わないでくれ

瀬戸が、可哀想だ........」



「え?闘っているって.....どういうこと?」



「大智殿、それは言わない方がいい」

36:幼音アリア:2013/10/29(火) 18:51 ID:8p6

第十五話「雪と結晶」



「いいんだよ、総師.......
このまま秘密にしていた方がよくないだろ?

だから俺は話す、誰がなんと言おうとな......」



「大地殿.......」



「大智......あんた...」



「いいか、雪奈ちゃん.....驚かないで聞いてくれ......」



「う、うん......」



「瀬戸、この前ここに来た日の帰り、いきなり倒れたんだ....

そして、この病院に運ばれた.....

手術をして、今は治療中だ....



でも、意識が戻らない........」





「......え?

ちょっと待って、嘘.......でしょ?

みんなして私をからかっているだけでしょ......?」



「..........」



「.........瀬戸君!!!」



雪奈は、瀬戸の病室に向かった

命が尽きる前に

一刻も早く

最後の時は来ないよう願いながら




「........瀬戸....君......」



「.......」



「......起きてよ、ねえ、起きてったら........」

37:幼音アリア:2013/10/29(火) 23:58 ID:8p6

第十六話「時の代償」


時とは、人と人が過ごしあう時間の中の

ごく僅かなものの集合体でしかない......

パズルの様に組み合わさってできた「時」は....

やがて崩れる.....






「嘘....だよ.....こんなの.....」



「雪奈、駄目だよ無理しちゃ....
雪奈にもしものことがあったら、一番悲しむのは瀬戸なんだよ?

瀬戸は今、意識がないけど......確実に言えることが一つだけある......

瀬戸はいつでも雪奈のことを一番に考えて、一番に思っているよ.....

だから「別れる」なんて簡単に言っちゃ駄目だよ......」



「瀬戸君を.......」



「え....?」



「瀬戸君を.....悲しませたくないから.....」



「.......」



病室の中を、一時の沈黙が包み込んだ

まるで世界から、誰一人として存在していなかったかのように......



「いつ死んでもおかしくない私が彼女だったら、瀬戸君は
私がいなくなった時にすごく悲しむよ.....

だから....だから私、瀬戸君と別れようと思ったんだ....

でも、別れるわけにはいかないね......」




「雪奈......」




「だって.....瀬戸君だって一生懸命生きようと頑張って闘って
いるのに....私が逃げたら瀬戸君を裏切ったっていうことになる.....

瀬戸君はいつも、どんな時でも私を見捨てることなんてなかったのに、
私が瀬戸君をそんな簡単に見捨てたら.......

瀬戸君.......」



「雪奈、瀬戸は雪奈をとっくのとうに
見捨てているよ.....」



「え.......?」



「そんなに悲しそうな顔をしている雪奈なんて......

もうとっくに見放しているよ....

瀬戸は、笑顔の雪奈が大好きだから.......」



「う.....ううっ」



「......!! 瀬戸君!!」



「瀬戸......!!」



「うっ.....ここは......?」



「病院だよ、瀬戸君......

よかった...意識が戻って......

本当によかった.....」



「,,,,,,すいません、どちら様ですか?」




「え......?」




記憶の結晶は、「時」と引き換えに砕けた

38:匿名さん:2013/10/30(水) 17:28 ID:sHo

第十七話「雪の降らなくなった日」



人と人との繋がりは、その人を思う気持ちで成り立っている

だから、悲しみも嬉しさも共有できる......



「瀬戸君、私だよ.....?雪奈だよ......?

覚えて.....いないの......?」



「雪奈......? すみません、わかりません......

そもそも、僕は一体誰なんですか.....?」



「ちょっと待ちなさいよ瀬戸!!アンタが雪奈のことを忘れたら
一体誰が雪奈を守るっていうのよ!?

雪奈はアンタのことを心配してこの病室まで来たのに、
私や大智や総師だって、アンタの意識が戻るのを待っていたのに.......」




「麗華ちゃん、怒らないであげて.....」



雪奈が話を止めた



「ゆ、雪奈.......」

39:幼音アリア:2013/10/30(水) 18:20 ID:Gno

第十八話「さようならは言わない」



記憶を失った少年は、螺旋の闇をひたすら彷徨い続ける

その螺旋に雪が降るその日まで.......




「雪奈、どうして止めるの.....? 雪奈だって瀬戸が記憶を
無くして嫌なんじゃないの...? 今まで雪奈と過ごした時間や
楽しく笑いあったりした時間を全て忘れちゃったんだよ.....?」



「わかっているよ.....? わかっている.....

だから私は麗華ちゃんを止めたんだよ...」



雪奈が言ったことが、麗華には理解できなかった



「どういうこと? 雪奈.....」



「瀬戸君は今、お休み中なんだよ... 今までずっと頑張ってきたから
神様が瀬戸君に休む時間をくれたんだよ.......

今までの瀬戸君はいないけど、私はさようならは言わないよ.....?

瀬戸君は、絶対に帰ってきてくれるって信じているから...

だから、またね.....うっ.....!」



雪奈は泣きながら言った後、倒れた.......



バタン......



「雪奈...!!しっかりして!雪奈!!!」

40:幼音アリア:2013/10/31(木) 05:28 ID:V2.

最終話「永遠の雪」



自分は一体、何の為に存在しているのか.......

自分が何者なのか.....

瀬戸にはわからなかった...




「雪奈、ごめんね...ごめんね...」




病室でベッドに横たわる雪奈の手を握り締めながら

麗華が泣きながら言う




「にしても、未だに信じられねぇよ... 瀬戸が俺達のことを
忘れちまったなんてよ...」



「大地殿、忘れたわけではないと思うが...」



「どういうことだ?総師」



「忘れたというよりかは、一時的なショック現象かも
しれないということだ、例えばスタンガンとかで電撃を食らった場合、
意識が飛んだり、気を失うことがあるであろう?
それに近い現象で一時的に記憶が飛んでいる可能性が高いというわけだ」



「つまり、記憶がなくなっている時間には限りがあるってことか?」



「詳しくは私もよくわからないのだが、その可能性は非常に高い...
瀬戸殿の場合、今回はいきなり倒れて意識を失ったようだった

つまり、それのショック現象かもしれないというわけだ.....

はっきりとは言えんが...」




「なるほど...」








(待っているからね...)



(誰...だ...?)



(雪奈、しっかりして!!)



(雪奈...?どこかで聞いたような...)



(アンタが雪奈を忘れたら、誰が雪奈を守るっていうのよ!?)



(.......!!)



「雪奈っ.....!!」



瀬戸は記憶を取り戻し、雪奈の病室に向かった



バタンッ!!



病室に入った瀬戸は、ドアを思い切り閉めた



「雪奈っ!!」



「瀬戸,,,,,!」



「瀬戸殿......!!」



「瀬戸...お前...」



「お前ら......雪奈は.......!?」




---------------------------------











瀬戸は記憶を取り戻し、徐々に体力も回復していった

やがて一ヵ月後には退院し、学校生活を遅れるほどにまで回復した

ただ一人、桜坂雪奈という少女を除いて......



俺は信じている、雪奈は絶対に帰ってくると.....

だから俺は言う「またな」と...

さようならは言わない.....





白い雪 -end-

41:匿名さん:2013/10/31(木) 19:06 ID:Viw

意味が分かっていない様子。
というか見てませんな。。。
「...」や「• • •」は使ってはいけませんし、不規則適当ににならべてもいけません!
「…」3点リーダーを使ってください!!
そして偶数個。
もう、直ってなくても注意しませんので。
何回目なんでしょーか……(

42:はるん☆☆:2013/10/31(木) 19:46 ID:MNw

>>41
何でダメなの?

43:匿名さん:2013/10/31(木) 19:51 ID:Viw

小説を書くときの基本ですよ?

44:匿名さん:2013/10/31(木) 19:53 ID:Viw

こういう小説が増えてしまうと困るのです。
そして何でダメなの?て本当に基本なのにわかっていない様子……

45:はるん☆☆:2013/11/01(金) 19:25 ID:MNw

>>44
カノン 私にはわからないどういう事なのか。

46:はるん☆☆:2013/11/01(金) 19:43 ID:MNw

わかったよ!

47:はるん☆☆:2013/11/05(火) 20:24 ID:MNw

でもはっきり言って小説を書くのは個人の自由だし


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