夏ノ思い出

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1:林檎&蜜柑:2013/08/25(日) 14:35 ID:gmw

林檎*

どーもっ林檎です。
紅茶からまた林檎に戻しました。
またまた、恋愛系に挑戦です!(三度目w)

まー、今回はリレーなんで続けれると思ってます。



蜜柑*

はい!えー 蜜柑でーすっ
今回はリレー小説と言う事で
林檎と一緒に、頑張りたいと思います
※これは私のDSで書いてますw

前はある事情で
最後までいかなかったんですけど
今回は絶対に
最後までいこう と思いますんで!
宜しくお願いします

-------------------------------------

では、私林檎から登場人物を紹介します。


登場人物


瀬戸内 鈴 -Setouchi Rin-♀
・人見知り&ドM


浦田 由麻 -Urata Yuma-♀
・鈴の親友で明るくドS


越野 空 -Koshino Sora-♂
・優しい&ドS


河内 圭 -Kawauchi Kei-♂
・空の親友でドM


-------------------------------------

では、始めます!(林檎でーす)

2:林檎:2013/08/25(日) 14:43 ID:gmw

プロローグ

____夏休みがもうすぐ始まる。

現在中学一年の私にとって最初の夏休みだ。


由麻とも夏休みの計画立てたし…楽しみだなぁ♪




____この時までは私は知らなかった。









この夏休みが人生最大の夏休みになるとは_____……

3:林檎:2013/08/25(日) 14:53 ID:gmw

あ、一応ルールを書きますね。


林檎ルール*

*1 感想以外は此処ではしない事!
(小説に関係無いことは一切書かない)

*2 ただし、用事とかならok

*3 荒し&喧嘩をする人回れー右☆

*4 感想は一日一回でお願い致します

*5 宣伝はしないで下さい

*6 アドバイス等下さると助かります




では、小説書くのを再開します。
(蜜柑は、>>4から書きますんで)

4:林檎:2013/08/25(日) 15:03 ID:gmw

<訂正>

蜜柑は、>>4からでは無くて
>>5から書きます。

無駄コメすみません!

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「由麻!」

私は、由麻に飛び付く。

「もー!てか、他に友達作ったら?鈴」
「嫌だー、由麻だけが友達♪」


私は、由麻に更にくっつく。

「暑いよ〜」
「私は、暑く無いもん!」


ヘヘッと無気力に笑う。
もうすぐ夏休み。


宿題&部活&夏期講習&ピアノで大変!
でも、いつも由麻が居るから良いんだ♪


私って由麻LOVE…?
ま、いっか!


「由麻〜次移動だよ!早く早く!」
「あ、御免!私のクラス次音楽だから!」
「分かった!じゃーね」


由麻とは違うクラスだが隣のクラスだから近い。
なので体育とか良く一緒になる。

だから、少しも寂しく無いの!
夏休みずーっと一緒は凄く嬉しい。



あ〜早くこいこい夏休みっ♪

5:らぶ LOVP:2013/08/25(日) 15:31 ID:hCA

アドバイス

♪はつけない方が良い

6:蜜柑:2013/08/25(日) 15:33 ID:gmw


蜜柑ルール*

林檎と全く一緒です。
無駄コメすいません……


*〜・*〜・*〜   *〜・*〜・*〜


〜音楽の授業 由麻 side〜


私は早速 音楽室へ入る。

そして自分の席へ……


「あ 由麻っ!」

……ん?

後ろから声が聞こえたので
振り返ると 同じクラスの……

「かれん!!……どーした?」


この子は  島野 かれん。

私の後ろの席で、入学して 2日目で
友達になったんだ!


「見てよ これっ!
超 キモカワっ!!!」

た……確かに……

「なんか……引いてない?由麻」


「ちょっとね」

私は笑って誤魔化す


もう少し、話したかったのだが
そこで チャイムがなった



「はいっ!皆さん。お静かに〜」

先生だ!
なんかいつも変なこと
言ってるんだよね




でも まだ 皆が喋ってる

「皆さんっ!!
耳はダーンボですっ!!」


キターーーーーーーッ

先生の変な言葉っ!!


皆が 静かになった……と言うか

クスクスと笑ってる



「音楽は 音を楽しむのですっ!!
騒いだりすると

音が苦 になりますよっ!!!」


おぉっ!そういう事だったのかぁ


なんか感動だわぁ









そして
なんか知らないけど

先生が音楽に関する、
熱い思いを言い出した……




40分もかかった……


そうして
音楽の時間は終わったのだった

7:林檎:2013/08/25(日) 15:36 ID:gmw

らぶsama*

そうですね…良く注意されますが、まだ癖で【♪】とか【w】を台詞に入れてしまいます。

らぶsama、アドバイスありがとうございます。
気を付けれる様、心掛けます…。

8:林檎:2013/08/25(日) 15:54 ID:gmw

〜数学の授業 鈴side〜


あ〜あ…私の嫌いな数学だぁ……。
私は仕方がなく教科書を用意する。

「はいはい、皆さん座りましょう」

滑舌&長話で有名の松山先生だ!
めっちゃ説教とか長くて、五組が凄く可哀想……。

てか、敬語で滑舌悪いとか面白!


「ではー、テストを返します」


あ〜憂鬱。


「瀬戸内さん」

先生って私の苗字だけ滑舌悪いよね…。
謎……。


「うわっ」

思わず声に出してしまった。
ヤバイ……。


かなり勉強しないとマズイな……。


「え!鈴、47…?!」


大声で言われるので睨むと碧だった。
碧は、クラス一嫌われ者。

小学校の時も嫌われていた。
だから私も苦手としている。

「碧…点数大声で言わないでよ…」
「御免御免、ちなみに碧は、50〜」


はいはいそうですか。
そりゃあ良かったですね〜。

「良かったね」

とたっぷり皮肉を込めて言った。
碧は、少し機嫌が悪そう。

ま、ワガママだしね碧は。



私は、碧を無視して自分の席に座る。


はぁ……このクラス…超ストレス溜まる……。

夏休みでストレス解消したーい!



そう心の中で叫んでいると運悪く難しい問題に当たってしまった。

はぁあ……本当に憂鬱……!

9:蜜柑:2013/08/25(日) 16:06 ID:gmw



そして 2組、
帰る時間となりました。


「ハァーー やっと終わったー」


私。瀬戸内 鈴は

ため息をついた


「何〜?鈴 ため息なんかついてぇ」

碧……


「ううん 何でもないよ」


碧とは あまり喋りたくないんだよね



「起立っ!……きょーつけー!
礼っ!!」


「「「「さよーーならーー」」」」


皆で言う


そしてーーー


1組へーーーー



GOーーーーっ!!!











はい。1組ついた。


1組は まだ 終わってないのかぁ



よしっ!由麻をな待ってよっと!

10:林檎:2013/08/25(日) 16:27 ID:gmw

私が見付けた訂正です。
>>9の最後


よしっ!由麻をな待ってよっと!


では無く


よしっ!由麻を待ってよっと!

だと思います。


後、碧の紹介します。


水城 碧 -Mizuki Ao-♀
・超ワガママで良く好きな人が変わる


※えーっと碧は、余り出てこないです。
夏休み前にちょいちょい出てくるだけです。


あ、でも今後出てくるかも…?

-------------------------------------

『起立!きをつけー礼ー』


あ、終わった!


もう終わったと思った瞬間に由麻が出てきた。

「おお!鈴」
「由麻、一緒に帰ろー」
「うん」


すると、碧が背後からやって来た。

「ねー、私も一緒に帰って良い?」


えーマジか……。
二人で帰りたかったのになー。
断ったら、拗ねて無視するから面倒だしなー。

由麻を見ると私と同じ顔をしていた。
やっぱり奇遇だ。


「い、良いよ!三人の方が楽しいしーねっ由麻」

私は由麻に振る。
由麻も納得した様だ。


「本当…?!やった!」

ニコリと微笑む碧に私達は苦笑いを浮かべた。

ワガママお嬢様に付き合わされてる私達って……、




相当な馬鹿…?

11:花梨-karin- ◆uPA.:2013/08/25(日) 16:35 ID:WBQ

小説に半角カタカナはやめたほうがいいと思います

12:蜜柑:2013/08/25(日) 16:47 ID:gmw


〜帰り道 由麻 side〜


「ねぇーねぇー今日はさぁ
楽しかったよねぇー」

碧のぶりっこ キターー


「ぅ…うん!!!」

私ーっ!
なんか言葉は嬉しそうなんだけど

顔が ひきつってますよっっ


「由麻もぉ!楽しかったよねぇ?」


あぁ 何故か 怖い。碧が怖いよ……


「ぅ…ぅぅぅ……うん」


あはは 由麻……分かりやすいよ……





    シーーーーン


「……じゃ 私ぃ ここだからぁ……」


「「じゃーーねっ!!」」


私達は元気よく言った



碧を見送った後、二人で
ため息。

「「ハァァーーー」」

「もぅ 碧と一緒に居たくないわ」

「私も だよ」





そう言ってるうちに由麻の家に
ついた……


「明日は絶対 二人で帰ろっ」

「うんっ!!」



「「じゃーーねっ!!」」

13:蜜柑:2013/08/25(日) 16:58 ID:gmw


間違い発見ですっ
何回もすいませんっ!!

×「ぅ…うん!!!」
  私ー!
なんか言葉は嬉しそうなんだけど

顔がひきつってますよっっ


○「ぅ……うん!!!」
鈴ー!
なんか 言葉は 嬉しそうなんだけど

顔が ひきつってますよっ!


です!


花梨ーkarin- sama

すいませんっ!!
気を付けますっ!

有り難う御座います

14:蜜柑:2013/08/26(月) 07:48 ID:gmw

では林檎っ!
次をお願いします。

15:林檎:2013/08/26(月) 10:16 ID:5gQ

_____夏休みまで後三日。

由麻と海に行く約束したし、家族とバーベキュー……

うわぁ!超ワクワクするよー!






PRRRR…


うわっと!
え…?誰から…??
見たこと無い番号……。


「もしもし…瀬戸内ですけど…どちら様ですか?」

恐る恐る尋ねる。
すると、受話器から笑い声が聴こえる。



『お前でも敬語使うんだな…結構受ける…』


「なんだ圭か…誰の番号か分からなかったから此方は、ヒヤヒヤだったの」


もう怒りを通り越して呆れた。
圭の奴……。

圭とは同じクラスで、男子の中では一番仲が良い…と周囲に言われている。
私的には仲が良いとは言わないと思うが。


でも、圭何の用で掛けたんだろ?

「何か用?」


『あ、忘れてたえーとな…


四人で海行かね?』


海…?
でも、由麻と海行く約束してるし…。

てか、四人…?

「四人って…?」
『あー、お前と由麻と俺と空』


あー、一組と二組の元同小って仲が良い集まり何だよね。
だからかー。

「うん、じゃ由麻に相談してみる!」
『おぅ、頼んだぞ!ちなみに八月十三日にやるからな』
「ok!」


ピッ…


うーん!楽しみ!!

今日は、七月二十八日。
キャー!超超超超楽しみー!!!!!


「超楽しみー!!!!!!」
「鈴!静かにして頂戴!」
「はーい…」

16:¨:2013/08/26(月) 11:01 ID:gmw



よ〜しっ!!

早速
由麻に電話 電話っ!!



「えっと 由麻の電話番号は……」



あっ 思い出したっ!


ピッ…ピ ピ……ピ ピッピ


「よしっ ok」

ピッ


PRRRR……PRRRR……

『ガチャ……もしもーし』

「あ もしもし?由麻?」

『あっ!鈴っ 何?』



「あのねー 私達で 海行こって
言ってたじゃん?」

『うん』

「今、圭から
電話 掛かってきたんだけどね、


4人で海行こうって言われたんだけど

私と由麻と圭と空だって!」


『へ〜』


「で 私はokなんだけど
由麻はどうする?」



『うーん……
鈴が行くんなら私も行くわ』


「やったぁっ!!……でねっ
曜日は 8月13日だって!

その日!部活休みだしっ!!」


『うん!!分かった
楽しみだね〜』

「うんっ! じゃーね!!」

『じゃーねー』

……ピッ



よっしゃっ!!

本当 楽しみだなぁ〜

17:蜜柑:2013/08/26(月) 11:02 ID:gmw

あ 上 私です!
すいません

18:林檎:2013/08/26(月) 11:32 ID:5gQ

翌日_____。


「しまった!寝坊したー!」

昨日、ワクワクして眠れなかったのだ。
うーん、髪のセットも朝食も諦めよう。

私は、寝癖付きのボブの髪をそのままにして家を慌てて飛び出した。

「行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい」


うわー!遅刻遅刻!!


「お!鈴!」
「由麻…?!いつも早いのに遅刻?」
「うん……鈴は寝坊?」
「そ、寝癖で分かるよね」
「とにかく急ご!」
「うん!」


私と由麻は、全速力で自転車を漕いだ。




「赤倉ー」
「はぁい」
「飯野」
「はい!」


あー、もう出席取ってる……。
あ、由麻のクラスもだ。


えーいしょうがない!


ガラッ!


「瀬戸内!お前何してたー!!」
「すみません…」


私は、一応席に着く。
はぁ……。

「ばーか寝坊とか有り得ねぇぞ」

圭が呆れる。
うー!

「煩いなぁ!!圭は黙って!」
「瀬戸内!何度も言わせるな!!」
「す、すみません…」


私は、再び落ち込んだ。
ばーかって言いたいは此方だよ…全く!

19:蜜柑:2013/08/26(月) 12:24 ID:gmw


〜由麻 side〜


あぁ もー






教室へーー

GOーーーーーーーっ!!!



ガラッッ!!










皆が 私に注目してる

なんか 恥ずいわー



「浦田さん。
今日は 遅かったわね」

「……はい。すいません」

「遅れた理由は?」



「……ょ…夜中まで
本を読んでしまいました……」


嘘だけどね……


「あら。……じゃあ
今度からは、気を付けるように。」

「はい。」

あんまり怒られんだわ


よかったぁぁぁーーー



「浦田さん」


「は……はぃぃ?!」


今度は何?!!


「出席よ。」


「あ はい。元気です……」




あぁ びっくりしたぁ

20:林檎:2013/08/27(火) 07:36 ID:5gQ

私は、渋々と席に着く。

空は隣だ。
鈴も圭と隣なので更に奇遇。

「お前、本読んでるとか嘘だろ?」
「まぁね…ちょっと興奮してて眠れなくて」

私が空と喋ってる時は、女子の視線が痛い。
空は優しいので女子に人気がある。
だから、ちょっと苦痛。


すると、後ろの女子が私の椅子を蹴る。

後ろの席は確か、荒井晴美だ。
空の事が好きで良く話し掛ける奴。
まぁ、空は嫌がってるけど。


「何?晴美、文句有るの?」
「別にてか貴方が邪魔で見えない」


何コイツ……。
成績悪い癖に必死こいて勉強して。
今じゃ、私と同じ位になった。

しかも名前で呼べ!
"貴方"とか気持ち悪っ!


「…?由麻…?どうした」
「ん?何が?」
「いや、変な顔してたし」
「そう?」


まぁ、晴美の事でちょっと色々愚痴を心の中で言ったからね……。
変な顔になるわ。


「では、次は体育です二組と合同なので早めに行きましょう」

「やった!鈴と圭居るよ」
「だな!」


その後ろでまだ晴美が私を睨み付けていた。

21:林檎:2013/08/27(火) 07:38 ID:5gQ

一応紹介しとく(新キャラ出過ぎ…)


荒井 晴美 -Arai Harumi-♀
・ガリ勉で空が好き
・由麻を敵視

22:蜜柑:2013/08/27(火) 10:18 ID:gmw



「由麻ー!!!!」


鈴と圭が私と空の方に来る

「鈴ーー」

ギューっと私と鈴は抱き付く


「一緒に着替えに行こっ!」

「うん!」







「いやー 本当 楽しみー!」

「うん うん!!」


キャッ キャッ
と 2人で騒ぐ私達。


「お前ら 煩いぞ……」
「周りの人が迷惑じゃないか?」

そっちの2人は
呆れたように言う……


「じゃあ 少しだけ
小さい声で喋ろっ!」

「うん」



そして 更衣室に到着。


「じゃ 俺ら 此方だから」

「私達はあっちだから」

23:林檎:2013/08/27(火) 10:57 ID:5gQ

〜体育の授業 鈴side〜


「えーでは、男女でチームを作りなさい」

やっぱり、由麻と……!


「由麻!一緒にやろー」

晴美が由麻と一緒のチームになった。


ガーーーン……


「鈴やろ!」
「うん…」

結局、私、碧、圭、空になった。

圭がやろうぜって言うから仕方がなく……ね。


「何のチーム何ですか?」

晴美が訊く。
確かに…チーム作れとしか……。

「もうすぐ運動会だから、四人で四人五脚だ!」

『四人五脚…?!』


初めて聴いたぞそんな種目。
二人三脚なら聴いたことあるけど。


「じゃ、練習してくれな!」
『はーい』


私は空と碧の間に入る。
空と私は、隣だ。

うわぁ、圭となら普通だけど空は緊張する……。
別に恋愛感情とか無いけどね。


「じゃ、各自練習しろよー」


早速、碧が肩で私を転ばせようとする。


「あっ!」


ドサッ!
見事に転倒。


「痛っ…」


血が止まらない。
どうしよう。


碧…酷い……。


「鈴!大丈夫か?」


圭が私を起こす。
さすが手慣れてんなー。

「先生!鈴が怪我してます!」
「大丈夫か?」
「いえ…痛いです…」


血は止まらない。
凄い痛くて立てないよ……。






「先生、俺が保健室運びます」

え…?!空…。


「じゃ、頼むぞ」
「はい」


空はお姫様抱っこをする。

「ひゃあ! ////」
「暴れたら落とすぞ」


悪戯っぽく空が言うので私はキュンとしてしまった。
あれ……私の鼓動可笑しい……。


男子がヒューヒューと冷やかす。
私の顔、もしかして赤い…?

24:蜜柑:2013/08/27(火) 11:40 ID:gmw





「も……おろしていいよ……」




「お前 立てないんだろ?」




うぅ……確かに……






でも 恥ずかしいよ



「じ…自力で立ってみる!」


「無理だっつーの。
そんな 照れんなって」


空は笑顔で此方を向く。



うわー キラッ キラッ だよ君///


「お前 本気で照れてんの?
顔 赤くなってるし……///」




何故か 空まで 顔を赤くした。
移っちゃったのかな?

可愛いなぁ








「よしっ!保健室、ついたぞ」

25:林檎:2013/08/28(水) 17:49 ID:5gQ

「失礼します」

ガラッと戸を開ける空。
保健の先生が優しく微笑む。

「あら!凄い血っ!早く手当するわね」
「お願いします」


空は、凄く心配な顔付きをしている。
空……私の事、心配してくれてるの?


「痛っ!」


うー……染みる……。
消毒するの嫌いなんだよね。

元々私、病院とか保健室とか超苦手。
薬の臭いが駄目だから。


もう終わったみたい。
さすが先生…早い。



「ねぇ、瀬戸内さんって……越野君と付き合ってるの?」

空の顔が赤く染まる。
え…?!空…?!!


「あっ…えっと…私達はですねーその…」


狼狽えてしまう。
どう説明したら良いのー!







「はい、俺と鈴は付き合ってます」


はぁあ…?!!
ちょっ…何を急に…何で私達そんなんじゃ…!


「ちょっ…違うんです!ご、誤解ですー!」


「じゃ、こうしたら信じますよね?先生」



え……?


空が私に近付いてくる。
え…?!空…?

「え…空……///」


空の唇と私の唇がもうすぐで重なる。
後、1mm位だ。


嘘でしょ…?!
すると、ギリギリ1mmで止まった。

へ……??


「なーんてな!先生、冗談です!」
「……///」
「あら残念」


先生は、ちょっと面白味が無さそうに言う。
でも、少しニヤけながら。


先生も若いから、からかうのかな。

「もうっ!先生!しっ失礼しました!//」
「じゃーね!カレカノ!」
「違いますって!//」



嗚呼、早急のキスされるかと思った…。

26:マスカット:2013/08/28(水) 18:07 ID:gmw








……でも 正直 嬉しかったな……///


「あー 面白かったー」










……はぁぁ??!!


私なんか ねぇ、
ちょっと信じちゃったじゃん!!!


「もぅ……どんだけ ドSなの……」


「ん? 俺が ドSだって??

………そうだ!!
俺は ドSなのさっ!!」


えぇ?!!自分から言います?普通…


「これで 俺がSだって事、
見抜いた奴は これで3人目だな!」


見抜いたって……


そういう つもりは無かったんだけど


「てかっ! あとの二人って
もしかして_______」


「……そう!それは 由麻と圭だっ!

ちなみに 俺と由麻ドSの
ライバル だぞ」


えぇー?!!

27:林檎:2013/08/28(水) 21:11 ID:5gQ

「それってどういう?」
「お前と圭はMだろ?」
「う、うん…」

面と向かってMと言われると凹む。
てか、何故それをご存知で?
圭と由麻しか知らないのに。


「だから、由麻と競争してんだ、どっちが圭とお前をいじられるか」
「はぁあ…?!!」


何それっ!
由麻と空、そんな変な競争してたの?!

「ちょっと…勝ってに競争とかしないでよー、別に私好きでMやってんじゃ無いよー!」

「良いじゃん俺と由麻の自由自由!」
「もー!」


私と空は、プッと吹き出して笑い出した。
嗚呼、海が楽しみ。



て言うか私_____、


空の事_______







好き……なの?

28:マスカット:2013/08/29(木) 09:29 ID:gmw





「あ そう言えば今 何時?」




あ……そっか


何時だろぅ?





と 私が振り返るとそこに
時計 発見!




「えっとねー ……11:50分!」

「ふーん あと何十分で昼飯か」


「うん………










んん??
あっ!由麻っ!!!」



その声に気付いたのか、
 由麻は後ろを振り返る。



お!目があった!

「……鈴!!!」

由麻は此方にダッシュで来る。




なんか 速くない?!!


怖い怖い怖い怖いっ


由麻が私と4cmぐらいの距離で

ピタッと止まる
「大丈夫だった??」








「いや 大丈夫だけどさ……



由麻。近いよ……」



空、爆笑中。


「あ 御免 御免!」

そう言いながら 一歩 下がる。


空、大爆笑中。



そこに圭が 由麻の後ろから……
と言うか

由麻をびっくりさせるきだ。


私が それを止めようとした







その時っ!!!


由麻が 後ろを振り返り、
「わっ!!!!!」

と 逆に圭がびっくり!

「由麻。気付いてたの?!
圭居ること。」

「うん。知ってたよ
なんか 後ろガサガサ言ってたし。」




「あはははははっ!!
残念だな!!圭っ!!!」


圭はびっくりし過ぎてか、
足元がフラフラ。

「あはは!大丈夫?!
圭!!」

「あ……あはははは」

私。苦笑しか出来ないわ。

29:林檎:2013/08/29(木) 17:35 ID:5gQ

由麻side

ん…?
鈴が苦笑い。
何か可笑しい。
いつも、鈴が一番笑うのに。

何か有ったのかな?


「鈴…何か保健室行ってから変じゃない?どうした?まだ痛いとか…」
「う、ううん…別に……」


変なの。
しかも、空は鈴を見て罰の悪そうな顔をしている。


保健室で何が有ったんだ…?


「な、なぁ…!!!!!」

圭が大声で言うので皆ビックリした。

「何…?!圭、急に叫ばないでよ!」
「マジビックリした…」
「圭…煩い……」

「あ、悪い悪い…お前ら何か可笑しいから…」
「お前ら…?って?」


圭は、鈴と空を見る。

「お前らだ」
「え…?俺ら…??」
「………」

鈴は無言で顔を附せる。
圭は、それをしっかりと見ていた。


「何でもねぇよ!別に、鈴の事…好きじゃねぇし!」


大声で空が言う。
皆、シーーーンとしてしまった。


「は?空、ホントにどうした?」
「あ…いや…別に……」


私は、鈴の方を見る。
すると____、


「えっ…?!鈴!泣いてるの?」
「「え…」」


鈴は、嗚咽と共に涙が溢れてる。
鈴…もしかして……空の事……。


「……御免っ…変な空気にしちゃったね…御免…私、先教室戻るね……」


「あっ!鈴!」




鈴は、小走りに去って行った。

30:& ◆TdWs:2013/08/29(木) 18:10 ID:D0Q

すごく、おもしろかったです。

続きが、きになります。


がんばってください。

31:蜜柑:2013/08/29(木) 18:21 ID:gmw





「鈴っ!」


私は鈴を追いかけようとした












でも 何故か手が痛い……

「…………!!!!」







「圭っ!離してよっ!!」


圭に手を捕まえられた。


「駄目だ。そっとしておいてやれ」

はぁぁ???!

元々……鈴が泣いたのは
圭のせいじゃんっ!!!!

何で そんな堂々としてるの?!!



「離してっ!!!」

バッ!!

「ぉ……おぃ!」

私は強引に手を離した


私は 猛ダッシュして

里緒のいる、
2組の教室へ行った。


ガラッ!!!


「里緒っ!!」

皆が私に注目してる



なんか……恥ず///


そんなことより
里緒はっ!!



「……居た」

里緒は自分の席に いた


前の人がちょっと体型が大きいから
見えづらかったゎ


「里緒っ……」



「……お願い……
此方に来ないで……」


え……?







そんな……

32:蜜柑:2013/08/29(木) 18:25 ID:gmw


 & sama

あ 有り難う御座います!!
※林檎が上手なのです。

33:友香:2013/08/29(木) 18:33 ID:486

30は、うちです。

二人とも、じょうずですよ。

34:友香:2013/08/29(木) 18:54 ID:7i2

続き〜♪

35:林檎:2013/08/29(木) 21:03 ID:5gQ

▽友香sama

ありがとうございます!
上手なんて恐縮です!
あ、感想は一日一回にして下さい!

また来て下さい!
もう夏休み終わるんで色々忙しいですけど。

36:蜜柑:2013/08/29(木) 21:05 ID:gmw


あ!すいません(汗)

友香 sama
ですね!

有り難う御座います!

37:林檎:2013/08/29(木) 21:23 ID:5gQ

そのまま、次の日になってしまった。

鈴の家に行ったら休むと言うらしい。
やっぱり、昨日のショックだったのかも……。


「よっ!由麻!」
「あ…空…」


空は、私の表情で分かったらしい。
「今日…鈴、休みなのか…?」
「当たり前でしょ!昨日あんなに傷付いてたもん!」


私が叫ぶ。

「あ…御免ね……」
「嗚呼、てか全部俺が悪いし」


私達は、無言で学校に向かった。



        *



ガラッ!


私達は、ハァハァ言いながら教室に入る。
男子と女子が私達の所に群がる。

「何々…?!お前ら付き合ってんの?」
「いやぁーん、空くぅーん!」
「マジ…リア充かよー!」
「何で由麻なのー?!」


野次馬の様に皆、騒ぐ。
もうっ!煩いー!!!


キーンコーンカーンコーン…

「あっ!ヤベッ先生来るぜ!」
「あーあ、つまんねぇ」
「空君は絶対にこんな女好きになんないもん!」


皆、文句を言いながら席に着く。

ホッ…

38:蜜柑:2013/08/29(木) 21:55 ID:gmw





あーあ
つまんないわー



鈴ーー
会いたいよー




今日の授業も一段とつまらない。




「おぃ…!」

……?横を向くと空がいる

まぁ 隣の席だから
当たり前だけど

「……ん?」

小さい声で喋る

「今日、何月何日か分かってるか?」

あ そう言えば……

いろいろあって
そんなことも忘れてたわ。

私は黒板の日程を見る



…………!!!!



7月……26日だっ


「7月 26日!?」

「明後日だぞ 海行くの。」






あぁ
すっかり 忘れてたわー

39:林檎:2013/08/30(金) 13:38 ID:5gQ

鈴side

こうして一人で暗い空間に閉じ籠ってるの結構気持ちが和らぐ。
学校を休むなんて久々だ。

昔は、結構休んでたな……。
仮病使って布団に被って漫画読んだり、音楽聴いたり……ちっとも寝なかったなぁ。



すると_____、

子機が鳴り響く。
見ると、名前は______








浦田由麻______。


私は、怯えて電話を見詰める。
一度無視するが何度も電話が掛かってくる。

もうっ!

「もしもし」
「あ、鈴!…明後日海行こうよ…」
「やだ」


もう海なんて行きたくない。
どうでも良い……。


「空は…鈴の事嫌いじゃ無いよ」
「え…?」

私は、変な声で言う。
そんな事っ…!
有る訳無い!


「嘘よ!空は、私の事…『絶対に来てね』


プーップーップーッ…


唐突に切られた電話。
なんなの…一体。

40:蜜柑:2013/08/30(金) 17:12 ID:gmw


〜空 side〜


鈴が泣いたとは……
俺のせい…か……


はぁ……

なんかなぁ。ついてないな




まぁ? 確かに俺は
『好きじゃない』とは言った。

だが『嫌い』とは言ってないだろ?







てか。




逆に 好きだし……
















……友達として。





まずさ、好きじゃないって

言っただけで何故泣く?



ん?
でもよく考えると……




俺が抱っこして顔赤くなってるし

保健室で顔は赤くなっちゃってるし

好きじゃないって言ったら
泣くしな……




もしかしたら
彼奴って……俺のこと_____?!











……な訳ないよな

41:蜜柑:2013/08/30(金) 17:16 ID:gmw


間違えです!
すいません(汗)

一番最初の文章です


× 鈴が泣いたとは……

○ 鈴が泣いたのは……

です!!

何回もすいません

42:林檎:2013/08/30(金) 22:31 ID:5gQ

今日が終業式。

鈴の家に行くと鈴が出て来た。

「鈴っ!良かった〜」

鈴は、赤色フレームの眼鏡を掛ける。
鈴のボブがサワサワと風になびく。


「ねー由麻」
「ん…?」
「明日、空来るんだよね?」
「う、うん」
「そっか…由麻と二人が良かったな」
「え…?」









鈴は、それ以上は何も言わなかった。
本当どうしたんだろう……。

43:林檎:2013/08/31(土) 08:30 ID:5gQ

次、蜜柑だよ!

44:蜜柑:2013/08/31(土) 12:59 ID:gmw

ok
*〜・*〜・*   *〜・*〜・*〜・


学校


「おはよー圭と空」

私は 圭と空に挨拶をした


「あぁ おはよ」





相変わらず 私の横にいる鈴は
下を向いたまま、
私に後ろをついてくる


「「「「…………」」」」




あぁ 何この空気。

嫌だぁー!!






「あ…明日だねー!海〜」

私は話を変える


「お……おぉ!そうだったなー」

「……おぅ」


……空と鈴……元気ないなー





……私は 圭の横に行き、

「耳かして」

と小さな声で言う。

「ん?」
と 圭は少し しゃがむ


「鈴と空。元気ないから
私は 空を元気付けるから、

圭は 鈴を元気付けてあげて」

「分かった」


「そして、傷付けないように。」

「ok」

私はそう言うと 圭から離れた


「じゃ 私と空ここだから」



そう言い、私達は教室に入った

45:林檎:2013/08/31(土) 22:37 ID:i2.

「そ、空…あのさっ」
「何…」
「気にする事無いんじゃないの?圭が元々悪い事言うからだし…?」
「俺のせいに決まってる…」


うう〜!もうっ、イジイジして!
男子らしく無いな〜!


圭side

鈴は、ずっと上の空だった。
先生の話しなんて聞いて無かった。

「おい、鈴元気出せよ…な?」
「……」
「俺が悪かったよ…無神経な事口走って…」
「……」
「なぁ、御免…だから元気出せ!」
「……無理だよ」


鈴は、呟いてまた無心になった。
嗚呼!もう面倒だな!

「無理って別に空はお前の事嫌いじゃ無いんだぜ?」
「嘘」


鈴は、一言言って俺を見る。
「もうほっといて」と思ってる気が俺はする。

46:蜜柑:2013/08/31(土) 23:56 ID:gmw


由麻 side


「もー。空!元気だして!」


「全部……
全部俺が悪いんだ……全部……」

あぁぁぁ!!!もぅ!!!!!
我慢出来ないっ!!!!

もう 無理ぃっ!!!!!



「空ぁぁぁああっ!!
何 イジイジしてんだよっ!!!?
空はねぇ!!!何も
悪くないっつってんだろぉお!!!!

もしだよっ!!もしも
自分が悪いとと思ってんならね!!!

謝れよっ!!!……そう思うんなら、
謝って来いよっ!!!!!!

少しは自分の頭 使いやがれっ!!

馬鹿野郎っっっ!!!!!!」



シーーーーン
あ。言っちゃった


空。唖然としてます……

皆。私に注目してます……

私。本音を全部 言っちゃった……


どーしよ この状況……。



「……そ……そぅだよな……
謝れば よかったんだよな……っ!!

…………よしっ!!
今から 2組行ってくるな!」


おぉ!立ち直り 速っ!!
私も丁度、スッキリしたわーー!


私は 空を見ると、
そこには居なかった……



2組を覗いて見ると______


「うわっ!空 2組行くの速っ!!」

47:林檎:2013/09/06(金) 22:15 ID:i2.

空side

俺は、二組へ行き鈴の元へ近付く。
鈴は分厚い本を読んでいた。

全員の視線が俺と鈴に向く。


「鈴…っ…」
「…何で…?空、二組来るなんて珍しいね」

鈴は、作り笑いを浮かべてる。
やっぱり…まだ……。



「……御免っ!本当に御免…!!」

俺は、土下座をした。
床に頭をぶつけても気にしない。

「ちょっ!みっともないから止めてよ!」
「俺っ…、鈴の事分かんなくて…圭がからかうから遂…」
「……空…」


すると、鈴の目から涙が溢れ落ちた。

「おわっ!鈴…?!」
「空に嫌いって言われて凄く悲しかったの…だから、傷付いたのっ…」
「鈴……御免な…」


鈴は、プッと急に吹き出した。
また俺は驚く。

「変なの…空、御免ばっか言ってる…」
「だな…」


俺らは笑い出した。


久々に鈴を本当の笑顔が見れて嬉しかった。

48:蜜柑:2013/09/10(火) 16:59 ID:gmw


鈴 side


「じゃ、俺行くわ。」

「あ……うん」

そういうと、空は一組へと
帰っていった



ん?



私 皆から大注目されてる……







は…恥ず////




「あ…すいません!!」



私がそう言うと
私からどんどん目が離れてく。



ああ 少しだけどホッとした……

49:林檎:2013/09/14(土) 06:55 ID:i2.

そして、昼休み。

良し!一組行くかぁ!

ガラッ…


「由麻ーっ!」
「わぁ!鈴!!」
「遊びに来たよ」


私は、ニコリと微笑む。
由麻も微笑んだ。


「あっ、そう言えば海の日さ〜。花火もやらない?」
「おっ!良いね〜」


ナイス、由麻!
早速準備しなくちゃね!


「じゃ、空にも言っとくね」
「私も圭に言っとく」
「了解!」


        *


私は、二組に戻り、圭に花火をすることを伝えた。


「へぇー、花火か。俺沢山家に余ってるから持ってくるよ」
「ありがとじゃ、花火の件は圭に任せるよ!」
「あ、後頼まれた事有ってさ…」


圭が突然呟いた。
何々?!また楽しい事…?!












「碧と晴美も行きたいってさ」

50:林檎:2013/09/14(土) 20:13 ID:i2.

蜜柑、早く更新してよ

51:蜜柑:2013/09/14(土) 21:14 ID:gmw


え……



私達の一番嫌っている奴らじゃん!


「……嫌だよ。」


「そんな事 言ってもなぁ」


なんか ムカつく!

「そんな事 が何?!」


「俺だって 駄目とは言ったけど
彼奴ら言うこと聞かねぇんだもん。」

はぁぁあ?!!



「圭……」


「な…なんだよ」


「男なのに 断れないんだね。
……それじゃ モテないよ」


「う…煩いな。
なら お前が断れねぇの?」



はぁ?!! 私?!


無理無理っ!!

52:林檎:2013/09/15(日) 20:59 ID:i2.

仕方がない…。

私は、溜息混じりに碧の所へ行く。
勿論断るよ。
晴美と碧が来るなんて……。
灰色な夏休みじゃん!


「あ、碧…」
「あ!鈴、丁度良かったぁ!海私達も行って良いかなぁ?」


来たー!ぶりっこ言葉!
私は、焦り気味に答えた。

「あ、あのー…それなんだけど…」
「…まさか断るんだぁ……酷い」


はぁあ…?!
勝手に行きたいっつったのあんただろうが!!


「てか何で行きたいの?」

ちょっとキツい口調になってしまった。


「だってぇ……晴美は空の事がぁ好きだから」


ええー!!!

超ショック……。
ライバルが居たとは……。


もう面倒だなぁ……。


「もう来ないでよ!晴美の恋なんてどうでも良いしっ!」
「……」


碧は唖然として此方を見てる。
あ…遂勢いで……。


「あ…御免…」
「じゃ行って良いのねぇ!」
「はぁあ…?!!」


だからー!!!!!

もうっ、物分かり悪いな…。


「駄目…?」
「嗚呼…もう良いよ…好きにして!」
「ホント…?やったー!」




碧は、スキップしながら女子の群れに戻った。


はぁ……灰色の夏休みになるかも……。

53:林檎:2013/09/15(日) 21:02 ID:i2.

次ー!蜜柑だよ〜。
てか、明日のカラオケどうなった?
台風富山に来るし……。

54:蜜柑:2013/09/16(月) 22:26 ID:gmw

>>53

Ok. 今書く!

カラオケ。楽しかったナー
また 近いうちに行こーぜ!!

((ライバル……だ…な。







*〜・*〜・*〜・ *〜・*〜・*〜


あーあ、結局 こういう事になるし……。

……本当最悪。


私は 圭の所へ戻った

「ちゃんと断れたか??」

圭が期待の目を私に向ける



そんな目。しないでよ。

「無理。あの二人には敵わんだ。」

「……あーあ。どーしてくれんだよ
せっかくの夏休みがぁああ!!」

「御免」


「??!!!
……お前が謝るなんてな
もしかして……熱でもあんのか?」

冗談だし。

「冗談。……私があんたに謝るなんて
1000年早いし。」


「ははっ。だよな〜」


「空達にも言わないとな〜」

ドキッ





「い…いつ言うの?」

「後で。」


てっきり『今でしょ!』的な事を
言うのかと思ってた。




てか、今って言ってたら
殴ってたけどね。

55:林檎:2013/09/17(火) 17:37 ID:i2.

すると、由麻が二組に来た。

「鈴〜!」
「由麻!」


私達は抱き合った。
由麻が突然険しい顔付きをして言う。

「晴美と碧、来るの?」

ああ…まさか碧達からもう聴いてるのか……。


「あー…うん」
「え……せっかく四人で海行けると思ってたのに…邪魔者がぁー」


確かに……。

晴美は空の事好きだし…。
碧は私達の邪魔してくるし……。

この二人が居たら何一つ楽しくないわ。


「まー、良いじゃん?あの二人相手しなければさ」
「そっかそれもそうか」


私と由麻は何とか納得した。

「じゃ空に言っとくよ」
「ありがとー」
「圭、あんたは花火持って来てよ」
「ok」
「鈴はバーベキューの具材ね」
「うんっ!」


いよいよ明日。
晴美と碧が来るのは憂鬱だが気にしないっ!


あ〜!
明日が超楽しみ〜!!!

56:蜜柑:2013/09/18(水) 17:40 ID:gmw



由麻 side

うーん…。
やっぱり晴美と碧がくるのは、
ちょっとなぁ……


まぁ 鈴は
『相手にしなければいい』
的なこと言ってたしな。



……あっ!
空に言わなくちゃっ!!

「鈴!私 教室に戻るね
空にも言わなくちゃいけないし。」


「うん!わかったー
……じゃ 圭。行こっかー。」

「はいはい。」




教室


んん?

空……いない?


「おーい 空ー どこですかぁぁあ?!」


すると 空が出てきた!!


「ここ。……つーか
声デカイから 大声 やめて……」

「御免
でさー 明日の海の事なんだけどさー

晴美と碧 来るんだって……」


「は?何で……
四人だけじゃなかったのか?」


「うん。四人だったんだけど
その二人が どうしてもだってさ」


「えー 最悪ー」

私だって 最悪ですよ!!!!!

57:林檎:2013/09/20(金) 22:20 ID:i2.

〜鈴side〜


そして_____海の日が来た。


「ひゃほーい!海〜っ」
「絶好の海日和だね〜!」


由麻は、車から既に出ていた。
全く…由麻は何に関しても速い。

私も車から出た。

う〜ん!真っ青な海っ!
富山もこんな綺麗な海が有ったとは!
新発見だわ。


空と圭、碧、晴美の順に車から次々出てきた。


「おお〜!スッゲー!」
「海最高ー!!!」

男子二人組は叫び始めてる。
ケラケラ笑う碧。
晴美は、ずっと空を見てる。

何か胸がチクチクするがまぁ気にしない。


ふふーん、今日は私気合い入れたよー!

レースの清楚なワンピースに褪せた淡い水色のカーディガン。
少し伸びたボブの髪はちゃんと櫛でといできた。
(いつもはそのまま)


「鈴、今日は気合い入れた?」
「分かる?何か出掛ける時って気合い入るの。てか由麻も気合い入ってるね」


由麻は、色違いの黒のワンピースに編み編みの重ね着を着ている。
肩まで有る髪はおろしたままだ。

ちょっとクールな感じの服装だ。


「ねーねー碧の服装可愛いでしょ」
「あ…碧」


嫌な奴登場ー!
碧は、ショートヘアーには絶対似合わないピンクのピラピラスカートをはいている。

ワンピースはまだ良いけど、スカートは無理!
空達もウエッて顔してるし。


「あー…可愛いね」
「本当?!私って美人かもー!」


はいはい。もう慎んでね。

58:蜜柑:2013/09/21(土) 20:20 ID:gmw


はぁ

ヒラヒラ スカートなんて
気持ちが悪いんだよ……。


しかも 晴美ー!
ヤバくね?その格好……。


「り…鈴……

晴美の あの
めっちゃ短いズボンと
地味でダサいTシャツ……。

しかも めっちゃ あげパンって
どうかしてないかな?……」


由麻が話しかけてきた



……うん だよねー


「私もそう思った〜……アハハ」
「だよねー」


「つーか あの男子達。煩いわー」

「「ヤッホォォォオオオー!!!」」


ここは、山ではありませんよ?

ばーか!

『グゥゥゥウウ』

「……あ。鈴!
今 鈴のお腹なったよ〜」

なんか 皆 爆笑してるんですけど///

「あ"ー!腹減ったもーん!!」

「え"!!
まだ 10時過ぎなんですけど!!」


「あーでも無理ー 腹減った〜」

59:林檎:2013/09/21(土) 20:40 ID:i2.

「じゃ少し早めの飯にすっか!」
「イエー!」


少しじゃ無くて大分早めの飯だよ…。
まぁ、私が腹減ったって言うからだけど。


「バーベキューなの〜?こんな間昼間に?」

晴美がブウブウ文句を言う。
煩い黙れ。
後、空を見て喋るな。
後、私を睨むな。


「良いじゃん、鈴のお腹を満たすにはスタミナの有る肉が良いしな!」


おお!空分かってる〜!
さすが!


「だよね〜、確かに空の言う通りだね」


はぁ?早急まで文句言ってた癖に。
急に態度変えるとか何なの……。

やっぱり、二人に断れば良かった。


「じゃ、肉焼くぞー」
「はぁ?普通、野菜からじゃん」


冷静でリーダーシップの由麻が言う。
確かに肉から普通焼くか?


圭はふてくされて渋々了承した。


「じゃー、とうもろこし焼くぜー!」

気をとり直して圭がとうもろこし丸ごと焼いた。

「丸ごと…?!デカ過ぎ!」
「これ時間掛かるよ…」
「ねー腹減ったー」
「とうもろこしをかぶりつく…ワイルドだろぉ〜」
「それもう終わったヤツだし…」



やっと、全部焼き終え、食べる事にした。


「ん!この肉旨〜い!」
「鈴、男っぽい…けど美味しいね」
「空ぁ〜私の肉あげるぅ〜」
「うわっ!晴美止めろ!」
「空モテモテ〜」
「私ぃ、野菜嫌い誰か食べて」


五人の騒がしいバーベキューは何とか終わった。

てか、食べ終わるの遅すぎでしょ…。
あ〜今日は食べ尽くしたな!

60:蜜柑:2013/09/21(土) 21:07 ID:gmw



「あー 俺なんか飲みてぇ」

空が呟いた!かっこい〜なー


すると 圭がなんかゴソゴソと……

「俺!これ持ってきた〜」
「おぉ!!!そ……それは!!!!」






「ファワァイトォオオオ!!!!!」

「イッッパァアアツゥ!!!!!」






シーーーーン




「何でだよっ!!」


そこで ちょっと遅れぎみの
由麻のツッコミ キターー!!!

そして 圭に軽く殴ってる……。


「痛っ!」

「ん?痛かったのぉお?
御免なちゃいね〜。圭ちゃ〜ん」

な……何言ってんの?!由麻!!

61:林檎:2013/09/22(日) 18:12 ID:i2.

私は思わず今飲んでたカルピスを吹き出してしまった。


「鈴っ!どうしたの?!急に」
「いや…由麻の言い方が面白くて…」


空と晴美、碧は爆笑している。
まぁ、吹き出したからね……。
圭はちょっとご機嫌斜めだが。


「よーし!鈴、一緒に海で遊ぼ!」
「うん!」


二人で喜んでると、


「碧も〜」
「じゃ私も」


ああ…晴美と碧……。

やっぱりこう言う展開だよね……。

62:蜜柑:2013/09/22(日) 20:01 ID:gmw



「じゃ、鈴!海まで競争ね!!」

今 いる地点と海では
約70mかぁ……



「うん!


じゃ……

よ〜い…スタート!!」

私がスタートを言ったから
由麻は私よりスタートが遅かった

勝てるかも!!






と思っていたら
抜かされた〜!!?


全力で追い付こうとしても
どんどん離れる……。





……うわ。もう着いちゃってるよ


「鈴〜!はやくー!」


私は何秒後かに海に着いた




うー!
負けた〜!!



……あ!そーだ!!!

「えーい!!」

「ギャッ!……何だー!
この私に海の水をかけるとは〜!」


「仕返しだー!!由麻〜」

私はもう一度 由麻に水をかけた

「うぉ!くっそぉー!!

やられたら、やり返すっ!!!!!!
倍返しだぁぁあああっ!!!!!!!!」


「うっわ!!」

さすが ドS。。

63:林檎:2013/09/22(日) 21:35 ID:i2.

「も〜!濡れちゃったじゃん!」
「アハハハ!」


二人で笑ってると、誰かに押し倒された。


ドンッッ!!!


「キャーーーーーー!!」


バシャン!



ヤバッ…深い所に落ちちゃった……。

視界がぼやけて意識がとおのいて行く。

「鈴…!おいっ!!しっかりしろ!」
「空…助け……て…」



もう駄目…!!







〜空side〜

駄目だ…鈴の意識が戻らない…。

「しっかりしろ!鈴!」


確か…悲鳴が聴こえて……。
すると、誰かのすすり泣きが聴こえる。


「御免なさい…っ…ふざけて鈴を押し倒しただけなのに…こんな事にっ…」
「晴美…」


晴美は顔を隠して泣いた。


「鈴…鈴……やだよぉ…」

由麻も滅多に見ないのに泣いている。
親友が意識戻らないもんな……。


「どうすれば……」



そうか……。


「俺…鈴の意識取り戻す」
「そんな…無理だよ…」
「大丈夫、俺を信じろ」


俺は、青白い鈴の唇に触れた。


お願いだ……!鈴…!!










「……ゴホッゴホッ…!」
『鈴!!!』






良かった……。


でも、俺……鈴にキスしたんだよな……?!


うわっ…今更だけどスゲー恥ずかしい…。

64:蜜柑:2013/09/22(日) 22:13 ID:gmw


〜鈴 side〜

「ぅ"ぅわー……ん?!
……はぁ?!

そ……空ぁぁぁあああ!!
私の鈴に何してんじゃ

コラァァアアアッ!!!!!!!」



……なんか急に
由麻が叫んだ……??。

「由…麻……?」



「鈴っ?!……あ"ー!よかった……
もー!!!!……馬鹿ぁぁああ……」

「なんか……御免」

「うん。後……」


なんか 由麻の顔が
私に近付いてきた……

どうしたんだろぅ

「由麻?……どうし____?!!!」





はぁ??!

何?!今キスされた??!

「……?!!」

「あー……うぅ……
空に取られたくないよぉ

なんか
いきなりキスして御免ね


あ……今の一応 消毒って事で。」


「ゆ……由麻?////」

なんで 私が
顔赤くなってんの??!

由麻 平然としてるし……

「ん?」

「消毒とか……
どういう意味ですか?」




「あー……空が私の許可無しに
鈴と キスしたから 消毒 的な?」



な……何言ってんの?!!

65:林檎:2013/09/22(日) 22:53 ID:i2.

「御免…意味分かんないんだけど…」
「だーかーら!空が鈴にキスしたの!」


え…?え……??
空が私にキス…?!
有り得ない有り得ない有り得ない有り得ない!!!!!


「おーい…?……駄目だ…鈴、放心状態だ…」
「あー…その…キスしたのはお前を助ける為だからな…///」
「……」


駄目だ……何言ってるか分からん。
誰かこの状況何とかしてー。


「イヤーン!!空が鈴にキスするなんてぇー!晴美が一番にキスしようと思ったのにー」

う…超キモイ……。


「だから私とキスしてぇーん!」
「うわっ!止めてくれー」





アハハハハ…。

まぁ、取り合えず気にしなきゃ良いのね。うん。


「鈴、早急の続きしよー」
「じゃ六人で競争ね!」
「よっしゃ!俺一位になるし!」
「私、体力に自信有るから負けないもんねーっ」



皆、位置につく。


『位置に付いてーよーい…どんっ!』







夕日に向かって走る中一って……。



青春かも…?!
なーんちゃってね。

66:蜜柑:2013/09/23(月) 06:50 ID:gmw


あれ……?

ゎ……私のファーストキス……


好きな人と出来たじゃん!!!
うぉぉぉおお!!!!

ウフフフフフフ
オホホホホホホ


って……んん??!

私の……セカンド(?)キス……
由麻じゃん……

てか…私が由麻のファーストキスを
奪ったって事だよね?

「由麻……」

「ん?どした?」


「私。由麻のファーストキス
奪ったよね?多分」

「あー…あれは消毒だしね。
気にしないでいいよ!」

そ…そうなるのか……


「ん。て事で
私は まだなんてキスしてないって
事で〜……

あ!!鈴のファーストキスって
空だよね??!
よかったねーーー」

「は?!///声がでかいっつーの!!」

67:林檎:2013/09/23(月) 07:12 ID:i2.

「ん…?何か言った?」

ほらっ!デカイ声で言うから空に聴こえたじゃん!

「べ、別に…///」
「もしかしてキスした事怒ってんの?」
「え…!いや…違うけど……」
「御免な…俺としたく無いよな…ファーストキス何だろ…?」
「えっ…うん」
「本当に御免…ファーストキス奪って…」


いやいや!嬉しいよ?
空がファーストキスで嬉しいのに!


「そんな事無いよ」
「え…?」
「空で良かった、圭は嫌だもん」
「はぁ…?!お前軽く酷い事言ったぜ!」
「アハハハ!私もファーストキスは圭とかヤダー」
「由麻のファーストキスは私だもんっ!」



あれ…?晴美達は…??


「晴美達何処言ったんだろ?」
「嗚呼、晴美達なら帰ったよ」
「本当…?!」
「うん。何かつまんないから帰るって」
「ヤッター!」






よっしゃ!
これで邪魔者は消えた!

68:蜜柑:2013/09/23(月) 07:29 ID:gmw


「フフ…邪魔者は 消えた……」

「由麻がなんか 怖いっ!!」
「……なーんてねっ」

「「「ホッ」」」

「何やねん!皆で『ホッ』とか言ってー」


「ねぇ!鈴っ」

「ん??」


「いつか キャンプ行こーよっ!!」

「あっ!それいいねー」

「ん?俺 今日キャンプの道具とか
全部持ってきたんだけど……」

「圭……何言ってんの」

「本当 本当」
「あ だから 圭だけ
そんな大きいバックなのかー」

「一応?4人分持ってきた〜」


「じゃ、ここで泊まる?」
「泊まりましょうか?」
「道具なら ちゃんとありますよ?」

「……泊まり……ましょう!!」

「「「ヤッタァー!!!」」」

69:林檎:2013/09/23(月) 09:46 ID:i2.

「あーもう、七時かぁー」
「あっ!花火しない?」
「あ、そっか忘れてたわ!やろう!」


圭が持ってきた、花火を全部広げる。

「ええー!持ってき過ぎだよ!圭」
「良いだろー花火は沢山有った方が盛り上がるし」
「まぁ、いっか!じゃ吹き出す奴にしよっと!」


由麻と私は、ピンクの吹き出す奴。
圭と空は、青色の吹き出す奴だ。


「じゃ、火点けるよー」
「うん」


するといきなり火が点いて綺麗なピンクが吹き出る。

「うわぁ!綺麗!」
「走るぞー!」


私と由麻はグルグル周りを走る。

「キャーー!由麻が来るーー!」
「フッフッフー!!」
「由麻怖っ」
「だな…」







「あー楽しー!次は、線香花火で勝負しよ!」
「あっ!落ちたら負けの奴?」
「うんっ!」
「よっし!負けないから〜」



五人でくっついて線香花火をする。



「よっし!皆点いたねじゃ、勝負開始っ!」



由麻はわざと圭を軽く押す。
すると、圭の線香花火の火が落ちた。


「由麻〜卑怯だぞ!」
「へっへーん!勝負に卑怯は付き物よ!」


結局、勝った順は
空、由麻、私、圭だった。


「くっそー!由麻め〜!」
「フフフフ…私は無敵なのだよ」
「やっぱり、由麻怖っ」





あー、超楽しい!
この時間がずっと続いたらなー。

70:蜜柑:2013/09/23(月) 10:28 ID:gmw



「ねー もう一回しよー!」
由麻が何回も言う

「由麻。お前 遊び人だな……」

てか私 腹減った
「私 腹減ったーー。」

「えー まだ7時半過ぎ……
私も 腹減った〜」

「確かに……」


「じゃ!ご飯作ろっかー!!」

やった……
やっと食える……


「材料って何処にあるの?」


「…………」


「圭……ちゃん?」

由麻…なんか怖い


「………忘れてきた」

「……嘘でしょー?!」

「御免」

「ま。私に任せて。
一応釣り持ってきたしっ!!」


「おぉっ!確か……
由麻って釣り好きだったよね?」

「勿論〜」

「有り難う御座います!由麻様ー!!」

「フッ……私に勝つものなど
誰一人いないのだっ!!」

アハハ……

71:林檎:2013/09/23(月) 11:26 ID:i2.

「あー、皆分の釣竿有るから誰か先に釣るか競争しよ!」
「由麻競争好きだねー」
「俺、のった!」
「俺も」
「ええ…じゃ私もやるよ」
「皆okね!じゃ釣るよー」


よーし釣るぞー!


とは言ったものの、全く私は釣れない。

「おっ!二匹目〜」
「由麻早っ」
「やっと俺も釣れた!」
「俺もー」


ええ……皆凄っ。
私、一匹も釣れてない……。
ショック……。


結局、私は釣れないままご飯になった。


「ん〜!焼き魚旨〜!」
「ん!美味!」
「俺、魚あんま好きじゃねーけど結構食べれるな」
「てかさー由麻競争絶対上位だよね…」



はぁ……魚釣れなかったから超凹む……。

「ん!俺の釣った魚旨!鈴、食べるか?」
「へ…?!」


何を言い出すんだ空……。
私の顔赤くなっとるやないか!
う"ー…何か茹で凧だよ…これじゃあ。


「ほらよ」


空は私の唇に魚を入れた。
空の指が私の唇に触れる。

ん…!何これ美味しい!!


「ほにこれ?!ほいしい!!」
「だろー!」


空が無邪気に微笑む。
あ…また顔が赤く……。


「どうした?鈴、まさか熱でも出したのか?」
「え…いや…」


でも、顔が熱い……。
熱は無い筈……。








何でこんなにドキマギしたり顔が火照るのかな……。

72: 蜜柑:2013/09/23(月) 11:45 ID:gmw


「フッ……何故 分からない?
男子達よ……。」

「お前何言い出してんだよ。」
「意味わかんね」

「鈴が何で顔が赤いのか と言いますと_______ヴッッ」

私は必死に 由麻の口を塞いだ

「由麻ちゃ〜ん!!!!!

そんなこと言ったら
いくら親友でも ぶっ殺すよ?」

「「「……怖」」」


「じゃ、由麻の魚一匹貰う〜。」

「うん!!……はい!」

デカイの貰っちゃったっ

「ん〜 美味し〜!」

「当たり前でしょ?
私を誰だと思ってんの??」

「フフ 由麻でしょ?」
「……うん」


「「何だよそれ。」」

73:林檎:2013/09/23(月) 11:55 ID:i2.

〜空side〜

何か最近の俺は可笑しい。

鈴の事ばっかり気に掛けてる。
皆、平等に優しく接してたのに……。
何か夏休みら辺から変わった。

鈴は顔赤くなるし、俺まで顔赤くなるし……。

しかも、今日鈴が溺れた時キスしたし……。

早急も……。
間接キスしたしな……。


うわっ…俺、鈴に何やってんだよ…。
友達として好きだったのに…。
何か違和感が俺の中にある……。


「あれ…?空も顔赤くね?」

圭が呟く。
確かに早急から頬が熱い。
鈴のが移ったとか…?

「もしかして…二人は両_____ウグッ…」
「だからーそれ以上言うなー!」
「フゴッ__!んんんんんー(本当に死ぬー)」


両思い…?俺と鈴が…?
有り得ない。
だから何度も言うが俺と鈴は…ただの友達なんだよ!










だから…恋愛感情なんて有る訳無いさ……絶対…。

74:蜜柑:2013/09/23(月) 12:44 ID:gmw


「ゴホッ…ゴホゴホッ」

「御免 由麻ぁあ!死なないでー」


「私は……大…丈夫だか……ら
そ……空と 幸……せに
なりなさ……い。」

バタンッ

「由麻ぁぁぁあああっ!!!」

私は 由麻の頬を叩いた

バシッッ!!


「痛っ!!叩くこと無いだろ?!」

「あれ!!?

由麻!!起きたー!!」


「うん。あれ、演技だよ!!
鈴は冗談通じないんだからー!」

75:林檎:2013/09/23(月) 14:34 ID:i2.

「も〜!本当に死ぬかと思ったじゃん!」
「御免御免…」


嗚呼、本当にビックリしたよ。


「あっ、ご飯食べたしそろそろ寝る?」
「えー早くね?」
「じゃ、テントの中でトランプやろーぜ」
「「「ok」」」



鈴が持って来たトランプを広げる。

「何する?」
「じゃーばばぬきで」


皆に一枚ずつカードを配って行く。

「じゃ、同じ数字のカード抜いた?」
「うん皆抜いたよ」
「ジャンケンね!ジャーンケーンポンッ!」


順番は空、私、圭、由麻の順だ。

「俺からだな」


空は真剣な顔で私のカードを見る。
真剣な空も格好いい……。

ハッ!私ってば何見惚れてるのっ!


「よっしゃ!同じ数字だ!」
「次、鈴だねー」
「あ、うん!」


私は圭のカードを見る。
ん〜……これっ!



……うわー!ジョーカーだ!
最悪ー。


「鈴、ジョーカー取ったりー」
「むー!」




こうしてばばぬき争奪戦は続いた。
結果は、圭がビリでやはり由麻が一位。


「イエーイ!また一位!」
「由麻ばっかズルーイ!」
「俺…ビリ……」
「最後私のジョーカー取ったもんね…」
「ドンマイだな」





こうして一夜を過ごした。

76:レモネード:2013/09/23(月) 14:59 ID:C.E

夏ノ思い出とっても面白いです。
速く続きが見たいです。
頑張って下さい。ちなみに小六です。

77:蜜柑:2013/09/23(月) 18:48 ID:gmw


>>レモネード sama

有り難う御座います。
最後まで書くつもりなので
応援宜しくお願いしますっ!!

ちなみに 私達は 中1です!




〜次の日〜

「……ふぁ〜……


ん?皆まだ 寝てる……起こそっと」


「……起きろー!!朝だ〜!!
おーい!…鈴〜!…空〜!…圭〜!!


……お前ら 朝が苦手すぎんだよ!!
早く 起きなさーいっ!!!!」


うぅ……朝から煩いなぁ……


「無理……。後 5分だけ……」
「「俺も……」」

「駄目じゃーっ!
早く 起きろー!!!」


由麻が しつこかったから
起きてしまった

「あー やっと起きたぁ」
「朝から 煩いぞ由麻……」

「あぁ??
お前らが朝 弱すぎんだよ。
さっさと起きれば煩くなんか
しねぇーんだよ。馬鹿」

こ……この子怖いわー

「はい。すいませんでした。」
「よろしい。」

「つーか 由麻が朝 強すぎんだよ……」

「そぉ?」

「「「……うん。」」」

「へー。……何故?」

「「「分からん」」」

私達に分かるわけなないだろーが。

78:林檎:2013/09/23(月) 22:50 ID:i2.

「てか…まだ六時じゃん!」
「俺、十時まで寝るぜ…夏休みは」
「俺もそん位」


眠たげな目を擦りながら、テントから出る。

「ん〜!眩しいー」
「…二度寝してー」
「…ああ?お前ら二度寝したら息の根止めるよ?」


やはり由麻怖〜い!!
いつからそんなに怖い奴になったのだ!


「う"〜…風邪引いたかも…」
「あ昨日、晴美に押し倒されたもんね…海の中に」


うわ!それを言うんじゃ無い!
顔赤くなるじゃん!
空は既に頬が赤に染まっている。


「二人共、お似合い〜」
「うるせぇ…//」
「ちょっ…由麻、何言ってんの〜!」
「それより飯食いてぇ…」



確かに…お腹減った〜。

「あっ、リュックに多分お握り入ってるから持ってくる!」
「さすが由麻っ!気がきく〜」




それから皆で普通の塩お握りを頬張った。


「ん!この塩加減良いね!」
「お前作ったの?」
「うん、まぁ料理一人でやるからね殆ど」
「羨ましい〜私、料理出来ない」
「空の為にも料理の腕上げなよ〜」
「は…?!由麻早急から煩いな!」






あ〜もう一日過ぎてちょっと嫌だな……。
まぁ、此処一週間泊まるからまだ楽しめるけどね!

79:レモネード:2013/09/24(火) 14:20 ID:C.E

早く更新してー
早く見たいです。

80:林檎:2013/09/24(火) 16:30 ID:i2.

レモネードsama▼

ありがとうございます!
すみません!私達、中学生なので……。
部活やら、勉強やらで…。
今日は部活休みでしたけど、明日は来れません。

81:さんご ◆JfuU:2013/09/24(火) 16:51 ID:F1A

頑張ってください!(急に入ってすみません)

82:林檎:2013/09/24(火) 17:50 ID:i2.

さんご ◆JfuUsama▼

ありがとうございます!
いえ!急にでも嬉しいです!
コメントは一日一回なので、また見に来て書き込んで下さい♪

83:蜜柑:2013/09/24(火) 17:56 ID:gmw


>>レモネード sama

またまた 有り難う御座います!

はい……私達 テニス部で
いつも夜、遅くなんです((泣

なるべく早くかけるよう、
頑張りますっ!!


>>さんご sama

有り難う御座います!

そう言って頂けると、私達も
やる気が出ますっ!





〜次の日〜

私達が食べ終わった時に
由麻に何故か呼び出された……

「鈴!……ちょい 来て!」

「ぅ…うん……??」



で 着いたのは トイレ。

「私トイレしてくるね!」

なんか トイレ来たら
私もしたくなったから 私もすることにした



私が トイレから出ると
由麻が待っていた

「じゃ、行こ『待って!!……話ある』

「……??」

「よかったねー。鈴!!」
「へ?……何が??」


「あのね、空がさっきから
鈴の顔ばっかり
チラ見して顔赤くしてたっ!!」


「……ぇ……??」


「うーん。簡単に言うと、
空は 鈴の事 好きだと思うって事。
多分ね。」




…………えぇぇえ??!……/////

84:蜜柑:2013/09/24(火) 18:00 ID:gmw


あ!間違えです!

最初の 「〜次の日〜」 は、
無しでお願いします!

すいません!!

85:林檎:2013/09/24(火) 18:04 ID:i2.

「そ、そんな訳無いじゃん!空多分私の友達としか思って無いと思う!」
「えーじゃあ、空が鈴にキスするの?」
「そ、それは…私が死ぬかも知れなかったから…」
「ふーんじゃあ保健室のは?」



え…?!何故、由麻がそれを….?!!
保健室の先生と空と私しか居なかったのに…!


「あ…御免…先生が言ってたんだ」
「はぁっ…」


やっぱり……。
あの先生噂とか超好きなんだよね。
言いふらすから危ない先生なのだ。


「あれは意図的にでしょ?」
「まぁ…多分……」
「ほら!空は鈴の事好きなんだよ!」
「じゃ、言わせて貰うけど…」



よし!反撃開始!

「碧さー圭の事好きっぽいよ」
「は…?私、圭の事好きじゃ無いよ?」
「嘘ー!好きでしょ?」
「はぁ?鈴ってば勘違いしないでー」






ブゥとふて腐れる由麻に私は微笑んだ。

86:蜜柑:2013/09/24(火) 18:35 ID:gmw



「じゃ、話はここまで!!
行こっ!!
……あれれ〜???
今日の空はこんなに綺麗〜!

ね?空が綺麗〜!」

……おぃ!!

「言うな〜!!馬鹿! ////」
「プッ……カワイ〜」

「は?!何言ってんじゃ!」

「はいはい。行くよ?」

そういうと由麻は歩き始めた

「待ってー」


「フフ……この私に追い付けるもんなら
追い付いてみなさ〜い!」


由麻が走り出した

……速っ!!!





「おい!お前ら おせぇぞ!!」
「御免〜。」

由麻。謝る気、ゼロ

「謝って済むんなら警察なんて
いらねぇ!!!」


「……圭……じゃあ 何をしろ と??

まず、来るの遅かっただけで
警察なんている??馬鹿じゃない?

考えれば分かるでしょ?
今の状態では警察 要らないし。」


「あ 確かに そうだな。」
「うん うん!由麻の言う通り!」

「……すんません……」

「よろしい。」

87:林檎:2013/09/24(火) 22:12 ID:i2.

すると、背後から見覚えの有る声が聴こえた。

「やっぱ、暇だから戻って来たー」
「つまらなくても空が一緒なら幸せよ」


う…碧と晴美……。
あんた達また来たの〜?
本当自分勝手!
呆れるわ〜。


「でも私達、明後日からバレーの合宿だから明日の七時には帰るね」


ホッ…ずっと居るのかと思った。
もしずっと居たら精神が崩壊するわ。


「じゃ、ご飯作らなぁい?」

久々!碧のぶりっこ来たー!
うう…この甘ったるい声無理……。

「でも…材料はきらしてて…」
「私、カレーの材料持ってきたわよぉ」


碧がビニール袋を私に渡す。
確かにカレールー、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、トマト、茄子が有った。


「おっ、夏カレーじゃん!」
「俺…茄子無理だから減らせよ」
「へー私は茄子好きなのにーお子ちゃまでちゅねー圭ちゃぁんー」
「だから!赤ちゃんに言う様な言葉遣い止めろ!」


圭と由麻がいちゃついてるのはほっといて、私達は野菜を切り始めた。


「空ー、じゃがいもデカくない?」
「じゃがいもはデカイ方が旨い!」
「えぇ空ーデカイと火が通りにくくなるよ?」
「晴美物知りー!」


やっと切り終え、鍋に食材を入れる。

「後はカレールーな」
「じゃ!私入れるぅ」


碧が甘ったるい声でルーを入れた。

「じゃ、私が…『私がかき混ぜるね』


私が良いところ見せようと思ったのに晴美に横取りされた。
空と私がキスした以来、晴美は私を敵視し始めた。


「ん〜!いい匂い」
「本当だ!腹減った〜」
「やっぱり鈴は食いしん坊だね」





カレーが完成するまで時間が掛かるので、今度は海の浅い所で遊ぶ。

88:さんご ◆JfuU:2013/09/25(水) 15:17 ID:F1A

もう更新されていましたか!

合宿とかいいなぁ〜私も行きた…((殴

89:¨:2013/09/25(水) 19:08 ID:gmw


>>さんご sama

有り難う御座います!
合宿ですかぁ……

行きたいですねー!!((私達も……

90:蜜柑:2013/09/25(水) 19:18 ID:gmw


あ 上の私ですw
すいません((汗





「あ〜!後 3日かぁ〜……」

「うん。あっという間だったわ〜」


「まだ 3日あるぜ!!今は 楽しめっ!」

「よしっ!」

「ん。 カレーできた〜!!」


「味見したか?」
「「した した! 旨かった〜」」


「よかった……」
「じゃ、食べよ〜!!」


「「「「「「頂きまーす」」」」」」


私は 一口。カレーを口の中に入れる


「んん?!超うま〜い!!!!」
「おいし〜」
「「おおぉ……」」


「フ フ フ フ フ、フ フ フ フ フ フ フ、フ フ フ フ フ。」

「由麻?何それ。」

「俳句。よかったでしょ??」
「「「何処がだよ。」」」

「あ"ぁ??何か言った?」

「「「いいえ。何も」」」

91:林檎:2013/09/27(金) 22:37 ID:i2.

さんご ◆JfuUsama

ですよね〜合宿とか羨ましい…。
テニス部は無いですから…。

あ、今更ですが、この登場人物、
私と蜜柑が入ってます!

(主人公の鈴が私、その親友の由麻が蜜柑です!空は私の好きな人です)

※名前は変えてあります。

-------------------------------------

雲が紅く染まる頃だ。
時刻は、六時ジャスト。

「あぁっ!!」
「ん?どうした?碧」
「晴美!私達、塾だよ!塾!」
「ええっっ?!忘れてたよ!」
「御免!私達帰る!」

「あ、う、うん」


晴美と碧は速足で自転車を漕いだ。
はぁ……。
今度こそもう来ないよね…?

「よっしゃー!」
「はぁ…超世話疲れた…」
「同じく…」
「あ!そうだ〜四人で夏祭り行かねぇ?」


夏祭り…!
それを待ち構えてましたっ!
夏と言えば祭りでしょー。
これはかかせないね。


「今度は碧達無しでね」
「「「りょーかい」」」

絶対に今度こそ私達だけで行くもんね!
夏祭りは……九月二日。
てか、いつも疑問だけど、
九月って夏なの?

まぁ、夏休み明けの一日後だからそんな離れてる訳じゃ無いけどさ。

92:蜜柑:2013/09/28(土) 21:37 ID:gmw



「んじゃ、まだ 7:00だし……
どーする?」

「鬼ご〜っ!」

由麻……夜にそれは無いと……??

「由麻……?今 何時だと……?」

「え? 7:00だよ?
圭っ!親友の言葉はちゃんと 聞いておかないとー!」

「「……由麻って……馬鹿?」」

知らんかったんかい。お二人さん。
私は とっくの昔に知っとったわ。

「うん。由麻は……馬鹿だよ。」

「鈴まで……。」

「じゃ、鬼ご するかー?」

「「オー」」

えっ?!結局する??!

93:林檎:2013/09/29(日) 12:51 ID:i2.

「行くよーじゃーんけーんぽんっ!」

奇跡的に私、由麻、空がパー。
圭はグーと言う結果になった。

圭は早速文句を言い出した。
「お前ら作戦会議してたな…」
「してませーん」

私はキツく言い返す。
「圭がじゃんけん弱いだけでしょ」
「鈴、厳しー圭、ドンマイでーす」


圭は幼い子供の様に頬を膨らませた。
私達は面白過ぎて大爆笑。

「数えるからなーいちーにーさんー」
「「「立ち直るの早っ」」」


私達は一斉に散らばった。
私は、海岸から程遠い都内の施設の壁と壁の間に隠れた。

奥の方に私より少し低い身長が近付いて来た。

「……空?」
「おぅ!お前も此処か」
「身長低いから由麻かと思ったわ」
「馬鹿野郎」

クスクスと笑ってると空が急に叫んだ。

「隠れろ…!」

見ると圭が施設の周りをウロウロしていた。


「はぁ…危な…」
「ちょっ…空……//」


空は私に覆い被さる様な体勢で抱いていた。

「ん…?あ、御免…!」

空はすぐに私から離れた。

「………」


長い沈黙が続く。
ヒンヤリとした床が冷たく感じる。


「……好きだ」
「は…?!!」


唐突の告白。
空、どうしたの…?!!


「……プッ…」


空は吹き出して笑った。
何が可笑しいのだろうか?


「クククッ…冗談冗談」
「はぁ…?!!!」


もう!と言ってつられて私も吹き出した。

94:蜜柑:2013/09/29(日) 16:09 ID:gmw



圭はあっちの方へ行ったから
空は立ち上がった

「ほら。早く逃げねぇと
捕まっちゃうぞ?」

「……あ……うん。」

「じゃ……」


「あ!ちょい!!」
「……ん?」

「一緒に……行きたい///」
「何故?」

「いや……なんか……ちょっとね///」

「何 照れてんの。……しょうがないなー。
いいよ、そのかわり 遅かったら
置いてくぞ?」

おぉ!やったー!!

「うん うん!」


「走るぞー」

そういった空は 早速 走り出した……

「速……」

95:林檎:2013/09/30(月) 16:31 ID:i2.

「ゼェゼェ…速くない…?もうちょい遅くして…っ…」

私は息を切らして喋る。
ヤバイ…もう限界だ……。

「はぁ?早過ぎるだろ一分しか経ってないのに」

空は一度深い溜息をついた。
空と行動しない方が良いのかも…。

「御免…空迷惑だよね!んじゃ!」

私は涙を堪えて走ろうとした。
グイッ!


「待て」

空が私の顔見ながら呟く。

「何…?」

すると、空が強引に私と手を繋ぐ。
えっ…手繋ぐの…?!
圭に見付かったらヤバイよ〜!

「ちょっ…!空…?!//」
「こうすれば大丈夫だろ//」

空は徐々にスピードを上げる。
うわわ!!超はやーい!

「涼しー」
「お前の速度だと風来ないもんな」
「何よーそれ!」


ん?うわ!背後から由麻が追い掛けてくる。

「こぉらぁ!!!馬鹿ップルぅ〜!!いちゃつくのもそこまでだぁ〜!!」

もう凄く恐い顔で追い付いてくる。
恐い恐い恐いいいいいいい!!!!!
空も速度を上げる。


「う…この野郎ー!私の鈴にいちゃつくなー!!!!」

由麻が空をタッチした。
すると空が転倒。
由麻も転倒してしまった。







そして有り得ない光景が……。

「ん…//」
「んんんんん…?!!!!」


空と由麻がキスしてしまったのだ____。





もしかして…由麻…わざと転ばせたとか…?
前、空の事好きだったらしいし…。
嘘でしょ。

許せない……最低!

96:蜜柑:2013/09/30(月) 20:09 ID:gmw


〜由麻 side〜

「んんんんん…?!!!!」

バッ!!
私は必死に 空から 離れた

「御免 空!!!!こけた……」
「………………」


「本当に……御免」

いつの間にか
鈴が居なくなっていた……

「…許さねーし。」

え……。ちょ……嘘でしょ?!

「え……許してよ……悪気 無い『無理。……じゃ』

えー……心から謝ったのに……


……あ!それより 鈴……?

どこだ……??

97:レモネード:2013/10/01(火) 17:57 ID:C.E

面白くなって来ましたね♪

98:蜜柑:2013/10/01(火) 20:08 ID:gmw


>>レモネード sama

毎回、有り難う御座います!((涙
これからも宜しくです!

99:& ◆sh/U:2013/10/01(火) 22:13 ID:TMo

部活も勉強も小説も、頑張ってください。

そんなに、頑張ってあんまり無理しないでくださいね。
体に悪いですよ。

もっと、頑張ってください。
いま、すごくおもしろいですよ。

100:友香 ◆HYGs:2013/10/01(火) 22:15 ID:15w

>>99
は、私です。
すいません。二回書きました。

101:蜜柑:2013/10/02(水) 22:07 ID:gmw


>>友香 sama

有り難う御座います!
無理は今のところ……してない(?)
ですね!多分w
これからも応援宜しくお願いします!

102:林檎:2013/10/03(木) 21:16 ID:i2.

では!久々に書きますっ!

-------------------------------------

〜鈴side〜

____酷いよ由麻……。
何で…?転けた時普通キスする…?
わざとだよね……。

何で…?もしかして前から応援して無かったとか…?!
そんな……。


「待ってよ鈴!」

由麻が追い掛けて来る。
私は反射的に逃げた。
でも由麻には絶対敵わないので腕を掴まれた。

「鈴っ…何で逃げるの?もしかしてキスしたの怒ってる……??」

息を切らして私を見詰める由麻。
コイツ…何処まで私を苛つかせるの…?!

「怒って何か無いっ!離せっ!!」
「嫌!本音聴くまで離さない!」
「煩い!!」


私は由麻の細い腕を無理矢理振り払った。


「鈴!!」

呼ばれても私は耳を塞いでただ走り続ける。
由麻がまた腕を掴んだ。


「どうして怒るの?あれは事故だよ?空も怒ってるし…何でよ!!」
「そんなの知らないってば!!!」
「鈴っ!……あんた空の事好きなんでしょ!」


途端シーーンとなった。
好き…?
意味分かんない。
空の事好きなのはあんたでしょ!!


「ふざけないでよっ!!由麻の無神経!」

バシンッと強く由麻の小麦色の肌を勢い良く叩いた。


「……馬鹿っ!」



由麻も私の頬を叩いた。
ジンジンと頬が痛む。


「酷いっ!!」
「認めないからでしょう?!空が好きなら好きって言いなよ!!」
「誰が好きって言った?ふざけんな!」


私は怒りが治まらない。
ふざけんな…!
私を利用して空に近付こうとしたんでしょ!
最低女だよ…!


「もう絶交だから!!!」
「当たり前じゃん!!」


私と由麻はそっぽを向いた。
もう由麻とは絶交だよ…!!!

103:蜜柑:2013/10/03(木) 21:45 ID:gmw


〜由麻 side〜

もう。意味分かんないよ……

てか 何で私が
空の事好きって 鈴 勘違いしてんの?!!


私が好きなのは______

……私が好きなのは_______


あぁぁぁああっ!!もうっ!!!
知らねぇよっっ!!!!

あれは事故だっつーのっ!!

空は あんな性格じゃないじゃん……
もぅ 許してよ……。

御免ってさ、何回も謝ったじゃん……


ま、しょうがない事もしょうがない。
私には もう ばればれ なんだよ。




空も鈴の事 好きだって______

104:林檎:2013/10/04(金) 22:38 ID:i2.

それから鈴と私は気まずい関係のままキャンプ最終日となった。
とても夏祭りに誘う気などしなくなった。

「なー…お前らどうした?喧嘩でもしたのか?珍しいな」

KYの圭が明るく言う。
全く無神経め…!

「圭の馬鹿」
「はぁ?何で俺が馬鹿なんだよ。俺、期末六位だぜ…『自慢すんな』

鈴にぴしゃりと言われ凹む圭。
何かデっかい赤ちゃんみたい。


何か皆、今日は重たい雰囲気だ。
空も私とキスして以来口を聞かない。
日に日に私も鈴も空も無口になって行ったのだ。

「な、なぁ夏祭りどうするかー…?」
焦り気味に訊ねる圭。
私達、無反応。


「俺、夏祭り行きたくねぇ」
「____同感」

空と鈴はそれだけ言うと再び無口に戻った。


「な、何でだ?金魚すくいとか射的とかさー」
「子供っぽ」
「____同感」


鈴は同感しか言わない。
普段は一番はしゃぐのに……。


「行こうよ」
「マジ……?!おぅニ対ニだな!」
「由麻来るんなら行かない」
「俺は夏祭りとか煩いからやだね」


頑固な二人は意地を張る。
二人共、性格似てるな……。


「うー…由麻…どうするんだ?」
「えっ…私に振られても…」


すると圭が小声で囁く。

「……お前さ、鈴と空を無理にでも連れて来いよなじゃねーと鈴と空ずっとああだぞ」
「気持ちは分かるけど…私と鈴は絶交中だし」
「三人共、意地張るなよ…」
「私は意地何か張ってません」

私は断固して意地何か張らない。
圭がまた囁く。


「とにかく…!鈴と空の説得宜しくな」
「ええー…私がやるのー…?!」



最悪……。

105:蜜柑:2013/10/06(日) 06:10 ID:gmw



と言うことは……

私が最初に折れなきゃいけないって事だよね……


「でも…ちょっと……私のプライドが……」
「駄目〜。お前 やらねぇと意味無くね??」


まぁ 確かに そうだとは思うけどさぁ

「んじゃぁ、私が鈴。圭が空でいい?」

「無理。俺そういうの 出来ないからー 全部 お前ね」


えぇぇ……

「1万円 くれたら やってあげる」
「……はい。」

『はい』と渡されたのが本物の1万円。

「貰うよぉ????」
「いいよ。」

「何故?!!」
「俺ん家 金持ち だし。」

そうだったぁぁあ……

「もっと 高くすれば良かった……」

「もう あげな〜い」


何なん だよっ!!

106:林檎:2013/10/06(日) 10:47 ID:i2.

うう……面倒だなぁ。
最終日に何てこと言うんだ圭の奴…。


私は一人浜辺でポツンと座ってる鈴に声を掛ける。

「鈴…あのさっ…」
「話し掛けないでよ。私達絶交してるんだから」
「……」


鈴は本当に絶交するんだ……。
私はしたくないのに…。

何を言えば良いのか分からず黙ってた。
その態度に鈴は呆れて行ってしまった。


やっぱり無理だよ……。
鈴はもう私の事、親友なんて思って無いんだから……。





こうしてキャンプ最終日の午前は終わった。




後、五時間でキャンプは終わってしまう。
このまま鈴とは仲直り出来ず夏休みが終わって行くのは何だか寂しい。
だって、夏休みは後三週間しか無いから。

それが終わったら夏祭りだし…。



夏祭り前には親友に戻れるのかな…。

107:紅茶:2013/10/06(日) 10:49 ID:i2.

名前変えました!
紅茶です。

108:蜜柑:2013/10/06(日) 12:22 ID:gmw


んじゃ、次 空の所行こっかな……

「空ー……何〜処で〜すかぁ??」
「……そんなんで来ると思ってんの?」

と 急に来たのが 圭。

「だって……
どうやって見つけんだよ!」

「空なら 今トイレ。早くしねぇと
どっか行くぞ?」

「はい はい。」

私は小走りで 男子トイレの
近くで 空を待った


「おぉ……来た」
やっと 空が出てきたー

「何で居んの……。」
「待ってたから。」

「変態……?」
「違うし。」

「じゃあ 何だよ……」


「ちょっと 話合って……」
「無理『何でだよ……』

と 圭が何処からか 登場。
「……何でって……」


うん。何で??……だよ?

「いや、何で 人の話聞けねぇの?」
「…………」


もう やだ……この空気……

109:紅茶:2013/10/06(日) 16:50 ID:i2.

「じゃ、俺行くから」

空はフイっと背中を向けて歩き出した。

「ちょっ!待っ…『駄目だ!!』


圭がくい止める。
でもっ……。

私は強引に振り払う。

「待てよ!由麻!」


私は猛スピードで空を追い掛ける。
いつの間にか空も走ってた。


「ゼェゼェ…空…待って!」
「やだね。俺は待たない!夏祭りも行かねぇ!!」

全く!子供なんだから!!!

私は咄嗟に腕を掴む。

「空…はぁはぁ……どうして逃げんの」
「お前が追い掛けて来るから」
「何で……! 私、空の話し聞くよ?」
「嫌」


逃げかける空を必死で止める。
空は諦めたのか逃げなくなった。

「空…好き何だよね…?鈴の事」
「別に……あんな尻軽女どうでも良いし」
「尻軽女って酷いよ!鈴は純粋に空の事好きなのに!空は一途な鈴を見捨てんの?」
「はぁ…?勝手な妄想すんなよ!!!」


ヤバイこれじゃあ、喧嘩する……。
押さえなきゃ押さえなきゃ…!!


「鈴なんて碧や晴美より性格悪いんだろ。キャーキャー俺にまとわりつくより迷惑」
「偏見だよ!鈴はそんな子じゃ無い!」
「どーだか俺にはそうとしか思わないけどな」
「何で鈴の事悪く言うの?鈴は何もして無いじゃない!!!」


私は平手で空を殴った。
殴った手が痛むけど空にはこれじゃ無いと伝わんない気がするから。

「目覚ましてよ!空は鈴の事好きだって!!!」


何故か涙が溢れる。
夏休みに入ってから泣いてばかりだ。


「_____なら…____ならなきゃ良かったよ」
「え…?」


空は肩を震わせて怒鳴り声で叫んだ。

「こんな事なら…お前らと仲良くならなきゃ良かったよ!!!!」


空はまた走り出してしまった。




中一の夏、最悪の瞬間だった____。

110:蜜柑:2013/10/06(日) 17:15 ID:gmw



「ちょ…待ってよ!!…??!!!」

今度は 圭に捕まった
「おい!!もういいって!」

「圭が私にやれって言ったんでしょ?!」

「……御免……」


『御免』
その言葉で私は我に返った

「……。御免。私もキレすぎたわ…」

もう私 どうかしてるわ。

「じゃ、圭っ!今の喧嘩か分かんないけど
仲直りねっ」

私達は握手をした。

「よしっ!!……じゃ ないよなぁ」

「どーするの??」

111:紅茶:2013/10/06(日) 18:53 ID:i2.

「鈴を騙して此処に来させるか?あ、電話すら出てくれねーかもな…」
「夏祭りで別行動するのは?私と鈴が仲直りして合流すれば?」
「無理だろ。二人共、行かないって言い張ってたしな…」


それじゃあ諦めるって言う事…?
そんなの嫌だよ……。


「諦めるか…?」
「絶対嫌!絶交のままなんて死んでも嫌!」

私は首を横に振る。


「でも手強いぜ…空と鈴は……頑固だし…」
「確かに…ね」


さすが秀才。
言ってる事が違う。
正論ばかりで説得力あるから頷くしか無いわ……。



すると、圭が急に大声を上げた。


「ああっ!!!!」
「何…?!良い事思い付いた…?!!!」
「違う!!夏休み明けテスト有るぜ!番数出る奴!」
「ええー!!」


勉強してないよー!
てか良く覚えてんな……。


「つー事で俺は勉強する!仲直りとか言ってる場合じゃねぇ!お前も勉強しろよ!仲直りより勉強の方が優先だ!だから…じゃーな!!」
「う、うん…じゃ、じゃーね…」


圭は小走りで去って行った。

さすが秀才。
良く早口でまとめたな……。
しかも、記憶半端ないッスね……。
尊敬しますぜ…圭様…。

112:蜜柑:2013/10/06(日) 22:16 ID:gmw



で 一人に なった私はポツンと
棒立ち。

「……どぅすれば…ぃぃの……?」

もぅ!別に今は中1だから
番数とか良くね??

中2なら まだ分かるけどさぁ……


圭は別に 頭良いから
勉強なんてしなくて いいじゃんかぁー

「ああぁぁぁあああ!!!もう!!
私 折れるからね!!
……はい。折ーれたっ」

ポキッ

……なんちゃって……テヘヘ

「…今のキモかったな……人前では言わないでおこう」


……ん!そーだっ!!!!

「私と圭が一緒に行動して、
鈴と空を一緒に行動させてから、

四人で合流っ!!……これ良いかも」

113:紅茶:2013/10/07(月) 23:25 ID:i2.

うーんでも…それじゃ早急と同じじゃん!
却下却下……。

う〜ん……。


どうしよう暗くなったし私も帰ろっと。
私はお母さんに連絡して車で家に帰る。
圭は空と自転車で帰り、鈴は鈴のお母さんの車で帰った。

結局仲直り出来ず夏休みが終わりそうだ。
はーぁ……。


        *


キャンプが終わり夏休み真っ只中。

私は右手にアイス、左手に漫画を持ってクスクス笑い転げていた頃だった。
突如、母親の怒鳴り声。


「由麻っ!何時まで漫画読んでるの!ぐうたらしないでさっさと勉強しな!」
「えー今良いとこなのにー。ギャハハハハ!!」
「駄ー目!」


お母さんは漫画を取り上げた。
嘘…?!せっかく面白い所の最中だったのにー!


「お母さん何すんのっ!漫画返せ!」
「嫌よ。返して欲しければ勉強しなさい!」


う"……大人ってセコい……。
う"ー!!お母さんの意地悪!


「お母さんの馬〜鹿!」

私は舌を出してあっかんべーをした。
何が勉強よっ!
もう中間考査なんてどーでも良いし!

114:蜜柑:2013/10/08(火) 19:26 ID:gmw


「あぁ…もぅ…疲れた……。」

自分の部屋に行ってから
ベッドにダーイブ!

「はぁぁ……。」

DSでもしよっかな……。

「んー……。楽しくない……。」
最近は ゲームとか 楽しくなくなってきた……

「うぅ…寝よ……」




起きたら 4時間 寝ていた

「うわ……4時間 寝てたわ」

んー、はぁ。

「由麻ーー!!ご飯よー!」

お母さんが私呼んだから
下に行くことにした

「はーい。今 行くー。」

115:紅茶:2013/10/08(火) 21:55 ID:i2.

「今日のご飯は手抜きよ」

冷たくお母さんが呟く。
ゲッ手抜きと言う事は……お母さんマジギレしてる……。

確か、六年生の遠足の時…お母さんと勉強の事で喧嘩して弁当は作ってくれたけど超手抜きだった。

白ご飯にプチトマト、ブロッコリー、冷凍食品だった。
手抜き過ぎる弁当で圭に笑われた。
圭ん家は豪華な弁当だったな〜。
食いたかった…!


とと…話しを戻すね。

今日のご飯は…ウゲゲッ…!
カップラーメン…?!!
超手抜き…て言うか三分待つだけじゃん!
手抜き過ぎるよ!


「い、頂きます…」
「頂きます」

お母さんは箸で器用に麺を掴みズルズルと口に運んだ。
私もそれを真似る。

この赤いカップラーメンもう食べ飽きたよ……。
ズルズルっと麺を口に入れる。
モチモチした麺が美味しい。
でもこの味よりシーフードの方が良かった…。


「ご馳走さま。あ、あんた勉強して無いでしょ!早く勉強しないと晩御飯は無しよ」
「えっ…ええー!!!酷い!」


飢え死にさせる気かよ…!!
てか、ちゃんと監視してたのね……。



さすがお母さん…侮れない……。

116:蜜柑:2013/10/09(水) 06:15 ID:gmw


今度は ちゃんと勉強した。

「んー……わかんねー!」
歴史とか マジ無理……。

前のテスト何か 18点だったし。過去最高

あー 小学校に戻りたいよぉー
もっと遊んどけば よかった

「あーそーびーたーいぃぃい!!」

………ふぅ。

「ちゃんと 勉強してんのー??」

うぉっ!危ねぇ 危ねぇ
「うん!!してるー。」

もう 大声出さないようにしよ……

117:紅茶:2013/10/09(水) 21:47 ID:i2.

「あ"ー!もうっ、やる気無くした!」

しかも喉乾いたな……。
冷蔵庫には確か麦茶しか無い筈。
麦茶なんて婆臭いの飲めるか!

私は五百円玉を握り締めて玄関に向かう。
気付いたお母さんは怒ってたが構わずに玄関から出た。

コンビニは軽く走れば五分で着く。
ほら!もう着いた!


私はコンビニの中に入る。


すると____、


二組の鍋川 早耶香ちゃんと辻谷 凪と






_____鈴が三人で楽しく喋って居た。


「鈴…」

佇む私に気付いたのか鈴は驚いて硬直していた。
私が近寄ると鈴は一歩ずつ下がる。


「来ないでよ…」
「鈴…」
「嫌だってば!!」


鈴は、凪と早耶香ちゃんに「行こ」と言ってコンビニから出て行った。


一瞬、時間が止まった様な気がした。


鈴…何で……?

何で警戒した様な目付きで怯えるの?
何で私から避けるの?



何でよ……。

118:蜜柑:2013/10/12(土) 15:57 ID:gmw



そして土曜日になった。
この日は 鈴とピアノ教室だ。

いつもは 鈴の ママ サン が送りに来て
私の母サンが迎えに来る


そう思っていた時だ______

ピンポーン…

「由麻。鈴ちゃんが来たから行きなさい」
「……はーい」

玄関を出ると鈴が待っていた
私達は無言で 車の所へ行った。


と……ずっと無言。

ガチャ と戸を閉める前に
『有り難う御座いました。』

と丁寧にお礼を言ってから
二人で 中に入った

119:紅茶:2013/10/14(月) 07:12 ID:i2.

「あら、瀬戸内さんと浦田さん。おはようございます」
「おはようございます」


鈴がポツリと挨拶した。
あっ、私も挨拶しなきゃ。

「お、おはようございまーす!」

「あらあら。浦田さんは、元気が良いわねぇ。瀬戸内さん手洗って弾く準備して」

鈴は合唱で弾く『空高く』を持って手を洗いに行った。
なんと鈴は合唱の伴奏者らしい。
あっでもサブでメインが休んだ時しか本番弾けないらしいけど。
夏休みから練習してるんだってさ。

遊んでたのに良く練習の時間有ったね……。


鈴が再び現れてピアノを弾き始める。

う〜ん!空高くって良い曲!
鈴はピアノは綺麗だけど歌は地味って言ってた。
そんな事無いのに。
私はピアノも歌も綺麗だと思うけどな。


「瀬戸内さん、良かったわよ。でも練習最近して無いでしょ」
「あ、はい…中間考査の勉強で…」

「勉強も良いですが、ピアノの練習位は出来るでしょう?
ピアノやってる子は三時間するわよ。
私も子供の頃、朝の6:00にお兄さん達に取られないように三時間弾いたわよ」

始まった…。
この長話、絶対同じ事しか言って無い。
うざったいんだよなぁー。


「じゃ次、浦田さんだから手洗って来なさい」

えっ…?!!もう?
まだ30分しか経ってない筈……。
まさか私、一時間もするのー?!

最低婆め……。

何とか私のピアノ練習も終わり私のお母さんの車で帰る。


その時も無言で目を反らしていた。

120:蜜柑:2013/10/14(月) 07:33 ID:gmw


と 鈴の家に着いた時

ガチャっと開けた音が聞こえる
「……ぁりがとぅござぃました……」

あまりにも小さな声だったから
聞き取りづらかった

「じゃーね!」

……あぁ!!?いつもの癖で出てしまった……

鈴は目を丸くして
少し驚いていたたが、

それは 何秒かの事だけだった。


「……じゃ…じゃーね」

戸惑ったように鈴は言うと

バタンと戸を閉めた。

121:紅茶:2013/10/14(月) 08:42 ID:i2.

「ねぇ、由麻」
「何?お母さん」

お母さんが鈴の走って行く姿を見て呟く。


「由麻と鈴ちゃんは喧嘩でもしてるの?」
「え…?何で分かったの?!」
「由麻の親ですから」


お母さんは少し微笑んだ。

「由麻、仲直りした方が良いんじゃない?」
「でもさ…どう接して良いのか分かんなくて…」
「そっか…仲直りって難しいもんね」


でもね、とお母さんが続ける。

「でもね、鈴ちゃんもきっと仲直りしたい筈よ。でなきゃ何で親友だったのよ」
「………」


本当に鈴は仲直りしたいと思ってるのだろうか……。
鈴は被害者ぶって私から逃げてるけど……。

私、本気で鈴と空の事、応援してるのに……。
あれは、事故だったのに……。


どうして分かってくれないの?鈴…。

122:蜜柑:2013/10/14(月) 11:37 ID:gmw


「お母さんってさ、友達と喧嘩とか
したことある?」

「……そりゃあ あるに決まってるでしょう?」
「ふーん。」

「それが どうかした?」

「どうやって仲直りしてたの?」


「うーんとね お母さんから
相手が悪くても 自分から折れてたかなぁ」

「さすがですね。」

「まぁね。」
お母さんが自慢気に言った。

「ま、頑張りなさい。」

「うん!」

123:紅茶:2013/10/15(火) 15:27 ID:i2.

翌日。

私は、鈴の家に向かった。
震える手を押さえてインターホンを鳴らす。

ピンポーン……。


『どちら様ですか?』

鈴のお母さんの声が聴こえる。

「あっ、浦田由麻です。鈴、居ますか?」
『由麻ちゃん!御免なさいね…鈴は今凪ちゃんの家で遊んでて』

そっかぁ…なら仕方が無いな……。




「そうですか。分かりま___ドサッ!


何かが落ちる音が聴こえた。
後ろを見ると、




鈴の驚いた顔が見えた。


「鈴…」
「あんたっ…何しに来たのよ…!!」


鈴が震える声で叫んだ。
あんた…なんて初めて鈴に言われた。


「あらあら、鈴…どうしたの?」
「帰って!……帰ってよ!!」
「鈴…」
「鈴、あんた由麻ちゃんになんて事言うの!」
「煩い!お母さんは関係無いでしょ!」


鈴は戸をバタン!と荒々しく閉じる。

「鈴!お願い!話を聴いて!」
「帰って!もう由麻何か嫌いよっ!」
「………」


そんな……。
やっぱり無理なんだ……。



鈴とはもう永遠に親友に戻る事は無いんだ……。

124:蜜柑:2013/10/16(水) 21:22 ID:gmw


「はぁ……。」
これで ため息したの何回目だろ。


私は とぼとぼ 歩いて帰る

ガチャ
「ただいまー……」
「…おかえり。どうだった?」
「駄目。全然 駄目……」

「そう。また頑張りなさい」
「うん。」

「ご飯、出来てるけど…」
「いらないや。風呂 もう一回
入ってくるわ」

「うん。」


あー どーしよ……。
自信無くなってきた。

もう……、疲れた……

125:紅茶:2013/10/17(木) 16:37 ID:i2.

PRRRRR…


ん…?!まさかっ!鈴…?!
ベッドから跳ね起きて子機を見たがその名前を見て絶望。

「もしもし」
『あ、由麻?俺。圭だけど』


そんなの知ってるっつーの。
てか何で電話してくんのよ。


「何」
『あのさ、鈴とまだ絶交中?』
「んなのあんたが一番知ってんでしょうが…!!!!」


私は一方的に切る。
もう…!圭の馬鹿ー!
本当無神経なんだからっ!


またベッドにダイブすると、カレンダーが視界から見える。

八月三十日かぁ……。
明日で夏休み最後か……。
短かったなぁ。

後、もうすぐで夏祭り…。
気が重いよぉ。

鈴…私、鈴に何かした?
空の事好きな訳無いじゃん……。
鈴の事、応援してるのに…。


お願い…この気持ち伝わって……。



鈴、仲直りしたいよ…って_____……

126:蜜柑:2013/10/17(木) 17:07 ID:gmw


PRRRRR…PRRRRR

ん?……また圭

「もしもし。」
『何で急に切るんだよ!!』

「……ムカついたから…」
『……ま、もぅいいや。で!
俺が 鈴になんか言ってあげようかって
言おうと したんだけど……』

「……何 言ってくれんの。」
『…なんか キレてる?』

「悪い?」
『いえ…なにも……』


あぁ。もう 面土癖ぇ

127:紅茶:2013/10/17(木) 21:29 ID:i2.

「あのさ、圭さ何で私に対してオドオドする訳?私が悪者扱いじゃん!」
『別に…オドオドしてねぇし…!』


嗚呼…!一々苛々するー!!

「由麻ー!お母さん電話しなきゃいけないから子機返しなさーい」

よっしゃ!
お母さんナイスタイミング!

「お母さん電話しなきゃいけないらしいから。切るね」
『は…?!!ちょっ____ ピッ!



はぁ……やっと解放〜。
でも………お母さんが電話し終わった後、五回も電話が掛かって来た。
全部圭。


い…いい加減にしろー!!!!!

128:花恋:2013/10/20(日) 13:19 ID:C.E

レモネード→花恋にしました。
あっ面白い!頑張ってください。

129:紅茶:2013/10/29(火) 16:02 ID:i2.

多分もう相方来ないんで、私がこの先書きます。

-------------------------------------

次の日______……


はぁ……お陰様で寝不足だよ……。
夏休み最後に寝不足とは…。

「ふぁあ…もうひと眠りしよ…」

私が再び寝ようとしたその時……、

PRRRRRR……


ああ!もうウザイなぁ……。
折角寝ようと思ったのに…。

私は自分の名前とかもしもしとか全部無しに叫んだ。

「あのね!!!!お陰で私寝不足なの!!分かる?!寝たいの!!!だから寝させて!!」


しばらくの沈黙の後、受話器から声がした。


「あの…娘さんですか?お母様いらっしゃいます?」
「え…」


圭じゃない?!!
うわーとんだ勘違い!

「す、すいません!友人かと思ってしまって今お母さんを…『ククッ…』


え……?
突然見知らぬ女の人は笑い出した。
え…?頭イかれた?


『バーカ俺だよ。俺』
「え…!空……?!!」


嘘……今の声空なのぉ?!!!
まっさか……。


『今のスゲェだろ女の人の真似』
「うん。本当に女の人かと思った…」


私と空はギクシャクしていた筈なのにお互い普通に喋れていた。


「で、本題は何…?」
『嗚呼…夏祭りさ…仲直りすんだよな?お前ら』
「え…うん……多分…」


私は少し言葉を詰まらせた。
本当は…仲直りしたいよ……。
けど…あれは、由麻が悪いんじゃん!
なんで皆私を悪者扱いすんのかな…。
私にばっかり謝れ謝れって……。


「でも言えないよ……御免なんて」
『鈴。もし俺がお前と夏祭り行きたいって言ったらお前、俺と行くか?』
「へ…??」


突然空から衝撃的な言葉が出た。
嘘でしょ…?
これは本音言うべき…??


「えっと…その……いっ…行きたい……………です…//////」


きっと私の顔は真っ赤だ。
声も微妙に裏返ってる。


『なら俺と行くか?』
「はぁ……?!!!」


今の誘いって本音だったの?!
例えかと思ってたのに。


『由麻と本当は行きたくねぇんだろ?まだ謝れねーって思ってるんだろ』
「そりゃあ…そうだけど…」
『だろ?だからさ俺と一緒に行こうぜ』


空ってこんな積極的だったかな…?

130:紅茶:2013/10/29(火) 16:15 ID:i2.

空side

由麻と鈴…どうやったら仲直りするだろうか……。

一応電話掛けてみよう。


PRRRRR…PRRRRR…

ガチャ…

「も…『あのね!!!お陰で私寝不足なの!!!今寝たかったのに邪魔しないでよね!!!!!』


俺は唖然とした。
り、鈴……?

俺は意地悪く女の人の声を出した。

「あの…娘さんですか?お母様いらっしゃるかしら?」

すると向こうは小さい声でえっ?えっ??と戸惑ってる。
きっと圭だと思ったんだろう。
俺は可笑しくて笑ってしまった。


「俺だよ。俺」
『え…?もしかして空…?!!』

同様してんな…かなり。


「あのさ…夏祭りに由麻と仲直りすんだよな?」
『え……うん…そのつもりだよ…』

少し言葉を濁して言う鈴。
まだ絶対に仲直りしたいと言う訳では無さそうだ。


すると俺の口が勝手に動いた。

「あのさ…もしも俺が鈴と夏祭り行きたいって言ったらどうする?」
『へ…??』


うわ!!何言ってんだ俺!
これじゃ鈴が誤解しちゃうだろ!!


『えっと…その……』


ほら迷ってるし……。


『いっ……行きたい………………です……////』


は…?!!マジ…?!

「じゃ本当に俺と行くか?」
『はぁ……?!!』


また俺の口が勝手に言う。
鈴は冗談だと思ったのか??


てか俺、最近変だな……。

131:紅茶:2013/10/29(火) 16:23 ID:i2.

『本当に言ってる?それ…』
「あ、ああ…」


俺…本気で鈴と行くのかよ…!!

『別に良いよ。空が良いんなら』
「え?あ、ああ…圭に伝えとくな」


最近の鈴…自棄に積極的になってる気が……。
気のせいか…?


『う、うん…待ち合わせは若宮神社で6:30で良いかな…?』
「ok。あ、勿論自転車でな」
『うん。じゃ…明後日ね…』
「おぅ」



ま、マジかマジかマジか…!!!!
本当にokしたぜ…鈴……。

てか、他の奴等に見られたらヤバイよな……。
まぁよしとするか……。

132:紅茶:2013/10/29(火) 16:39 ID:i2.

あ…

>>127
>>128



由麻じゃ無くて鈴です……。

-------------------------------------

鈴side

夢みたい!

空と夏祭り一緒に行けるなんて!!
や…待てよ…夢かも知れない。

私は一旦頬をつねる。


「いひゃい…」


現実だ…!

嬉しい!

嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい!!!
現実だよね?本当に現実?!!


中学生は制服と聞いてがっかりしたけど、オシャレ位しないとね!

まず運動靴は有り得ないからローファーね!

ローファーなんて入学式以来だ。
靴下は少し伸ばそうかな。

髪はー……あ!今日切って貰ったから空に一番見せよ!


あーでも始業式に皆見るよね……。


あ!明日ウィッグ被ってこよう!

確か、買った奴が……。
そう!これこれ。

代々同じ長さで少し茶髪だけどいっか!
これでポニーすれば分かんないよね。



よし!準備よーし!
楽しみだよぉ!
今日寝れないかも〜!

133:紅茶:2013/10/29(火) 16:53 ID:i2.

鈴side

朝____。

「鈴ー!起きな!!今日始業式でしょ!」
「んー…後、五分…」


私は布団を被る。
途端すぐお母さんが布団を剥がす。

「コラ!!!何時まで寝てるの!もう6:50じゃない」
「良いじゃん…五分ぐらい…」


「ダメ…!!!!!!起きなさい!!」


うう…最悪。


私は起き上がってウィッグを付けた。

「あら?鈴、髪…もう伸びたの?」

ゲッ……。

夏休み前にボブだったが、夏休み中に伸びて縛れる長さになったので、

また昨日ボブにして貰ったのだ。

そりゃあウィッグですから……。


「だって縛れるぐらいの長さだったもん」
「そうだったかしら…髪も少し茶髪だし…」

えーと…

「そ、それは…夏休み中テニスでずっと外だったから肌と一緒に髪も日焼けしたからじゃない?」
「ふーん…」


お母さんは不思議そうに首を傾けて去って行った。

フゥウ……危な…。


「あ!鈴!!もう7:05よ!早く学校行って!」
「ええ!……はーい…」

134:紅茶:2013/10/29(火) 17:08 ID:i2.

「ゲッ…」
「おはよぉ!鈴!」

碧っていつもこの時間に来るんだ。
優月が苛々している。
まぁ碧と行動したらそうなるよね。
普段大人しい優月でも碧と居たらイラッと来るよねー。

「あれぇ!鈴の髪の毛ぇ…茶色ぉ!良いなぁ…」

キター久々のぶりっこ口調!

「あーテニスいて髪も日焼けしたからね…紫外線浴びたら茶色くなるらしいし…」
「へぇ!」


これは、事実だ。
ホントにこれ程では無いけど、焦げ茶の髪になったし。
紫外線で茶髪になるのもホントだよ。

でも部活はサボりがちだったけど…。


「碧は室内だから黒髪のまんまだよぉ…あーあ!茶髪だったら…宮崎にもモテるかもなぁ」

宮崎とは碧の好きな人。
今いい感じらしい。
ふんっ!どうせ宮崎は顔で決めたんだろうよ!
七回も告白されたもんねー碧は。

でも顔可愛いなんて一度も思った事無いけど。


「てかまだ付き合って無いんだ。みやこと碧」
「ちょっ!やだぁ〜鈴ってばぁ…♪」


あ。みやこ=宮崎だよ。
下の名前が浩介だから宮崎の『みや』と浩介の『こ』でみやこね。


と朝から恋話をした。
けどほとんど碧の自慢話だけどね。

135:花恋:2013/10/31(木) 18:02 ID:C.E

面白くなってきたー
(・・)

136:蜜柑:2013/10/31(木) 21:13 ID:gmw

あー。御免 ずっと フリト行ってたw
面白くなって来たな。

…私は 読者として来るわw
頑張れ ^^

137:花恋:2013/10/31(木) 22:02 ID:C.E

二回目何だけどごめーん面白すぎー
続き読みたいー。

138:匿名さん:2013/11/01(金) 22:02 ID:C.E

神だわー

139:林檎:2013/11/02(土) 17:20 ID:i2.

私は教室に入る。

ガラッ…

「久しぶり〜!鈴!」
「お久〜!美緒!」

小学生の一年〜三年まで親友だった美緒だ。

同じ苗字だから
「え?双子?従兄弟?幼馴染みとか?」
と言われる。

でも私と美緒は身長差が違うし、顔も似ていない。
しかも近所でも無い。

苗字は一緒でも地区が違うの。
うちの苗字なんて何処の地区でも有るし。


「ねぇ、鈴…由麻ちゃんと仲直りした?」
「えっ…まだだけど…」

私が言葉を濁らせながら呟くと、

「やっぱり…今日、由麻ちゃん休みらしいから」
「え…?!あの由麻が?!」


有り得ない……。
由麻は余程の理由が無い限り休む様な子では無い筈。

「風邪って聴いたけど多分仮病でしょ。電話した時、咳の真似下手だったし」

さ…さすが圭より勝る秀才。
しかも圭と学級長だし。

他の小学校出身の人が沢山居るのに、
男子
女子、

両方うちらの小学校出身が学級長だからね…。

頭も二人共そこそこ良いし。
私の後ろの席が美緒で後ろ斜めが圭なの。

だから後ろには秀才学級長が……。

(※実際も美緒のモデルと圭のモデルは私の後ろの席ですw秀才ってのも本当です)

ちょっと苦しいんだよね……。

一列目が普通グループ
二列目が不真面目グループ(鈴はそこの列に居る)
三列目は真面目グループなのです


まぁその話しは置いときます。


「鈴、今日由麻の家に行ったら?」
「はぁ…?!行くわけ無いじゃん」
「何で」
「何でって今絶交中だよ…?!」


絶交中に普通見舞いとか行かないでしょ……。
それじゃあ絶交してないし。

「でも明日、一緒に夏祭り行くんでしょ?」
「それがね…」


私は昨日の出来事を全部話した。

「ええ…?!そ、空と一緒に夏祭りに行くのぉ…?!!!!」
「シー!声が大きい!」
「あ…御免ね」


もう。美緒って秀才なのに天然なんだよね……。

それにしても…何で私の周りには秀才が居るんだ…?
圭といい…美緒といい……。

最近友達になった早耶香ちゃんも10番以内だし……。


ああ…またそっち系の話しに……。


「まぁ、とにかくおしゃれはしときな!」
「何故?制服なのに…?」
「えーヘアーアレンジ出来るでしょ。その長さなら」


えー切ったからもうアレンジとか出来…ん?!そっか!ウィッグすれば良いんじゃん!

あ。弓香ちゃんなら持ってるかも!
弓香ちゃんとは部活で一緒の子です。

このウィッグも弓香ちゃんから貰った。
派手系の子だからウィッグ持ってるよね。


「弓香ちゃーん」
「ん?おぉ!鈴ちゃん!おっはー」
「おっはー。ねぇウィッグ持ってる?」
「ウィッグ〜?鈴ちゃんもしかして…あの人とデートですか?!」

弓香ちゃんが目を光らせる。

「うーん微妙に違うけどそうなの。可愛いウィッグある?ギリギリ校則破らない奴で」
「んー。あ!有るよぉ!今日丁度持ってきた」


弓香ちゃんがウィッグをこっそり渡す。
「可愛い!」
「これつけてけば好感度UPだよん!」
「ありがと!弓香ちゃん!」


ああ!明日にならないかなー♪


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