Black・Rainy

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1:林檎:2013/08/26(月) 10:57 ID:5gQ

意味は、黒い雨です。
小六の時、書いて好評で、完結して欲しいと言われたのですが……、

卒業式になり、完結は断念しました。


そして此処で書こうと決めました。
時間が掛かるので更新は遅いです。

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登場人物

一ノ瀬 歩 -Ichinose Ayumi-♀

一ノ瀬 美侑 -Ichinose Miyuu-♀

芳陣 莉梨乃 -Houzin Ririno-♀

安斉 千紗 -Anzai Chisa-♀

綾瀬 花音 -Ayase Kaon-♀

染谷 深鈴 -Someya Misuzu-♀

2:林檎:2013/08/26(月) 11:03 ID:5gQ

序章

貴方こんな話を耳にした事は有りませんか______?

人を傷付け自分のやった過ちを認め無いと______、






ブラック・レイン_____黒い雨が降る。


それを見た者は_____





____死を宣告される。




あ_____貴方にも


ほら______……

3:林檎:2013/08/27(火) 07:59 ID:5gQ

バシャン!

ポタリと涙と共に滴が床に落ちる。
そう、私は虐めを受けている。

リーダーは_____、




芳陣 莉梨乃______。


理由は、多分成績の事。

莉梨乃の父親は、超有名な大病院の院長。
母親は、看護婦らしい。
母親は別に普通に高卒だが父親は、東大卒。
超エリートなのだ。

だから父親は、莉梨乃に期待してる。
勿論、成績ね。

でも、莉梨乃はこの学年では中の下だ。

それと私何が関係してるかって?

私の成績は、学年トップでその地位を怠った事は無いの。

それが有名…?なのか莉梨乃の父親の耳に入ったらしい。
だから、莉梨乃は私と比べられた。

____何で一ノ瀬さんとこに負けるんだって。
それに腹立って虐めたんだろう。


そのせいで私は、トップから外れ成績は落ちるばかり。
莉梨乃はそれが目的だったのかも。

私だったら追い付こうとする。
悔しいからこそ、頑張るのに。
莉梨乃は、間違ってる。


「もう止めて…勉強して見返せば良いでしょ!」
「無理だから虐めてんの」


莉梨乃が甲高い声で笑う。
莉梨乃は、最低だ。

比べられたのは同情してあげる。
でも、虐めるのは認めない。

だって、可笑しいでしょう?
頭狂ってる!


莉梨乃の取り巻きは二人。
一人は、安斉 千紗。

臆病で幽霊とか信じる馬鹿な奴。


もう一人は、綾瀬 花音。

超可愛くて人気者。
でも、本当は超性格悪。
絶対に莉梨乃より悪い。


その二人のうちの一人、
花音が私の足を蹴る。

「痛っ」
「バーカ!ザマァミロ」


やっぱり性格悪し。
リーダーは花音だと思うよ……。
莉梨乃は、命令するだけ。


本当に卑怯。






____嗚呼、莉梨乃達に苦しみを味あわせて上げたい……

4:林檎:2013/08/27(火) 08:19 ID:5gQ

その日の夜____。
とある話を聴いた。

「ねぇ、歩」
「美侑!」

私の双子の姉、一ノ瀬美侑。
お菓子をボリボリと食べながら喋り掛けてくる。

「はしたないよ美…」
「それより!」


話しを遮られる。
ん?遮る程深刻な話し?


「最近うちの学校で噂があるの…」
「噂…?」


何だろう?
美侑って情報通だからな……。


「ブラック・レイン」
「ブラック…レイン…?何それ」


聴いたこと無いぞ……。
そもそもうちのクラスは、情報通が居ない。


「悪い事を自覚しない人にブラック・レイン……つまり黒い雨が降るって事」

「黒い雨…?墨汁が空から降って来る感じ?」
「なんで墨汁が降って来るのよ」


呆れた目で見る美侑。
だって黒い雨なんて見たこと無いよ。

「美侑は黒い雨見たことある?」
「ある訳無いじゃん!見たら死ぬのよ?」


ん…?今、なんて……。


「え…?死ぬ…?」
「そ、それを見た者は死を宣告されるの」


死______。


何か恐い……。

「悪い事かぁ…虐めも入るかな?」
「え…?まさか歩…虐めて…」
「いやいやいや!違う!誤解誤解!」


激しい勘違いだよ。
逆に虐められてるんだよ!


「うちのクラスに虐める人が居て…」
「フムフム…それは危ないわね」


美侑は、目を鋭く光らせた。


て事は、莉梨乃達はいつか死ぬ____。


何かこの世で一番恐ろしい事を聴いた気がする____……。

5:林檎:2013/08/27(火) 09:06 ID:5gQ

あー、勉強疲れたっ!
私は、勉強をした後暇なのでテレビを付けた。


ピッ…

『次のニュースです』

なぁんだニュースか……。
私は、リモコンを持ちチャンネルを変えようとした時_____、


『昨夜、女の子の遺体が見付かりました』

女の子の遺体……。
ちょっと興味ある。

『遺体の子は、国分館中学一年の木嶋美鶴さん』


え…!
国分館中学校ってうちの学校じゃん!
しかも、同級生……。


「ん?嘘っ!美鶴…遺体で発見されたの…」
「美侑!この子知ってるの…?!」


美侑がピザを食いながらニュースを見詰める。
本当に食いしん坊……。


「美鶴を知らないの?国分館では有名だよ?」
「え?そうなの?」
「うん、読モだから」


読モ…?
私は、キョトンとしてしまった。
美侑がビックリする。

「あんた…読モも知らない訳?」
「うん…」
「有り得ない!読者モデルの省略語よ!」


嗚呼、それなら分かる。
ってええー!!!!!

読者モデルって……凄っ!


「美鶴…何で…」


何かが脳内にちらつく。
それは、ブラック・レインの事。


「ね…ねぇ……ブラック・レインを見たとか有り得ない?」
「え…?あ」
「何?!何か知ってるの?!」
「うん…」


美侑が緊張で声が震えてる。








「美鶴……恐喝してた」

きょ…恐喝…?!
それって金取る事だよね……。

「美鶴、金使い荒くて前…歩のクラスの綾瀬さんに恐喝してたし」

えー!!!
あの超性格悪しの花音に…?!


「私も一回恐喝された事あるの」

あ、そう言えば前…美侑五万頂戴ってお母さんに頼んでた。

「まさか、あの五万?」
「うん…でも後三万くれって…」
「酷い…」


それは、ブラック・レイン降るに違いない理由だね。

私も気を付けよう……。

6:林檎:2013/08/28(水) 18:00 ID:5gQ

翌日の朝______。

話題は_______木嶋美鶴の話し。
やっとクラスの皆もブラック・レインの実態が分かったみたい。

先生が入って来ると皆して質問攻め。

「先生!美鶴は、ブラック・レインで死んだんですか?」
「そんな物は幻覚だ、うんともいいえとも言えないな」

「じゃあ、美鶴が恐喝したのは?事実ですよね!」
「それは…今、生徒に聞いてるさ」




先生は、その後も曖昧に答えるだけだった。

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短いですが、お母さんに見付かったので

落ちます!
すみません!

7:林檎:2013/08/28(水) 21:31 ID:5gQ

「美鶴が死んで清々したー!」
「だよね生きてたらまた金取られる」
「あー、花音十万取られたしね」


莉梨乃達が、美鶴の悪口を言う。
確かに美鶴は、恐喝した。
でも、莉梨乃達が悪口を言う権利は全く無い筈。

「莉梨乃達…何で美鶴さんの悪口言うの死んじゃった今言うとか卑怯よ!」
「はぁ?呼び捨てすんじゃねーよ」
「死ね」


千紗が椅子を私めがけて倒す。
「キャア!」


ガッシャーン!


「う"…」


頭がクラクラする。
次の椅子を千紗が、持ち上げた時_____……





椅子が手から離れる。



「嘘っ…雨……」


見ると、大粒の透明な雨が降り積もる。
でも何故か千紗が怯えてる。
何で雨を見て怯えてるの…?



も、もしかして!!


「千紗…もしかして…黒い雨…?」

私が千紗の肩を掴んだが払われた。

「や、止めてっ…!」
「千紗…?」







「……やぁ…私は、







黒い雨何か見てないわっっつ!!!!!」


千紗は、教室を飛び出す。






「千紗!」

8:林檎:2013/08/28(水) 21:40 ID:5gQ

大雨の中、千紗がびしょ濡れで屋上に立ってた。

「千紗!危ないよ!戻って来て…」
「嫌!私、戻らない!死にたくない!!」


千紗が震える。
じゃあ、何で屋上に______。


「死にたくないけど……死んだら楽だもん!」
「違う!大切な友達を残して死ぬの?後悔しても良いの?!」

「……莉梨乃…花音……私…死にたくない!」
「千紗…!!」


その時、千紗が雨で滑り片足から落ちてしまった。


「千紗ーーーー!!!!!!」


千紗は、倒れていてビクともしなかった。
花音が泣き出す。


「う"っ…う"う……千紗ぁ…グスン…何でよ…何で千紗が死ななきゃならないのよぉ!」

「____千紗は、自分の過ちに気付けなかったから死んだのよ_____だから美鶴さんも死んだ」

「そんなっ____…全部…千紗が悪いって言うの…?!」


花音が大声で泣き出してもう泣き止まなかった。

9:林檎:2013/08/28(水) 21:49 ID:5gQ

「残念な知らせが有る……安斉が屋上から飛び降りた……雨で滑り転落した……事故死だ」

「事故死って…何で決め付けるんですか?!またブラック・レインに決まってます!」

また口論が始まった。
先生は、内密にして欲しいのかまた曖昧に返答する。

「でもな、生存前に死にたいと言ってたそうじゃ無いか」
「でも…!黒い雨だって…」




「とにかくこれは、事故死!フェンスを高くする工事を行って警備員を就かせる事にした」




先生は、それで丸く収めて勝手にHRを始められた。

木嶋美鶴に続き______安斉千紗まで。
一体……この謎に鍵は有るのだろうか?

10:林檎:2013/08/30(金) 16:58 ID:5gQ

そして、噂ではまた死者が出たらしい。
美侑の親友_____野田栞。

その子は、美侑のクラスのいじめられてる子でリーダーを憎んでた。
それで、リーダーを階段から突き落とした。

それが理由か……。

「栞…前は、いじめられても笑顔作って大丈夫って笑ってた……強い子だって…信じてたのに」

美侑はショックで笑えなくなった。
親友が死んだんだから当たり前だ。


安斉千紗が死んでから、同じグループの子達は笑わなくなったから。

まぁ、いじめの時は笑ってる。
キラキラした笑顔とかじゃ無いけど。


これで死んだ人は、三人______。







木嶋美鶴、安斉千紗、野田栞_____。

接点等無さそうな三人。
この事件と三人はどういう繋がりが_____?!


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