遠距離恋愛。

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1:(*´Π `*) hoge:2013/09/07(土) 17:51 ID:i2.

+登場人物+


神楽 雫 -Kagura Shizuku- ♀

鷺沼 仁 -Sakinuma Zin- ♂

久遠 珈鵺 -Kuon Kaya- ♀



じゃ、始めまーす☆

2:(*´Π `*) hoge:2013/09/07(土) 18:31 ID:i2.

+序章+

_____五年前。

"彼奴"は、イギリスに行ってしまった。
ピアノがとても上手かった彼奴。
音楽の勉強をしたいと言い出し、突然と姿を消した。


____私に何も言わずに。

一言言ってくれれば良かったのに。







ねぇ、どうして私を置いて行ったの______?

3:(*´Π `*):2013/09/07(土) 18:47 ID:i2.

五年前_____。




中学三年の私は、高校受験をもうすぐ控えていた。
勉強は、余り出来ないから猛勉強中だ。


私は、職員室に先生に頼まれた資料を持ち歩いてた。

全く……重たいなぁ。


やっと先生に資料を渡し昇降口へ向かおうとしていた矢先____。


優しいピアノの旋律が耳に響いてきた。
滑らかな音。
でも少し儚げで悲しい音。


私は、思いがけない衝動に出会しフラリと第一音楽室へ向かう。


戸が少し開いているので息を殺して戸の先を窺った。


____私は、声を失った。


スラリと高い長身。
整った顔立ち。
深海の様な瑠璃色の瞳。
溶ける様な真っ白な肌。


不思議な感覚に包まれた。
不意に音を立ててしまった。


瑠璃色の瞳で私をジーッと見詰める彼。

「____何」
「あっ、えっと…ピアノの音色が聴こえて…」


ふーんと言い、彼は私から視線を外した。


_____瑠璃色の瞳の奥は何も移して無かった。


「____俺、鷺沼仁……宜しく」
「あ、私は…神楽雫です」


と言うチグハグな自己紹介だった。


_____それが、私と彼の出逢い。


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