恋は世界には要らないモノ

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1:林檎:2013/09/14(土) 17:56 ID:i2.

いきなりですが登場人物です。


+登場人物+

加賀見 紀香 -Kagami Norika-♀
・無口で人見知り

鍋谷 海里 -Nadetani Kairi-♂
・優しくて頭が良い

澤井 彩芽 -Sawai Ayame-♀
・紀香の唯一の親友
・明るくてSな所も



※この話しはノンフィクションです。
 本名は使っていません。

2:林檎:2013/09/14(土) 17:59 ID:i2.

プロローグ

______恋なんてしなきゃ良かった


恋が狂ったのも
君を傷付けたのも
無口になったのも




全部全部_______、



恋のせいなんだ
だから_____


恋は世界には要らないモノなんだ_______

3:林檎:2013/09/14(土) 20:20 ID:i2.

五ヶ月前に遡る_____。


「私…!海里の事っ…『御免…俺、お前と付き合えない』


そんな……。
告白する前に振られるなんて……。
今までの勇気は何だったの…?!


「あ…ぅん……御免…今の忘れてっ…」

私は、踵を返して歩き始めた。

「あっ…おい!」



私は、腕を掴まれたが強引に振り払った。


人通りの無い歩道で私は泣き出した。

「う"…うう"……グスン…」



何で……?
もうどうしたら良いのか分かんないよ……。

4:林檎:2013/09/14(土) 20:25 ID:i2.

私は、家に帰ってまた涙が溢れた。
もう……嫌……。
このまま諦めなきゃ行けないの?














翌朝、私の目は腫れてた。
うわぁ…きっとずっと泣いてたから。

私は、目薬をして制服に着替え二つ縛りにした。
いつもはポニーテールだけど気分変えてね!


スクバを掴んで玄関を出た。

「行ってらっしゃい」
「うんっ!行ってくる!」

なるべく明るい声で言う。
作り笑顔を浮かべながら溜息。


はぁ……。
学校行くのかぁ……。

5:林檎:2013/09/14(土) 20:33 ID:i2.

ガラッ…


「おはよう…」
「おはよっ!ん…?どした」


親友の彩芽が私の顔を除き込む。
この子敏感だからなぁ。
嘘つけない……。


「え…ただ嫌な事有っただけ」
「本当に?」
「うん」
「ふーん…」


まだ疑いの目を私に向ける彩芽。
もうそこら辺で勘弁して……。


すると、海里が入って来た。
うわっ超タイミング悪っ。


「「あ…」」


私は、視線を反らす。
海里も反らした。

お互い気まずい雰囲気。
彩芽はそれを見て何故かニヤニヤしている。


「まさかお二人さん…両思いとか…?!」
「え…」


痛い所を突かれて私は附せる。


「バーカ違うし」


海里の親友、慶汰だ。

「海里はなコイツを振ったんだぜ?」
「え…」


私は、逃げる様にトイレへ向かう。

「あっ!紀香!」








慶汰の馬鹿……。

馬鹿っ!!!

6:林檎:2013/09/14(土) 20:39 ID:i2.

私は、逃げる様にトイレの個室に入る。
五分位閉じ籠ってるとノックが聴こえた。


「紀香!お願い開けて!」
「嫌…」
「紀香っ!」



彩芽は何度も叫ぶ。
私は、耳を塞いだ。
もう……聴きたくない……。





その後、結局無理矢理教室に連れて行かれた。


最悪……。


「紀香ー、大丈夫?」
「うん…」
「今日はお楽しみ会だよ!ホラ楽しもう?」


楽しむ…?
楽しめる訳無いじゃない。


励まさないでよ……情けなくなるじゃん……。

7:林檎:2013/09/14(土) 20:45 ID:i2.

お楽しみ会が始まった。
でも、全然楽しく無くて私は上の空だった。



海里……。
何で……?


もう無理……嫌いになれない……。



不意にポロポロと涙が溢れた。


「楽しいね!紀香ー……紀香?」
「う"…う"う…」


ダメだ……体が言うこと効かない…。
涙が出て欲しく無くても溢れて来る。


「紀香…泣いちゃダメ!」
「でも…っ…」
「海里ずっと此方見てるよ…?泣いてるから」


え…?

確かに海里は、楽しそうにしてるけど、時折私の方を見てた。


「きっと後悔してる…海里」
「……」
「振ったから後悔してるよ?だから笑顔になって!」


励まされると無言になってしまう。
海里は、まだ心配そうに此方を見てる。


御免……海里っ…。
泣いて御免……。

海里は関係無いから……。





もうほっといて……。


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