君との関係。-想い-

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1:立花華恋:2013/09/22(日) 22:03 ID:Viw

宮村 優奈 MiyamuraYuuna(14)
「君へのこの想いを、一生貫きます」
×
「絶対に諦めないから、この想い」
神田 裕飛 KandaYuto(14)
私たちの恋は、
一生、
ずっと、
忘れられない恋になるー…

2:立花華恋:2013/09/22(日) 22:05 ID:Viw

私の想い。
君の、想い。
いつか
通じ合える日が来ますようにー…
*君との関係。-想い-*

3:立花華恋:2013/09/22(日) 22:06 ID:Viw

第一章   -出会い-

4:立花華恋:2013/09/22(日) 22:17 ID:Viw

気持ちよい朝日が窓から入ってくる。
光に照らされる、黒猫。
眩しそうに前足で顔を隠す。
その日の天気は、
私と君が出会った日と似ていた。
+*。☆+.------------------------------
話は2ヶ月前にさかのぼる…
2ヶ月前(8月)
優奈side*
私は、足が速い。
自分でいうのもなんだけど。
でも、運動は得意だけど、嫌い。
なのに、運動神経いいからって、
陸上部への推進。
だから、別に入りたくもない
陸上部へ入部…
「はぁぁあ……疲れた。
ちょっと休憩した…い…」
日陰の方へ走って行く。
「……あ。」
「よっ」

5:立花華恋:2013/09/23(月) 09:12 ID:Viw

先客だ。
日陰にいたのは、優飛。
陸上部で、私と並ぶくらいの足の速さ。
私は、日陰へ入る。
「今日も暑いよね!」
「暑い。暑すぎるよ…誰か熱中症になるよね」
「確かに!!ならないよーにしないとっ。
それじゃぁ」
優飛に手をふりながら、前へ進む。
夏の日差しが、
この後私たちを
結ぶなんてー…+*☆

6:立花華恋:2013/09/23(月) 09:21 ID:Viw

「日差しが強くなってきた。休憩を
挟みながらやるからなー!!」
「「「「はいっ」」」」
確かに、さっきより凄く暑い…。
でも、頑張らないとね。
また、走りだす。
(ぁ……れ?)
私は、その場に倒れこんだ。
夏の、この更に強い日差しが、
私を襲う。
意識が遠のいてきた…
「宮村?……おいっ聞こえるか?!」
先生の声だ…。
聞こえてても、反応できないよ。
「優奈ーッ!大丈夫か?!しっかりしろ…!」
この声は……
優………飛…?!
あ…だめだ
意識が…
「「「「優奈ー?!」」」」

7:立花華恋:2013/09/23(月) 11:03 ID:Viw

パチッ
「優奈ー…!よかった…」
「優飛……?みんなは…?」
ギュッ
この言葉の返事には答えないで、
私を抱きしめる。
暖かい…。
優飛の温もりを、感じてる。
「心配しないで大丈夫。
みんなは待機してる。」
「なんで優飛だけきたの…?」
他の人たちも来てるなら、
ここに入ればいいのに。
「それは……秘密。」
人差し指を、
柔らかそうな唇に当てる。
“秘密”なんて言われたら
余計に気になるよー……!

8:華恋:2013/09/23(月) 12:25 ID:Viw

その日、私は病院から帰ることができた。
そして、熱中症になったのは、この日3人。
「今日は家まで念のため送る。
明日は、これたら出席すること。
わかったな?」
「はい…」
コクリ、と頷く。
でも、私の病気。※熱中症のこと
治ってなんかないよ。
だって……
ー…この想いは、きっと恋の病気だね…

9:華恋:2013/09/23(月) 12:28 ID:Viw

第二章    -想い-

10:華恋:2013/09/23(月) 20:05 ID:Viw

もどかしい、この想い。
君に、伝えたいな。
“好き”の2文字。
たった2文字の言葉。
いつか、伝えられたらな…+*.

11:華恋:2013/09/23(月) 20:14 ID:Viw

「おはよーッ!」
「お。ちょー元気じゃん優奈(笑」
「うんっ!バリバリ★元気だよ」
「そーじゃなくっちゃ!」
このコは雫(しずく)ちゃん。
私の、大親友なんだ…
雫といると、ほっこりするんだ…
「あと…優飛優しかったんだってェ〜?」
「うん…。それで…ね」
顔が熱くなっていくのを感じる。
「…恋……したっぽいの」
「えーーー?!?!優奈がやっと…!恋?!」
もう14歳。
なのに、これが初恋。
幼稚園のころとか、キスは遊びでしてたくらい。
「初恋じゃんっ!噂にならないよ〜にね?」
「わかってるってー笑」
思春期だから、恋の噂なんて
しょっちゅうたつ。
「○○ってさ、○○のこと好きなんだって!」
…何回聞いたことだろうか…。

12:リオン* ◆ZwNg:2013/09/23(月) 20:48 ID:qYg

続きがとても気になりました。
後、アドバイスで(私もいわれたことで。)三点リーダー(…)は偶数個です。
奇数個はだめらしいので……。
これからも、頑張って下さいっ

13:華恋:2013/09/24(火) 16:58 ID:Viw

◆Comment◆
*>>12* リオン様
初コメありがたいです(*^^*)
偶数個ってことは…
…、…+…、ってことかな…?(' ' ;?
まぁ、…はおkなのかな?
はいっ!今から更新致しますね♪

14:華恋:2013/09/24(火) 17:26 ID:Viw

女子が告白したとがどーとか。
今度Wデートするとか。
部活と恋、両立出来たらな。
「ふーぅっ!あたしも頑張ろっ」
キーンコーンカーンコーン……
〜授業中〜
私は、教室の一番後ろ、窓側。
隣の席のコは休み。
私は、ある写真を見ていた。
「ー…春舞…。」
そこに写っているのは、
幼いころの私と、
幼いころ、想いを寄せていた春舞(はるま)
片想いだったと思う。
私は。
大切な大切な
あの人を失ったー…。
「やば……」
涙が流れてくる。
“だめだ”
心のなかで言い聞かせても、
止まない…
“切ない”
という感情に押しつぶされてー…。

15:華恋:2013/09/24(火) 17:46 ID:Viw

「優奈ー…?!どしたんっ」
ざわっ
「いや…何でも……ないよっ…」
涙がこぼれ落ちないように。
ー…こぼれ落ちちゃうよ…!
「ヒッグ…ウゥ…」
先生「優奈。大丈夫か?何かあったか?」
「いぇ…大丈夫です…」
そういって、目をこする。
そのとき、誰かの視線を感じた。
あたりを見まわす…と。


優…飛?

16:華恋:2013/09/24(火) 19:55 ID:Viw

こちらをちらちら見ている。
ー…泣いてる人を見るなんて。
悪趣味…
「な•に•よ!」
と口パクをする。すると、
「な•く•な•よ」
意外な言葉だった。
普通なら、「あほ」とか「ばか」とか。
そう返ってくると思った。
私は、こう返す。
「す•き」
気づくかな。
私の、精一杯の言葉。
部活で一緒のときから、好きだった。
恋に堕ちるの早いけど。
でも、特別になりたい。
すると。
「な•ん•て•い•っ•た•の?」
……もうちょっと先にしよ。
「なんでもない」
「ふぅん」
君と話したりするのは、すごく楽しい。
こんな時間、続くかもわかんない。
高校が一緒なのかも、わからない。
今、この時しかチャンスはない。
“勇気”を出さなきゃ始まんないって。
そんなことは知ってるー…
キーンコーンカーンコーン
「それでは。今日のことは明日につながるから、しっかり復習するように」
全然聞いてなかったし。
「ゆ-うなっ!行こっ」
「あー…。ちょっとごめんね」
ノートとるの終わってない…
「あーーーッ!!!」
「ん?何だ?」「いや…」
黒板、消された。
最悪だ…
そう思っていたら。
「俺のノート使う?喋ってたからとれなかったでしょ」
「え……ッ?!ほほ//本当に?!」
彼はコクリ、とうなずき、ノートを
手渡してくれた。
「ありがとっ!//」
変なカオになってないかな。
ぶっきらぼうそうに見えて、
本当は優しい。
そんな優飛が、大好きー…

17:華恋:2013/09/25(水) 20:01 ID:Viw

「はい!ありがとー」
「どーも。」
このキョリ。
君の特別に絶対なってやる。
他のやつらには、
わたさないーー……!

18:華恋:2013/09/25(水) 20:16 ID:Viw

第三章    -距離-

19:華恋:2013/09/25(水) 20:18 ID:Viw

くすぐったいこのキョリ。
もどかしい、このキョリ。
特別じゃない、このキョリ……。
それでも、頑張ろう。
好きというキモチは変わらないから。
この想いを、伝えよう。

20:華恋:2013/09/25(水) 20:35 ID:Viw

「「さよーならっ!」」
今、帰りの会が終わったとこ。
いつもは早く、帰りたい。
ー…でも、今は。
帰りたくないんだ。
君と一緒に居られなくなるから。
遊びたくても、他の男子たち。
いつも隣に居られたらな…。
「ゆ-な。どーしたん?」
「何でもないっ!さ、帰ろ★」
「うん…」
親友は気づいちゃうのね。
でも、噂は怖い。
友達に好きな人言ったら、
誰かに言い、その人もまた、言う。
どんどん知れわたっちゃうからね…。
「……あ。」
「ん?…あ-」
2人の視線の先には、
女の子と、優飛。
2人でじゃれあって、遊んでる…
ダッ…!
私は走り出してた。
一目散に。
ただ1人のことを思って。
いやだ。
一緒にいたいよ。
このキモチ、君に…
………伝えたいよ…!
「ハァハァ‥優飛…!ハァ」
「優奈……?」
「今日…一緒に…」
はぁはぁうるさい…。
言わなきゃ。
想い、伝えなきゃ…!
「今日一緒に遊べないっ…?!」
「…え…?!」
「突然で悪いんだけど…
いい?」
お願い。
返事は、ただ1つの答えに……!!
「いいけど…」
無意識に、飛び上がってた。
親友の存在も、
女の子の存在も、
消してた。
ただ君だけを、想ってた……!
「良かったぁ…」
胸に手をあてる。
ありがとう。

21:かれん:2013/09/25(水) 20:37 ID:Viw

◇祝!20レス〜(^^♪
ありがとうございます!(一方的に書いてるだけだけどね。
これからもよろしくお願いしますっっ!!

22:華恋:2013/09/26(木) 16:30 ID:Viw

第四章   -告白-

23:華恋:2013/09/26(木) 16:52 ID:Viw

「まだかなぁ〜っ」
今の時刻、3:32。
待ち合わせは3:30。
意外に、遅れるタイプなのか…
「あぁ!」
「ごめん…待たせちゃって」
彼は汗をかいていた。
(これは…チャンス!!)
「はい。汗かいてるから…タオル貸す」
「え…ありがと」
頬を赤に染め、目を逸らす君が、
とても可愛く見えた。
「行こ!」
ちょっと背伸びしたヒールで、
君の手を引いて街を歩く。
手を繋ぐと、
「え…//」
と、また顔を染める。可愛いなんて思ってしまう…
あ。ほどかれた
「いーでしょっ。何?あたしの手が汚いって?!」
「はぁ?!別にそんな訳じゃ…ってあ!!」
ほどかれた手をまた繋ぐ。
「へへ」「優奈…?まさ…」
走りだす。
もちろん、ヒールとわかってます。
転ぶだろうことも、予想できてます。
君が助けてくれることも、わかってます。
「カフェ行こー♪」
「いいよ」
〜loveracaffe〜
「オシャレ〜…」
「雰囲気が…違う…ね」
驚くほど静かな店内では、
レジ打ちの音、
注文する客の声、
勉強する人の鉛筆の音、
カフェに鳴り響くBGM…。
静かなこのカフェで、ラブラブは
出来ないだろう…
「はぁ…」
溜め息が漏れてしまった。

24:華恋:2013/09/27(金) 16:32 ID:Viw

「何頼む-?」
「俺は…抹茶ラテかなぁ」
オシャレなの飲むなぁ……
私はあんまりいろんな種類のを飲めない。
だから、憧れてしまう…
飲み物ごときに憧れるようになったのか。
私って…
「私は…カフェオレとマカロンにしよ!」
そう言って手を引く。
君はまた頬を染めた。
ぼやっと私は呟いた。

25:華恋:2013/09/28(土) 08:21 ID:Viw

「春馬…ごめん…ね…!」
「ん?どうした?」
「何でもないよ!さ、頼みにいこ?」
君はうなずいて、レジの方へ行く。
そしてそれぞれ頼んで、
彼がおごってくれた。
その時の後ろ姿が、
思い出したくない思い出を
思い出させられるー…

26:華恋:2013/09/28(土) 08:24 ID:Viw

第五章    -優奈の過去-1

27:華恋:2013/09/28(土) 12:39 ID:Viw

私には幼なじみで
すごく
すごく
大切な人がいた。
名前は「山崎春舞」
少し想いを寄せてたの。
笑顔とか、性格とか、
何もかもが好きだった。
でも、この気持ちは今となっては儚い夢。

28:華恋:2013/09/28(土) 12:48 ID:Viw

*+優奈side+*
暗い闇の中、光を探してた。
「あ…」
やっと、君の手を繋げた。
少し明るくなったような気がして。
“絶望”から救われたんだ。。。
「ゆうなちゃ…ん」
「はなれても、いっしょだからね、
ごめん、ね…」
「わすれないでね?」
「うん…!!」
------------------
----------------------
約束をした、小2の時。
でも、君と約束を守れなかった、私のせいで。
逃げて、
逃げて、
見つけられたものはなかった。
もう夢を見るのはよしなさい、って。
「はる…ま。」
小学校高学年になっても、
忘れなかったよ。
君の脳には、もう記憶はないのだけれど…

29:華恋:2013/09/28(土) 13:24 ID:Viw

--------------
-----------------
「……すか?」
「聞こえますか…?!」
「は…るまぁ…!!やだよぉ…」
……君が君じゃなくなった日。
「…みんな…誰ですか…?」
世に言う“記憶喪失”。
記憶はすべて初期化されてしまって。
物を落とすと、
データが壊れる。
人間もそうなんだって。
信じたくなかったんだよッー…!
「はるまぁああぁあああー!!!」
一番、叫んだ。
人生で一番君を想ってた。
だけど…君は覚えてないんだ。
私はしばらく泣いていた、と
家族に言われた。
もう医師にも
“記憶が戻るのは不可能”
と言われたから。諦めちゃいけないと思ってたけど。
ー……諦めてしまった。
なんて情けないのだろう。

30:華恋:2013/09/28(土) 13:34 ID:Viw

*+優奈side+*
ダメなやつだね、あたしって。
私のこと、嫌いになったよね。
本当に私ってダメダメだよね。
救って、
あの日の様に。
泣いてた私を、救って…!!
「…、」

31:華恋:2013/10/05(土) 11:05 ID:Viw

「君…誰?ここはどこ…?俺は誰…」
「君は、…春…舞ってい…うんだよ…ヒッ…私はね、優奈って…い…うの。…よ…ろし…くヒッグ」
「なんで泣いているの?」
「今…言っても、春舞には…わか…らないかな…」
病室の中で君は生きていて。
記憶も消えてしまっていて。
私のこと、
家族のこと、
自分自身のこともわからないんだよ。
私といた記憶もなくて。
あの日の記憶も消えて。
ただ、暗い病室で一人生きているんだ。
どうしよう。
今度はあたしが救わなきゃいけないのに…


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