籠の中の鳥

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1:Siki:2013/09/28(土) 19:21 ID:APM



皆さんは『虐待』と言う言葉を知っていますか?

……恐らく、知らない人の方が少ないでしょう。
ニュースでは、虐待を取り上げる事がよくあります。
虐待をされている子供たちを助ける人達の特集。

……虐待で亡くなってしまった子供たちの訃報。

今ではたくさんの子供たちが、親達の勝手な都合、行為で犠牲になっています。


このお話は、そんな子供たちの心の叫びの話です。

********
パンッッ!!
今日も乾いた音が部屋に響く。

「何で出来ないの!?」

そして、お母さんの甲高い怒鳴り声に、
「うえっ……うっ……うう〜……」
妹の泣き声。

隣でニヤニヤ笑ってるお姉ちゃん。


ーー……そしてソレをただただ呆然と見てるだけしか出来ないあたし。

どうして?どうしてこんな事になっちゃったの?
妹のせい?
あたしのせい?
お姉ちゃんのせい?

分かんないよ……


誰か……たすけてよぉ……

2:林檎:2013/09/28(土) 19:30 ID:i2.

何か、私の小説に似てる気がする。
私の小説も虐待の話しだし何か似てるんですけど。

3:Siki:2013/09/28(土) 19:36 ID:APM

>>2
別にあなたの作品パクッた訳じゃないです。
それにあなたが虐待の話書いてた事も知らなかったのですが……

出来ればそうゆう悪コメは止めて欲しいのですが。

一応謝っておきましょう。
すみませんでした。

4:林檎:2013/09/28(土) 19:44 ID:i2.

そうですか。分かりました。
まぁ、貴方より上手い小説を書けると思いますがねw

5:Siki:2013/09/28(土) 19:53 ID:APM

>>4
……そうですか。どうぞ後勝手に。

別に対抗するつもりはさらさらないので。
あなたがやりたければ勝手にどうぞ。

6:林檎:2013/09/28(土) 19:57 ID:i2.

すいませんね。心病んでますしw
あーもう此処に多分来ませんので。
チャオ〜♪

7:Siki:2013/09/28(土) 22:32 ID:APM

プロローグ

「よしっ!じゃあー……」
「じゃーんけーんぽいっ!!」

「あー、負けちまったよ」
「じゃあ、ゆうしょうが鬼な!」

あたしはいつものようにみんなと遊ぶ。
家で何が起こってるかなんて気にも止めずに。
楽しく、笑ってた。

………未来のことが分かってたら……そんなこと……できなかったろう……

8:天照大御神:2013/09/29(日) 15:59 ID:nH.

頑張ってくださいね!

9:Siki:2013/09/29(日) 19:14 ID:APM

>>8
ありがとうございます!がんばりたいと思います(`・∀・´)ゞ

10:氷室:2013/09/29(日) 19:44 ID:X5o

面白いですね〜、頑張ってください。

11:Aiko:2013/09/29(日) 20:59 ID:APM

*†登場人物†*

笹川 桃葉  Sasagawa Momoha
性別…♀   年齢…12 小学六年 笹川家の次女  

笹川 桃菜  Sasagawa Momona
性別…♀ 年齢…10 小学四年 笹川家の三女  

笹川 桃夏  Sasagawa Momoka
性別…♀ 年齢15 中学三年  笹川家の長女  

笹川 優  Sasagawa Yuu
性別…♀ 年齢…29
母親 優しい性格だったが、ある理由があり、厳しい性格になった


********
女キャラです!その他もろもろでてきますが……後々出そうと思っています!
男キャラも後々……((((((
では!

12:Aiko:2013/09/29(日) 21:04 ID:APM

>>10
面白いだなんて滅相もない…(((
ありがとうございます!

13:Siki:2013/09/29(日) 21:04 ID:APM

>>11-12
私です!

14:Siki:2013/10/02(水) 18:18 ID:APM

第一章
*神様?そんなの居ないに決まってる*〜1話〜

「あなたがいけないんでしょ!?」
「はぁ!?お前がアレを産んだんだろ!?」

両親はケンカをしている。
……それも、あたしたちのことで。
自分の部屋に居るから……様子は見えないけど……

お父さんは、めったにあたしたちのことを名前で呼んだことがない。
だいたい『お前』だとか『君』。
あたしたちのことを、まるで自分にとって関わりの少ない人間を呼ぶときのように呼ぶ。

それに、今日に限っては『アレ』だ。
……まるで、あたしたちは物じゃないか。

お父さんは、あたしたちをランク付けする。
成績が良い子、運動神経の良い子、家事が上手い子……
その他もろもろ、たくさんのランク付けをされる。
お姉ちゃんも、弟も、妹も。
もちろん、あたしも。

無論、ランクが高い子の方が可愛いがられる。

……うらやましい。
ーー……あたしは……あまり高い方ではないからーー……

苦しいよ。窮屈で。

この家は……息がつまる……

15:Siki:2013/10/02(水) 19:49 ID:APM

*†登場人物†*改 まとめ(前に書いたのとは違う所があるので読んだ方が良いです)

~女子~

*笹川 桃夏*  Sasagawa Momoka
性別…♀  年齢15 中学3年 笹川家の長女

*笹川 桃葉*  Sasagawa Momoha  主人公
性別…♀  年齢…12 小学6年
笹川家の次女

*笹川 桃菜*  Sasagawa Momona
性別…♀  年齢…10 小学4年
笹川家の三女

*笹川 桃実*  Sasagawa Momomi
性別…♀  年齢…8 小学2年
笹川家の四女


*笹川 優*  Sasagawa Yu
性別…♀  年齢…29 
笹川家の母親 あることがきっかけで虐待するようになる


~男子~

*笹川 燐*  Sasagawa Rinn
性別…♂  年齢…11 小学5年
笹川家の長男

*笹川 翔*  Sasagawa Syou
性別…♂  年齢…10 小学4年 笹川家の次男


*笹川 竜*  Sasagawa Ryuu
性別…♂  年齢…31 笹川家の父親 優の夫 なんでもきちっとしたい性格 几帳面

#######
大家族ですね……ww
設定追加するかもなのでよろしくです!
長くてすいません……

16:Siki:2013/10/02(水) 20:13 ID:APM

第一章
*神様?そんなの居ないに決まってる*~第二話~

桃菜……寝てる……?
そう思い、顔を覗きこむ。

……寝てるみたいだ。

寝れないよ。うるさくて……
怖い……怖いよぉ……

と、あたしがこんなことを思ってるなんて知らずに、両親はギャーギャーと騒ぎ立てている。
……あたしたちのことで揉めてるのはわかったけど……あたしたちがいったいなにをしたって言うの?

誰か、教えてよ。


そう考えていたら、いつの間にか意識を手放していた。

ーーー朝ーーー
ジリリリ!ジリリリ!
目覚ましの大きな音で目覚める。

桃菜は、まだ寝てるみたいだ。
「桃菜……桃菜……」
「………なに……?おねえちゃん……?」
「桃菜……そろそろ起きないとお父さんに叩かれるよ」
「うん……今……起きる……」

自慢ではないが、あたしの家は少し大きめの家だ。
部屋がたくさんあるので、兄弟で二人部屋になっている。

必ず、年上と年下の組み合わせ(男女別)になっていて、年上は年下の面倒を見るように言われている。

朝、起こすことなどなど……

年下の事は全部年上の責任にされるから面倒なものだ。

でも……ランクは桃菜より高いから……
怒られるのは……桃菜が多いけど……

ランクで、可愛がられる、可愛がられないが決まる。
だから、みんな必死。

両親のご機嫌を少しでも損ねない様に。

無論、あたしだって。

………怖いから。
暴力に、みんな押さえつけられてるんだ。

しょうがないよね。
あたしたちが悪いから。

17:Siki:2013/10/02(水) 22:35 ID:APM

*第3話*

「おねぇちゃん!!」
「あっ……な、何?」
いきなり声を掛けられたから、少しびっくりした。
「おねぇちゃん、いくら呼んでも返事してくれないからさ……」
「あぁ、ごめん」

こんな他愛もない話をできるだけであたしは嬉しい。
……今ではこんなこと、滅多に出来ないから。

「ほら、速く着替えよう」
「わかった!お姉ちゃん、今日何着てったらいい?」

桃菜はいつもあたしに服を選ばせる。
まあ、楽しいけどさ(笑)

「うーん、どれにしようかな」

お母さんはプライドが高い。
いつも、自分の子供にはかわいい服を着せたいみたいで、あたしたちのクローゼットの中にはたくさんの洋服が詰め込まれてる。
「よし、これにしよう」

あたしが取り出したのは、白いフリルつきの真っ赤なワンピースに、赤いニーソックス、ボア付きのかたさげカバン。
今日は休日なので、ボアブーツをはかせてあげよう。
……
……冬だし、これだけじゃ寒いかな?と思い、コートも引っ張り出した。
「お姉ちゃん!ありがとう!」
桃菜はにっこり微笑む。

……かわいいな。桃菜は。
うらやましいよ。

あたしも服、選らばなきゃ。
あたしも似たような格好をする。

白いフリルとリボン付きの赤いポンチョみたいなやつに、茶色の短パン、赤いニーソックス。
コートとカバンは桃菜と同じ物。
靴も一緒にしようかな。

桃菜は、
「わー!お姉ちゃんとお揃いだー!」
なんて、はしゃいでる。

時間……急がないと……
「桃菜!早く着替えて!」
「うん!」

*続く*

18:Siki:2013/10/03(木) 17:41 ID:APM

あげますね

19:みお:2013/10/04(金) 23:42 ID:z4I

sikiちゃん、やっぱり文才あるな

20:れいか:2013/10/05(土) 07:44 ID:nvs

面白いですね。是非続けてください。小説書くのは私もしてますけどSIKIさんの小説はとても面白いです。

21:Siki:2013/10/05(土) 12:09 ID:APM

>>19
ありがとうございます!
ぶっ……文才…!?そんなものありませんよ(´・ω・`)←

>>20
ありがとうございます!((((しか言ってないよね?怒)
今日中には更新出来るように頑張ります!

22:Siki:2013/10/06(日) 14:44 ID:APM

第一章
『第四話』


カツカツカツ……
「とっ……父さんだ……」
「どうしよ……」

早く着替えないと……
「オイ!!早く起きろっっ!!」

お父さんの大きな怒鳴り声。
明らかにあたしたちに言ってるよね?
「はっ……はい」

あたしたちはすごい勢いで着替える。
ドアの向こうからはドンドンとドアを叩く音が聞こえる。
相当、イライラしているのだろう。

やっと着替え終わり部屋の外に出ようとした。
ドアノブに手をかけ、前に押ーー……せなかった。
なぜなら、お父さんが先に開けたからだ。
お父さんが部屋に入ってきた瞬間、また大きな怒鳴り声。
「お前らはっ……なぜ父さんの言うことを聞けないんだっっっ!!」
ものすごい形相で怒鳴る。

あたしたちは唖然としていた。
すると
パァンッ!
と乾いた音が。

頬がヒリヒリと痛む。
なるほど、頬を叩かれたのか。

叩かれた事に気づくのには時間がかかった。

隣では桃菜が怯えた顔でこちらを見る。
父さんは、相変わらず鬼のような形相であたしたちをにらむ。
「お前は朝飯無しだ。」

そうあたしに言う。
『お前は』?あたしだけなの?
どうして?

そもそも遅れたのは桃菜のせいなのにっっ………?

ううん。違う。桃菜は悪くない。
自分に言い聞かせる。

今日もまたーー……地獄の一日が始まる。

23:リナ& ◆IK9U:2013/10/06(日) 20:48 ID:QXw

すっごく面白いです。
続き楽しみにしてますね。

24:Aiko:2013/10/06(日) 23:01 ID:APM

>>23
ありがとうございます!

25:Aiko:2013/10/06(日) 23:02 ID:APM

ちなみに桃葉sideで進行してます。

26:Siki:2013/10/09(水) 19:12 ID:APM

あげますね

27:りな:2013/10/09(水) 23:11 ID:7oo


虐待って怖いね……(><)
こういうの読むと平和な家庭に生まれて良かったって思うよ……(泣

これからもがんばってください!

私にはこんなに上手い小説書けないんで応援してます!!

28:さんご ◆iAoc:2013/10/10(木) 18:32 ID:F1A

私も可哀想だと思います…

可憐(駄作小説の主人公)も虐待されて
手がひどく皸と擦り傷でいっぱいですから
萌葉ちゃんも手が擦り傷とかで荒れているのではないでしょうか。
可哀想……

29:Siki:2013/10/10(木) 20:18 ID:APM

>>27
そうですよね……虐待の話を聞くと平和な家庭で良かったな……と思いますよね…

>>28
そうなんですか!今度見てみたいです!
そうです……桃葉の手はあまり綺麗ではないです
根性焼きや切り傷など……

お二人方、応援コメントありがとうございます!

30:さんご ◆iAoc:2013/10/11(金) 06:53 ID:F1A

私の小説の話を持ち出して済みません

頑張ってくださいね!

31:Siki:2013/10/11(金) 19:02 ID:APM

>>30
いや、むしろ読んでみたい小説が増えて嬉しいですよww

32:Siki:2013/10/12(土) 17:11 ID:APM

*第五話*

 あたしたちはスケジュールが決められてる。
朝6時に起きて、6時半まで支度……等々。

……学校の日は、スケジュールは無いけれど……。

少しでも遅れると、お父さんに叱られる。だから、みんな遅れないように努力する。

さっきもお父さんが怒鳴りにきたし……
叩かれた頬がじんじんと痛む。
…………きっと真っ赤なんだろうな……
そんなことを考えながら下へと続く階段を降りる。
桃菜は先にリビングにいるだろう。

……リビングでは、すでに全員テーブルに座り、朝食をとりはじめていた。
「おはよう」
あたしは小さく挨拶する。

すると父さんが怒鳴り始めた。
「家族揃っての朝飯に遅れるとはどういうことだ!!」

朝食といっても、あたしの分はないのだろうけれど。
それに、あたしの部屋の時計はまだ6時五十分を指していたはず。
ーーどうして?

そんなことはお構い無しに父さんは怒鳴り続ける。

「だからお前は〜……」

あたしは、はぁ……とため息をつく。
「聞いてるのかっ!?」

いきなりそう大声で叫んだかと思うと、パァンっ!と何かを叩くような音がした。
さっき叩かれた所をまた叩かれたのか、さっきより早く『叩かれた』ということがわかった。
さっきよりも強い痛みが押し寄せる。
あまりの痛みに涙が出そうになったが、必死にこらえる。
泣いたら、余計に叩かれるから。

そんな様子のあたしを見て、父さんは何やら満足そうな笑みで自分の席にすわった。
その光景を見ていた兄弟達(お姉ちゃんを除く)は怯えた顔をしていた。

33:Siki:2013/10/13(日) 00:02 ID:APM

あげますね。

34:Siki:2013/10/14(月) 11:37 ID:APM

読者の皆さんに質問です。
今、この小説にホラーを混ぜるか悩んでいます。
ぜひ、アンケートに答えてください。
期間は
10/14〜10/30
までです。
一定の数までアンケートが集まらなかった場合は、こちらで決めてしまうのでご了承ください。
答えて頂ければ幸いです。

35:Siki:2013/10/16(水) 06:36 ID:APM

アンケート集まんないね〜……←

36:りな:2013/10/16(水) 07:07 ID:tGI

私はー……うーん。
どんな感じにするかによって決まるかな?

虐待からの家族愛とか恋愛なら話読めるけど、ホラーっていうとどんな話になるんだろっ!?ってワクワクだね〜

まぁ、うちは賛成ということで(^^♪

37:♪さんご ◆iAoc:2013/10/17(木) 17:52 ID:F1A

ホラー入れてもいいと思います^^♪

38:リナ& ◆IK9U:2013/10/17(木) 18:25 ID:QXw

私もホラー入れて欲しいです。
基本的には苦手だけど、Sikiさんなら面白いと思いますし‼

39:みお:2013/10/19(土) 18:17 ID:z4I

いいと、思うよ!!

sikiちゃんならきっと!!

40:Siki:2013/10/27(日) 14:30 ID:APM

あげますね。
アンケート、締め切り3日前です。

41:Siki:2013/10/30(水) 21:03 ID:APM

アンケート、締め切りです。

では、ホラー有りにさせていただきます。

42:マキ:2013/11/03(日) 12:29 ID:zic

 コメント失礼します。
 はじめまして、マキと言います。

 前々から気になっていた小説だったことと、時間があったことで読破させて頂きました(ドヤァ←黙
 虐待がメインの小説と言うことで、内心ドキドキしながら読んでました

 怖いですね、やっぱり……。
 家庭内でランク付けされていると言うのも、どこか心が痛みます。
 本当にこんな家庭があったらと思うと、恐怖しかわかないです。
 
 今後ホラーも加えて、どのようにストーリーが進んで行くのか楽しみです!
 更新お待ちしています!

43:Siki:2013/11/11(月) 19:00 ID:APM

>>マキさん
ありがとうございます!応援コメは作者の大好物です←((((黙
これからも更新頑張ります!

44:Siki:2013/11/11(月) 19:16 ID:APM

えーっと、読者の皆様、更新出来なかった事に言い訳させて下さい←

私、実は受験があって……(((嘘ですすいません
まぁ、色々ありまして……
更新をお休みさせて頂いた次第です。
駄作者は小6なので、中学に向けて色々しなければならないので……(((

これからは更新を3日に一度はしようかと思っています。

アドバイスや応援コメントがあると、作者は泣いて喜びます←

作者と会話、雑談がしたい場合は声をかけてくだされb(((((((死

……読者の皆様、これからも暖かく見守ってくださると幸いです。

       駄作者 Siki

45:Siki:2013/11/11(月) 19:57 ID:APM

*第6話*

そしてあたしは席に着いた。
あたしの席はお姉ちゃんの隣。

お父さん、お母さん達は楽しそうに会話しているのに対し、あたし達子供は、ずっと黙っていた。

………みんなが朝食を食べ終わりかけた頃。
あたしの分の朝食はなくて、お腹がペコペコだった。
そんなとき、ぽんぽんとお姉ちゃんに肩を叩かれた。
お姉ちゃんがばれないようにコッソリ耳打ちする。
「あとでパンあげるわ……朝食後の自由時間、私の部屋へおいで」
「あ……ありがとう!」

お腹が空いていたから、とても嬉しかった。

憂鬱だった朝食も終わり、少しほっとした。

ここからは一時間の自由時間がある。

担当だったあらいものをサッと終えて階段を登る。
お姉ちゃんの部屋は、丁度あたしの部屋の隣だ。
トントン……と扉をノックして部屋に入る。
「おじゃまします」
「えぇ。どうぞ」

お姉ちゃんは居たけど、同じ部屋の桃実は居なかった。
「お姉ちゃん……桃実は?」
「母さんの手伝いしてるわ。貴女にパンを揚げるのに、桃実が居たら不都合でしょう?」

お姉ちゃんは色々なことをしっかり考えていて、頭が良い。
あたしのジマンのお姉ちゃんだ。

46:火紅夜:2013/11/11(月) 21:51 ID:z4I

久しぶり!

なんか大変なんだね〜。

頑張れよ!

あ、SIKIちゃんモンハンやってる?
もんはんにSIKIって子が居たww

47: ◆OYA2:2013/11/11(月) 22:21 ID:APM

>>46
お久しぶりだね!
がんばるよ!←

やってたけど……
今はやってないよww←

48:Siki:2013/11/13(水) 18:02 ID:APM

*第7話*


お姉ちゃん……居てよかったなぁ……
そんな事を思っていても、お腹は正直なようで。

ぐぎゅるるる……

無駄に大きい音が鳴る。
昨日は……夜ご飯、あんまり食べなかったからかな?

「!……あぁ、パンね」
お姉ちゃんがハッとしたように言う。

「ちょっと待っててくれる?」
お姉ちゃんはそう言うと、何処かに駆けていった。
「……うん」
お姉ちゃんは居なくなったが、取り合えず返事をしておいた。

数分すると、お姉ちゃんが戻って来た。
すると何処からとって来たのか、コンビニ袋に入った、美味しそうなパンを持ってきた。
一言でパンと言っても、手軽に食べられそうな惣菜パンだ。
ホットドックのようなパンの間に、唐揚げの様なものとレタスが挟まっていて、マヨネーズがかかっていた。(他のソースもかかっていそうだった)

なぜだか何時もよりお腹が空いていたあたしは、その美味しそうなパンにかぶりついた。

「!!美味しいっ!」
「そう?良かった」

そういうと、お姉ちゃんは優しく微笑んだ。

49:Siki:2013/11/16(土) 20:50 ID:APM

*第8話*

とても美味しくて、あっという間に食べ終わってしまった。


「……てゆうかお姉ちゃん、何処行ってたの?」
「隠し部屋よ」

………?
隠し部屋?
何それ?聞いたことも見たこともない。
「隠し部屋と言ってもね、地下の懺悔室の………」
「懺悔室の……?」
「………ううん、今度教えてあげるわ。何時か……ね」

そんな風に言われたら余計気になるなぁ……
えっと……お姉ちゃんは、地下の懺悔室の……って言ってたよね……?

「もうひとつ良い?」
「良いわよ?」

「何処から持ってきたの?このパン」

そう。基本的に家は、個人で食べ物、飲み物を持っているのはダメなのだ。
見つかってしまえば、懺悔室行き。

…………懺悔室と言うのは……今度紹介しよう。

持ってはいけない理由は、きっと体重の事だと思う。
体重まで管理されているから。
この事も、今度紹介しようと思う。

「えっと……これは隠し部屋から持ってきたわ」
「えっ?」
「隠し部屋にはね、冷蔵庫も有るのよ。知ってた?」
「ううん。知らなかった……」

すごいな、冷蔵庫なんて。てゆうか、まるで何かの小説の用で、本当なのかさえ疑わしくなってくる。

「この事は秘密よ?私と桃葉だけの秘密」

秘密と言われると、少しワクワクした。

「……お母さん達にはばれてないの?」
「ばれてないわ。ばれてたら即懺悔室行きよ?」
「あ、そっか……」

ここ数ヵ月、いや、もしかしたら数年かもしれないが、お姉ちゃんが懺悔室行きになったのを見たことが無い。

「懺悔室……か」

50:Siki:2013/11/16(土) 23:03 ID:APM

〜お知らせ〜

えっと、リクがあれば番外編作ります!
質問も受け付けることにしました←


*アンケート*

今、恋愛を混ぜようかな……?と、悩んでいます。
以前のアンケートは、”ホラーを混ぜるか でしたが、今回は ”恋愛を混ぜるか です!
答えてくださると有難いです。

あ、ちなみにホラーはありなので宜しくお願いしますね。
まだまだ入れられそうにありませんが……

締め切りは決めておりません!
そのうちお知らせします!


これからもこの作品を宜しくお願い致しますm(_ _)m

51:Siki:2013/11/17(日) 17:59 ID:APM

〜お知らせ2〜

はい!お知らせですよ←

*アンケートについて*
先日お伝えした通り、アンケートを実施します!
期間を決めました。

11/17〜12/5
です。
この期間にアンケートに答えてください!
アンケート期間も更新し続けるので宜しくお願いします。

52:Siki:2013/11/17(日) 19:16 ID:APM

*第9話*


「懺悔室……か」

あたしはぽつりと呟く。

少しの沈黙。

「……ほら、もう少しで勉強タイムよ?部屋に戻ったら?」

沈黙を破ったのはお姉ちゃんだった。

「……うん。」

あたしは笑顔で答え、部屋を出ようと、ドアノブに手をかけた時。


大きな叫び声が聞こえた。
……翔の声だ。

あたしはハッとして、急いで部屋を飛び出した。
凄い勢いで階段をかけ降りる。



…………翔が叫ぶってゆうことは……よほどのことがあったに違いない。

基本的に翔は、叫んだり喚いたりしない。
もちろん泣いたりもしない。
そんなことをしたら何かされるのがよくわかってるからだ。



リビングに着くと、何やら怯えた顔をしている翔と、


   ーー……笑顔でナイフを向けている父さんだった。

「っ!?」

あたしは物凄くビックリして腰を抜かしてしまった。
どうやら父さん達には気付かれてはいないようだ。


翔の顔は、痣だらけで、血が滲んでいた。
今まで見た中で一番ひどかった。

53:Siki:2013/11/17(日) 19:48 ID:APM

*第10話*


「うぁぁあ……あ…」

翔も腰を抜かして後ずさりする。


あたしが恐怖で声が出せずにいると、タンタンと階段の方から足音がした。

誰?お母さん?どうしようっ……?早く隠れないとっ……!?

動こうと体を捩っても、動けない。

「どっ……どうして?」

足音はどんどん近くなる。
ーーどうしようっ!?

足音が止んだと思って後ろを振り向くと、お姉ちゃんが立っていた。

あぁ、なんだ。お姉ちゃんか。
すごくホッとした。

一方翔は、怯えた顔で父さんを見ながら涙を流している。


お姉ちゃんは屈んで、あたしにこそっと耳打ちした。

「貴女が急いで出ていったのを見て、気になって来たのよ。こんな状態だったなんて思ってもみなかったわ」

そういうとお姉ちゃんはスッと立ち、父さんの方へ歩いて行った。

あたしはびっくりして、声を出さずにはいられなかった。

「おねえちゃっ……」

するとお姉ちゃんは人指し指を立ててシーッと合図した。



お姉ちゃんは父さんの所まで行き、

「何をしているのですか?お父様」

わざと丁寧語で喋った。

「あぁ、お前か。これはな、言いつけを守らないクズをしつけているだけだが?」
「お父様。私に任せて頂けませんか?」

お姉ちゃんはにっこりと笑いながら言う。
父さんの腕を握りながら。

父さんは一瞬びっくりしたような顔をして、お姉ちゃんと同じようににっこりと笑って言った。

「あぁ。いいぞ。お前になら任せられる」

と言って翔をお姉ちゃんの方に蹴り飛ばした。

「うあ"っ……」

翔が苦しそうな声をあげた。

「宜しく頼んだぞ」

父さんはそう言うと、満足そうな顔をして去っていった。

お姉ちゃんはすごいな。
父さんにあそこまで出来るなんて。

54:チョコリーナ:2013/11/17(日) 21:27 ID:smk

怖ッッッ!!!すごい…!!文才!!
あ、私も小説書いてます…けど、こっちの方が全然凄いです…!あと、恋愛、賛成です!

55:Siki:2013/11/17(日) 22:26 ID:APM

>>54
ありがとうございます!
賛成ですね!解りました!

56:Siki:2013/11/17(日) 22:43 ID:APM

実は、新しい小説作っちやいました☆((((((殴
題名は
『ヒト喰い悪魔ヒトポクリフの狂気』
です!!
ぜひ読んでください((((

57:チョコリーナ:2013/11/17(日) 22:48 ID:smk

今見てきましたー面白そうっすねー

58:Siki:2013/11/17(日) 22:51 ID:APM

>>57
ありがとうございます!

59:漣 ◆WOJE:2013/11/19(火) 22:38 ID:uwA

推薦いただいたsaki様。ご推薦誠にありがとうございます^^
結果発表の日時はまだ、決まっておりませんので決まった次第書き込ませていただきます。

60:愛乃れい:2013/11/20(水) 23:57 ID:9Fk

お姉ちゃんは善なのか悪なのか分からないww

61:漣 ◆WOJE:2013/11/21(木) 18:32 ID:TuE

突然ですが・・・
今日、結果発表をしたいと思います

62:Siki hoge:2013/11/24(日) 00:25 ID:APM

あげます。
更新は、もう少し先になるかと思われます。

63:Love&Peace:2013/11/24(日) 10:28 ID:1fI

めっちゃ面白いよ!これ〜(´∀`*)♪

64:チョコリーナ:2013/11/24(日) 10:41 ID:smk

最近更新されてない様子ですが、忙しいみたいですね!気長に待っておりまふ♪

65:霧臘 ◆WOJE:2013/11/25(月) 20:03 ID:js2

結果発表します!スレ主の漣です。

66:Siki:2013/12/07(土) 16:56 ID:APM

*第11話*


「う”ぅ”ぁぁあ”っ……」

翔は苦しそうに声をあげ続けている。
体はアザだらけで、あんな短時間でどうしたらこうなるのだろう?と疑問が生まれる。
でも、そんな事を考えている暇は無かった。
それはーーー……



ーー……お姉ちゃんが翔を蹴り始めたからだ。

「ーーーっ!?」

お姉ちゃんは、翔を助けに来たんじゃないの?


……ふと階段の方に目をやると、怯えた顔をした燐が居た。

あたしは、燐にジェスチャーで伝える。
「今は来ちゃ駄目だ」
と。

今も尚、お姉ちゃんは翔を蹴り続けている。
お姉ちゃんの目は、まるで汚い物を見るかのような冷たい目だった。

「っ……もうっ……やめてっ……」

あたしは耐えられなくなって、ついお姉ちゃんに言ってしまった。
自分の事では無いのに、目から涙が零れる。


するとお姉ちゃんはピタッ……と動きを止め、こちらに振り向き、

「あら?どうしたの桃葉?」

と、笑顔で答えた。

そういって笑うお姉ちゃんの顔は、ものすごく恐ろしかった。


「そうねー……もうそろそろ止めてあげましょうか」

とお姉ちゃんは呟き、あたしの方に歩いてきた。
そしてー………首を叩かれた。
と同時に、あたしの体が硬直する。

……こんなシーン、何処かで見たな、てゆうか、本当にありえたんだな。

なんて考えながら、意識を手放した。

67:チョコリーナ:2013/12/07(土) 22:23 ID:smk

うわぁぁぁ…お姉ちゃん…味方なの?敵なの?悪魔なの?天使なの?

68: ◆OYA2:2013/12/17(火) 18:45 ID:APM

あげますね。

69:Love&Peace ◆MYKc:2013/12/17(火) 19:54 ID:1fI

ねえちゃんこわっ←

70: ◆OYA2:2013/12/22(日) 22:51 ID:APM

は、と目が覚める。
気づけばそこは、真っ暗で、何も見えない場所だった。


ーーちゃ……ねえちゃっ……ねえちゃんっ
誰か、あたしを呼んでいる?
聞き覚えのある声……

あ、翔の声?

いかなきゃ……

そう思い、声のするほうに足を進める。

ーー行くな
さっき聞いた声とは違う、低くて重い声が聞こえる。
怖くはなかった。
むしろ、何だかとても安心する声だった。

ーー貴方はだれ?
あたしは低い声の主に問い掛ける。

ーーそのうち解るだろう……
曖昧な答えだ。余計気になるだろ、と少し男口調になりながら呟く。

ーーまぁ、そんな事より、今お前が戻れば大変な事になるぞ


**********
はい、変なところで切ってすいません。
次は、桃葉ちゃんがいつも以上にお腹が空いていた理由を明かします←

71:チョコリーナ:2013/12/23(月) 00:37 ID:smk

きゃっふ、更新されてるぢゃん♪どんどん更新してよ!Sikiちゃん!!

72:琉子 ◆1cK.:2013/12/23(月) 10:04 ID:rRI

初めまして、琉子(るこ)です。

sikiさんの小説おもしろいvv
描写が上手で、桃葉ちゃんの心情がよくわかりました。
上から目線で申し訳ありません。(^^”)

小6との事で中学準備など大切だと思いますが、頑張ってくだい。
応援してます〜!!

……、私も小6なのですが。(笑)(呑気なヤツ

73:瑠璃 ◆WUeQ:2013/12/23(月) 10:23 ID:npI


続きが凄く気になりますね!
てゆうかお姉ちゃん…
と、とにかく頑張ってください!!(((←オイコラ
応援しています^^

74: ◆OYA2:2013/12/23(月) 21:21 ID:APM

>>71
まかせなさい←

>>72
応援コメありがとうございます!
そうですか……ありがとうございます*^^*
あ、ありがとうございますしか言ってない←

>>73
ありがとうございます!
頑張りまっす!←


あぁ、久しぶりに来たらこんなに応援コメが来てるなんて……
作者、目から血が出てます←((
本当にありがとうございます!


あ、いつかこれ、全部修正して書き直しますんで←

75:チョコリーナ:2013/12/23(月) 22:30 ID:smk

>>74
怖いわいww

76:テト☆:2013/12/24(火) 02:48 ID:xng

面白くて一気読みしちゃった

77:Siki ◆OYA2:2013/12/27(金) 16:03 ID:APM

あげときます。

すいません……最近更新出来なくて……

78:Rika ◆OYA2:2013/12/30(月) 21:32 ID:APM



ーーなんで?

ーーそれは……今は言えない

ーー何?もったいぶらないで教えてよ。

ーーこれは定めだ。今はとてもじゃないが話せないんだ。

定め?
何それ……じゃあ、今のあたしの生活も……定めだって言うの?

ーーすごいケチだね。まぁ良いや……

もう、なんかどうでもよくなってきた。
こんなどうでもいい会話させられるぐらいなら、さっさと帰りたい。


帰っても良いことは1つも無いだろうが。


******

変なところで終わってしまい申し訳ありません。

79:スイート☆チョコ:2013/12/30(月) 21:43 ID:smk

( ` ・ ω ・ ´ )…→オモ\( ω )/ロイ

80:マキ:2013/12/31(火) 10:04 ID:zic

 Rika(Siki)さん>>

 執筆お疲れ様です^^
 更新されたお話しを読むにつれ、わたし好みすぎて二ヤケが止まりませんwww←

 今後、どのような展開になるのか、とっても気になります
 更新頑張って下さい^^!

81:Romia ◆OYA2:2014/01/18(土) 14:09 ID:APM



あぁもう、帰りたいんだか帰りたくないんだかわからなくなってきた。

でも、何時までも此処に居ちゃいけない気がする。


ーーもう、帰らなきゃ。

ーー時は来ていない。まだ駄目だ。

ーーずっとこんな暗いところにいるなんてイヤ。


あたしはそう声の主に告げると、翔の声がした方に歩いて行く。
声の主は今もあたしに何か言っているが、それを無視して歩き続ける。

けど、
「お前のお姉ちゃんは悪魔の様な人間だ。信用してはならない」
この言葉がいつまでも耳から離れなかった。

82:Rinya ◆aGp2:2014/02/07(金) 06:55 ID:APM

あげます。
最近更新できてなくてすいません。

83:±¢:2014/02/07(金) 16:26 ID:nLc

ご無沙汰してます(´∀`)

84:ちょこ☆いちご(チョコリーナ):2014/02/07(金) 16:27 ID:nLc

名前が消えたw

85:Rinya(Siki):2014/02/13(木) 14:43 ID:APM

ちょこちゃんお久しぶり(´・∀・`*)


あげますね

86:Romia ◆QyXM hoge:2014/03/02(日) 00:29 ID:APM

あげませう。←

87: ◆OYA2:2014/03/08(土) 19:12 ID:APM

あげます。
更新、出来るだけ早くするので……。
本当に申し訳ありません。

88:燐祢 ◆y6:2014/03/30(日) 22:08 ID:APM

もうこのスレ埋めようかしら……。


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