命尽き果てるまで……

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1:桜 hoge:2013/10/03(木) 22:16 ID:DDk

「君の為ならなんでもしてあげる____」

そう言った彼女は次の日に転校した。

所詮、私なんて嫌われ者だ。
生きてる意味が無い。
いっそ、私の人生なんて……




『終わらせてしまおう』

2:桜 hoge:2013/10/03(木) 22:22 ID:DDk

彼女が転校して数日______
暑苦しい天気に見舞われる日々が続いた。

私はこの太陽の熱で溶ける事が出来るのだろうか……?
私は……誰にもバレずに儚い人生を終わらせる事が
出来るのだろうか……?

そんな不安が私の脳をよぎる。


「おはよう、先影さん」
「えっ……!?」
「?……どうかしたの?」


私は思いっきり立つ。

暑苦しい天気の中、久しぶりに挨拶された。

信じられない………。
確か、この子はクラス委員の真下 千代さんだっけ?

髪の毛が長くてスリム。
体型が良いって事ね。
後、優しそうな顔。
笑顔がとても素敵だしな。

そんな彼女に声をかけられるなんて……


「先影さん、下の名前何だっけ?」
「あ……桜」
「桜ちゃん……だね!可愛い名前〜」

プニプニ

そう言って私の頬をつつく。
そんな彼女の顔は笑顔。

私………笑えてる?

3:桜 hoge:2013/10/04(金) 07:26 ID:DDk

「っ……」
「?……どうかした……?」


急に彼女は指を止めた。
彼女の表情は悲しそうだった。
そして、今にも涙が出てきそうな……


「うっ………」
「!?……どうして急に」
「頬をつつくの……よく彼氏がやってくれて……」


こんな可愛い子を振る奴なんて居るんだ。

彼女はそこに座って泣いた。
目を抑えて………


「私っ……私…彼氏と別れてどうすれば良いのか分からない……
クラス委員やってみたけど………
何かが違うのっ………」
「………親友、友達、笑い会える仲」
「えっ……?」


彼女は手を退けて私を見る。
私はハッとなり、口を手で抑える。


「親友………友達………笑い会える仲?」
「あー……うん、貴女に足りない物は
それなんじゃないかな?」
「そっか………そうだよね、友達バンバン作らないとね!
まずは友達一号としてよろしく!」


彼女は笑顔で私の手を握った。


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