リリィの恋愛短編集。【あなたの心に届くように】

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1:リリィ ◆boxE:2013/10/18(金) 22:29 ID:sBY

こんにちは、リリィです^^
初の短編集挑戦です!!

短い話の中でも、心情描写などをきっちりと、リリカルに描けるといいなと思います
題名のように、読んだ誰かの心に何かが響き、前向きになれるように書けるよう努力します



ルール
◯荒らさないでください
◯雑談は控えてください
◯アドバイスは歓迎しますが、言い方には少し気をつけてください

本編は明日か明後日に始めるつもりです

2:リリィ ◆boxE:2013/10/18(金) 22:50 ID:sBY


-プロローグ-


『幸せになってくださいね』

『あなたの幸せが、俺の幸せですから!!』



その言葉に嘘はないんだ



好きな人の幸せを願うことが、本当の愛なのだから



あなたの幸せをいつも願い
あなたの笑顔を守り



_______そして大きな“秘密”を守る




一日が終わる度願うのだ


そんな日々が一日でも長く続くように
そんな日々が、一日でも早く終わるようにと____________

3:リリィ ◆boxE:2013/10/19(土) 07:53 ID:sBY

【告白】



いつもと何も変わらぬ朝、そしていつもと何も変わらぬ通学路。
ギラギラと眩しい七月の太陽は、俊哉 (しゅんや) の身体を照らす。


(朝って爽やか過ぎて、逆になんか切ないな……)

と、彼はひとつ苦笑いをし、目に染みる涙をゴシゴシと拭う。
そしてまた、「俺バカみたいだー」と苦笑い。

すると、

「_____あ、俊くんおはよう!!」


聞き覚えのある声の方を向くと、長い髪をなびかせる、
高桑 姫子 (たかくわ ひめこ) が、元気に手を振っていた。


「あ、姫子先輩おはようございます。今日も暑いっすねえー」


彼女は俊哉の中学から先輩であり、約3年ほどの付き合いだ。


でも今は、ただの“先輩”ではないのだ。

理由は簡単。
今はもう、俊哉の好きな人であるから。

「ねえ、あっついよねえ〜」
「この汗全部飲み水だったら良いのになぁ」
「気持ち悪いよ、俊くん!」


二人はよく一緒に居るし気が合うから、周りからは
「付き合ってる」と思われているらしい。

できればそれが現実であったらな、と俊哉は心の中で密かにおもっている。
だって、好きな人だから。



_________けれど、神様は意地悪で、俊哉のそんな淡い期待は実らなかった
その初恋は、まるで始まる前に終わっていたのだ。





『…………あたし、女の子のことしか好きになれないかもしれない……』




そう、二年前の彼女の“告白”から___________


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