* 大好きだから、伝えたいコト。*

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1:悠乃. ◆ecLw:2013/10/26(土) 16:41 ID:Viw

「わっ……!!ごめんね!怪我、ない?」
好きになったのは、ある夏の日の時の事。
ただ私の不注意でぶつかっただけ、
でも、そのぶつかった相手に一目惚れしてしまった。
澄んだ瞳には顔を真っ赤に染めている私が映っていた。
これが、私の運命を大きく変えるなんて、思ってもいなかったー…。

2:悠乃. ◆ecLw:2013/10/26(土) 17:34 ID:Viw

「ひーなっ!!おはよう」
手をふりながら親友の千鶴がこっちへやって来た。
「おはよう、ちづ!」
「行こっか!!」
朝、私たちは一緒に登校している。
大抵私が先について、待っている。
[ピロピロリン♪ピロピ…]
「わわっ、携帯鳴ってるっ!!」
急いでカバンから携帯を取り出す。
「あ、ちづちょっと待ってて!」
ちづるの方を見てそう言いい、ちづるはこくりと頷いて、私は電話に出た。
「もしもし?…あ、ゆうくん……かな?」
少し照れた感じの声を出していた。
「うん。そうだよ。あの、さ…」
「ん?何??」
"ゆうくん"というのは、実は…。
「デートしたいんだけど…いいかな?」
低い甘い声が聞こえてくる。
そう、ゆうとは私のカレシなんだ!!
……まぁ、日常的なことから出会ったんだけど。
「もちろん……ッ!!したいよ!」
ひなの表情がぱあっと明るくなった。
「よし…決まりな。んじゃ!風邪引くなよ」
「……ぅん…ッじゃあね」
そう言い残して、電話を切った。
気づくと後ろには目を輝かせたちづがいた。
「デート…♪わわ…っラブラブね♪」
「もうっ!!ちづったらぁー!!」
「嬉しいくせに…その表情」
照れ隠しするも親友には、やっぱりバレてしまう。
「カレシ欲しいー!」
ちづが大きい声で叫んだ。
私たちも、もう14歳。
好きな人だってできるし、カレシだって欲しい、そんなお年頃。
カレシといれば、自分を愛してくれる人がいれば毎日が楽しい。
私だって、そんな生活を夢見てた。
そして、あんなことが起きたー…

3:悠乃. ◆ecLw:2013/10/26(土) 22:51 ID:Viw

2年前ー…
ドンッ
わ…、誰かとぶつかった……!?
「わぁあっ!!すみません……!!」
「わっ……ごめんね!!怪我ない?」
彼の顔は、下を見ていてよくわからなかった。
顔を上げてみると、そこには。
澄んだ瞳の、綺麗な顔立ちの君がいた……
「あ…ごめん。本当」
「いえいえ……だ、大丈夫です……」
きっと、私の運命の出会いはこのときだって、もう気づいてたー…
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「最近…ゆうとは上手くいってる?」
ちづが私に言った。
「うん。上手く…っていうか…ラブラ…ブだよ……ッ」
言いながら恥ずかしくなり、顔が熱くなっていくのがわかった。
「ふ〜ん。私も欲しいなぁ…高校生までには……」
「そだね〜中学生だもんね、私たち」
しみじみ言った。
そうだよ、あの出会いは小6のころの夏の日だったんだ。
もう…こんなに経ったんだね……
思い返すと、私のこの恋はすごく長く想い続けていたんだ…


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