*あの時の約束*

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1:*ざわわ*:2013/11/04(月) 20:11 ID:WC.


 あの時の約束……覚えていますか。
 小さい頃、あなたは言ってくれました。
 『俺、大きくなったら姫華と結婚する!約束な!』
 今でも覚えています____



 中学2年生の春__。
 中間テストも無事に終えました__。
 私、七瀬姫華は日々楽しく暮らしています。
 と言っても、私中学2年生にもなって友達が出来ません。
 何が楽しいか。それは、皆が楽しそうに笑ってるところです。それを見ているだけで満足です。
 私には目標の人がいます。
 今はもういないけれど………。
 その人を目指して頑張っているのですが………なかなか難しいものです。
 今日はなんと転入生が来るらしいです。(盗み聞き)
 女の子だったら…いいな。


 −ガラガラッ−

 
 「おはよー」
 「きりーつ。礼。おはようございます」
 私の担任は女の先生です。皆からユリ先生と呼ばれています。
 確か、ユリのように凛としているからだそうです。
 ただ、そのイメージから考えられないほどテンションが高いです。
 「うむ。今日は皆気分が高まってると思う。なぜなら〜」
 「転入生が来たから!」
 「そうよ!じゃあ、入って入って」
 

 −ガラガラッ−


 「じゃあ、自己紹介してくれるかな」
 !?イ、イケメン!?
 「はい。えー、名前は植松海斗です。うえちゃんって呼んで下さい」
 え?植松海斗?海ちゃん?
 「じゃあ、植松くんは七瀬さんの隣ね」
 「はーい」
 ………。海ちゃんだ。
 「あ!もしかして………姫華!」
 「そう!そうです!海ちゃんですよね?」
 「そうそう!なーんだ、ちっとも変わってないな」
 「海ちゃんも何も変わってないですね」
 やっぱり海ちゃんだ!
 植松海斗。通称海ちゃんは、私の幼馴染です!
 なんとなく気づいてるでしょう。そう。
 あの約束をしてくれた方でもあり、私の目標の方です!
 わけあって、小学校の時海外に引っ越していたんですが………
 「いつ帰って来たんですか」
 「ついこの間」
 「ほへ〜」
 「敬語、まだ抜けないんだな」
 「はい!それよりも…海ちゃんイケメンになりましたね!」
 「え?あぁ、そうかな?あんまし変わってないような気がするけど」
 「とってもカッコいいです」
 「姫華に言われると嬉しいな」
 ハッ!今、授業中でした………。
 「また後で話してくれますか?」
 「あぁ。そうだよな。今、授業中だもんな」
 クックックッ
 海ちゃんは分かっていたようでした。恥ずかしい。
 
 −キーンコーンカーンコーン−

 やっと休み時間です!海ちゃんとお話を………
 



 
 



 


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