友情境界線

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1:林檎:2013/11/09(土) 09:02 ID:oXk

登場人物

荻窪 楓 -Ogikubo Kaede- ♀

作田川 奈々 -Sakutagawa Nana- ♀

白倉 絵美里 -Shirakura Emiri- ♀

阿久津 美麗 -Akutsu Mirei- ♀

2:林檎:2013/11/09(土) 09:07 ID:oXk

プロローグ

友情とは儚いモノだ_____
友達だよ友達だよって何回言っても
人は何時かは裏切る人間だ

例えば_____

生徒Aがいじめられていたとしましょう
何も関係無い生徒Aの友達の生徒Bは、

助けると思いますか____?

結果は助ける訳が有りません
生徒Bは生徒Aを裏切るのです_____




私は____…
その生徒Bなのです____………

3:林檎:2013/11/09(土) 09:19 ID:oXk

「おはよう!楓っ」
「はよー奈々」


親友の奈々が微笑む
奈々は学校で一番美人
でも男子には優しくしないから、モテると言う訳でも無い
まぁ明るい性格だから私が男だったら好きになるけどねっ!


「御早う御座います!絵美里様…!!」
「今日も美しいですわ。絵美里様!」
「あら…ありがとう」


うわっ!来た来たー
学校で一番お金持ちでお嬢様の白倉 絵美里だ

実は絵美里とは幼馴染み何だよね…


「御早う、楓」
「おっはー!絵美里」

絵美里は私にだけ優しい
幼馴染みだからだけどね

「まぁ!絵美里様にタメ口とは、失敬な御方…!」
「大丈夫よ。美麗…楓と私は幼馴染みですから」
「こ、これは…!失礼致しました…」


何か同い年なのに堅苦しい会話だなぁ…
別に目上じゃ無いのに、
丁寧語使わなくても良いのに…


「あら、奈々も居たのね…御早う」
「御早う御座います!」
「礼儀が宜しいですわねぇ」


絵美里が品良く口に手を当てて微笑む
はぁ…この堅苦しい学校は憂鬱だ…

4:林檎:2013/11/09(土) 09:31 ID:oXk

「朝から疲れたぁ…」


奈々が溜息をつく
だよねぇ…



いくら、絵美里が幼馴染みだとは言え…
あの堅苦しい言葉止めたら良いのに…






「楓、ちょっと来てくれるかしら?」


あ、噂をすれば絵美里だ…


「あ…絵美里…!分かった…奈々、先行ってて」
「あ。うん…分かった」










何だろう…
何かヤな予感がする……

5:蜜柑:2013/11/09(土) 09:36 ID:gmw

来たよー♪

ウヒヒヒヒヒ

6:林檎:2013/11/09(土) 09:38 ID:oXk

「あのね…楓…奈々の事なんだけど…」

久々に絵美里のタメ口だ
やっぱり絵美里にはこう言う喋り方の方がしっくり来るなぁ


「奈々…?奈々がどうしたの…??」
「……最近ね…楓が奈々といつも一緒に居るから…悔しいの…」


ああ…嫉妬してるのか…

フフッ…絵美里ってば可愛いなぁ
そんな一面が有るなんて思わなかった


「もう…絵美里ったら…可愛い…!」
「え…?!楓…?!」
「なるべく絵美里と一緒に居るよ!嫉妬してる絵美里をずっと見たいけどっ!」
「楓…ありがとう…でも、奈々とも一緒に居なよ?」
「分かってる!」


絵美里と親しく喋れたのって何年ぶりだろう?
いつの間にか私に対して、
絵美里は敬語になってた…


昔に戻った気がして嬉しかった…







でも_____

そんな事を思って居るのは、
今だけだった______……

7:林檎:2013/11/09(土) 09:45 ID:oXk

>>5
怖いぞ…蜜柑…w
来てくれてサンキュー

-------------------------------------

「おはよう!楓」
「絵美里ー!やっと敬語じゃ無くなったー!」


良かった…
昔の絵美里だ……


「今日は…一緒に行こう…?」
「えっ?」
「ダメ……?」


絵美里ったら!
本当に可愛いー!!

「ううん!ダメな訳無いじゃん!」
「本当…?嬉しい!」


優しく微笑んだ絵美里
いつもの品良い微笑みじゃ無くて、
暖かみの有る微笑みだ


「手繋いで行かない?」
「ええ…!恥ずかしいよ…!もう中学生だよ?」
「良いじゃん!ねっ!」


私は絵美里の華奢な手を握った

「親友かつ幼馴染みの証っ!」
「……うんっ!」


私達は学校に着くまで、
手を繋いで歩いた


でも
この幸せがずっと続く事は無かった______……

8:林檎:2013/11/09(土) 09:58 ID:oXk

奈々side

朝____…

いつも通り公園で楓を待っていた





しかし……




二十分、三十分待っても
楓は来なかった


何で……?

もう先に行ったとか…?
それとも休みかな…??


すると、

楓が出てきた
あっ!良かったぁ…
私は楓を呼ぼうとした


「かえっ……」



楓の隣には……






絵美里が居た_____……

そんな……
私との約束忘れて、
絵美里と……


楓と絵美里は此方に来たので私は走ってその場を去った





酷いよ…楓……

何で…何で……



何で、絵美里と何か一緒なのよ…!

9:林檎:2013/11/09(土) 10:12 ID:oXk

私は一人教室に居た…
楓が入って来たら聞いてみよう…


少ししたら、楓と絵美里が出て来た

「御早う御座います…!絵美里様」
「御早う」


絵美里はいつものお嬢様気取り
ムカつく…


「奈々!御早う」
「……」

私は絵美里を無視した
絵美里はビックリしている


「ちょっと…!絵美里様に失礼よ!」
「……別に良いじゃない…ただ親が偉いだけじゃん…」
「奈々…!絵美里に悪い事言わないで」


楓は絵美里を庇う


なにこれ…
これじゃあ私が悪者じゃん…


「奈々…絵美里に謝りなよ…」
「…!!楓って…絵美里の方が好きなんだね」
「それは……」


楓は言葉を濁す
何でよ…
楓は私の味方じゃ無いの…?!!



「何で私じゃ無くて、絵美里なの…?!!楓なんて…大嫌い!!」

「あっ!奈々!!」



もう楓何か嫌いだ…!




そうだ…
良いこと思い付いた…

これで楓と絵美里を離れさせられる_____…

フフッ…

楓…後悔しなよ…

10:林檎:2013/11/09(土) 10:13 ID:oXk

昨日誕生日だったんで、
誕生日ケーキ今から買って来ます!
なので一旦落ちです!

11:林檎:2013/11/09(土) 16:51 ID:oXk

楓side

「そんな…っ私のせいで…」
「楓!気をとり直して、一緒に探すよ!」
「…うん…!」


私達は教室を飛び出して奈々を探した

「手分けして探そ!」
「うん!私はトイレの方探すよ」
「分かった」


私は反対方向の廊下の方へ走った
チャイムが鳴ったけど気にしない








奈々…何処に居るの…?!

12:林檎:2013/11/09(土) 17:08 ID:oXk

絵美里side

私は楓と別れて女子トイレに入る

「奈々…居る……?」

ひんやりとした床
私の声が響くだけで奈々は居ない
本当に何処に行ったの……?

こうなったのは…私のせい…
楓に無理に一緒に登校しようって言ったから…!
奈々はきっとそれで怒ってる…

だから私の責任だ…!


「奈々…!居たら返事して!!奈々ー!」
「絵美里…」
「奈々…?!」


私が振り向くと、奈々が立っていた
涙を浮かべて私を強く睨んでた


「奈々…『気安く呼ばないで!あんた何か消えれば良い!!!』


奈々は肩を震わせて涙を流してる

「だから消えて……?」
「えっ…?……んん!んー!」


奈々は私の口を塞ぐ
息が出来ない……!


「んん…!!!んー!んんー!!」
「消えろ消えろ消えろ消えろ!!」


奈々の目は憎しみに変わっている
怖くて直視出来ない…
助けて…!楓…!


「何で急に楓に対してタメ口になるのよ…!」


その時は手を離してくれた

「……それは……幼馴染みだから…」


でも途端に首を締められる

「幼馴染み…?!だから何よ…!前は敬語だった癖に…!ふざけんな!!」
「や……めっ…な……なっ…!」



苦しい…!息が出来ない…
助けて……!楓!!!


「この!お嬢様気取り!!」
「きゃあ!」


奈々は私を思いっきり壁に叩き付ける
凄い形相で睨まれる


「あんた何か…私の千倍苦しめば良いのよ…!!!」
「いやっ…いやぁあ!!!」

13:林檎:2013/11/09(土) 17:17 ID:oXk

楓side

ふぅ……
どうやら廊下付近には居ない見たいね
絵美里の所に行って見ようかな?


私は来た道を走る
徐々に叫び声が聴こえる

この声って…


絵美里の声…!!


少しトーンの高い声だから昔から耳に馴染む高さだった



「絵美里…!」


私は絵美里の元へ駆け付ける
そこには…



水を掛けられてビショビショの絵美里と、

その光景を嘲笑う





奈々が居た_____……


「絵美里!大丈夫…?!!」
「楓っ…奈々が…奈々が…」


奈々は発作の様に笑い出した



「アハハハハハハ!!!!ザマアって感じ…?!お嬢様が楓に助け求めてる〜!!ダッサー!!」






驚く程、前の面影なんて無かった

14:林檎:2013/11/09(土) 17:26 ID:oXk

「奈々…!絵美里に何したのよ!!」

「え〜?
口塞いでー首締めてー…壁に押し倒してー、手足蹴って、水掛けてただけだよ?」


……!奈々…何でそんな事…!!


「奈々はそんな事する筈無い…!!」
「え〜?今したじゃなーい!アハハハッ!」


何が可笑しいの?奈々…
貴方はそんな子じゃ無いよね…?


「はっきり言って…!……私、嫌いなの。絵美里が」
「奈々……」


「だって…私の楓を絵美里は独り占めした。だから憎かった…!懲らしめたかったのよ…だから…







絵美里をいじめるの…!!」

「…?!!!」



奈々…っ
あんたなんて事……!




「だから協力してよ。楓」
「え…?」

15:林檎:2013/11/09(土) 18:40 ID:oXk

協力……?
何でいじめの協力を私がしなくちゃ行けないの…?!

「無理!絵美里をいじめるなんて嫌!」
「楓…」
「ふーんま、良いやでも協力はして貰うよ」
「え…?」


奈々は不敵に微笑む
何…何なのよ……


「これから絵美里を無視しな」
「「……?!」」


そんな事出来ない…!
絵美里は大切な幼馴染みなのに…!!
最低だ…!


「嫌!絶対に無視なんてしたくない!」
「へぇーそんな口聞いても良いんだ〜」


奈々は余裕たっぷりだ
動揺すらしていない


「……良いの?絵美里じゃ無くて楓をいじめても…」
「…!」


私にだけに聴こえる小声で囁いた


嫌…何で関係の無い私が……
え…私、なんて事を…


「わ…わ……『楓……!!』


絵美里が私の腕を掴む
必死に私を見ている
涙は酷い位出ていた


「お願い…!私を見捨てないで…!!!」
「絵美里…」




……御免ね…絵美里……


私には……勇気が無いの……
意気地無しだから……



だから御免ね……?絵美里…
もう私を幼馴染みなんて思わなくて良いよ…

16:林檎:2013/11/09(土) 18:48 ID:oXk






「私、無視するわ…絵美里を」
「か…楓……」


御免…絵美里……

自分を守る為なら幼馴染みでも裏切るの____……

人間は大抵がそうなんだから_____


「でも…いじめには加わらないから」
「ま、無視してくれるんなら問題無いから良いわ今回は許す」


奈々がフフンと笑う
態度が一変し過ぎてる

前は、奈々の方が年下みたいだったのに
今は凄く偉そう


「美麗と私でいじめるわ〜覚悟してね」
「嘘…!美麗まで…?!」


美麗は絵美里の親友だ
親友まで……!
本当に最低!








でも、
一番最低なのは

私なのかもね______……

17:李空−Ria ◆Lc9U:2013/11/09(土) 18:54 ID:Viw

初めまして!読者…です←
コメントさせていただきますーッ((
楓、絵美里を裏切る!!((実況←
はたして、絵美里はどーなる?!
続きが気になります♪
応援なぅ*

18:林檎:2013/11/10(日) 11:19 ID:oXk

李空sama*

読者一号様ですね!
実況ありがとうございます!

続きを楽しみにして下さい!
駄作なのに見て下さり感謝です!!

突然ですが、
李空samaは堅苦しいので、
呼び捨てしても宜しいですか?

私の事も呼び捨てで構いませんので
後、敬語も堅苦しいので…
タメ口で行きませんか?

19:林檎:2013/11/10(日) 11:32 ID:oXk

教室に戻ると早速、いじめが始まった

絵美里が教室に入ると、ざわついていた教室が途端に静かになる

いじめの最初は無視だからね…


「楓…楓は私の事…見捨てるの…?」
「……」


私は絵美里に掴まれた腕を強引に離す
その弾みで絵美里は倒れた

「アハハッ!ダッサーい!楓って力持ち〜!」
「やっぱり楓も加わりなよ〜!楽しいからさ」


嫌…いじめに加わるのだけは勘弁して欲しい

いじめなんてしたら、内申書に影響が及ぶもの
そんな事したくない…!

第一、内申が悪かったら親に叱られる
出てけって言われるかも知れない…
そんなの嫌


「いじめはしたく無いよ…成績に影響するから」
「ええ!楓ってば真面目〜!」
「まぁ、そこんとこも面白いよ!」


美麗が腕を私の肩にまわす
正直、美麗とは話した事はあまり無い
だって怖いもん


「何時かはいじめに加わってよ…真面目ちゃん」


最後はからかう様に囁いた美麗
こ、怖い…

絶対、いじめのリーダーは美麗が似合うと思うよ…

20:林檎:2013/11/10(日) 11:48 ID:oXk

キーンコーンカーンコーン…

あ…先生来ちゃうな…
止めないのかな…?


「ねぇ…奈々…先生来ちゃうよ…?」
「大丈夫!知らないの?今日は担任風邪だから、二時間自習。
たっぷりいじめられるじゃないの」


え…今日、自習なの…?!
絵美里可哀想…


って言うなら、私……助ければ良いのに…
本当に弱虫だなぁ…私って……


「絵美里〜数学の問題解けよ」

冷たい口調で奈々が命令する
奈々の命令は絶対だ
逆らったら罰がある


「でも…私、数学出来ない…」
「良いからやれっつってんだろうが!!!」

美麗が絵美里の胸ぐらを掴む
親友だったのに凄い変わり様…
しかも…美麗に睨まれたら金縛りみたいになりそう…

美麗って男子より強いからなぁー…

いじめられなくて良かった…


「わ、分かったから…離してっ…」

泣きそうな顔で絵美里は美麗を見る
美麗は机に絵美里を叩き付けた


ガタン…!

絵美里の白い腕にはアザが出てしまった


あ、そう言えば…

「ねぇ…奈々…先生にばれないの?隣の教室とかに聴こえない?」


こんな事したら聴こえそうで怖い…
止めない私達も悪いんだよね…


「なーに馬鹿な事言ってるの?てか心配するならあんたも加われば良いのにー
あのねー、ここは田舎よ?三クラスしか無いでしょ。
一組は体育で外に居るし
三組は理科室だよ?理科室は一階にあるからばれないっしょ」


そうか…
そこまで把握してるのか……

って、何感心してんのよ…馬鹿…!



何とかして絵美里を助けられる方法無いかな……

21:無名:2013/11/10(日) 12:55 ID:Smk

こんなこと言ってごめんね!?
だけどもしもだよ!もしもね!?
『友達境界線』のパクリかと思って…
題名が…

22:匿名さん:2013/11/10(日) 13:31 ID:Viw

違いますよ。
ちゃおのあれには、いじめは入っていませんでした。
タメいいですよっ!♪

23:林檎:2013/11/10(日) 15:03 ID:oXk

無名sama*

ちゃおは昔買ってたのですけど…
その題名は聞いた事無いです。

全然違うのですが
紛らわしくしてしまい申し訳ありません


李空*

無名samaに教えてくれてありがとう!
じゃあタメで行くね!

24:林檎:2013/11/10(日) 15:20 ID:oXk

はぁ……もう放課後かぁ…
あ…絵美里が此方来る……


「楓…一緒に帰ろう…?」
「……」

どうしよう…!
もし…
もし…奈々達に見られたら…!!


「ねぇ……『来んな!!!』


いつの間にか自分でもビックリする位大きな声で叫んでた

「楓っ…ど…どうしてっ…?私……楓に何もしてない…!」


絵美里は私にどんどん近付いて来る
こ、来ないで…!


「ねぇ…!」


絵美里が私の腕を掴む
嫌…!
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だー!!!!!



「きゃー!!!」


私は無理矢理、腕を離して走った
腕を離した時の絵美里の悲しげな顔が忘れられない……



私…絵美里の気持ちを拒否したんだ…
今更になって涙が溢れた

馬鹿だ…絵美里の傍に何で居てやれないの…?!

こんなの自分が楽したいだけじゃん…!


何で体が言う事聞いてくれないの…?!

25:林檎:2013/11/10(日) 15:40 ID:oXk

翌日、

私は今日学校を休んだ


もう絵美里に逢わせる顔が無い気がして行きたく無くなったのだ


PRRRRR…

ん…?誰…??


「もしもし…」
『楓っ!大丈夫なの…?!風邪って聴いて…』


奈々の動揺した声が聴こえる
なんだ…奈々だって全部最低なだけじゃ無いんじゃん…

「奈々…心配してくれてありがと。私は大丈夫だから」
『………』


突然、奈々が黙った
ん…?どうしたのかな…??


「どうしたの…?」
『楓…私、別に楓の事心配なんてしてないから』


えっ…?!
嘘…じゃあ何で…!


「奈々…私の事心配じゃ無いの?」
『うん。どうせ来るだろうと思ってたし?』


な、なにそれ…!!
結局…奈々は最低だ…!


「酷いよ…!心配してくれて無いなんて…!!」
『あのさ!あんた私に構って欲しい訳?』
「違っ…!」


構って欲しいなんて思って無いよ!
奈々…何でこうちゃったの…?!


『とにかくさ、あんた来ないと絵美里を潰せないの。だから来てって電話しただけ。
……明日、来なよ!絶対』

「奈々っ…!」


プーップーッ…

一方的に電話は切られてしまった
やっぱり、奈々なんて嫌いだ…!

26:林檎:2013/11/10(日) 15:58 ID:oXk

しばらくして皆が帰るであろう時間だった時、インターホンが鳴った

もしかして…また奈々…?
もうウザイよ…いい加減…


でも無視しても何回も鳴るので苛々して戸を開ける


「何よ!何回も鳴らす事………




絵美里…!」


絵美里がオドオドした表情で立ってた
前は、堂々としてたのに…


「何…」
「楓が…休んだから……お見舞い…」


お見舞いって…
私はあんたのお陰で休んでんのに!

「いじめられてる癖に見舞い何か来んなよ…!」

私は絵美里を突き飛ばした

「きゃ…!」


絵美里は段差につまずいて足を怪我した
絵美里はバレー部だから試合に影響するだろう

あ…私…なんて事……!!


「痛っ…」
「…あっ、あんたがノコノコ見舞いに来たから悪いんでしょ!!」


私は慌てて戸を閉める

どうしよう…!
絵美里に怪我させちゃった…
私も何時かいじめグループに加わるのかも知れない…
怖い…こんな事…もし先生に張れたら……!


「楓…?今、大きな声が聴こえたんだけど…」

お母さんが二階から降りて来た

「……玄関にゴキブリ居たから…」
「本当に?」


お母さんは私に詰め寄る
張れたらどうしよう…


「…本当に決まってんだろ!!!」
「楓…?!」


私はお母さんを置いて、自分の部屋へ戻った

27:林檎:2013/11/10(日) 16:18 ID:oXk

私の周りが少しずつ変わり始めた

まずは、
お嬢様の絵美里がいじめられている事

今は誰に対しても敬語じゃ無くなり、
オドオドし始めた

二つ目は
奈々が豹変した事

絵美里をいじめるまでは優しくて人の気持ちを理解していた奈々

でも絵美里をいじめてから
堂々としてきて、人の気持ちを分かってない子に豹変した


二人は、まるで性格が入れ替わったみたいだ


最後は、

先生が代わった事
前担任の伊藤は父親が倒れて、
父親の経営している農業をつぐため教師を辞めたらしい

なので代わりの先生は、
全く担任をする気が無い新しい先生が来た

まだ若くてHRも授業中も教室には現れない


だから絵美里をいじめやすくなったのだ


「あー伊藤のお陰で絵美里をもっといじめられるー!」

奈々がニコニコして言う

まぁ、隣のクラスに聴こえる以外は有利になったからね…いじめるのに


「ねー楓もいじめよー!あのやる気無い先生なら内申書とか適当につけるでしょ」
「……でも…万が一ばれたら…」


あの担任でもばれたら親には連絡するだろう
そうじゃなきゃ何で教師になったのか疑問だよ…

「大丈夫だって〜!リーダーは私だから、あんたは目立つ行動しなくて良いの!
蹴るとか殴るとかいじめに加わるだけだから!ね?」

「……」


どうしよう…
これでNOって言ったら……

次は私が……!


「わ、分かった…」
「よーし!楓もいじめグループに加わりましたー!」


美麗が肩を組む

「宜しくね。楓」


め…目が笑ってない……
やっぱり怖っ


付け足します


もう一つ変わった事


私がいじめグループの




一員になった事______……

28:林檎:2013/11/10(日) 16:34 ID:oXk

絵美里side

次の朝_____……


はぁ…教室に入りたくない…
出来れば学校休みたいけどそれは無理

だって御母様と御父様が許して下さらないから…


ガラッ…


「絵美里ー、良くノコノコ来れるよねー」

美麗が私の足を蹴る

「きゃ…!」


足がジンジンと痛む

何で…美麗まで私を裏切ったの…?
あんなに親しくしてたじゃない…


「何で…私を裏切ったのよ…」
「おじょーさまに媚媚すんの疲れんだもん。敬語使うの面倒だったし?」


美麗がそんな事思ってたなんて…

すると、教科書が頭に当たった

「痛っ!」


私が顔を上げると_____…


「えっ、何で……何で……



楓が……」


楓が泣きながら、教科書や本を投げていた

「楓…!何で…?!」
「………絵美里のせいで奈々と居る時間が減ったからよ!」


え…?!

「そんな…」
「私は奈々と喋りたかったのにくっついて来るし…
正直っ…
ウザかったのよ……!!」



楓……どうして…?
幼馴染みじゃない…
どうして守ってくれないの…?!

どうして味方じゃなくて敵になるの?!



「絵美里なんて……消えてよ」


私はその言葉で涙が出てきた


「う"っ…うう……」


どうして…?
幼馴染みなんでしょう?
何で消えてとか言うの……?


幼馴染みなんて……

居なきゃ良かったのに____……

29:林檎:2013/11/12(火) 07:32 ID:oXk

「楓〜!一緒に勉強しよ〜!」
「うん!」

私は絵美里を無視して奈々の所へ椅子を持って来る

でも勉強する訳じゃ無いんだ


「ねぇ…次は何の作戦にするの…?」
「そうねぇ……靴を隠してやるとか?」


そう。勉強するふりして絵美里をいじめる作戦を立てているのだ

私はうんうんとか、それ良いね!とかしか言わない

私にはそんなアイディア思い付かないし、
絵美里をいじめる権利も無いから


「美麗、それじゃ足んないよ!どうせすぐ靴なんて見付かるだろうし、面白味が足りないと思わない?」

「確かに…」


私はうんうんと相槌をうって呟く
てか私…いじめにちゃっかり協力してんじゃん!


「うーん……あ…そうだぁ」
「ん?何々?!良い事思い付いちゃった感じ〜?!」

美麗が奈々に期待の目を向ける
奈々が小声で作戦を囁く


「……!なるほど!」
「さすが奈々っ!」
「じゃ、休み時間から作戦実行ね!」

「「ok!」」

30:林檎:2013/11/12(火) 07:48 ID:oXk

休み時間になった
私は、奈々に頼まれて絵美里を呼ぶ

「絵美里。ちょっと来てくんない?」
「え…うん……」


素直に頷いた絵美里
作戦1成功
まだ私の事信用してるのか…


私が連れていった所はトイレ
他の生徒は此処に入らない
何故なら此処は掃除して無くて、
汚いし、教室から凄く離れてるから誰も利用しないのだ

でもいじめるには、もってこいだ


「よく来たね…絵美里様…」
「楓っ…騙したの……?」
「何でまだ信用してんの?馬鹿じゃない?」


私はわざと冷たく言って笑う

「それよりさぁ…あんたって鮫島の事好きなんでしょ?」
「えっ…」


絵美里は驚く
私もビックリだ

「そうなの?」
「あれ?楓も知らなかったかー。だって鮫島にだけ優しくしてたもんねー」
「……」


本当なんだ…
私にすら教えなかったなんて…最低…


「私にも教えなかったんだ…絵美里」
「…それはっ…」


言葉に詰まる絵美里
ふん…もう良いし…どうせ嫌いになっちゃったから


「それでさ〜鮫島ってちょっとエロいでしょう?だから絵美里の裸みたら興奮するんじゃない?」

「えっ…?いやっ!!」


奈々は、絵美里のブレザーを無理矢理取る


「ほらほら…写真取ってあげるからさ〜」
「いやぁあああ!!いやぁあ!!!」


私は絵美里の頬を叩く

「黙れよ!!クソチビ!!」
「……う"っ…うう…」


絵美里は逃げてしまった
追い掛けたけど絵美里は速いから無理
だって陸上部でいつも市内の大会で三位以内だから


「はぁ…作戦失敗ね〜」
「まぁ、良いんじゃね?鮫島にチくられたら困るし」
「だね…ま、良いわ」


結局、今日の作戦は失敗に終わった

31:林檎:2013/11/12(火) 12:39 ID:oXk

すみません…!
>>29>>30 は楓視点と書いていませんでした!!

-------------------------------------

絵美里side

もう嫌…!
もう耐えられない!!
まだいじめられて一週間も経ってないのに…!
こんな苦しいなんて…

楓まで私を裏切った…
美麗ならまだ良かったけど……
幼馴染みの楓には…
楓だけには……

裏切られたく無かったのに____……


『うわ!!』
「へ…?……きゃ!」


いつの間にか誰かに衝突してしまっていた

イタタタタ…


「御免なさい!ちゃんと前を向いていなかったもので…」
「いえいえ…此方こそ……って…あぁ!!」


あ…
嘘……鮫島君…?!!

「鮫島君!」
「す、すみません!絵美里様!暫し考え事をしていたものですから…申し訳有りません!」

鮫島君が凄い丁寧語で謝る
あ…この言葉遣い……

もしかして…私がもう皆に慕われてないの気付いてない…?

「あ、あのー…鮫島君…」
「…?はい。何でしょう」

鮫島君は私が偉そうな言葉遣いをしていないから少々首をかしげてる

「私…もう皆に慕われるお嬢様じゃ無いの…だから敬語使わなくて結構ですのよ」

あ…最後…お嬢様語に……
やっぱり前の癖が直って無いのかも…


「ぶはは!面白いな!絵美里様って!」

途端に鮫島君が吹き出す
や…だからもう……


「俺、お前みてーな面白い奴好きだぜ!お嬢様でもな」

ニカッと爽やかに笑う鮫島君
私はドキンとした
好きな人にこんな事言われるの初めてかも…

やっぱり鮫島君は変態じゃ無いよ!
鮫島君は優しい男子なんだな…

「……いじめられてるお嬢様でも…良いの?」
「え…?難しいなー…」


あっ!私、何言って…!

「そうだとしたら俺が助けるけど?」
「……////」


そんな事言われたら照れる……
あーあ…

鮫島君が私のクラスだったら…
いじめを止めてくれたかも知れないのに……

32:林檎:2013/11/12(火) 12:45 ID:oXk

美麗side

_____うふふ……♪

聴いちゃった〜!今の会話!
良い事思い付いたわ!

これで…絵美里を潰せるかも…


私は教室に戻り、奈々を呼ぶ

「奈々ー!」
「ん?美麗ー!何?」

私が興奮して作戦を言う
勿論小声で

「……!!」
「どう?良い考えでしょう?」
「ええ…楓!」

楓が此方に来る

「何?」
「楓。今すぐ鮫島を呼んで来て!」
「ok!」


楓は教室を出る
……うふふ!


楽しみだわ…♪
絵美里…親友なんてもう思って無いからね…

お嬢様気取りなんて…
簡単に捻り潰す!!

33:林檎:2013/11/12(火) 13:00 ID:oXk

楓side

私は廊下を走る
おっ!鮫島発〜見♪

「鮫島!」

私は鮫島にニコリと微笑む

「ねぇ鮫島ぁ…私と教室来てくんなぁい?」

上目使いで鮫島を見る
奈々の情報によると鮫島は上目使いに弱いみたい

「ぉ…ぉぅ…////」

ほら、顔真っ赤にしてるっ!
成功♪

「じゃ、絵美里!鮫島は私のモノだからっ♪」
「え…?!楓!!」


絵美里は私の後を追い掛ける
私と鮫島は先に教室へ入った
続けて絵美里も教室に入って来た

「絵美里…御免ね〜鮫島は頂くわ♪」
「え…?」


絵美里が戸惑っている
奈々に聴いた作戦を私がやる事になった
だって私も密かに鮫島が好きだったから
それに、絵美里より随分前から


私は鮫島を見る
鮫島は少し頬が赤い
絵美里はさすがに残念な顔をしてる


「鮫島…っ…」
「荻窪…?……んっ…」


私は鮫島の唇を奪う
息が苦しい程濃厚なキスをした

「っ…んっ…」
「……っ…はぁっ…」


吐息が漏れる
皆食い入る様に私と鮫島のキスを見ている

唇がゆっくりと離れる
正直ファーストキスだった
でも好きな人だから良いや♪

しかも鮫島って本当は変態じゃ無いもの
この前のは嘘!


「荻窪…//」
「ねぇ…私ぃ…鮫島が好きなの…っ」

ちょっと色気を交えて言う
自分でもウェッてなるゎ…

「えっ?」
「だからっ…付き合ってぇ…?」

私はまた鮫島にキスする
今度は軽めに


「……お…おぅ……良いけど…」
「本当…?!やったぁ!」


嘘…?!!
夢じゃ無いよね?
マジで付き合ってくれんの?!
夢みたい!


奈々は良かったねーと絵美里を見ながら言う

私は絵美里に近付く

「御免ねぇ?絵美里も好きって言ってたのに…私ね…鮫島の事が前から好きだったんだぁ…本当に御免ー」

クスッと嘲笑う
絵美里は泣き出してしまった




なにこれ…凄い楽しい!
これがいじめ…?!

内申なんてもうどーでも良いわ!
この遊び…止められないかも…♪

34:林檎:2013/11/12(火) 13:22 ID:oXk

昼御飯の時間

絵美里は早退してしまった
マジ情けないわ〜!

「でも変わったよねぇ〜楓」

美麗が卵焼きをかじりながら呟く
え…?

「えー何処がぁ?何も変わって無いよ〜!」

私は両親が共働きしてる
だから、弁当じゃ無くて焼きそばパン

え?自分で作らないのかって?
無理無理ー!
だって私、料理ド下手だもん!


「嘘ぉ!だってさ、いじめしたくなーいって思ってたでしょ。ぶっちゃけ」

奈々が言う
う"…確かに……

「まぁ、最初わね。でも鮫島の件でさー…絵美里に勝てて何か気分良かったんだ♪ストレスの解消になるし?」

「なるほどー」


ん…?ストレスなんて有るのかって?
失礼な!
ちゃんと私にも有りますよーだっ!
もうそういう年頃ですから!

え?年関係無いって?
はいはい…


「で!鮫島とはどうなの?!」
「……?!」


私は椅子から落ちた

だって話題が180°変わってるんだもん!


「ちょっ!大丈夫?!楓」
「う…うん…ちょっとビックリしただけ……」

うう…お尻が痛い…


「で、どうなの?」
「ああ…うん。別れた」
「「早っ!!」」


別れたのは本当
まだ五日しか経ってない筈

「何で?」
「だって…!鮫島、凄い女好きだもん!」
「「あー…」」


そう。鮫島は極度の女好き
しかも本当に噂通り変態だった!

付き合って一日目からもう浮気してたんだから!
しかも振られたのは此方よ!
「飽きた」って理由で!

しかも私の何処が良かったのよ!って聴いたら、
顔と胸のデカさとスタイルだって!

もう変態で怒りMAXでさ
一発殴ってやった!

それで一気に冷めた瞬間だったね


それを二人に告げると、

「楓って…本当に苦労してるのね…」
と長生きしたお婆ちゃんに感心してる様な目で見られた…


「ハハハハ…」


勿論苦笑いするしか無かった楓であった

35:林檎:2013/11/12(火) 13:34 ID:oXk

「まー鮫島の話しは放って置いて!」

美麗が仕切る

「次は何する?」
「私、考えて来ましたっー!」
「何を?」

二人が真剣な目で見る

「ふっふっふ…聴いて驚け」
「もー勿体ぶらないの!」
「へいへい…あのねー…」


私はこう考えた
何か人数が少ないと…


「え?これで足りるっしょ」
「でも人数増えた方が先生にチくられる可能性が低くなるわ!」
「なるほど!」


奈々が納得した
そう…つまり、

仲間を増やすの!
後、二人位欲しいのよねー…


「じゃあ私の従兄弟ならどう?丁度双子だよ!過去にいじめてるし。まぁ一人は男だけど」
「美麗の従兄弟かぁ!うん!良いかも!」


これならっ!
先生にチくられる可能性も低くなる!


よし!早速、美麗の双子とやらを誘おう!

36:林檎:2013/11/12(火) 13:38 ID:oXk

あ。微妙に間違い発見!

最後の

よし!早速、美麗の双子とやらを誘おう!

の所、

本当は

よし!早速、美麗の従兄弟とやらを誘おう!

ですw

37:匿名さん:2013/11/12(火) 14:02 ID:oXk

あ。新キャラでーす

阿久津 大和 -Akutsu yamato- ♂

阿久津 莉空 -Akutsu Ria- ♀

-------------------------------------

「大和ー!莉空ー!」

美麗は二人の名前を呼ぶ

すると二人やって来た

「えっーと紹介するね…左が阿久津 莉空」

その子は肩ギリギリの長さで茶髪
猫っぽい目が美麗にそっくりだ

「莉空だよ!ヨロシク♪」

高くて可愛い声だ
スタイルが良くて私より背が高い
顔も可愛いからモデルみたいだ

「莉空はね読モなんだよ!」

読モ…?!どうりでモデルっぽいって思ってた!

何か納得…

「で此方が阿久津 大和」

男の子の方は、

校則違反の黒いパーカーでフードを被っていて首にはヘッドホンを掛けている

いかにも問題児って感じ
しかも髪の毛は銀髪!
絶対に校則違反でしょ!!

莉空とは反対で目が鋭い
でもイケメンで格好いいかも…

「……宜しく…」

低めの声で声まで格好いいとは!
惚れたかも…なーんちゃって!


「ねぇ!莉空、大和…お願いがあんの!」
「何?美麗の頼みなら聴くよ!従兄弟だしね!」
「……陸上部に戻れってのは御免だからな」


ん?陸上部に戻る??
私が疑問に思っていると

「こいつね元陸上部なの!今は軽音部…?だっけ…何かバンド系の部活してるけど」

へぇ…何か格好いい…
ちなみに担当はギターらしい
益々格好いい…!


あ…話しズレたゎ…

「ま、その話しは良いから!大和と莉空!……仲間になってよ」

「……仲間?」

38:林檎:2013/11/12(火) 14:15 ID:oXk

「何それー!なんの仲間…?!」

興奮した様な目で見つめる莉空ちゃん
そっかー好奇心溢れる子なのかー
だから、いじめみたいなスリルな事してたのね…


「い・じ・め……の仲間よ」


莉空ちゃんがビックリする

「いじめ…かぁ…でもクラス違うよ?」

そこかい!
普通、いじめの方を心配するでしょ!

「クラスは違っても出来るでしょう?休み時間とか出来るし」

「……休み時間無理…軽音部あるし」
「私も!演劇部だから忙しいの」

そっかぁ……
もうすぐ学園祭で軽音部と演劇部は晴れの舞台だもんね…

「でも出来なくは無い…俺、ギターやるけど大体は把握したから目瞑っても出来る」

す…凄っ
大和君って何者…?!

「私も!主役だけど完璧だもん!」

この双子スゲェー……


「なら休み時間とかに決まりね!」
「ok♪大和、前科が有るからいじめの秘策は分かってるらしいし!」
「おお!さすがいじめの達人」
「……嬉しくない」



よーしっ!
仲間が増えた所でっ!


いじめ本格的にスタートです!!!

39:李空 ◆Lc9U:2013/11/12(火) 14:19 ID:Viw

やっぱり面白いっ!!

40:林檎:2013/11/12(火) 16:41 ID:oXk

李空…*

いつもありがとう!
こんな駄作見てくれて…((嬉泣

あ、李空って可愛い名前だから使わせて貰いました!

41:李空 ◆Lc9U:2013/11/12(火) 17:04 ID:Viw

やっぱり〜?
だと思ったょ*
あで変換したら空って出たから適当にやっt((

42:林檎:2013/11/12(火) 17:26 ID:oXk

よーし!昼休みっ!

「絵美里〜遊ぼ〜!」

美麗が絵美里を軽く叩く

「あれ…?増えた……??」
「あー…私の従兄弟!大和と莉空」
「宜しく〜!」

莉空ちゃんはニコニコ笑って握手しようとする

勿論演技
演劇部だから騙されやすそう

「あ…う、うん…」

戸惑いながらも握手する絵美里
莉空ちゃんは強く握る
美麗によると握力は男子より強いそう

「い、痛っ…!」
「あ…御免〜!握力強いから…」


クスッと微笑む
何か莉空ちゃんって悪魔の様……

「…フッ…ブスじゃんコイツ」

大和がはっきりと言う
えっ?!大和君ってこんなはっきりと喋れるんだ…
いつもボソッって感じだから聴こえにくいし…

絵美里はビックリしてる

「え…?」
「お嬢様って大抵はブスだよな。性格最悪だし?クソみてぇー」

う…性格変わり過ぎだよ…大和君…


大和君が絵美里の机を蹴る

ガシャン!

机ごと絵美里の上に倒れた

「う…ゴホッ…助けて…」
「潰れて死ね」


鋭い目で睨んだ
こ、怖っ…
大和君って迫力が……


「じゃーねー!絵美里!体育に遅れんなよ♪」


奈々は嘲笑って倒れた机の上に乗る

「う"っ…」


絵美里は泣きそうだ
いや、もう泣いてる


この二人…最高じゃん
もっといじめが楽しくなるわ…♪

43:蜜柑:2013/11/12(火) 17:50 ID:gmw

来たよー!

今日 学校休んだんでしょ?
美緒が言ってたよ

…大丈夫?
今日、一緒に帰ろうと思ったんだけど
林檎 居なかったからびっくりしたよー……

明日は私 部活行くから 一緒に帰れないんだ。
御免ね

…ちょっと長文になったから そろそろ出るね
お大事に!!

44:林檎:2013/11/13(水) 07:31 ID:oXk

昼休みも終わり、体育の為私達は更衣室に入る

「あ!莉空ちゃん!!」
「…!奈々ちゃんと美麗と楓ちゃん!」


四人は抱き合った

「そっかぁ、体育は全クラス合同だもんね!」
「嬉しいなぁ!授業中とかいじめられないの?」
「あ、出来るよ!体育の担当、担任だし?」

そう。あのやる気0の担任だ

「美麗の担任ってやる気0の先生だよね?なら出来るね!」

莉空ちゃんがガッツポーズをする
そんなにいじめるの好きなのか…

「大和君は賛成するの?」
「あ…大和は授業しないの」
「へ…?」


授業をしない…?何で……??

「彼奴、いつも授業放棄して屋上で寝てんの」

確かに…あの雰囲気だとサボっていそうなタイプだな…

明らかに校則違反のパーカーに
銀髪だからね…
綺麗な髪色なんだけどね〜…


「ねぇ、大和君の銀髪って染めてるよね?」

莉空ちゃんがブッと吹き出す

「当たり前だよ!地毛だったら外国人よ」
「確かに…」


銀髪だったら外国人しか有り得ないよね…

「呼んで来る?大和君、居ないといじめ始まんないし」
「そうね…楓、呼んで来てくれる?」
「ok!」


私は制服のまま屋上へ向かった

45:林檎:2013/11/13(水) 07:36 ID:oXk

蜜柑…*

うん…何か、月曜日にカッパ着ないでそのまま大雨の中帰ったから、
夜に頭痛くなって
次の朝、風邪引いちゃって…

御免ね!
今日もまだ風邪だから行けないの…

それにさ、K.Nにさ
S.Fの事考えろよって言われてさ…
Sって部活サボってる女子嫌いなんだって
丁度ウチ行ってないから…

完全に嫌われて…
だからSに逢いたく無いんだよね…
本音言うと…

46:林檎:2013/11/13(水) 07:49 ID:oXk

気を取り直して、更新します!

-------------------------------------

私はキツい階段を一段一段登って行く
はぁっ…はぁっ……

つ、疲れたっ…


暫くして階段を登り終えた

「ぜーっ…ぜーっ…」

もう限界……


私は屋上のドアをゆっくり開ける

すると_____、

銀髪の少年が居た
大和君だ!

私は大和君の方へ走る

「大和君ー…!」
「……?」


大和君は私が来てビックリしてる

「……荻窪さん何で此処に…」
「一緒に体育行こ?」
「………嫌」


え…そんな嫌なの??
何で…

「……お前も寝る?」
「…え…でも授業サボりたく無いし」

私が呟くと、大和君は笑った
え…?

「…真面目なんだな荻窪さん」
「ま、まぁ…内申とか気にするタイプだから!」


いじめの事で内申ちょっと気にしてるし…

「なら、何でいじめてんの?……内申に響くのいじめじゃない?」


う"っ…
確かに…


「ま、どーせいじめに加われっつー呼び出しだろ?」
「うん…」
「ok」


大和君はすぐに屋上を出てしまった
速っ!



さすが元陸上部……

47:林檎:2013/11/13(水) 08:15 ID:oXk

「ねぇ…あれって大和じゃ無い?」
「三年の先輩倒した事あるらしいぜ」
「女子に冷たいって…有名だよ」
「いつも屋上で寝てるらしいよ〜」


大和君の噂がヒソヒソと聴こえる
その人達を大和君は睨む

「大和君…御免……私が誘ったから」
「……最終的に俺が決めたから…自業自得だろ」

大和君は平然と言う
強いなぁ大和君って…
前科が有るから堂々としてられるんだろうけど

「お、大和ー!お前が授業来るとか久々やんなー!」

赤茶色の髪の男の子が大和君と肩を組む

「智希…!止めろって!」
「今日は部活ぜってー来いよー!」
「わーったから!」


すると男の子は私を見ると驚いた

「何?大和の初カノ?!」
「は…?!荻窪さんは美麗の友達!」
「あー美麗の友達かー…」


男の子はガックリする
大和君の彼女って……
大分違う…


「………俺と一緒で軽音部のギターやってる明石智希」
「ヨロ♪ちなみに俺、美麗の彼氏」


……?!!
うぇええ…?!!!!!

み、美麗の彼氏ですとぉー?!

は、初耳!


「あ、智希。御免…用事あるから」
「そうなん?じゃーな」


そう。いじめのね
でも明石君が居るのに大丈夫なの?

「ねぇ…明石君見てたら…」
「大丈夫。明石も前科有るし」



え…?まさか明石君とやってた感じ?
軽音部って…
前科ある人多いな……

48:林檎:2013/11/13(水) 08:19 ID:oXk

あ、微妙に違うw

「大丈夫。智希も前科有るし」ですw


○智希
× 明石


そんな変わりませんね…w
でも大和は智希っ呼んでるんで…

49:桃愛 ◆U/Nk:2013/11/13(水) 08:21 ID:.rA

この小説面白いですねっ!!(•ω•`)

今日からファンになりまs((

更新頑張ってくださいです!!

50:林檎:2013/11/13(水) 12:14 ID:oXk

桃愛 ◆U/Nk sama…*

ファンですか有り難う御座います!
はい!更新頑張ります!

***************************

やっと祝50スレです!
100スレまで後、半分です!!

李空、桃愛sama、蜜柑

に感謝×∞です!
50位で大袈裟ですね…((笑

では、これからも頑張りまーす☆

以上!林檎からでしたー♪

***************************

51:林檎:2013/11/13(水) 17:03 ID:oXk

「なー体育、何するん?帝先生居ねぇし」

帝先生って言うのはウチらの担任の苗字ね

「なら、ドッチボールしねぇ?」

智希君が仕切る
なるほど、大和君と違って人気あるタイプ?

「えー小学生っぽ〜い」

美麗が文句を言った
他の女子達もブーイング

「あのなー美麗…ドッチボールは中学生もやるよ!」
「……智希…お前がやりてぇだけだろ」

大和君がズバッと言った
良く言えるよね…そんなズバッと

「ま、いーじゃん?クラス対抗戦っつー訳で」
「おぉ!それなら面白そーじゃん!!」

他の男子達が盛り上がる
男子は対抗戦とか好きなのか…

女子はまだブーイングするが時間が無い為、結局ドッチボールになった

「ねー…奈々ちゃん…私ぃ良い事思い付いた!」
「何?莉空ちゃん…」

莉空ちゃんはいじめの作戦を立てるのが大得意
だから作戦は莉空ちゃんに任せてる


「ドッチボールでわざと私が彼奴(絵美里)を当てるの」

そっかー莉空ちゃんは敵チームだからね…

「じゃ彼奴のせいで負けたら責めようよ」
「「ok!」」


でも大和は加われ無いんだよね…
男女別にやってるから……

ん…?あっ…!!

「ねぇ、奈々!」
「ん?」
「私、良い事思い付いた…♪」
「えー!何々?!」


私が喋ると奈々がビックリする

「ええ…?!大丈夫なの?!」
「大丈夫だって!帝居ないし」
「わ、分かった…大和に伝えて来る」


まだビックリ状態の奈々
まぁ私の立てた計画は
そこまでやるか?って位だからね…


大和、上手くやってよ〜…

52:林檎:2013/11/13(水) 17:22 ID:oXk

大和side

つまんねぇ〜…
智希の野郎ガキなんだから…
俺はぶつくさ文句を呟きながらヘッドホンを耳にあてる

「____君…おーい…?おーい!!」

ん…?
俺が目を開けるとリーダー格の作田川が居た

どうやら俺を呼んでるらしい
俺は一旦、ヘッドホンを外す

「何?」
「あー…これ楓の考えだからね?」
「……?」

作田川は作戦を囁く
……?!
はぁ…?!!

マジかよ…何で俺が…?

「……本気でやんの?」
「う…うん…そうみたい…」

たかが、いじめでそこまでやるのか…?

「ね!一生のお願い!!」

ぜ…絶対無理…!

お、俺が…俺が











女装するなんて…!!!!


ぜってー死んでもやりたくねぇ!

「大丈夫!大丈夫!大和は目元怖いけど二重だし。顔も女の子っぽいし」
「……嬉しく無い」


俺が女の子っぽいとか_____…
マジで止めてくれ……


「てか…変装出来んの?」
「んーできるよ」


は…?マジで?
まず体操服持って来てねぇよ
やる気なんて無かったし

「体操服ねぇ」
「大丈夫!長袖上私持ってる」

でも…髪は…?
銀髪だし…俺って分かるだろ…
銀髪の生徒なんて俺しか居ねぇから

「んー…あ、確か美麗がウィッグ持ってるわ!美麗ー!!」

「んー?」
「ウィッグ持ってるー?」
「うん持ってるー」
「貸して」


美麗はウィッグを手渡す
……?!

「何か大和君ってボーイッシュ系が似合うからショートね」


……今とあまり変わらん…


「じゃ、頑張れ!」
「……おぅ…」


マジでやんのかよ…
最低最悪…

53: ◆Lc9U:2013/11/13(水) 20:32 ID:Viw

間違い発見…
スレじゃなくて、レス!!

54:林檎:2013/11/14(木) 08:00 ID:oXk

李空…*

間違い教えてくれてありがと!
良く間違えるんだよね〜。
スレとレス

もう二年位は居たのにまだまだ、だね〜((笑

55:蜜柑:2013/11/14(木) 21:46 ID:X/s

レス50おめでと!

S ねぇ…。
…私も ずっと さぼってたけど
今はやってるよっww

*報告
ピアノ、多分 日曜日になると思うよ!
多分ねww

てか、はよ学校 来いっ((ベシww

56:林檎:2013/11/16(土) 07:47 ID:MeQ

蜜柑…*

ありがとー!蜜柑もパート2おめでとー!!

一週間程休んだw
やっと昨日来たぜっ!

でも昼休みにムカついたー!
うう…彼奴殴りてぇ…((激怒

-------------------------------------

ヤバイです…
もう続きが書けないw
てか最近、完結してねぇな…ww

どうしましょー…

57:ゆき:2013/11/16(土) 14:27 ID:X/s


部活、来週から来るんだね!
(S のためにも…ね?w)

でも目、合ったんじゃない?
よかったじゃんww

Aに感謝?ww


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