私と君の特等席。

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1:桜乃李空* ◆SRMc:2013/11/16(土) 08:28 ID:Viw

     「日が落ちてきたね」
       「そうですね」
     「そろそろ、帰ろっか」

       「……ねぇ」

    「明日もまた、いいかな?」

       「……どうぞ。」
         
   * 望 月 綾 乃  ×  杉 川 悠 斗*

      太陽のようなキミが
     凍りついた私の心を溶かす
   日が沈めば、会えなくなる関係。
      あの日、気づいたんだ
  ……君を好きになってしまったことに。


 

2:桜乃李空* ◆SRMc:2013/11/16(土) 08:42 ID:Viw

prologue*
「ねぇ、あやちゃん。」
彼の甘い声が鼓膜に響く。
「……なんですか?」
彼の方を少し見て言った。
大きく伸びをして、
目をこすっていた。
「ここ、わかんない」
予想していた言葉だった。
私は彼が指差ししている問題を見た。
「ここは……」
だんだんと
近くなってくる彼。
私の鼓動は早くなっていく。
「あー! なるほど」
私は、口元が緩みそうになったのを止め、
再び彼をチラッと見た。
改めて見ると、本当に綺麗な顔立ちなんだよなあ……
すると、ガラッという
開閉音が聞こえた。
「そろそろ帰りなさい? 暗くなってきたわよ」
「はぁ〜い、あやちゃん、帰ろ?」
「……はい」
まだ帰りたくなかった。
だけど、
きっとまた明日も、会えるから。
この場所で、放課後……
「じゃ、また明日!」
「……では。」
私たちは、この場所をあとにした。
……窓側の席。
私と君の、特等席を。

3:桜乃李空* ◆SRMc:2013/11/16(土) 08:59 ID:Viw

*Member*
• 望月綾乃 Motizuki Ayano*
• 杉川悠斗 Sugikawa Yuuto*
• 夏川玲美 Natukawa Remi*
• 柊結華  Hiiragi Yuuka*

4:桜乃李空* ◆LOVE:2013/11/16(土) 12:13 ID:Viw

第1章 「関係」


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