stap song melody

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1:紅蓮のkido:2013/11/20(水) 20:20 ID:tcg

今回もタイトル英語にしちゃいましたw

前作のとは違う感じに書きたいと思います!

2:紅蓮のkido:2013/11/20(水) 20:24 ID:tcg

今、私が立っているのは、ステージの上。

今、私が見ているのは、私に大歓声を浴びせている観客の皆さん。

いつも変わらない風景を見ている様な気がする。

けれど、今はそれが好きっ!!

「今日も元気に、イッちゃいますかっ☆」

そう言うと、観客の声がもっと激しくなる。

まぁ、私はアイドルな訳でっ!

3:紅蓮のkido:2013/11/20(水) 20:35 ID:tcg

毎日の様に、ファンの方々に歌声を届ける。それが私の仕事!
怠けてなんかいられない…マネージャーさんがいるからね…!

「いい歌声だったわ。これからもその調子でね」
「はい!ありがとうございますっ!」
今日は珍しく、マネージャーさんが声を掛けてくれた。

*   *   *   *   *

「はぁっ…」
家に帰ると、直ぐ様ベッドに座り込む。
「やっぱアイドルって大変だなぁ…」
そう。アイドルの生活は、思った以上に大変なものだった。

6:00 起床
6:01 朝食
6:15 着替え
6:20 仕事

こんな生活が何年も続いた。
「はぁ〜…こんなの嫌だよ…」
しかし、自分で選んだ道だ。辞める事は出来ない。
「…おぉっ、凄っ!」
ツイッターを見てみると、私のフォロワー数が80万を越えていた。
「す…凄い…凄いよ…!」
私を応援してくれている人は、沢山居るんだ…私も頑張らないとっ!

4:紅蓮のkido:2013/11/20(水) 20:39 ID:tcg

晩御飯を食べ、御風呂に入り、布団に潜り込んだ。
そして、また携帯をいじり始める。
マネージャーさんからメールが届いたからだ。

件名:明日の予定

本分:6:30に集合よ。ちゃんと来るのよ?


また集合場所が書かっていなかった。
まぁいつもの事。お決まりの場所だろう。
「寝よ…」
自分にお休みを言い、眠りについた。

5:♪さんご:2013/11/21(木) 19:52 ID:F1A

kido先!新小説だぁ掛け持ちガンバ!

6:g@kido:2013/11/21(木) 19:55 ID:tcg

これイケるか分からん!w

7:g@kido:2013/11/21(木) 20:03 ID:tcg

[次の日]


「…っっっっ!!!遅刻だぁぁぁぁ!!どうしよ…!早くしないと…!早__っキャア!?」
つい寝過ごしてしまった…!
急いで支度しなくちゃ…!
と、思っていた時、頭に激しい痛みがはしった。
「40分遅刻よ」
マネージャーさんだった。
はぁ…少しくらい手加減してよ…
でも手加減しないのがマネージャーさんなんだけどぉ…
「すっ…すみま…すみません…!!」
「さっさと支度して来なさい。車乗ってまってるわよ」
そう言い残し、マネージャーさんは行ってしまった。

少しくらい手伝ってくるたっていいじゃない…

「…はっっ…!!とぼけてないで早く支度しなきゃ…」
考えるのは後にして…早く支度しなきゃ!

*   *   *   *   *

「はぁ…やっと来たのね。遅いわよ。さっさと乗りなさい」
「はいぃ…」
心の中で文句を言いながら、私は車に乗り込んだ。

8:紅蓮のkido:2013/11/22(金) 12:19 ID:tcg

[ライブ会場]

目的地に着き、私は直ぐ様スタッフさんに謝る。
「スミマセン…遅れてしまって…」
と、深々と頭を下げて謝ると、
「いいよいいよ。その前に、もう観客騒いでるよ?行った方がいいんじゃない?ね!」
と、優しく声を掛けて許してくれた。
「そうですか…!ではまた後で…」

*   *   *   *   *

ステージに立ち、観客に挨拶をする。
「皆さん、こーんにーちは〜☆お待たせさせてしまい、スミマセンでしたっ!…ではでは、早速イッてみよう!L'tse アイドルsong! Go!」
と言ったタイミングで、曲が流れ始める。
今日は、新曲を皆さんにお送りする日。歌詞は30分で丸暗記しちゃったもんね!

*   *   *   *   *

一曲目が終わり、まだ私の挨拶が始まる。
「応援ありがとっ☆先程流したのは、新曲で〜す!ではでは、次イッてみよう!」
私の掟は、曲名を言わない事。
パンフレットやチラシを見て覚えてもらう事にしてる。
曲が始まる前に言っちゃったら、楽しみが無くなっちゃうかもしれないしね!
終わっても言わない。やっぱり自分達の目で覚えてもらった方が良いのかもね!それに、サイトのhit数がグーンと上がる!

*   *   *   *   *

7時間後

「ありがと〜☆今日のライブはこれでおしまい!明日は東京でする事になっています!見に来てくれたら嬉しいなっ♪」
この言葉で、ライブは終わった。

9:紅蓮のkido:2013/11/22(金) 12:33 ID:tcg

「お疲れ。今日も良かったわ」
「はい!ありがとうございます!」
マネージャーさんは、今日も声を掛けてくれた。
2日連続で掛けてくたのは、凄く嬉しい出来事だった。

*   *   *   *   *

「どっか寄る?」
仕事を終えた私は、マネージャーさんの車に乗り込み、帰っている途中だった。
「大丈夫です。ちょっと疲れてて…」
「まぁ無理は禁物よ。少しは拒否していいのに」
「いいえ、私は自分の意識でアイドルをやっているんです。休む訳にはいきません!」
そう言うと、マネージャーさんは黙り始めた。

少し時間が経つと、また喋り出した。
「そうだったわね。貴方、『アイドルをやりたいんです!お願いします!』って、しつこく言ってたものね。思い出すわ…」
懐かしそうに言っているマネージャーさんであったが、そう昔の事ではなかった。
2年前…かな((昔だね
「ほら、着くわよ。本当…明日から5日間の休みが取れたから、ちゃんと休むのよ?」
「分かってますって!」
マネージャーさんにそう言い、私は車を降りた。

10:g@kido:2013/11/23(土) 13:21 ID:tcg

*   *   *   *   *

「はぁぁ……」
部屋に入り、ベッドに倒れ、深い溜め息を吐いた。


このまま、アイドルは続けられるのだろうか。

体力が持たなくなってコンサート中に倒れたりなんかしたら、観客の皆に迷惑をかけてしまう。

「…鍛えるしかないか!」
『ポジティブに!毎日ハッピー☆』が私のモットー。ネガティブに考えたらモットーじゃなくなっちゃう。

*   *   *   *   *

「いっち……にぃぃ…さぁ_いてててて……」
外に出ると、すぐに体操を始める。

「フゥーーッ…いたたたたたた…!」
随分と体が固くなってしまっている様だ。
「このままじゃ『体が固いアイドル』で有名になっちゃうよ…」

これは絶対に解消しなくては…

*   *   *   *   *

次に、軽くランニング。
今日は初日だし、1kmにしておこう。

父がよくやっていた息継ぎの仕方を真似て走ってみる。

が。

「ハァ…ハァ……」

半分も行っていないのにバテてしまった。

11:g@kido:2013/11/23(土) 13:31 ID:tcg

***
**


「いよっと…いったぁぁぁぁぁ!!!」
ベッドに飛び込むと、突然足に激痛がはしった。
「いたたたたたたた…痛い痛い痛い痛い痛い……足つっちゃった…」

弱いなぁ私…

*   *   *   *   *

[夕食]

「頂きまーす!」
今日はガッツリ食べる事にした。
疲れてるし、何より今までの自分への御褒美だ。
「美味ひい♪」
私の幸せな時間の1つ。コンサート中もとっても幸せ!だけども、ちょっと疲れる。

*   *   *   *   *

「御馳走様でした!」
手を合わせてそう言うと、すぐに皿をキッチンに持っていき、洗い始めた。

12:紅蓮のkido:2013/11/23(土) 13:43 ID:tcg

ネタ切れ激しい。誰か助けて___と思ったらネタが←

13:g@kido:2013/11/23(土) 13:55 ID:tcg

[次の日]

今日は久々の休日。
マネージャーさんが無理言ってとってくれたらしい。
「んん〜…っとぉ!さって何しようかな〜」
部屋の中をグルグルと歩き廻っていると、玄関からベルの音が聞こえた。
「はーい」

ドタドタドタ…

「何方でしょうか?」
「私よ。マネージャー。入れて頂戴」
マネージャーさん…?
一体どうしたんだろう。

「あ!ちょっと待ってて下さいね〜」

ガチャッ

*   *   *   *   *

「へぇ、案外綺麗な部屋じゃない」
「えへへ、ありがとうございます」
部屋を見渡しながら歩くマネージャーさんの後ろで、照れ笑いをしている私で在った。

「では、此方のソファにお座り下さい!」
「分かったわ」
笑顔でゆっくりソファに座ると、マネージャーさんが話し始めた。
「…でね、今日は御仕事の件なんだけど…」
「え?」
仕事?
今日は休業じゃないの?
「えぇと…明後日ね、急遽外国でコンサートをする事になったの」
「えぇぇ!?」
そんな…!
せっかくの休みなのに…また御仕事か…
「御免なさいね。じゃあ、私は戻るわ」
そう言って、マネージャーさんは玄関の扉を開け、元来た道を帰って行った。

「そんな…」
『外国でコンサート』という言葉を聞いた瞬間、ドッと疲れが出てきた。
しかも外国って…

「コンサートって聞いてこんなに落ち込んだ事なかったのになぁ…」

私は、今日二度目の深い溜め息を吐いた。

14:紅蓮のkido:2013/11/23(土) 20:38 ID:tcg

***
**


[午後6:23]

ピロリロリン♪

携帯から着信音が鳴る。
「…スタッフさんから…?」

件名:御仕事の御時間です

本文:突然ですみませんが、外国へのコンサートへ行く為に、今から飛行機に乗ります。
今から迎えに行きますので、準備していて下さい。
              〜鶴橋〜

「今から!?…えっと…準備準備〜…」
突然の連絡に、私は慌てて準備をする。
「えっ、とぉ…コレって必要だった___きゃっ!!」
何かにつまずき、思わず悲鳴が出る。
このままで間に合うだろうか…

*   *   *   *   *

スタッフさんの車が来た。

ピンポーン

「は〜い。ちょっとお待ち下さーい」
スタッフさんなのは分かってる。しかし、自然に出てしまうのが「は〜い。ちょっとお待ちくださーい」なのだ。

「早く早く。マネージャーさんの怒りに触れちゃうよ」
「ちょっと待ってて下さいねぇ〜…」
「準備しててって言ったんだけど…」

15:紅蓮のkido:2013/11/24(日) 18:54 ID:tcg

*   *   *   *   *

「あ、来たわ。ほら、皆さんも用意して」

駐車場に車を止めると、スタッフさんが私の方を向いた。
「ほら、これ被って、あ、マスクも着けて」
「はい!」
これでも私は500億人のファンがいる一流アイドル。見つかったら大変な事になりかねない。
それに、今から飛行機に乗る御客は、殆どが私に関係があるグッズを持っている。

…あれ?そういえば一昨日、ライブ終了時に「明日は東京」って言った様な…
「あの、スタッフさん…」
「ん?」
「一昨日ライブで言った『東京でやる』っていうのは、どうなったんですか?」
「あぁ、代わりに他の人がやったよ」
「え?」
代わりの人?
私に代わりなんてない。それにもしバレてしまったら、私の人気が愕然に落ちる。
これはギリギリの綱渡りだ…

「代わりの人って…誰ですか…?」
「前テレビで紹介されてたんだけどさ、君に物凄く似ててね。声も顔も体型も似てて、本物だと思っちゃうくらい。で、スカウトした」
あぁ、それならバレないだろう。
…じゃなくて!!

「ファンの人達を騙すなんて…私はしっくり来ませ____」
「あ!飛行機の出発時間になるよ!早く変装して降りて!」


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