幼馴染or恋人境界線

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1:林檎:2013/12/01(日) 11:46 ID:tGo

えーっとはい。恋愛です。

まずー登場人物です。はい。

登場人物

鷺月 絆 -Sagitsuki Kizuna- ♀

藜 飛鳥 -Akaza Asuka- ♂

赤城 桃 -Akagi Momo- ♀


では始めます。はい。((ww

2:N:2013/12/01(日) 11:49 ID:X/s

おぉ!!!来たよー

私、第1号やなww
頑張れっ

また 来るでww

3:林檎:2013/12/01(日) 11:57 ID:tGo



プロローグ

私には、思い続けている彼が居ます_____……

幼馴染で昔から仲が良く、マンションも一緒でした

優しくてちょっぴり泣き虫で____……
心の暖かい彼でした


しかし_____……


彼は忽然と姿を消した
丸で魔法の様にスッと_____…

後で聴くと引っ越してしまったのだそうだ

私は泣き続けた
どうして何も言わずに引っ越したの?
っと_____


その日からもう八年も経ってしまった_____…


今、彼はどうして居るのだろう_____……

4:林檎:2013/12/01(日) 12:03 ID:tGo

蜜柑…*

サンキュー!
第一号はまた蜜柑か…ww
最近蜜柑しか来ないから寂しいよー。

まぁ下手だもんねww

-------------------------------------

あ。ルール作りますね。

ルール…*

* 荒しとパクりは止めて下さい
 酷い場合アク禁にします

* 書き込みは一人一日一回とさせて頂きます

* 此処で雑談&宣伝はしないで下さい
(雑談をした場合、即退場願います)

* 感想、アドバイス等受け等、大歓迎ですので是非お願い致します。


これ位です。
でわでわ…

>>5 から話しが始まります。

5:蜜柑:2013/12/01(日) 12:03 ID:X/s

御免。>>2 は私w

6:林檎:2013/12/01(日) 12:13 ID:tGo

季節は冬
私が大好きな季節

彼と逢ったのも綺麗な冬景色だったなぁ____…

ハッ!ダメダメ!!
思い出しちゃダメー!
あんな男、忘れれば良いの…!

私は正気に戻って雪に近い白いマフラーを口元まで上げる


「絆ー!」

途端元気な声が聴こえた
このトーンが高くて澄んだ声は____

「モモ!良かったぁ…インターホン押しても反応無かったから休むのかと思ってた」

「えへへ…御免!寝坊したから気付かなかった!目覚まし四個も掛けたのに…」

茶髪の髪をなびかせながら、ニコッと笑うモモ

黄色のマフラーが似合ってて可愛い

「てか…モモってば…ツインテールして来なかったの?」

「うん。面倒だから櫛でとかしただけ」

モモは大雑把
だから寝坊した場合ツインテールして来ない
可愛いのにな…

「ねぇ…絆」
「ん〜?」

モモが深刻そうな顔して呟いた











「まだ……飛鳥の事…気にしてる?」

7:林檎 :2013/12/01(日) 12:22 ID:tGo

すみません…話しは >>6 からです。

-------------------------------------


途端、笑っていた私の口角がひきつった

「え…?」

相変わらずモモはタイミング悪い!
今更、彼の事…言うなんて……
忘れ様としてたのに…

「あ、御免…嫌な事聴いたよね…」

実は、モモと私と彼奴は幼馴染
私の家が彼奴とモモの間で
一緒のマンションだから、
良くモモ達と遊んでた

モモは彼が引っ越した事知ってたらしい

だから、私が彼が引っ越したってのを知ったのはモモに聴いてから

何で…モモには話して
私には話してくれ無かったの…

「あ!そ、そうだ!今日ウチらのクラスに転校生来るって!」

転校生…?
期末間近のこんな時期に…?
てかもう、クラス替えしちゃうのに?

「噂だと愛媛から来たらしいよ」
「愛媛…」

そんな遠い所から…
転校生…何か気になるな……

まさか彼奴って事無いよね…?

……無いか…
彼奴、青森に引っ越したんだからさ…



って何期待してるんだろう…
私のバカ!

8:林檎:2013/12/01(日) 12:37 ID:tGo

「私、職員室に用事有るから…モモ先に教室に行ってて」

「うん。分かった!あ、宿題忘れたからノート見せて!」

またか…
全くモモは……

「はい。ノート」
「うおー!絆様ー」
「良いから行きなよ」
「うんサンキュー!」

モモは小走りに走って行った
私はモモとは逆方向の職員室へ向かった


ガラッ…

「失礼します…遠藤先生ー…日誌取りに…」

あ。先客か…
ん?でもウチのクラスだっけ……??

「おぉ、鷺月!日誌か?そこに有るから持ってけ」
「…あ、はーい」

私は日誌を抱えると男の子が此方を見た

え…?めっちゃ格好いい…!

少し長めの黒髪に、綺麗で爽やかな目元
笑うとイケメンで女子は惚れるだろう
背はスラリと高くバスケとかやってそうだった


「ああ、紹介して無かったな。コイツは転校して来た、藜 飛鳥だ」

藜…珍しい苗字…
ってん…?飛鳥ってまさか…

いやいや!彼奴の苗字は、工藤だったから違うよ!うん!
きっと名前が偶然一緒なだけよ!
顔も彼奴は可愛い顔してたもん!

「で、日誌取りに来たのが鷺月絆」

すると男の子がボソッと言った

「…鷺月?」

ん?どうしたんだろう
何か驚いてるけど

「何だ?知り合いか?」

先生が言うと私は首を横に振る
全然知らないよ!
しかも愛媛でしょ?
行った事無いわ!!

でも彼は私をずっと見詰めている
こ…こんな格好いい人に見詰められるとドキマギするよ…

「ほら。鷺月も藜も教室戻れー授業始まるぞ」
「あ!はい!」


私は彼を無視して猛スピードで走る

うわぁあ…あんな子が転校生って調子狂うよぉ…

9:林檎:2013/12/01(日) 12:38 ID:tGo

一旦落ちます!
また午後に来ます。

10:林檎:2013/12/01(日) 15:11 ID:tGo

「えーでは、転校生を紹介する。藜、入りなさい」

ザワザワとする教室
女の子は

「イケメンだったら良いなー」とか言って、身だしなみを確認している

男子は

「女が良いなー美人でスタイル良くて胸大きい奴」と言ってニヤニヤしている

本当、男子って不潔で気持ち悪い!
彼奴と大違いだよ…ってハッ!

また考えてしまった…
うー私のバカバカ!
もう忘れるって決めたじゃない!

ガラッ…

入って来たのはやはり早急の男の子

「きゃー!!イケメーン!」
「めっちゃ格好いい!」
「芸能人みたーい!」

女子がギャアギャア騒ぐ
これだから女子は…
って私も女子だけどね

「ねー絆!あの子格好いくない?!」
「あ…う、うん」

モモが頬を赤らめる
もう…!モモまで!

「藜 飛鳥です。愛媛から来ました。宜しく」

早口で言うと黙ってしまった
モモがまた喋り掛けてくる

「絆!今…飛鳥って言ったよね…」
「う、うん」
「もしかして…あの飛鳥?」

モモもそう思うよねぇ…
でも顔全然違うじゃん?

「同名なだけでしょ」
「でも…雰囲気似てる」
「えー?!何処が?!」

すると先生が私達を睨んだ

「コラ。鷺月と赤城!静かにしなさい!」

ヒェエー怒られたよ

「すみませーん」
「すみません」

モモは軽く謝る
まぁモモは先生にタメ口だからねー…

「鷺月…赤城……」

彼はまた私とモモの名前を呟いた
ん?早急から何なんだ??

「じゃあ…藜は…鷺月の隣な」
「はい」

はぁ…?!!
何で私の隣なのよ!
モモと隣だったのにー!!

「赤城は鷺月の後ろに座りなさい」
「…一人なの?先生酷ーい」

モモはふて腐れながらも席を動かす
女子が私を見る
わっ!そんな目で見ないでよー!

「…鷺月…いや、絆…久しぶり」
「え…?」

えっええええええええー?!!!!!

私がガタンと勢い良く立ち上がる

「なっなん何で飛鳥此処に居んの?!!あ、あんたっ青森じゃ無かったの?!!!
どういう事よ!!!しっしかも何で私に引っ越す事言わなかったのよ!!!!!!」


私が全部言い切った後、教室はシーンとなった

あ…ヤバ…

「あーすみません!先生、授業続けて下さい…」

私は顔を赤らめながら席に座った
はぁあっ…後悔…

でも…何で飛鳥が…?
同名だったからまさか…とは思ってたけど…


嘘でしょう……?

11:林檎:2013/12/01(日) 15:32 ID:tGo

授業が終わった後、飛鳥の周りには女子が集まった

「ねぇねぇ!藜君って何処子がタイプ?」
「……興味無い」
「じゃあじゃあ好きな食べ物は?」
「……特に無い」
「えーじゃー絆とはどういう関係?」
「……幼馴染」
「えーっ!嘘ー愛媛に居たんじゃ無いのー?」
「小さい時、絆と同じマンションだったから」
「えーズルーイ!」


女子の質問攻めに耐える飛鳥
頑張れー飛鳥!

「ちょっと絆に用有るから皆、席外せ」
「……」

女子は私を睨み付けて去って行く
ああ…後々大変な事になりそう……

「ねー飛鳥!あたしの事覚えてる?!」
「勿論、桃だろ?覚えてる」

飛鳥はニコリと微笑む
わっ!昔の飛鳥だ…
やっぱり…飛鳥だったのか……

「嬉しいなぁーまたこうやって三人一緒で」

モモはフフッと笑った
飛鳥は私を見る

「…絆、綺麗になったな」
「…?!!!////」

飛鳥がフッと微笑む
う"っ…飛鳥ってこう言うキャラだっけ…?

「ヒューヒュー!飛鳥と絆、お似合ーい!」
「ちょっと!モモ!///」

恥ずかしいじゃん!

実は、私と飛鳥は小学校時代、付き合ってた

けど全然そんな風じゃ無かったけどね
彼女に引っ越しも言わずに消えたんだから

今も付き合ってる……のかな?
良く分かんない
私が三年間ずっと諦めようって言ってた

小四で引っ越してしまった後からずっと______……


「御免な…絆…何も言わずに引っ越して…」
「……」

私はうつ向いた
何でそんな簡単に言うんだろう…
私はずっと諦めようって努力してたのに…

酷いよ…何であっさり現れてそんな簡単に謝れるのよ…

「……バカ…私…ずっと忘れようって思ってたのにっ…」

もう泣きそうだった


その時____…

12:林檎:2013/12/01(日) 15:48 ID:tGo

「御免…もう…何処にも消えないから…」

飛鳥は私を抱き締める
…?!!!////

顔が熱くなって行くのが分かる

「あっ…飛鳥…?///」
「……好きだ…また付き合って欲しい…」


どうしよう…
また付き合う…?
でも…私…そんな簡単に許して良いの…?

「っ…離してっ!」

私は飛鳥を突き飛ばした

「勝手に消えた癖に簡単に仲直りとかふざけてるの?!私は…飛鳥の事……もう好きなんて思って無いわ!!」

私は泣きながら走り去った

もう嫌っ…!
何でよ…何で私を置いて引っ越したの?

離れて欲しく無かった
もう逢えないって分かって泣いたのに
どうして簡単に現れるの…?


「絆!待って!」

え?モモ?

「もうっ…絆ってば足速いよっ…」

いや…それを追い掛けるモモの方が速いと思う…

「飛鳥っ…本気で後悔してるよ?分かってあげなよ…引っ越しは、怖くて言わなかったんだって…別れるのが辛いから…」


え…?
私…飛鳥に嫌われたから言ってくれなかったって思ってたのに…

そうだったの…?飛鳥??

「また…付き合いなよ…飛鳥はそれを望んでる。絆だってより戻したいでしょ?大好きだった癖に!」

モモが怒鳴る
モモ…

「でも…私何かと付き合ったら…飛鳥が可哀想だよ…」

やっぱり…飛鳥には私何かより、
もっといい子が居る筈なのに…

「バカ!何言ってんの?!」

モモは両手で私の頬をつねった

「モモ…?!いひゃい…!はひゃしへ〜!」


モモはゆっくりと離す

「絆!信じなよ。飛鳥を!」
「信じる…?」
「飛鳥はきっともう何処にも行かない。それを信じなよ!」

………モモ…


「うん…そうだね…飛鳥に謝ってくる…」
「うん!それでこそ絆よ!」


モモは微笑んだ
よし。私、飛鳥を信じてみようかな

13:林檎:2013/12/01(日) 15:56 ID:tGo

私はゆっくりと教室に入る

「絆…」

飛鳥が私を見る
咄嗟に私は視線を反らした

「ほら!絆!信じるんでしょ!」

モモが励ます
よしっ!

「あ、飛鳥…ご、御免ね…私……飛鳥の気持ち知らないで恨んでて…」

飛鳥はビックリして言う

「別に絆が悪い訳じゃ無い…俺が絆に本当の事打ち明け無かったから」

飛鳥は私と所に来る

「絆。また…昔、見たいに付き合ってくれるか?」


私は微笑んだ

「勿論!」

飛鳥は私を抱き締めた

「わっ!ちょっ…飛鳥?」
「良かった…絆…」


私の心拍数が早まる
ちょっ…鼓動が飛鳥に伝わりそう…


「もう俺…絶対…何処にも行かねぇ…絆の傍にずっと居る…約束だ」
「うん…約束ね」


私は泣きながら小指を出した
飛鳥も笑って小指を出して絡めた


_____でもこの約束は叶わなかった

14:林檎:2013/12/01(日) 16:10 ID:tGo



「おはよ////飛鳥」
「ああ…はよ…//」

ちょっと照れくさそうに微笑む
はぁあ…幸せだなぁ……

「ちょっとちょっと…お二人さ〜ん、私を出し抜いてラブラブですなぁ」

モモがニコニコしている
いや、ニヤニヤの方が近い

こうやってモモは昔からからかってる
もう!ただ挨拶しただけなのに!

「も〜!ノロケめっ!羨ましいぞ!この野郎!」
「ちょっと!くすぐったい!きゃあ!」
「お前らの方がラブラブじゃねぇか」

呆れる飛鳥
毎日、同じ様な日々だけど凄く楽しい

「ねー絆…」
「ん?」
「放課後、ちょっと話し有るから来てくんない?」
「え…?良いけど…」


何だろう……??


そして放課後になった

「絆ー、一緒に帰ろうぜ!」
「あ…御免!ちょっとモモが話し有るって」
「そっか、じゃ待ってるよ」
「ありがとう」


私は廊下付近に来てモモを待った
数分後…

「あっモモ!」
「絆っ!ちょっと来て!」

小声で囁くモモ
ん?何だろう?

「早くっ!」

モモが私の腕を掴む
イタタタタ…

モモは意外と怪力
男子と喧嘩して勝つ位、強い


「何?話って…」

モモは周りを気にしながら言う

「実はね……








私……見ちゃったの」


え…??

15:林檎:2013/12/01(日) 16:17 ID:tGo


「み、見たって何を?」

緊張しながらモモに尋ねる

「沢尻 葵が…飛鳥に告った所…」


えっええええええ…?!!!!

なっ何で?!
何で、あの沢尻 葵なの?!!

「嘘!本当に?間違い無かった?」
「本当だって!」


嘘……何で葵が飛鳥の事?

信じられない……


この間言ったじゃん

私から絶対、離れないって____…






約束するって______……


なんでよ…
どうして?!!

16:林檎:2013/12/01(日) 16:19 ID:tGo

ほーい新キャラでっせ!

沢尻 葵 -Sawaziri Aoi- ♀


でーす。

また新キャラ出ますよ〜
でもそれは後の話しでーす!

17:林檎:2013/12/01(日) 16:34 ID:tGo

私は、呆然としたまま教室に戻った
信じられない……

葵の告白…OKしたのかな…
もししてたら……

私…これからどうしたら…


「あ。絆!遅かったな、本当女子って話しなげーな…」


飛鳥…

どうしよう…私…
どうしたら……

「ん?絆??具合でも悪いのか?」

飛鳥が手を伸ばす

「嫌!」

私は泣きながら手を払った
ビックリする飛鳥

「絆?どうした??俺…悪い事したか?」

飛鳥が困った顔をする
止めて…
そんな顔しないで…

「絆…?俺に言えよ。不満でも有るのか?」

私は首を横に振る

「俺が嫌いか…?」

また横に振る

「じゃ何だ。言ってみろよ」

私は涙が出そうだった
飛鳥が除き込む

「口で言わねーと分かんねーぞ。お前素直になれば?」
「……嘘つき」


私は泣きながら呟いた

「え…?」
「どうして…何で…葵に告白されてたの?」
「…!!」

飛鳥は驚いた

「何で…それを……」
「隠してたんだ…私と付き合ってる癖に」
「違う!断ったよ?お前と付き合ってるから無理だって」
「……本当はOKしたかったんじゃ無いの?」

私は飛鳥を睨む
飛鳥もキレたのか少しキツくなる

「お前、俺を信じてねぇのか?!」
「信じてるよ!でも信じれなくなるじゃん!隠してんだから!」

「だから隠してねぇって!!」


飛鳥は私を睨んでからこう呟いた

「お前と何か付き合わなきゃ良かった」


…!!

私はカッとなって飛鳥の頬を叩いた

パシン!


「最低っ…」

私は自分の鞄を掴み、教室を飛び出した

途端、涙が溢れた

どうして??

何で私…飛鳥を信じなかったんだろう
飛鳥は私を信じてくれたのに……



私の方が最低だ…

18:林檎:2013/12/01(日) 16:48 ID:tGo

-飛鳥side-

俺が長い間待っ数十分して絆が帰って来た

「絆!遅かったな。本当女子って話しなげーな…」

俺は口を尖らせる
でもすぐに絆の異変に気付いた

うつ向いていて、今にも泣きそうだった

「絆?どうした?具合でも悪いのか?」

絆はうつ向いたまま黙る
どうしたんだ?

「俺…悪い事した?」

そう聴いても絆は喋らず首を横に振るまま

「言えよ。分かんねーだろ」

絆は顔を上げて呟いた

「…嘘つき」




は…?俺が嘘つき?

「え…?」
「葵に告白されたんでしょ」
「…?!」

は?!
何で絆がそれを…!

確かに昨日、葵に小学校の頃から好きだって言われて…
絆の事、諦めてって言われた

でも俺は断った
誰よりも絆が好きだから
その気持ちに変わりは無い

「俺…断ったよ?無理だって」

でも絆は聞く耳を持たない

「嘘!葵にOKしたんでしょ!私を捨てて!」

それで俺は遂、カッとなり



「お前何かと付き合わなきゃ良かった」

って言ってしまった

俺は、絆に叩かれて正気に戻った


「俺…絆に…酷い事……」


俺は泣きそうだった
でも堪えた

決めたんだ…
絆の為に強い俺になるって…
引っ越しを期に誓っただろう!!!



だから俺は絶対に泣かない
泣き虫だった昔の俺を捨てるんだ


生まれ変わる為に引っ越したんだ…
絶対…絆を傷付ける事…しない…



今度こそ…約束する

だから…俺を信じろよ……絆____…

19:林檎:2013/12/01(日) 16:58 ID:tGo

朝____……

俺は絆を待った
御免って謝るんだ

すると____…

「藜君…弁当作ったの…食べてね」
「は…?」

沢尻がピンクの弁当を俺に渡す
……何で断ったのに…

「いや俺、購買でパン買うし」

「良いの!食べてよ!ね?飛鳥君♪」


沢尻は俺に抱き付いて来る
ヤベー!こんな所を絆に見られたら…



ドサッ…!

教科書の落ちた音が後ろから聴こえる
ま…まさか……





震える絆が俺の後ろに居た


「き…絆…」


絆は俺を無視して教科書を掴み、小走りに消えて行った



「あーあ…彼女さんが可哀想…」

沢尻はフフッと笑う

コイツ……どうかしてる…

「沢尻。この弁当は受け取れない。俺は絆が好きだから」

弁当を無理矢理返して絆を追う


何で俺…こんなに絆を追い詰める様な事をしてしまうんだ…

謝ろうって決めた癖に




バカだ…俺

20:林檎:2013/12/02(月) 17:52 ID:tGo

-絆side-

何で?!
何で何で何で何で何で?!!
どうして葵が…!

断ったってやっぱり嘘じゃん!!
絶対に葵と飛鳥…許さないから…!

「待てよ!絆!」

何故か私はピタリと止まってしまった
行こうにも、脳が言う事を聴いてくれない

何でよ…!私は逃げたいのっ!
だから行かせてよ…!!

「絆…!」
「嫌!あんた何か嘘つきの女ったらしよ!!」

飛鳥は黙る
何で黙っちゃうの?
反対してよ…怒らないの?
前みたいに…

「飛鳥…?怒ってる?」

私は飛鳥に近付く


すると飛鳥の唇が私の唇に触れそうだった

私は反射的に飛び退いて、キスは免れた
だってこんな最低男何かとキスなんて有り得ない!!

「何で?絆…俺の事嫌い?」
「嫌いに決まってるでしょ!!葵に近付くなんて……この浮気男!」


私は平手で打とうとした
でも飛鳥に腕を掴まれた


「「……」」


長い沈黙が続く
何で飛鳥はこう積極的で女ったらしになったの?


昔は…普通の男の子で優しくて消極的で私だけを好きになってくれた

なのに…
何で今の飛鳥はこんなんなの…??

本当に別人に見えてきちゃったよ…
途端に涙が零れた

「絆…?」
「_____んで…____なの?」
「え…?」


私は飛鳥の手を振りほどき、叫んだ

「何で私より葵なの…?!!葵がそんなに可愛い?!何よあんなぶりっこ女!男好きだし変態だし…!何なの?!
何で私じゃ無いのよー!!!」


私は泣き崩れてしまった

もう嫌…
もう
もう消えちゃいたい……

21:林檎:2013/12/02(月) 17:58 ID:tGo

私はそのまま、教室に戻った


すると____…


「あの…絆っ…!」

不意に名前を呼ばれた
後ろを振り返ると____……




「_____葵…」



そう。飛鳥を奪った超本人の葵
コイツのせいで_____!


「何」

ちょっと冷たく答える
少し葵は戸惑った

「えっと…藜君の事で…ちょっと…」
「何よ。はっきりどうぞ?」


葵は拳を握る

「_____別れて欲しいの」
「は?」





葵は少し強めに言った





「藜君と別れてよ。私の為に」



_____と

22:林檎:2013/12/02(月) 21:45 ID:tGo

え…?

「何で私が葵を諦めなきゃならないの?!諦めるのはそっちでしょ!私と飛鳥は付き合ってるんだから!!」

私はムキになって言い返す
葵はフッと馬鹿にした様に笑う

「だって藜君は私を選ぶわ。OKしたもの!」

え…やっぱり…そうだったの?
そんなぁ…

「う、嘘よ…!嘘に…『あ〜ら…藜君を信じなかった癖に』

「……」


言い返す言葉が無かった
だって図星だから…

「図星みたいね。じゃ藜君は私のモノよ♪」


私はムカついて、葵の頬を平手で殴った


葵はその場で尻もちをついた

「な…何するのよ!何?獲られたくないからズルでもしようって言うの?!この卑怯者!」

「……卑怯者はどっち…?」

私は葵をさげすむ
葵が少し怯む

「飛鳥は…飛鳥は葵を好きにならない!だって約束したもの…ずっと離れないって」

最後は泣きそうだった
本当だよね…?
あの約束は破らないよね…?

「へぇー約束なんて信じてるんだ。本当、絆って馬鹿じゃない?」

葵は私を平手で殴り返す

「私は絶対、藜君を手に入れるわ。どんなに汚い手を使ってでもね」


そう不敵に微笑み、消えて行った
どんな手を使ってでも……か

23:林檎:2013/12/02(月) 22:02 ID:tGo

何か可笑しい所発見

>>22 の最初の文は

「何で私が飛鳥を諦めなきゃならないの?!諦めるのは葵でしょ!!私は飛鳥と付き合ってるんだから!」

にして下さい

絆は決してレズではありません…((w
絆は男性を好きになる純粋なタイプです((多分ww

-------------------------------------

はぁ…やっと授業終わった〜!

「モモー、一緒に帰ろ〜」

私が声を掛けるがモモは手を合わせる

「御免!今日、部活有るんだ」
「そっかぁ…大変だね…吹奏楽部も」
「ん。明後日コンクール有るから…先生張り切っちゃって…」

モモが苦笑いしながら手を振った


はぁ…今日は一人かぁ…
飛鳥とは気まずいままだしなぁー…
ツイてないよね…


「飛鳥君ー!一緒に帰ろうよ!」

ゲッ…藜君から飛鳥君に…
相当本気だ…葵…

「や…別に俺ら付き合って無いし…」「もう飛鳥君ってば!シャイだなぁ♪」

そう言って葵は飛鳥に飛び付いた
飛鳥はビックリして固まっている

すると葵と目が合った
葵はベーッと舌を出してきた

完全に馬鹿にしてるし…

「ねー今日位、一緒に帰ろうよ!」
「今日…だけな」


嘘?!OKしちゃう訳?!

「ウフフ…飛鳥君は頂くわ♪」


小声で葵が囁いた

あーあ…この恋……終わったかも…

24:林檎:2013/12/02(月) 22:25 ID:tGo

私は、その場で泣き崩れてしまった

もう飛鳥は私を信じてくれない…
私が信じなかったから……

嫌だよ…
このまま別れたくないっ…

「うう"…飛鳥…」


ガラッ…


「あー…楽譜忘れてきちゃったよ〜……って…あれ?絆ー?何してるの?」


モモが近付いて来る

「えっ…何?もしかして泣いてる?」

私は泣きながらモモに言った


「葵にっ…飛鳥っ……取られちゃった…」

「え…?!わ、分かった!今日、電話で話し聴くから!」

「うん…」



-------------------------------------

すいませんが此処で切ります!

25:林檎:2013/12/03(火) 12:46 ID:tGo

-桃side-

キーンコーンカーンコーン…

やっと終わった〜…
あ、そっか!絆に電話!

「モモ〜!一緒にコンビニ行くー?」
「あ、御免!今日はダメなの」
「そっか!じゃね〜モモ!」
「うんバイバイ!」


私は鞄を掴み勢い良く飛び出した
絆…そんなに落ち込んで無いと良いけど…
あの状況じゃあ相当、立ち直れないな…


私が考えているとあっという間に家に着いた

「只今〜」

______……反応無し!
妹は塾で居ないし、親は深夜まで仕事だからね…

私は急いで部屋に行き、絆に電話した

PRRRRR…

お願い出て!

五回コールを鳴らしても出ないので諦めかけたその時_____…


「_____もしもし…」
「絆っ?!」

少し涙声の絆の声がした
て事は、家で凄い泣いたのだろう
絆…そこまで傷付いてるんだ…

どうしよう…私、励ませないかも…?!


「絆…」

26:林檎:2013/12/03(火) 12:55 ID:tGo

-絆side-

どうしよう…もし…もしも飛鳥が!!
もう嫌っ…考えたくない!

私が耳を塞ぎかけた時、

PRRRR…

もしかして…モモ…?
でもこんな状況で電話なんてっ…

少し迷ったけど恐る恐る受話器を耳にあてる

「もしもし…」

私が涙声混じりに言うと、
モモが暗い声で呟いた

「絆…?私、モモ…早急の事だけど…」

あ…私が泣いてるの気にしてる…?
モモを困らせちゃダメだ!!

私はワザと元気に振る舞った


「あ…だ、大丈夫だよ!あの時は取り乱しただけだからっ!もう泣いたらすっきりしちゃった!」

私の笑顔がひきつる

「そっか…本当に大丈夫?」
「うんっ!飛鳥は諦めるよ!」


え…?何言ってるんだろう私…
飛鳥の事…諦めるだなんて…
あんなに泣いた癖に…

「じゃ、じゃね〜!モモ!」
「えっ!…ちょっ!絆… ブッツ…


はぁ…何か凄い罪悪感…
御免ね…

私、モモに嘘ついちゃった…




だから私って飛鳥に嫌われちゃったのかなぁ_____…

27:林檎:2013/12/03(火) 13:11 ID:tGo

あーあ…もう朝かぁ……

学校行きたくないな〜…
お母さんとお父さん、もう仕事だし内緒で休もっと

私は毛布を被りまた眠った


_____……ん…?

あれ…?何で学校に…?
部屋着だったのに…制服になってる?!
何で?!


「あっ!絆〜」
「葵っ……飛鳥…」


葵は笑顔で近付いて来る
いつも以上にニコニコしてるのは何故だろう?

「どうしたの?葵…ご機嫌だけど」
「フフッ…分かる?」


葵が私の耳元で囁いた

「……私と飛鳥は付き合う事になったの…♪」


え…?!
何で何で何で何で?!!!

「あ…飛鳥…本当なの……?」


飛鳥はニコッと笑う
お願い嘘だって言って…!

「本当に決まってんだろ。俺は葵が好きだ」


そう言って飛鳥が葵にキスしそうだった

「だっ…」



『ダメェエエエエエ!!!』


ハッ!
気付くと、私は汗だくで涙目になっていた


ゆ…夢か…

でも……いつかそんな事になったら_____……


絶対、私の人生終わっちゃうよ____…

28:林檎:2013/12/05(木) 11:40 ID:tGo

-飛鳥side-

絆が来なくなって二週間過ぎた______…

今だ、絆は学校を休んでいる
もうすぐ期末テストなのに…
彼奴…いつまで意地張ってんだ…?

俺は沢尻の事、好きでも何でも無いのに_____

クソッ…

何でいつも空回りすんだよ!!


「飛鳥君〜!」

ゲッ…噂をすれば沢尻っ…

「絆って学校来てないらしいねぇ〜」

沢尻は隣のクラスだから知らなかったのか…

「だから何。その隙に付き合うとかねーからな」
「分かってるよぉ?」


沢尻は俺の首に手を回す

「ねぇ…飛鳥君…ううん…


あ・す・か♪」


耳元で囁かれて一瞬だけどドキリとした

何、不覚にも、ときめいんだ!!俺!


「あれぇ〜?惚れちゃったぁ?私の事」

ニコニコ微笑む沢尻
今思えば、悪魔の微笑みの様だ

「止めろよっ」

俺は沢尻から離れる
こんな事してたら絆が苦しむだけだ!

「俺は沢尻が好きじゃない。俺は絆が好きだ。それに変わりは無い」


俺は鞄を掴み教室を出た
沢尻が泣いていたけど、どうせ嘘泣きだろうと思い無視した


謝らないと…絆に
このままで終わらせてたまるかよっ!

29:林檎:2013/12/05(木) 12:02 ID:tGo

そう言えば俺…絆の家忘れた…
俺も一緒に住んでた場所だけど…
小四の頃だしなぁ…

もう三年も経ってるっつーの!

あ!桃?

そっか、桃なら!

「桃!」

桃が振り向くと女子が二、三人位居た
ヤベ…誤解されるかも知れねぇ

「ねぇ…あれって…転校生の子だよね?めっちゃイケてるって騒いでた」
「え?何?告白?」
「違うって!で、どうしたの?飛鳥…」

桃が深刻そうな顔で聞く
気付いたんだろう
さすが親友かつ幼馴染だな

「話しがあんだけど…良い?」
「あ…う、うん」

「えーやっぱ告白?」
「それって修羅場じゃん!」


あー此処はダメだな…
話しにくいな


「桃…」
「何、そんな深刻な顔して」

そういうお前だって深刻じゃねーか


「あ、あのー…俺らのマンションって…何処?」

「………はぁ?」

だよな…やっぱりそうなるか…

「えーっとだからな…つまり…忘れたんだよ俺が住んでたマンション」

暫くの沈黙の後、溜息が漏れた

「あっきれた!三年しか経ってないのに忘れただぁ?!本当にあんたは馬鹿なんだから!」
「馬鹿じゃねぇよ…桃よりは」
「何ですって〜?!」

桃は耳より少し高めのツインテールを揺らしながら頬を膨らませる

本当の事だろ…塾で私立しか無理だって言われてんだからさ

絆は、伊沢公立高校
桃は、西朋私立高校
俺は……道浜公立高校

皆、離れ離れか…

ってちょっと待て

離れ離れ…?
それってまずくないか?

約束、破るじゃねーか!!


やっぱり幼馴染の恋って
限度が有るのかも知れねぇ

だから_____
こんな誤解も生まれるのかもな…

30:林檎:2013/12/05(木) 12:20 ID:tGo



「ちょっと?飛鳥っ!聴いてる??」
「え?嗚呼、御免」

桃は地図を渡した
…………読めねぇ…
桃って字下手だからな…
他の奴に頼めば良かったな

「相変わらず下手だな〜じゃ、な」
「下手ですって?!女心分からん奴め!」

はいはい
女心が分からなくてスンマセンでしたー


数分歩くとかなりデカイ、マンションが現れた

うひゃーこんなデカかったけ?

えーっと301号室…301…301…
お、有った!

う"っ…何か緊張してきたな…
お母さんとか出たらヤベーかも
あ、でも両親共に夜遅いんだったな

ピンポーン…


「はぁ〜い!」

若い女の人の声
え"っ…お母さん、今日に限って居るのか?
ま、また緊張してきた…


ガチャ…

「あら?どちら様…?」

絆のお母さんめっちゃ綺麗だなー
昔と顔、変わってねーなー

でも相手は随分顔、変わったし分からねーよな

「俺…三年前に302号室に居た、工藤です。今は藜ですけど…」

「えっ?あらっ!もしかして…飛鳥君?」
「…!はい!」

お母さんは微笑む

「まぁ!お久しぶりねぇ〜!あ、絆を呼ぶわね。中入ってて」
「はい」


俺が中に入ると懐かしい風景だった
変わらないこの配置
懐かしいな…

「絆〜っ!!飛鳥君が来たわよ!」
「嫌っ!帰ってって言っといてよ!!」

あーこりゃあ相当なダメージだな

「御免なさいね…明日また来てくれるかしら…」
「はい。そうします。では」


ガチャン…

はぁ…ダメか…


まぁ仕方がない…よな…

31:林檎:2013/12/05(木) 16:10 ID:tGo

-絆side-

私が学校を休んで二週間経ったある日______…


ピンポーン…

え…?誰?
モモ…かな…
いや、この時間はまだ部活中だし…

私はソロリソロリと玄関前の階段に隠れた

「は〜い!」


ガチャ…


「あら?どちら様…?」

ホッ…知らない人か…
もしかして飛鳥かもって思った

「俺、三年前に302号室に住んでた、工藤です。まぁ今は藜ですけど」

藜って…

あ、飛鳥…?!
な、何で?!
今頃、葵といちゃついてたと思ってたのに…

「まぁ!久しぶりねぇ〜!あ、絆を呼ぶわね。中入ってて」

「はい」


ヤバ…!見付かるっ!

私はすぐに自分の部屋に戻った


「絆〜っ!!飛鳥君が来たわよ!」

会わないに決まってるじゃん!
飛鳥なんて葵と付き合えば良いんだ!

「嫌っ!帰って!!」

帰ってよ…
もう二度と来ないでっ!

飛鳥が来たら思い出すから…
二度と来ないで…!!


私が叫ぶとベッドに埋もれて泣いた
お母さんに張れると嫌だから声を押し殺して泣いた




もう飛鳥には会いたくない…

私は…
私は…


もう飛鳥と一緒に居たらダメな気がするから_____…

32:林檎:2013/12/05(木) 16:41 ID:tGo

また私は学校を休んだ
もう飛鳥は来ない筈
だって帰ってって行ったもん

なのに…



ピンポーン…


何でっ?!
もう来ないかと思ったのに!

今日はお母さんは居ない
昨日は、たまたま仕事が休みだっただけ

だから誰も出ない
私が出ない限り…ね


私は、ソッと戸を開ける

「絆…」
「………」


私は下を向いた
何で来るの…
もう会いたく無いのに…!!


「……帰って…」
「俺は帰らない」
「………帰れ!!帰れよ!!このクソ男!」


私は勢い良く戸を閉めた

どんどん飛鳥が離れて行く
でも、それも良い気がした


その日から飛鳥は頻繁に来るようになった

私は対応せずただ「帰って」としか言わなかった

でも飛鳥は頑固だから毎日来るようになった
部活をサボってまで

どうして私一人の為にこんなに精一杯になるんだろう…

私なんて
私なんて…

飛鳥に全く釣り合わないのに……


どうして____?

33:林檎:2013/12/05(木) 16:59 ID:tGo

あっ!雪……!

今年…初めての雪だ…
確か今日はずっと降るって聴いたな

今日も飛鳥来るのかな…












いや…まさかね…
来る訳無いかぁ____…

34:林檎:2013/12/05(木) 17:12 ID:tGo

-飛鳥side-

「ねぇ…飛鳥…」
「何だよ。沢尻」

沢尻は目に涙を浮かべていた

「…?!」
「何で…?何で絆の方が好きなの…?私の方が可愛いし、運動神経も…!」


コイツ…何も分かってない
俺がどれだけ絆が好きか____…

「俺は、絆の方が絶対可愛いと思う。それに運動神経なんて関係無いし」

キーンコーンカーンコーン…

「じゃ。俺は用事が有るんで」
「……待って!」


沢尻が俺の腕を掴む

「……また絆の所へ…?」
「ああ、何か問題あんの?」
「だって外、雪だよ?!」

「だから?俺は大雪だろうと絆を説得しに行く。絆とまた付き合うまで…



俺は諦めない」

俺は腕を振り払って教室を出た



一方、沢尻は___…







「あんな女に負けたくない…後悔しなよ…飛鳥……絆を傷付けてまで


私は貴方を手に入れるわ!!!」

35:林檎:2013/12/05(木) 17:16 ID:tGo

微妙な訂正です。

>>34 の
一方、沢尻は___…

では無く

一方、葵は___…

です。

後、この台詞は飛鳥が言ったのでは無く
ナレーション(?)みたいな人(??)の台詞です…

36:林檎:2013/12/05(木) 17:38 ID:tGo

-絆side-

うわ…大雪になって来てる…
今日は、さすがに来ないよね…


ピンポーン…


う…嘘ぉ…?!


バンバンバン…!!

え"っ?!ちょっとちょっとちょっと!
マンションなんだから近所迷惑になるっ!


「絆!!いい加減出て来いよ!!俺は沢尻じゃ無くてお前が好きだ!」


………///
なんなの…
誰かに聴かれたら恥ずかしいよ…


バンバンバン!

「絆っ!」


もう…仕方が無いな…

ガチャ…

「飛鳥…近所迷惑になるから止めてよ」
「絆…いつもみたいに帰れって言わねーの?」
「……っ…」


本当は帰って欲しくない…
欲しくない…けど…


「飛鳥が好きだけど…辛いの…恋する事が…」


今回の件も有ったし……
もう恋するのが怖い…

浮気されるのが嫌…
我儘かも知れないけど…
束縛かも知れないけど…

嫌なの…
だから嫌な気持ちになるなら…


恋愛なんてしたく無い___
だから

飛鳥とよりは戻したくない
ううん

戻せないよ_____…

37:蜜柑:2013/12/05(木) 19:40 ID:X/s

やっぱ めっちゃ おもしれぇ…

あと、今日 学校 休んだろ?
大丈夫か?
林檎 居ねぇと寂しいし……。
今日部活サボったw

頑張れよっ!!!
もう本当この小説 面白いから!!

38:林檎:2013/12/05(木) 21:20 ID:tGo

蜜柑…*

サンキュー!
何処が面白いんだか…イマイチ謎w

今日どころじゃ無いよw
3日も休んでまーす
合計したら学校12回位休んでるww

おいおい!部活は休んj((三週間サボった奴ww

あー明日も休むかもw
学校嫌いやわ行きたくねーな…↓
多分、月曜から行く
本当の多分w

39:林檎:2013/12/05(木) 21:35 ID:tGo

「飛鳥…もう大雪だし…帰ったら?」
「やっぱり…帰れ…か」

今度は心配してるのにっ!
本当に大雪だから…
幼馴染として心配してるんじゃん…

「幼馴染として心配なの!だから…『幼馴染のままで良い訳?』

飛鳥は私を壁に押し付ける

「俺…絆の事…幼馴染なんて思ってねぇ…恋人だって思ってるけど?……お前はちげーの?」

「……」


飛鳥が私を肩を強く掴む

「なぁ!幼馴染とか薄っぺらい関係なのかよ!!」

怖い…
飛鳥…怖いよ…

「…っ…私…幼馴染に戻りたい…恋人なんて嫌っ、苦しいだけだもん!!」


ヤバイ…涙が出そうだよ…

「俺が苦しませない…だから…恋人に戻ってくれ…」

「……幼馴染のままじゃ嫌?」


お願い…飛鳥
幼馴染のままで良いって言ってよ…

限界なの…
恋人でやって行くのが辛いのっ!

「結局、俺ら…幼馴染以上…恋人未満なのかよっ!」
「……うん…恋人なんて要らない」



そう

恋人なんて
恋人なんて


要らない存在___


ただ相手を苦しめる関係____……


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