片思いでいいから好きでいさせて・・・

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1:美愛:2013/12/07(土) 11:06 ID:3YA

【プロローグ】

気が付くと、視線が彼に向いてる

彼が行く方へ追いかけちゃう

彼が笑うと鼓動が早まる

私に笑いかけてるんじゃないとわかっても・・・


これって、恋ですか?

2:美愛:2013/12/07(土) 11:44 ID:3YA

登場人物

杉本 優依 (すじもと ゆい)

ハンド部マネージャー

木之下 雄哉 (きのした ゆうや)

ハンド部キャプテン
優依の幼馴染

坂本 美月 (さかもと みずき)

陸上部
優依の親友

夏目 翼 (なつめ つばさ)

サッカー部
雄哉の親友

3:美愛:2013/12/07(土) 11:45 ID:3YA

訂正
すじもと×
すぎもと○   です
間違えましたぁ

登場人物は、その都度増やしたりしますので

4:美愛:2013/12/07(土) 11:54 ID:3YA

桜が満開に咲いている
季節は春
新入生も入学し、私は中学二年になった
勉強も、部活もがんばっています!
ちなみに、私はハンド部マネージャーをやっています
なんとなく、というよりも幼馴染が入ったからといった方が早いかな?
勉強は中の中くらい
the平均です
中学二年といえば、受験までの余裕が少し
恋している子がたくさんいます
私は初恋もまだですが・・・・・
親友にも好きな子くらいはいるようで
私ってもしかして遅れてる?

5:美愛:2013/12/08(日) 15:34 ID:3YA

ピピー

「一回休憩」

笛の音と声がよく響くグラウンド

桜もほとんど散ってしまった

そんな中、部活をしている中学生たち

ちょうど、新入生が仮入部期間だ

にもかかわらず、ハンドボール部の練習ときたら

ほとんど、走り込みばかり

「はぁはぁはぁ」

肩で息をする新入生たち

2,3年生も息は切れているものの、顔はまだ明るい

「はい、タオルと飲み物」

そういって、部員たちにタオルと飲み物を配っている少女

彼女はこの部活のマネージャーである

全員に配り終わると、彼女は顧問のもとへいった

「先生、今日はもうこの辺でいいんじゃないですか?新入生はもちろん、2,3年生もボールには触れたいとおもいます」

彼女は、顧問に自分の意見をはっきり伝えた

「そうですね。そろそろボールを使いましょうか」

顧問の指示で、ボールを出すよう言われる部員たち

すぐに、ボールを取りに行く姿は、疲れはまるでなかった

6:美愛:2013/12/08(日) 15:44 ID:3YA

3年生が部活を引退し、夏休みが終わった

1年生たちもすっかり部活に溶け込んだ

新しいメンバーになり、部長も変わった

木之下雄哉

彼が、ハンド部キャプテンとしてチームを引っ張っていくことになった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

in教室

「眠っ・・・。」

私はあくびをしながら、教室へ入る

夏休みが昨日終わり、新学期

それなのに、朝練があり、しかも始業式まである。

ハンド部マネージャーとして、朝練には誰よりも早くいかなくてはならない

私は、4:30に起き急いで支度をして、学校へ来た

7:美愛:2013/12/08(日) 15:49 ID:3YA

「早く並べよー」

担任の山田先生の声が聞こえる

急いでいるのに急げと言われても、これ以上早くはできない

シューズを手に廊下へ急ぐ

廊下にはすでに半分以上は並んでいて、私は最後に列に入った


体育館には、少しずつ他学年や違うクラスが入ってきていた

校長先生の話、表彰、生活についてetc

眠くてたまらないのに、いちいちめんどくさい

始業式は、半分以上寝てしまったのでまったく何を話していたのか覚えていなかった

8:美愛:2013/12/08(日) 17:27 ID:3YA

休み時間をはさんで2時間目が始まるというので、私は寝ることにした

机に突っ伏したところで、声をかけられた

「ねぇねぇ」

顔をあげると、親友の坂本美月がいた

美月とは去年同じクラスになり仲良くなった

「どうしたの?」

「優依ってさ、木之下くんと幼馴染だよね?」

「雄哉?そうだけど、それがどうかした?」

眠い目をこすりながら私は尋ねる

美月は少し頬を赤らめながら言った

「私、木之下くんのこと好きになったかも」

私は一瞬固まった

だって、この間・・・。つい最近まで、違うクラスの神田を好きだったのに・・・

変わるの早くない?

「で、なんで好きになったの?」

聞いて聞いてオーラ全開の美月に質問する

「今日の朝、ぶつかったときに必死に謝ってくれたの。あんなに謝られたの初めてってくらい」

「それで、好きになっちゃったと?」

「なっちゃったとはなんだ。なったの。こう、胸にキューンて来たの」

頬を膨らめながら言うことではなくない?

ちょっとした、日本語のミスじゃん

「でも、雄哉ってかなりレベル高くない?」

雄哉ははっきり言ってモテる

成績は私より低いが、運動神経はいい。しかも、顔はかなり整っている。

ライバルがいないって方がおかしいでしょ

「そうなんだよねぇ。そこで、優依にお願いがあるの」

「な・何?」

ものすごくイヤーな感じがする。悪巧みしてそうな美月の顔に背筋が伸びて、眠気もなくなる

「協力してくれない?」

9:美愛:2013/12/08(日) 17:44 ID:3YA

予感は的中だ

語尾は疑問形だけど、有無を言わさない感じがする

「協力って、何にもできないよ?」

「幼馴染でしょー。話そうと思えば話せるわけじゃん。話すときに私も入れてくれればいいの」

机をたたきそうな力説されても・・・・

「わ・わかったよ。」

ここは、同意しておかなきゃね、親友のためにもさ

キーンコーンカーンコーン

「予鈴なっちゃった。美月早くせきつかないと。」

美月はそそくさと、席へ戻って行った

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4時間目まで終わり、いったん帰宅。そして、2時にまた学校に来て部活という流れだ

私は、いつものように美月と一緒に門を出た

美月とは途中まで同じ方向だ

いつもなら、昨日見たテレビとか、先生の愚痴とかの話しかしないけど、今日は雄哉の話をした

好きだから、気になるのは当たり前かな?

「ねぇ、木之下くんってどういう女の子が好きなの?」

「どういうって・・・・。んー、まぁほわほわした子の方が好きだよ、多分」

「じゃ、好きな食べ物」

「えっと、オムライスかな?ちなみに、嫌いなのはピーマン。雄哉って子供っぽいと思わない?」

すると、美月が笑い出した

私もつられて笑う。ほんとに、子供っぽいんだよね

「誰が、子供っぽいって?」

頭上から聞き覚えのある声がした

10:美愛:2013/12/08(日) 17:59 ID:3YA

「ゆ・雄哉!?」

私はびっくりして転びそうになった

「わっ」

痛いの覚悟で目をつぶったら・・・・

あれ?痛くない。

恐る恐る目を開けると、私は転んでいない。

「ったく、危なっかしい。おめぇのが子供だ」

雄哉が私を支えてくれていた

お礼を言おうと思ったが、子供と言われたことに腹が立った

「転ぶのが子供っぽいとか意味わかんない。それより、ピーマン食べれない方がガキだっつーの。ねぇ美月」

しっかり、話に入れることは忘れない

「え・・・。うーん?」

「え、なにその反応!?まさか、裏切り!?」

「ざまーみろ。坂本さんだって言ってる」

ほんとに、イラつく。どうして、こんなやつがモテるわけ?

ふと、美月を見ると顔がリンゴみたいに真っ赤になってる

名前呼ばれたから照れてるのかな?

一端会話が途切れる

美月が自分から雄哉に話しかけてくれた方がいいんだけど・・・

そんなことはお構いなしに、雄哉が思い出したように言う

「そういえば俺、優依に借りてた本返したっけ?」

「返してもらってないよ。」

夏休み前に3冊私はこいつに貸した

にもかかわらず、一向に返ってこない

「じゃ、今日返しに行くわ」

「オッケ」

会話が終わってから、はっとした

今の会話は、美月からすると微妙な会話だ

やっちゃった・・・・・

美月を見ると、美月は私の方を見て少し怖い顔になっている

でも、すぐ分かれ道になってしまったので何ともできない

「美月バイバイ」

「うん。また明日」

「あれ?坂本さん家ってこっちなんだ?」

ナイスタイミングで、雄哉が話しかける

美月は頬を少し赤らめながらうなずく

「へぇ、じゃまた明日ね」

ニッコリ笑う雄哉

天然の鈍感男が。その笑顔で何人女子がお前を好きになってると思ってんだよ

案の定、美月の顔もまっかっかであった

11:望愛:2013/12/09(月) 16:28 ID:3YA

美月と別れた私は、結局雄哉と一緒に帰る

私的には、距離とって歩きたいのに・・・

雄哉は人の気も知らずに横に並んで歩く

この鈍感男め。お前といると目立つんだよ

雄哉はやはりかっこいい。

顔は整っているし、近くで見るとそれが際立つ

周りの視線からも、そのことがうかがえる

「俺の顔になんかついる?」

やばい、つい見とれてしまった

私は、すぐさま雄哉から視線を外した

12:美愛:2013/12/11(水) 17:26 ID:3YA

上は間違えです
ごめんなさい

13:美愛:2013/12/11(水) 17:33 ID:3YA

そうこうしているうちに、家の前まで

雄哉の家は隣だ

家の前で別れて、ドアに手をかける

私たちはお互いに「じゃ、またあとで」と言って、家に入った

「ただいまぁ」

疲れきった声で、靴を脱ぎリビングへ向かう

「お帰りなさい。」

お母さんがキッチンから叫ぶように言う

今は正午前。部活は2時からなので、できれば15分前にはついていたい

「お母さん、またすぐ学校行くから昼ごはん簡単でいいや」

私はお母さんに叫んで制服をハンガーにかける

簡単なパーカーに着替えて、いすに座る

そのまま机に突っ伏した


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