優しい少年と引き籠りの少女の物語。

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1:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 08:52 ID:zSQ

星野 陵 *hosino ryou* ♂

×

小桜 さやか *kozakura sayaka* ♀

2:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 09:04 ID:zSQ

いつも通りの帰り道。
1年の教室まで妹を迎えに行こうとした時。

「星野くん、ちょっといい?」

先生に呼ばれてしまった。
俺はなんらかの罪を犯したのだろうか。

「星野くんは、小桜さんとマンション同じでしょ?」
「あ、はい。お隣さんっすね」

オレは、早く帰りたいので適当に流す。
早くしないと、妹に怒鳴られる。

「あの子、全然学校に来ないじゃない?だから、小桜さんの所に行って来るように言ってほしいの」
「オレが?ムリっす」
「よろしくね!」

お、おい、オレ今確かにムリって…
押し付けがましい先生だ…
とにかく、妹迎えに行くか…

3:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 17:03 ID:zSQ

「バカ兄貴。遅いよ」

迎えに来てやってんのにその態度はないだろ、その態度は。
『ありがとうございます』はいらないけど、『ありがとう』位言ってほしいよ。

「まあ、オレにも事情ってもんがなあ…」
「それ前も聞いた」

それ意外に理由がねぇんだよ…
『先生に殺された』有り得ない
『彼女を送ってった』そもそも彼女いない
有り得るのなんてあんまり思いつかねぇし…

「お兄ちゃんはさ、それだからモテないの」
「それ前も聞いた」

言ってやったぜ…
オレの心の中は快感でいっぱいだった。

「ま、帰るぞ、うん」
「モテないの誤魔化した」
「誤魔化してねー…」

こういうやり取りも、いつかなくなるんだろうな〜…
彼氏出来たら彼氏と帰るんだろーし。
由梨も意外と可愛いし。

4:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 17:27 ID:zSQ

___家に帰宅してから15分。
現在オレは、小桜の部屋の前で緊張感と闘っております。
実際、小桜を見たのは小さい時。
それ以来全然見ていない。

ピーンポーン…
そんな音が、誰もいない廊下に静かに響く。

「どうぞ、入ってください」

女の子の声が、部屋の中から聞こえた。
先生の頼みといえど、女の子の部屋だ。
緊張感がものすごい。

「失礼します…」

ドアを開け、部屋に入る。
引き籠りというが、中は意外に綺麗だった。

「星野さんですよね?ぐだぐだしてないで早く入ってください」
「へいへーい…」

5:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 17:53 ID:zSQ

てゆうか、なんでオレの名前知ってんだ…

「知らないんですか?来た人が見えるやつ、ですよ」

小桜…さんは映像の映っているものを指差してそういうと、「星野さんってバカですね」と言って見下すように笑った。

「まあ、バカだけどさ」
「受け入れちゃうんですね」

こいつは…オレをイラつきモードにする第2の人間かもしれない。
ちなみに、第1は妹の由梨だ。

6:鈴音 ◆E5WE:2013/12/08(日) 18:12 ID:zSQ

作者コメでっすよ(*´∀`*)←

さやかちゃん、キャラ設定の段階ではふわふわキャラだったんですよね〜…
それが、りょーくんにはウザキャラが合うかなと思い、このキャラになりました、w
私の大好きな、敬語だけどめちゃくちゃうざったいキャラに、ね、w

陵「おま…最初のふわふわキャラに戻せえええええええ!!」
さ「ふわふわキャラではね、私の生きる場面がないんですよ、それくらい考えてください」
私「さやかちゃんの言う通り!!それくらい考えてね!りょーくん!」
陵「うっせぇなあ…別にいいじゃn」((ゴッ
由「私も二人の意見に賛成!!だからお兄ちゃんはモテないんだよ」
陵「止めろください」

7:鈴音 ◆E5WE:2013/12/09(月) 18:53 ID:zSQ

「…で。用件は?用件無しで来たとか言わないでくださいね?」
「先生が言ってた。学校に行くように、と」
「明日から行きますよ」

即答ですか。
まあ、来るんだったらいいかな。
隣の席小桜さん居なくて寂しかったし。
でも、疑問がある。

「じゃあなんで今まで来なかった」
「めんどくさかったからです」

また即答ですか。
世界各国の引き籠りヒキニートさんは、そんな"めんどくさい"が理由で引き籠るのか。
謎すぎる。

「まあ、来てね、宜しく」
「はいはい」
「はいは一回」
「ウザイですね」

8:鈴音 ◆E5WE:2013/12/09(月) 19:31 ID:zSQ

-さやかside-

星野さんは「お前の方がウザイよ」と言い残し、帰っていった。
カーテンも閉めっぱなし、電気もつけていない、この部屋から。
"めんどくさい"を理由にし、いじめられていた、という事を隠した。
せっかく親切にしてくれた、優しい人にバレたくなくて。

「明日…行くしか、ないの?」

あんな、地獄の様な場所に…
また、戻るしかないの?
また…いじめられるしかないの?

「あんな、ゴミクズばかりいる所…行きたくないのに」

世界各国の学校が、廃校になっちゃえば。
それしか、今まで考えたことがなかった。
もういっそ、この世界ごと滅びれば。

9:Love&Peace:2013/12/09(月) 19:41 ID:1fI

面白いですね!
展開が楽しみです^^

私も小説書いてるので
来てくれませんか?><

スクール革命。という小説です(^^*)♪

10: ◆E5WE:2013/12/10(火) 17:23 ID:zSQ

展開が楽しみ、ですかΣ(°д° )
面白いなんて、私には合いませんっすよ´`*

小説、ぜひ見させてもらいます!!

11: ◆E5WE:2013/12/10(火) 17:48 ID:zSQ

-陵side-

ピピピピピピピ…
今日も朝から煩い目覚まし時計の音がなり響く。
正直なところ、凄く迷惑だ。
だったら鳴らすな、って?
この音ね、妹の目覚まし時計なんですよ、ええ。

「うるっせえよ!!」

一応怒鳴るが、そんなの隣の部屋なので聞こえるはずもなく。
いつもなら此処から壁を蹴り、起こすのだが、未だストレスが解消されていないオレは、部屋の前に立ち、こういった。

「止めねぇと部屋入るぞ!!」

…と。
だが、そんな声も目覚ましの音によって、儚く消え去った。
イラついたオレは、部屋の扉をついに開け、叫んだ。

「早く止めろおおおおお!!」

そこで、妹はやっと起きた。
寝起きだというのに、顔を真っ赤にしベッドから飛び降りた。

「なんで勝手に入ってんのよバカ兄貴!!プライバシーの侵害!お兄ちゃんにはデリカシーってもんがないの!?」

そして、何故か大声で説教を始めた。
バカやらアホやら色々と暴言が出てきた。

「えーと…すみません」
「謝ってすむと思ってんの!?だから彼女が出来ないの!乙女心も考えてよ!最低!!変態!!変質者!!」
「すみませんすみませんすみません…女の子の部屋に入るってことがそんな重要なことと知らなくて…。マジすみません…。本当に許してください…」

12:Love&Peace:2013/12/10(火) 21:52 ID:1fI

>>10

すごい面白いですよΣ(・ω・´)

見に来てくださり
ありがとうございます!

13: ◆E5WE:2013/12/11(水) 17:03 ID:zSQ

お、面白くないっすよΣ

いえいえいえ!
これからも見させてもらいますよσ(*´∀`*)σ


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