「おはよう」がくれたもの

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1:柊 麗奈:2013/12/09(月) 16:13 ID:PYM

初めまして、柊 麗奈です。

小説は他の掲示板でも書いたりしています。
で・す・が!!
駄作です。
誤字脱字の多さといったら…
亀更新です。

今回もそうなると思います。
でも、完結するように頑張ります☆
生暖かい目で見守ってもらえればな、と思います!

それでは、スタートです_____

2:柊 麗奈 :2013/12/09(月) 16:26 ID:PYM

*******

プロローグ

「おはよう」

その一言は、あまり広くない部屋にこだまする。

返事なんてものはない。

声の主、水百合 美季は12歳にして独り暮らしなのだから。

なのに、なぜ挨拶するのか。

「決まってるよ」

と、美季は笑う。

「気分だよ、気分」

本当の所はどうか知らない。

もしかしたら、両親が答えてくれるのを待っているのかも知れない。

彼女の父親は殺された。

たった1つの言葉を残して。

『r2h3a3 a1k2t5』

この言葉の意味は美季には分からなかった。

しかし、今でも美季は犯人を探すために解読を試みている。

母は、というと父が殺された直後に失踪。

そのため、一時期は母が殺したのでは、という噂が流れていた。

その噂から逃れるために、美季は引っ越しをした。

森の奥深く。

誰も足を踏み入れない所へ。

引っ越し先を知らないはずの母親が仕送りを送って来ることは気になるが、美季は生活出来るなら文句は言わなかった。

そんな、単調な日々はある日を境に変化を遂げることになる______。

3:柊 麗奈:2013/12/09(月) 17:24 ID:PYM

*****

第一章〜来客

「ふわぁ〜」

美季は、大きく伸びをした。

今まで読書をしていたのだが、難しい本で、少しも頭に入ってこなかったのだ。

「……本、戻そ」

美季は椅子から立ち上がり、本を手に取った。

そして、窓の近くにある本棚へ向かう。

「次は……あ、これなんか面白そう♪」

美季が満面の笑みで本を一冊抜き出したとき。

ドアからノックが聞こえた。

「………!?」

美季は、持っていた二冊の本を落としてしまう。

そんな状況を確かめるのに、かなりの時間を使った。

「誰……」

美季の口からは、そんな掠れた言葉しか出なかった。

そんなとき、ゆっくりとドアが開いた。

仕送りはいつもポストに入れられる。

じゃあこの人は誰?

入ってきたのは、長身の男だった。

4:柊 麗奈:2013/12/11(水) 20:09 ID:PYM

*****

真っ黒。

美季は、男を見てそう思った。

「すみません。幻のキノコを採りにこの森へ来たのですが、迷ってしまい……。良ければ泊めていただけませんか?」

男は美季を見るなりそう言った。

「えと……」

美季は人と話し慣れていない。

母から届く生活費もほとんど手をつけていない。

だから、親が消えたその日から美季は人と話すことを全くといっていいほどしていなかった。

今も、美季は男を前にかわいそうな程緊張していた。

男の方もそれを察したらしく、答えは聞かずに自己紹介を始めた。

「俺は吹戸 逢李(ふきと あうり)。東京の大学で、キノコの研究をしているんだ。」

5:野薔薇:2013/12/11(水) 20:12 ID:1KQ

野薔薇だよ★
この前はリクエストありがとう!
柊の小説、面白いね!
これからも読み続けたいと思います♪

6:柊 麗奈:2013/12/12(木) 18:00 ID:PYM

野薔薇>
どういたしまして〜
そんなことはないよ!
ありがとうです♪

7:柊 麗奈:2013/12/15(日) 10:22 ID:PYM

*****

「吹戸さん…」

美季は何かを飲み込もうとするようにゆっくりと繰り返した。

「そう。君は?」

逢李が聞いてくる。

「わ、私は……み、水百合 美季です……」

「美季さんか。よろしくね」

逢李が手を差し出す。

美季は少し躊躇ったが、恐る恐るその手を握った。

8:柊 麗奈:2013/12/16(月) 20:27 ID:PYM

*****

こうして出会った逢李と美季。

キノコ野郎と人見知りにも程がある少女。

でも、この出会いが自分の人生を変えるなんて、この時美季は露ほども思っていなかった。

9:柊 麗奈:2013/12/17(火) 20:06 ID:PYM

****

あれから一週間。

なぜか逢李は美季の家に居座っている。

「キノコを採るにはここがいいんだ!」

と言うのが彼の言い分(というか言い訳)である。

「おはよう」

美季は一日目、つい癖でそう言ってしまった。

先に逢李は起きていたのだが、大声で挨拶をした美季を笑うことなく、

「いい日課だね。見習いたいよ」

とだけ言った。

美季は、ほんの少しだけ心が暖かくなった。

自分の挨拶を受け止めてくれた。

今までは一人だったけど、今は……。

それからは、美季が挨拶するたびに逢李も返してくれた。

挨拶って、こんなに暖かいものだっけ。

『二人暮らし』という実感がわき、嬉しくなる。

…………悲しい事実が判明することも知らずに。

10:柊 麗奈:2013/12/20(金) 14:57 ID:PYM

「美季、提案があるんだ」

昼食の途中、突然逢李が切り出した。

「何…ですか?」

美季はフォークを置く(昼食はキノコのソテーだった)。

もしかしたらまた一人になるかも知れない。

美季はそんな不安をキノコと一緒に飲み込んだ。

「実はね。ピクニックにいきたいんだ。」

逢李はそんな美季の心中なんて知らず、陽気に打ち明ける。

凄く緊張していた美季は、軽すぎる内容に思わず間抜けな声を出してしまった。

「ほえ?」

11:マリア:2013/12/30(月) 08:38 ID:/To

おもしろい!
私とは比べ物になんないくらい上手です!
十二歳って私と同い年だけど一人暮らししてるなんて
スゴイね!
続きが気になります!
頑張ってください(*^。^*)

12:柊 麗奈:2013/12/30(月) 14:03 ID:PYM

>>11
マリアさん
ありがとうございます!
マリアさんの小説も読みたいので、タイトルを教えて下さい♪
13歳の私でさえ一人暮らしは無理ですね、はい←
タメ呼びでどうぞ!
頑張ります☆

13:A@:2013/12/30(月) 14:13 ID:PYM

久々の更新です((

***

「ダメかな?」

逢李が聞く。

「えと……」

美季は目を泳がせる。

ピクニック。

本でしか聞いたことの無い単語だった。

「あの」

「なんだい?」

「その……ピクニックって、何ですか?」

14:マリア:2013/12/30(月) 17:10 ID:/To

どうも!
タメで呼ばせてもらうね!
悲しい事実とはなんだろう?
……………
わかんないや!

更新楽しみにしてマース★

15:マリア:2014/01/01(水) 19:06 ID:/To

あけおめ!
これからもよろしくね☆☆
あ!宿題全然やってねえ…(ToT)/~~~

16:& ◆tEkM:2014/02/01(土) 15:46 ID:07I

age。


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