夢の少年

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1:千夏:2013/12/15(日) 18:45 ID:PWM

恋愛系の小説です

2:千夏:2013/12/15(日) 18:52 ID:PWM

私の名前は宮田くるみ
中学1年生の女の子!!

『お母さん、おはよっ!』
「あら、くるみ。今日は早いわね。どうかしたの?」
『別にぃ〜。何でもないよ♪』
私が今日早いのは、好きな人が学校一緒に行こう、って誘ってくれたから!
―ピンポーン
あっ、来た
「くるみちゃん、おはよう!!」
『おはよっ♪雄図くん』

3:千夏:2013/12/15(日) 18:59 ID:PWM

彼の名前は那賀林雄図(なかばやし ゆうと)くん
家は近所で、幼馴染み

「くるみちゃんって、朝早いの?」
『私の部活は朝練がないから、遅いんだ。雄図くんは?』
「ボクは朝練があるときとないときがあるから。」
『へぇ〜、そうなんだ』
雄図くんの部活はテニス部
私の部活は卓球部

雄図くんと話しているうちに学校についた

4:千夏:2013/12/15(日) 19:20 ID:PWM

「くるみぃ〜、見たわよ」
『ん、何が?』
「何が、じゃないでしょ!!那賀林と学校来てたじゃん」
『ちょっ、何で知ってんのよ!?』
「くるみ・・・。クラス全員知ってますよ(笑)」
『ウソぉ〜!!!』

私の声は隣の隣の教室にいる雄図くんにまで聞こえていたらしい
・・・ショックぅ(泣

5:千夏:2013/12/15(日) 20:57 ID:PWM

ある日の放課後

「那賀林くん、アタシと付き合ってください!!」
誰かが雄図くんに告ってる!?
その女子は学校で2番目にモテる中島早百合(なかじまさゆり)だった
「ゴメン。ボク、恋愛にはあんま興味ないから」
と、答える雄図くん
・・・雄図くんって恋愛興味ないんじゃ、私、雄図くんと
付き合うことなんて、できっこないじゃん

6:千夏:2013/12/15(日) 21:03 ID:PWM

私にとって雄図くんは夢の少年ってワケか
そう思うと、ちょっとショック・・・

『・・・はぁ〜・・・』
「どーしたの?くるみちゃん」
『ゆう・・とくん』
ここは思い切って聞いてみよう
『雄図くんは好きな子いるの?』
雄図くんの目は大きく開いていてびっくりしたようだった
「・・・いる・・よ」
『えっ、誰なの?』
それから雄図くんが口を開くことはなかった
けれど、私たちは一緒に帰ることにした

7:千夏:2013/12/15(日) 21:07 ID:PWM

家に帰っても私の頭からは雄図くんの言葉が離れなかった

「くるみ、ご飯食べないの?」
1階からお母さんの声が聞こえてくる
けれど、私は雄図くんの言葉のほうが大事なような気がした

8:千夏:2013/12/15(日) 21:11 ID:PWM

次の日

―ピンポーン
『ったく、誰よこんな朝早くに!!』
ガチャ
「・・・おはよ、くるみちゃん」
『ゆ、ゆーとくん?えっ、何で!?』
「迎えに来ただけだし・・・早く準備して・・・」

何だろ?今日の雄図くん、いつもと違うような気がした

9:千夏:2013/12/15(日) 21:29 ID:PWM

『ね、ねぇ。雄図くん、今日どうかしたの?』
「はっ?何が。ワケわかんねぇこと言ってんじゃねぇよ!!」
・・・荒くない??雄図くんってこんな感じの人だったっけ?

「さゆりぃ、雄図くんと付き合うことにしたのっ。えへへっ」
『ちょっ、中島さん。それガチ?』
「さゆりぃ、誰かに嘘言ったことないよ」
『中島さん・・・』

絶対嘘に決まってるわ!!だって、雄図くん、朝迎えに来てくれたもん

10:千夏:2013/12/15(日) 21:50 ID:PWM

「雄図くんが朝迎えに来てくれたぁ?そんなことないわよ」
『いや、だから、来てくれたんだって』

11:千夏:2013/12/15(日) 21:56 ID:PWM

やっぱり、中島さんって苦手なタイプかも

12:千夏:2013/12/16(月) 18:59 ID:PWM

「中島・・・さゆり?・・・って誰?」
『・・・雄図くんと付き合ってる人だって、言ってた』
「那賀林と?で、でも那賀林って恋愛に興味ないんじゃなかったっけ?」
『うん、そうだけど。でも、中島さんが言ってたんだから、
 ホントなんだと思う・・・』 

13:千夏:2013/12/16(月) 22:09 ID:PWM

「ウチ、那賀林に聞いてこようか?中島さんと付き合ってるのか」
『えっ、ホント??・・・じゃぁ、お願いします!!』
「OK」

14:千夏:2013/12/18(水) 18:56 ID:PWM

――放課後

「え〜っと。あっ、那賀林!!」
「・・・何?ボク、忙しいんだけど」
「ゴメンゴメン。あのさ、中島さん(?)と付き合ってる?」
「付き合ってないけど。何で?」
「あぁ〜、いや、別になんでもないよ!!ゴメンね。」

――くるみの家

『・・・どーだった?』
「付き合ってないってさ」
『そう・・・。あ、ありがとね。』
「くるみ、アンタどーすんの?」
『えっ、何が?』
「何がじゃないよ!!那賀林と付き合いたいんでしょ?
 告白すんの?」
『・・・しないよ。私、決めたの。雄図くんのコトは
 もう忘れようかなって』
ホントは付き合って、一緒にいたい。
でも、私にとって雄図くんは夢の少年、だから。
無理に決まってるんだって、知っていた

15:千夏:2013/12/18(水) 20:38 ID:PWM

冬休みまであと1日

『明日から冬休みだぁ〜!!』
「テンション高ぇな」
『雄図くんは上がらないの?』
「上がんねぇよ。冬休みってクソかったりぃじゃん」
『雄図くんって、そんな口調だったっけ?』
「あぁ?覚えてねぇよ。昔のコトなんて」

昔・・・雄図くんってそう思ってるんだ
あの口調だと、「ボク」って言わないよね?
何で急に変わっちゃったんだろう・・・

16:千夏:2013/12/19(木) 18:01 ID:PWM

雄図くん・・・私は思いを伝えること
できるのかな・・・?

17:千夏:2013/12/20(金) 18:26 ID:PWM

――冬休み前のHR
「え〜、今年は・・・クラスでクリスマス会をやろうと
 思うのですが、賛成の人はいますか?」
『クリスマス会かぁ・・・。絶対イイに決まってんじゃん』

18:千夏:2013/12/20(金) 18:52 ID:PWM

ホントは雄図くんと一緒にいたい
けど、迷惑なんじゃないかって思うと
ココロが痛くなっちゃう
せっかくのクリスマス
中島さんは雄図くんに何かするのかな・・・?

19:千夏:2013/12/20(金) 18:54 ID:PWM

――家付近の公園
「あれれ〜?キミ、くるみ??」
『そうですけど』
私が後ろを向いたときそこにいたのは
私の従兄弟の宮田健司(みやた けんじ)だった
『け、健司くん?どーしたの?』
「あ、いや。ちょっと用があってね」

20:千夏:2013/12/20(金) 20:46 ID:PWM

『用?何々?』
って言っても、嫌なことしかないんだろうな・・・
私、健司くんのことあんまり好きじゃないんだよね

21:千夏:2013/12/21(土) 18:26 ID:PWM

「決まってんじゃん。くるみと・・・」
くるみと、と言いかけた時だった
後ろからくるみちゃん、と聞こえてきた
『・・・あっ、雄図くん』
「キミ誰?くるみの彼氏さん?」
『ちょっ、違うわよ!!雄図くんは幼なじみよ』
幼なじみだけど、私にとってはとっても大切な人

「あ〜、オホン!くるみちゃん。話があるんだけど・・・いい?」
『うん。OKよ』
そういって私と雄図くんはその場を離れた
私の従兄弟の健司くんを置いて・・・ね^^


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