裁判少年 警官少女

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1:kido:2013/12/19(木) 18:48 ID:tcg

掛け持ちです。

裁判と警官(警察)って中々難しい言葉使いますよね…
たまに分かんなくて日常会話みたいになるかもしれませんが御許しを((オイ

コメントすれると作者は飛び上がって喜びますww←

2:kido:2013/12/19(木) 19:06 ID:tcg

「異議あり!!

それは間違っております。警察署の方から証拠品を預かっていますので、御覧になりますでしょうか?」

毎日のように裁判所へ行き、国民の過ち、誤りを徹底的に整理する。
それが私の御仕事であります。

「証拠品…?何よそれ…」
「警官に仲の良い人物が居りまして。事故や事件ならば私が御話しましょうか」
「だっ…だから、証拠品って何よ!?個人の物を勝手に預からないで下さります!?」
「勝手だなんて。きちんと許しが降りたのでお預りさせて頂いた品で御座います」

それは長く、とても辛い戦い。
何せ私の齢は12で御座います。とても裁判だなんて触れられません。
しかし、母親は就職に就かず、父親の会社も倒産してしまいましてですね、仕方なくこの様な仕事をさせて頂いております。

「この袋…見覚えありませんか?」
「…ッ!!それはダメよ!!私の大事な……!」
「それはそれは。御覧に入れましょう。この大量の麻薬を」
私が袋から取り出した品は、強烈な毒を持つ麻薬で御座います。
こんな物を人間等が口にしたら、死に至る事、痙攣以外何も起こりません。

「貴方は今、人間を殺したのです。何人もの人間を。どれだけ幸福に満ち溢れて暮らして来たことか…分かっていた筈でしょう?」
呆れ顔で訪ねるのですが、周りは沈黙に包まれるだけで御座います。
全く…この頃の若者は『裁判』の本当の意味を知らないご様子ですね。

「幸…福……」
「そうです。幸福です。貴方も幸福だった筈でしょう?」
「…幸福なんて……っ…私…」

3:kido:2013/12/19(木) 19:25 ID:tcg

あらあら、被疑者が泣いて仕舞われました。

「被告人を御呼び致しますか?」
「あぁ、頼む。しかし、被告人は死亡した筈ではないのか?」
被告人は麻薬を飲まされて死亡してしまったのでは?そう思いながらもコクンと頷きながら答える。

「生きていたんですよ」
突飛な答えに思わず表情を変える。

「…では、被告人に登場してもらいましょう。心を落ち着かせて御待ち下さい」

しかし、此処で時間を食う訳には行きません。悩みながらもそのまま続けます。

少し時間が経つと、被告人が登場する。

「では、証言をどうぞ」
「…はい。僕は、被疑者の方の家で食事をしていました。それで…注がれた飲み物を口にした瞬間、意識が無くなってしまいました」
「ほう…それで?」
「それからは覚えていなくて…あ!でも病院に居たときに、腕の数ヵ所に傷があったのは覚えているのですが…」
ほう。悪くない証言だ。
「さ、この証言をどう受け止めるのですか?被疑者さん」
「…そんなの嘘よ!間違ってる!!」
「嘘?そんな訳ありません。最初に間がありました。それに、その汗は一体何なのですか?」

4:kido:2013/12/20(金) 13:32 ID:tcg

*   *   *   *   *

結論、被疑者は泣きながらも自分の犯行を認めました。
また一つ事件が無くなった様ですね。
…でも、また事件が起きるのも屡々。というよりも当たり前になって来ているんです。

「関係者以外はは御下がり下さーい!近付かないで下さーい!」
おや、また何か事件があったご様子ですね。

「事件なんて事、この世から無くなれば良いのにな」
そんな呟きをし、自宅へと足を運んだのであります。

*   *   *   *   *

「あ、お帰り御兄ちゃん!」
「只今!」
裁判やそれに関連する場以外では、ただの普通の男の子であります。
それは当たり前、クラスの人や教師、近所の方や親戚、従兄弟等に知られては大変な事になるに違いありません。

「今日の御仕事どうだった〜?」
しかし、家族だけは私が裁判官だという事を知っているのです。
あと知っているのは、同級生の一人の女の子だけですかね…

「うん。上手く行ったよ」
私が裁判官だと知っている御方の前でも、少年のフリをするのです。
会話がしずらい、関わり難い等と思われては心に傷が付きます。

5:kido:2013/12/23(月) 09:34 ID:tcg

やっべネタネタw←


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