おかしな物語

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1:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/20(金) 21:44 ID:bQY

初めまして、aribabaです。
スレッド立ててみました。
技術が未熟ですので、へんてこな文章になるかもしれません。
そんなときは、広い心で許してください。
暴言や成りすましはやめてくださいね。
じゃあ、とりあえずリクエストなしで書いてみます。



 『晩ごはんよー』
そういう、おかあさんの声が聞こえた。
はーい、と返事をして、少女は小走りでリビングに向かった。
少女の名前は大橋未央、小学二年生の女の子だ。
両親と三人で暮らしている。

 今日の晩ごはんはなべかな。
そう、未央は思った。
なぜなら十一月からほぼ毎日、うちでは鍋が続いているからだ。
ほら、やっぱりなべだ。
リビングの真ん中に置いてあるなべを見て、未央は少し得意げになった。

疲れた。(打つの遅いから)今日はここまで。

2:ゆゆ:2013/12/21(土) 16:07 ID:3Yw

書き込みがんばってください!

3:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/27(金) 21:56 ID:bQY

その後炊飯器まで歩いていき、
みんなのご飯をよそってからいすに座る。
そして母親が座るのを合図に三人そろって、
『いただきまーす!』
未央はまずお茶を注ぎ、その後に箸を取った。
自分のお皿を持ってなべをつつく。
よそった具は、大根・えのき・しらたき・とうふだった。
未央はまず、このなかでいちばん好きなとうふを箸でそろっととった。
そしてとうふを食べようとして口をあけたとき、


「まだ食べないで」という声が聞こえた…。


なんなんだろう、これ。
そう思ったけれど、無視してとうふを食べることにした。
しかし、
「食べないでって言ってるでしょ!」
と再度声が聞こえた。
いったい誰が話しているんだろう。
疑問に思った未央に、まるで思ったことがわかったかのように答えが返ってきた。
「私は、今あなたが食べようとしている豆腐よ」

4:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/28(土) 16:09 ID:bQY

とうふ?
じゃあわたしは、今とうふと話してるの?
そう思って未央は、もうひとつのおかしなことに気づいた。
あなたは、わたしの思ったことがわかるの?
その答えは、すぐ返ってきた。
「そうよ。だからこうしてあなたと話せているんじゃない。」
豆腐はそういった後、少しためらいがちに聞いた。
「私のこと、信じてくれる?」

5:& ◆VSgU:2013/12/28(土) 16:24 ID:YgE

いつもリクエストありがとう★
頑張ってねー!

6:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/28(土) 17:17 ID:bQY

う〜ん。
と、未央は思う。
信じるって、なにを?
その答えを聞いて豆腐は、良かったと思った。
「それならいいの。それでさっきの話をするけど、私のことをまだ食べないで欲しいの。」
どうして?
「まだ私、一番おいしいときじゃないの。鍋に長いこと浸かっていて、他の色んな具のうまみを吸い込んだ豆腐が
いい豆腐なのよ。だからね、私を鍋の中に戻してもらえないかしら?」
え〜。
未央は困ってしまった。
だってわたし、一度皿にとったものは戻すなっておとうさんに言われているから、それはできないよ。
「そんなこといわないでよ。食べ時になったら合図送るから、ね?」
と豆腐。
え〜、でも〜
と渋る未央。

7:gurenn:2013/12/29(日) 17:46 ID:Iew

がんばれ〜(*^_^*)

8:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/29(日) 23:43 ID:bQY

そんな未央のおかしな様子に最初に気づいたのは、彼女の母だった。
未央はさっきから何をしているのかしら。豆腐をずっと持っていられる箸使いのうまさには、親ながらに関心
するわ。でも、それってどんな意味があるのかしら。もしかして、自分がどこまで豆腐を持っていられるのか
試しているの?だからそんなに真剣に豆腐を見つめているのね。なんて素晴らしい子なの、未央!自主的に箸
使いの技術を上げようとするなんて。それは、日本人として誇ることよ。それならお母さん、協力するわ。そ
の集中力を切らさないように、慎重に食事しないとね。
未央と豆腐の会話を、このように母親は解釈したのである。

9:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2013/12/30(月) 11:29 ID:bQY

そのころ、未央と豆腐はまだ言い合っていた。
「ねえ、どうして私のこんなに些細な願いを聞いてくれないの?あなたならきいてくれると思ってお願いしたの
に。私はあと少ししか生きていられないのよ。」
でも、お父さんが言ったことはこの家では絶対なんだもん。
食べて欲しくないなら、未央絶対食べないよ。
「そうじゃなくてー!もう、こうなったら自力で鍋に入ってやるから!!」

10:grenn:2013/12/30(月) 11:44 ID:Iew

す、すごい!!
文章力有り余ってるし。
がんばって!!うちもがんばるわー

11:aribaba chiaryrain@s7.spaaqs.ne.jp:2014/01/06(月) 13:21 ID:bQY

そう断言すると、豆腐は体を大きく揺すり始めた。
それとともに、つるりとした体が箸の間から持ち上がってきた。
え、ほんとに鍋の中に戻るの!?
だめだよ、そんなことしたら危ないよ。
鍋の中に入れなかったら、ぐしゃっとなっちゃうよ!
そんな未央の訴えにも耳を貸さず、豆腐は体を揺すり続ける。
そしてついに、豆腐は箸の間にほんの少しだけ体を残すまでとなった。


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