三日目の偽り

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1:青空 夏波:2013/12/22(日) 00:43 ID:NWo

前書き 初めまして。青空 夏波と
いいます。随分、夏らしいペンネーム
です。今回描かせて頂く『三日目の
偽り』は超駄作となっています。
それでも「いいよ」という方は、
お愛読お願い致します。

2:青空 夏波:2013/12/22(日) 00:46 ID:NWo

僕には表と裏がある。
表は普通の男子生徒。だけど・・・、
裏は…女子生徒。
この事は誰にも秘密だ。そう、誰にもー・・・

3:青空 夏波:2013/12/22(日) 00:50 ID:NWo

「桜庭先輩〜!」
後ろから死んだような声がした。
後輩の美紀だ。相変わらず・・・、
小さいな。
美紀は僕にいつも恋バナにのれと言う。
その時は僕は女。『桜庭 千花』。
きっかけは不登校の姉を偽ったことだ。
ちなみに、僕の本名は『桜庭 優季』。
地味だが鉄道が好き。なんの取り柄もない
ヤツ。

4:青空 夏波:2013/12/22(日) 00:58 ID:NWo

屋上の景色はなかなかだ。
弁当のミニトマトを摘まみながら、
僕は思う。
「何回も言いますけど…私、先輩の弟の優季くんが好きなんですよぉ。
なので聞いてくれませんか?
優季くんに『美紀のこと好き?』って。」
彼女は男の僕が好き。
「だって…彼奴、絶対『興味ない』とか
『あっそ』って言うよ?…聞くだけ無駄!」
なんて、面白がって返してみる。
酷いことをしてるのは充分知っている。
でも彼女に恋愛の辛さを教えたい。



中学2年生の夏。蒸し暑くて蝉の音が
響く早朝5時。新聞配達のバイトを
交わしている僕は、「斉木家」という
家のポストに新聞を入れた。
実は斉木家の『斉木 朱』に心を
奪われていた。

5:青空 夏波:2013/12/22(日) 01:22 ID:NWo

「あれ?優季くん。また新聞配達?」
彼女の透き通るような声が耳を通る。
「は、はい!これ朝野新聞。」
「…ありがとう。」
新聞を片手に微笑む彼女は綺麗だった。

6:青空 夏波:2013/12/22(日) 01:27 ID:NWo

それから数年後ー・・・
生活費を稼いだ僕は高校1年生となった。
桜の木の前に僕は彼女を呼んだ。
「話って?」
「朱が好きだ。」
「…私、健一と付き合ってるから。」


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