初めまして!
朱輝と書いて、アキと読む、朱輝です
『人が嫌い過ぎて困る件について』は、多分
妖怪少女の物語になる、予定です。とにかく、曖昧な状態っすけど、頑張ります………多分。。
題名が定番過ぎて困る……パクってません。語呂が良かったんです!
…………どうぞ、宜しくお願いします
ProloguE
人の世の陰は、妖である。
哲学めいたその言葉は、1764年に某人間研究学者の遺した言葉らしい。
けれど、今は違う。
妖は人と共にすることを決め、人間社会にも進出している。
母に教えられた妖史(人の世でいう歴史)によると、その考えが出たのは、江戸時代の終わり。
妖怪が元々の半分以下……いや、四分の一ほどになった頃らしい。
その頃には妖力の強い者は法師にほぼ殺され、雑魚のみが残ったらしい。
そこから人の世に出たはいいが、戦争による死者も多く、妖界はほぼ壊滅状態。
一番妖力の強い者が最期に四次元の扉を開き、半数がその中へ、半数は人の世に残った。
私の先祖も残ったらしい。
そこから色々あり、あの残った半数からは数に急激な変化もなくやってきて、私もその中の一人である。
そして、これは私の体験した、世の妖怪の現状だ。
>>2
ごめんなさい。
違う形にするので、忘れてください
prologue
____園児。
周りを笑わせる、積極的な女の子だった。
友達も多く、夢も大きく、明るくて、元気ないい子だった。
____児童。
その6年で、人格が少し変わった。
笑いのために、自分を変えて最低と呼ばれる性格になった。
____生徒。
これは転機。起承転結の転が来てしまった。
世を渡る性格、歪む人格、広がる不安、…………そして私の終わり。
全てが壊れて、どうでもよくなって、死の身近さを知った。
憎い。
悔しい。
恨めしい。
タイムリミットは残り6時間。
始めよう、革命を。打とう、終止符を。
大丈夫だよ。悲しむ人は、必ず消すから。
第1編「Death gamE」
第1章「OnE」