*フジギナチカラ*

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1:スイート☆チョコ:2013/12/28(土) 00:05 ID:smk

おはこんばんにちはスレたてすぎなスイート☆チョコ、別名チョコ☆イチゴ、元チョコリーナであり、小説書くとき以外はチョコです。はい、名前ありすぎです。次回からはチョコ☆イチゴで通させてもらいます。
*冬の恋物語*も宜しくです。
今回は不思議な才能を持った少女のお話です。ほら、ドラマになったじゃない?チョコ○イってヤツ。ああいう人が本当に世界に居るんですよ。テレビで見たんですが。何て言うか…超能力ではなくて異常な才能…みたいなものです。けど別に主人公は障害等は持っておりません。ま、そんな少女のお話です。

2:Siki ◆OYA2:2013/12/28(土) 00:17 ID:APM

来たよ!

3:スイート☆チョコ:2013/12/28(土) 00:37 ID:smk

ありがと1日で2作もスレたてるバカがどこにいるって話だよねw

4:スイート☆チョコ:2013/12/29(日) 18:07 ID:smk

そうだ、書き方変えよう、うん。

*プロローグ*

ある日神が作り出した赤ちゃんは、

特別な才能を持った女の子。

神は、守護霊に命じました。

この赤ん坊は宝人。お前にこの赤ん坊を授けよう。

守護霊はこうの鳥と共に、赤ん坊の母親の元へと行きました。

5:スイート☆チョコ:2013/12/30(月) 00:30 ID:smk

若崎 愛未那 ワカサキ アミナ
12歳。見た目は普通の小学生。暗記の才能を持っており、文字や物事が色や形に見える。

池里 七柄 イケザト ナナエ
12歳。3学期に転校してきた。実は愛未那と同じく、ある才能を持っており、すぐに愛未那と仲良くなる。

津田 栞 ツダ シオリ
12歳。愛未那の親友。勉強はイマイチ。けど運動な得意。元気で活発なムードメーカーであり、美人でモテる。

6:スイート☆チョコ:2013/12/30(月) 12:11 ID:smk

「きゃーっっ、あーちゃん凄ーい!!」
そんな女子の黄色い声。

「アンコール!アンコール!」
という男子のアンコール。

「ふぅ…」
私は、目をつむる。そして精神を集中させる。

「見えた」

「…!!」

私は理科の教科書の文を何も見ずに全て読む。
最後の文章を読み終えて、目を開き、親友、津田 栞を見る。

「合ってた?」

「全部正解!!」

「すげぇぇぇ!!!」「キャァ!凄ーーい!」
そんな声が教室中に散らばる。

「そんなこと無いよ」
私はニッコリ笑った。これは作り笑いではない。嬉しいのだ。

だって、小5まで、この才能のおかげで『エイリアン』って、いじめられてたんだから…。

そうだ、自己紹介が遅れた。私は宝人(タカラビト)の小学生。

何故か、暗記の才能を持っていて、一度聞いた事は何も忘れない。

授業中、ノートも鉛筆もいらないし、一度教科書を全て読めば、教科書だって要らない。

あ、宝人って言われても何も分からないよね。

宝人ってのは、超特別な才能を持った人間の事。

言い伝えによれば、宝人には、必ず守護霊がつくらしい。
実際、私にも守護霊はついている。

「あーちゃん!」
目の前に、私の守護霊、ロッキーがあらわれた。

守護霊は、自分がついた人間に似るらしく、私は、黒と赤のチェックのスカート、白のシャツにドクロの刺繍…

という格好なのだが、ロッキーも、黒い白いフリルがついているスカートに赤いシャツというどちらもゴスロリな格好である。

(何、ロッキー…)
私は、テレパシーを使って、フワリと会話する。

「そろそろ先生が来るんじゃない?」

(そう、ありがと)

「皆、そろそろ先生が来るみたいだよ。」
私が言うと、皆がガタガタと自分の席に戻った。

7:スイート☆チョコ:2014/01/01(水) 00:43 ID:smk

あけおめ、ことよろ!!
新年も張り切って小説を書…く前にお雑煮食べて参りますそれでは駄作者スイート☆チョコですた

8:スイート☆チョコ:2014/01/03(金) 02:18 ID:smk

_ガラッ_

先生がドアを開けて入ってくる。何故か_知らぬ私達と同じ位の女の子と共に。

先生は気にもせず、話し始めた。

「この子は転校生の池里 七柄さんだ仲良くしてくれ」
先生が転校生の紹介をした。

勿論クラス中がざわめく。

「ねぇあの子可愛いくない?」

「美人栞と可愛い七柄ちゃんだねー」
そう。転校生の七柄と呼ばれたその子は、なかなか可愛い子であった。

「はい、静かに。池里は…そっちの松田の隣か若崎の隣だな」
窓際の後ろの私の隣と、教室のど真ん中のブスの男子の席を指差し、先生は言った。

勿論、私の隣へとずんずん歩いてきた。

そりゃど真ん中と後ろなら後ろのが良いだろうし、ブスの異性より同性のが良いだろうしね。

「若崎さんね。名前は?」

「あ、愛未那だよ。」

「愛未那ちゃんって呼んでいい?」

「皆にはあーちゃんって呼ばれてるけど…そっちがいいならそっちでいいよ」

「え、じゃああーちゃん私はななって呼んで」

「了解、よろしく」
私は手を差し出す。力強く握手する。

( …?!この子、もしかして…)
私ビックリ仰天。あっちも驚き顔。

「ちょ、あんた宝人じゃないの?!」
同時に言った言葉はそれだった。

「よし、授業を始めよう」
先生の言葉であっけなくその会話は遮られた。

私は授業中、ムズムズして、チラチラと隣を見ていた。

一時間目の授業、算数はただの復習だ。記憶の才能を持つ私にとっちゃあちょろいもの。

あっちは流石に記憶の才能なんて持ってないかもしれないけれど、やはりこっちが気になるらしく、何度も目が合った。

_キーンコーン…_

チャイムが鳴った。私はチャイムと同時に言った。

「ななちゃん宝人だよね?」

「そうだよ!あーちゃんもだよね?!」

「うん!」
私達はキャーキャー言う。

「どんな才能持ってるの?」
私はななちゃんの肩に手を置き聞く。

「音の能力!一度に聞いた事を聞き分けられるし、楽譜を見ただけで全ての楽器で演奏できるの!音符が色や形に見えるんだ!勿論、絶対音感も持ってるよ!」

「凄い!私は暗記の能力!一度聞いたり見たりしたことは一度も忘れないし、物事が色や形に見えるんだ!きっと楽譜も一度読んだら忘れないよ!」
私は酷く興奮して言う。

「凄ーい!でもよく分かったよね、脈の波長が普通の人と違うって」
ななちゃんも、興奮していて、ジェスチャーまで付けて話している。

「そう、私ね、守護霊に教えてもらったの!」
私も盛大にジェスチャーを付けて言う。

これまでの会話を聞いた通り、宝人の脈の波長は普通の人と違う。

普通なら、

_タン タン タン_

だけど、

_タタン タタン タタン_

って波長。

「そうなの?私もだよ!そうだ、守護霊どんなの?」

「ちょっと待ってね」

(ロッキー!ロッキー!)
心の中で、ロッキーに呼び掛ける。

「何、あーちゃん?」

(やっと宝人を見つけたんだよ!この子、ななちゃんって言うんだ)
私は少し笑みが溢れそうになった。

(…)
どうやら、ロッキーとななちゃんが話しているらしい。何となく伝わるけど、会話の内容は分からない。

「はぁ…そうだ!君達の心、繋いであげようか?」

(あ、うん!)

(…)

「ちょっと待って……スターイズ・テレパシーパワー!」
一瞬、指先に静電気の様なものが走った。目を瞑る。

目を開いて、ななちゃんに呼び掛ける。

(ななちゃん!)

(あーちゃん!凄い!心で会話してるよ!)

(だね!)

(ロッキーちゃん、ありがとう!)

「なんのなんの…」

(次は私の守護霊を呼ぶね〜)

(梅!梅!)
ななちゃんは、心の中で、梅と呼ばれた守護霊に呼び掛ける。

「うーん…何?」
ぽこんと、ピンクの着物を着た、黒髪の守護霊が現れた。

(わー、着物!ななちゃんもよく着るの?)

(うん、家が旅館で、私服より着物が好きなんだ)

(へぇ〜…!凄いなぁー)

(梅、この子はあーちゃんって言って、私の仲間、宝人なの!それに、梅の仲間、あーちゃん守護霊、ロッキーちゃんが居るよ)
ななちゃんは梅に私とロッキーを紹介した。

「へー、宜しく、ロッキー、あーちゃん」

(宜しくね〜)

「宜しく」
私達が言った時、授業開始のチャイムが鳴った。

9:スイート☆チョコ:2014/01/05(日) 12:38 ID:smk

栞side

あたしは溜め息をつく。あのツンデレな愛未菜が…転校生とキャーキャー言うなんて信じられない…。

このあたしをさしおいて…。

私は立ち上がり、窓際の愛未菜の席へ向かった。

_トントン_

愛未菜の肩を叩く。愛未菜が振り返ると、勿論の事ながら、こう言った。

「何してるの?」
と。

「あぁ、この子、ななち…七柄ちゃん、すごいんだよ私と同じような才能を持ってるの」
あたしの眉毛がピクリと動いた。愛未菜と同じような才能…?

私は直ぐ様転校生の七柄ちゃんをガン見した。七柄ちゃんは、ピクッと体を強ばらせた。

「ねぇ、その才能、私にも見せてよ。いや、クラス全員に見せてあげようよ!」
私は言った。

「えっと…今日音楽の授業ある?」
七柄ちゃんは愛未菜に聞いた。

「あるよ」

愛未菜が言った。

「どんな授業か分かる?」
七柄ちゃんはまたもや聞いた。
授業…たしか合奏の練習だったハズ。七柄ちゃん着いていけるのか…私は思った。

「合奏だよ。七柄ちゃんならきっと着いていけるね」
愛未菜のその言葉で、ピンと来た。

きっと、七柄ちゃんが持っているのは、音楽の才能だと。それなら辻褄が合うしね。

_キーンコーン…_

その時、休み時間終了のチャイムが教室に響いた。


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