この度、君のために生まれ変わりました。

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1:結城:2014/01/01(水) 20:57 ID:BtI

こんにちは。結城(ゆうき)と申す者です。

ちょっとシリアス系の話を書きたくて…(あの花の影響です)

ポロリ、と自然に涙する話を目指して書きます。

応援していただければ、嬉しいです…!

2:結城:2014/01/01(水) 22:15 ID:BtI

ー登場人物ー

椎名 衣織(しいな いおり)
・裕太の幼馴染みでおっとりとした性格。
・3年前(中1)に急に病で亡くなったが、桜神として生まれ変わる。

菜乃
・16歳くらい。
・衣織の生まれ変わりで、化咲神社に住み着く桜神。
・元気な性格で、衣織の時の記憶がある。
・裕太が心残りとなり、生まれ変わった。

秋宮 裕太(あきみや ゆうた)
・普通にどこにでもいそうな性格だが、少しクール気味。
・15歳の高1。
・不器用で衣織に対し素直になれなかったことを後悔している。

3:結城:2014/01/02(木) 09:36 ID:BtI

すいません…忘れてました…!←

ー追加人物ー


・形はないらしく、話すときはカラスや猫などの体に乗り移る。
・衣織を桜神にした張本人。
・声質は低い女性の声。

4:結城:2014/01/02(木) 13:22 ID:BtI

「桜餅っ!」

天国へ旅立って数年。

私はただぐーたらしまくっていた。

前世の私はこんなんじゃなかったのに…。

やることがないから毎日暇なのだ。

神というものは、随分と便利なものだ。

食べたい物や欲しい物は口に出せばででくるし。

「こりゃまただらけているな」

隣にいたカラスから、聞き覚えのある声がした。

5:結城:2014/01/02(木) 21:30 ID:CRU

「あ、神じゃないですか。」

「うむ。気付くのが遅いぞ。」

「はは…」

さっき出した桜餅をもぐもぐと食べながら、適当に受け流した。

「今日は何の御用で?」

「いや、特に何もない。暇だから来ただけじゃ。」

「神様にも暇な時があるんですねぇ…」

人間だったころ…つまり前世の私は、神様は毎日忙しいものだと思っていたが、

そうでもなく、普通に人間と同じような生活を送っているらしい。

「私は毎日やることないから暇ですよ。」

「ふっ…桜神の癖に生意気な…。それより…」

鼻で笑われ、自分の発言がなんとなく恥ずかしく思えてきた。

「お前の心残りには会えたか。」

神の言う私の心残り…とは、
幼馴染み、秋宮裕太のことだ。

「いいえ…まだ。何日経っても裕太君には会えなくて…。」

「じゃろうな…ま、せいぜい頑張るんだな。それと。」

「はい。なんでしょう?」

「明日、化咲高校の1年が神社の見学にくる。」

ばけざき…化咲高校。

化咲神社の近くにある高校だ。

「へぇ…それがどうかしました?」

「…何でもない。では、我はこれで失礼する。」


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