恋色

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1:遥:2014/01/04(土) 22:37 ID:L4o

すみません。また新しいのです…((汗

登場人物

望月 柊 -Mochizuki Syu- ♀
学年* 高一  年齢* 十五歳
性格* 物事をはっきり言うタイプ。外見は男子に見える
容姿* 明るい茶髪で黒色パーカーで下は男子の制服。
髪の長さは肩より短い男子ヘアー

見神 翔太 -Mikami Shota- ♂
学年* 高一  年齢* 十五歳
性格* 優しくて人気者
容姿* 柊より長い黒髪。黒ぶち眼鏡
いつもヘッドホンを着けている


間宮 日和 -Mamiya Hiyori- ♀
学年* 高一  年齢* 十五歳
性格* 柊と正反対で物事をはっきり言わないタイプ
容姿* 肩より長く栗色の髪。容姿端麗


********

プロローグ

基本女子は嫌いだ
女子には三人のタイプが有る

ギャル系で自分を可愛いと思ってる奴
物事をはっきりさせないウザイ奴
そして…

俺の様にサバサバしていて男勝りな奴


女子は代々この三人に別れる

大抵がギャル系
俺の幼馴染は物事をはっきりさせない系
サバサバ系は俺だけ

生まれ変わるなら当然男子
女子なんてウザイだけの塊

そんな俺が恋愛なんてする訳が無い
恋愛なんて物騒に過ぎない

大抵の女子は男子を束縛し、好きな男子と他の女子が喋るだけで妬み…
自分の思い通りにして最後は捨てる

そんな物騒で無様な恋愛等…
したくも無い
勿論、一生結婚するつもりは無い

どうせ男だって何れ浮気する
だから恋愛と女子は嫌いだ


だから女子とつるむ事も……

恋愛をする事もしない


………と以前の俺はそう語っていた

2:蜜柑:2014/01/04(土) 22:58 ID:X/s

林檎…?ですか?
違ってたら御免なさい、登場人物の書き方とか
似ていたので…((

チラッ と見た時に プロローグ
めっちゃ面白かったです!!

3:遥:2014/01/04(土) 23:00 ID:L4o


「な…なぁ…望月って女子…だよな?」

朝から男子のヒソヒソ声
もう慣れている


その男子を横切りロッカーを開ける

「絶対男子だろ。見えねぇって!女子に」

悪かったな女子に見えなくて
荒々しくロッカーを閉めて靴を履いた



俺、望月 柊
名前も外見もこの通り、男に見える
当たり前だろう制服も女子高生だと言えないから

身長176cm
黒色のパーカーにベージュのセーター
下は男子が着てる濃紺のズボン
靴はローファーじゃ無くて運動靴
耳にはイヤホンを着けている

あ、授業中もイヤホン着けてまーす
(勉強しろよ!! by作者)


早速、まだ新米担任の宮部が俺の髪をぐしゃと乱す

「よっ!望月。相変わらず男子みたいだな…」
「それは余計なお世話」

あっかんべーをして生徒玄関を通りすぎる
直ぐ様、パーカーのフードを掴まれる


「わっ!何をする!」
「敬語使えよー。あと携帯禁止」


イヤホンを外され、黒の携帯を没収された


「これは卒業式に返すなー」

はぁ…?!
何で卒業式なんだよ!
後、二年も有るじゃねぇか…
しかも最近買ったばっかりだぞ

朝からツイてねぇ……なーんて
音楽プレイヤー鞄に有るし♪

鞄から音楽プレイヤーを取りだしてイヤホンを装着
人目に付かない所から教室に行った

案外楽勝じゃん
教室のドアを開けようとすると……

4:遥:2014/01/04(土) 23:03 ID:L4o

何故、敬語w
蜜柑面白いなー
そうだぜ!林檎だよw

あ、遥って荒○晴○だからじゃねぇよ?w

コノハの本名(?)が
九ノ瀬遥だから『遥』だよ?
そこんとこ間違えないよーに!
もう二年も『林檎』だからねー…

5:¨:2014/01/04(土) 23:16 ID:X/s

あのね、もし人間違いしたら
恥ずいでしょ? ね??((

荒木ww
見た瞬間に分かったよw
コノハ!!ってww

君がその気なら 私だって…
文乃(アヤノ)にする!!

んじゃ、失礼致しやすたw

6:遥:2014/01/04(土) 23:29 ID:L4o


グイッとまたフードを掴まれた
また宮部かよ…と思いっきり睨むと



「おー怖っ!本当男子だな」


……見神かよ…


紹介する必要は無いが一応する
唯一の友達(?)の見神 翔太
隣の席で人気者

面倒だから見神の紹介終わり


「何だ」
「別にー」


……?
意味不明…

そのまま見神は教室に入って行った
首をかしげながら俺も教室に入る


ガラッ…



「柊、おはよう!!!」
「今日も格好いいー!」



……ウザッ…
しかも俺…アイドルかよ

「あのさ…俺、男じゃねぇよ」
「じゃあ何でそんな格好してるの?」
「俺が女の制服着てたら変だろ」
「ええ?!女なのにぃ?!!」


……煩い
馬鹿デカイ声だな…
耳が壊れる

「早く散れ。邪魔」

軽く手で払って自分の席に座る
ふて腐れて頬杖を付く


「お前、早急から不機嫌だなー」

見神がケラケラ笑う
見神は注目されて良い気分になんのか…
めでたい奴だな

「不機嫌にもなる。女子って意味不」
「お前も女子だろ…」

…俺は女子の内に入ってねーの


はぁあ…朝から本当に不運だな

7:遥:2014/01/05(日) 12:41 ID:L4o


はぁあ…数学とか面倒くせー…
俺はイヤホンを着けた
どうせ一番後ろだから見えないし

窓の外は雪が振っていた

俺は二月生まれだからまだ十五歳
実は最近知った事だが…
見神と同じ日に生まれたらしい…
本当最悪…


パコン!


…?!な、何だ?!

「痛ってぇ…何だよ…」

俺が後ろを振り向くと、宮部が教科書を丸めて叩いていた

「ゲッ…」
「望月ぃぃいいい!!!!」


        *


「お前本当にアホだな!」
「…悪かったな。アホで」

笑い転げる見神を見て溜息を付く俺

今は、昼休み
屋上で見神と弁当を食べている最中
それで五限の事で笑ってると言う訳

「だって朝に宮部に携帯没収されて五限にまた宮部に音楽プレイヤー没収されるとか…
災難過ぎだろ!」

一生笑ってろボケ!
見神は本当に俺の友達なのか?
友達にしては酷くね?

「ま、良いし。どーせ前のスマホ持って来れば」
「お前っどんだけスマホ持ってんだよ!!
てか…学校にんなもん持って来んなよー」

良いじゃんか見付かんなければ良いだけだし
まぁ…今日は運悪く二回も見付かったけどさ…

「お前授業聴いてないで良く学年トップになれるよな…」

そ。俺はこう見えても学年トップ
授業は聴いてないぜ?
後、塾も通って無いし
だから宮部は「なら授業聴けよー」って文句言ってる

別に…授業聴かなくても代々は把握してるし
受けなくても分かるから面倒くせぇし

「天才なんだかアホなんだか…」

悪かったな…天才かアホか分からなくて!

「おっ唐揚げ旨そ!貰ーい!」

ふて腐れていると、サッと見神が俺の唐揚げを取る

「あっ!勝手に取るな!」
「旨っ!何だこれ?!お前の親スゲェな!」


……俺が作ったんですけど

一応俺…料理は出来るんだが?
お返しに俺は見神のハンバーグを取る

「あっ!おい!大好物を…」
「ハンバーグ大好物とかガキかよ」

呆れてパクッと口に入れた
…?!甘っ!!

「ゴホッゴホッ!何だこれ甘いぞ?!」
「…あ。砂糖と塩間違えた」

はぁあ?!てかお前が作ってんのかよ?!
見神って本当に何者?

8:遥:2014/01/06(月) 08:46 ID:L4o


「よっしゃー!授業受けるぞー!!」

急に馬鹿デカイ声で叫ばれたので耳を塞いだ

うるせぇな…

「馬鹿デカイ声出すなよ…それに次、授業じゃ無くて掃除だし」

「ええ…やる気出ねぇ…」

ガックリと肩を落とす見神
結構面白い格好だ


「見神も教室掃除だろ。早くしろ」
「急かすなよ…まだ五分もあんのに」

フゥ…と溜息を付く見神
何だよ。急かしてねぇっつーの








キーンコーンカーンコーン…


「ほら!チャイム鳴った」
「煩いな…分かってるっての!」


残りを三十秒で済ませた
特技の早食いだ


「ブラックホールかよ…お前の口は」
「早食いくらい楽勝」
「本当にお前男子だよな」
「あぁ?何か言ったかこの野郎」


全部丸々聴こえてんだよ!
指をポキポキと鳴らす
男子のくせにビビる見神


……スゲェ弱い



「あー…面倒くせぇ」
「何か言った?」
「………な、何でも有りません…」


ふーん意外と言う事聞くんだな


…って私、見神の事奴隷の様に扱ってね?

…気のせいか

9:遥:2014/01/06(月) 09:06 ID:L4o


ガラッ…


「何?お前ら二人で入って来て。もしかしてデキてんの?!」

う"っ…男子も結構ウザイ…
女子の方がウザイって思ってたけど…
男子も相当ウザイ…

てかデキてねぇよ!


「ふざけんな」

ギロッと鋭く睨んだ
皆が怯える
…どんだけこのクラス弱いんだよ



「俺らはただのダチ!なー」
「肩組むな!鬱陶しい!」

ただこんなやり取りをしてるだけなのに…
デキてるとかデキて無いとか…
マジこのクラス意味不明




「翔太ー!こんな女男より私と付き合ってよ〜」
「何言ってんの!私が翔太と付き合うのよ!」


……なんだ…この集団
しかも、どさくさに紛れて女男って言った奴居るし…

そう言えば…翔太って意外とモテるんだっけ
俺には噛み付いて来るくせにな
まぁ俺は女子として見てねぇんだろうな
何処が優しいのか全然分かんねぇ


「俺、誰とも付き合う気ねーから!」
「えー翔太ってば酷ーい」
「まず三人共と付き合えば良いじゃない」

それって二股だろ…
コイツら…非常識だな


「あのさお前ら掃除しろよ。しねぇなら退け」

追い払う仕草をした
女子は渋々、掃除に戻る

「おー怖っ。さすが女男!」
「女男言うな!」


人気者だからって調子乗んなよ
あー何か最近、調子狂う…

10:遥:2014/01/06(月) 09:10 ID:L4o

ちょっと訂正!

× 「まず三人共と付き合えば良いじゃない!」

それって二股だろ…


○ 「皆と付き合えば良いじゃない!」

それって何股なんだよ…



ですw

三人じゃなくて女子全員居ると言う事で…

11:遥:2014/01/06(月) 09:27 ID:L4o


掃除の最中、女子が集まってヒソヒソしている
ババアの井戸端会議見てぇ…

どうやら俺の悪口らしい
スゲェ声が大きいし…

高一のくせに小学生みたいだな


「何なの?!あの女男!翔太と何時も一緒に居るよねー」
「あの性格もきっと猫被ってんだよ」
「翔太が好きだから近付いたんでしょ」
「うわっ!計算高いタイプって怖っ!」


……全部聴こえてるよ
しかも…また女男って!
猫被ってねぇし
むしろお前らが猫被ってんじゃん

チッ鬱陶しいな彼奴ら…
舌打ちしながら女子共を散らせる

「散れよ。何ババアの会議してんだよ」
「バッ…!何ですって?!」

うわー逆切れッスか…
おー怖い怖い


「言っとくけどババア会議してる暇が有ったら見神と釣り合う様に努力しろよ」

…まぁ努力しても彼奴は鈍いから無だろうけど


「何彼奴っ!ムカツク!」
「…聴こえてるし」


ゲッ…と青ざめる女子
だから何で怖がるんだよ
俺は怪物かよ…

「何よ!男装してるくせに!」

余計なお世話
…まぁ男装…?してんのは認める
男装と言うより女子の格好が嫌いなだけだが

「相変わらず怖いなお前」

見神がヘラヘラと笑う
…聴いてたのかよ…

「…悪趣味だな。盗み聞きとは」
「ぬ、盗み聞きはしてねぇよ!」

…聴いてたんだから盗み聞きだろ
どう違うんだよ

本当に疲れんな…学校は

12:遥:2014/01/06(月) 09:44 ID:L4o


午後の授業も難なく終わり
女子が睨んでた気がするけど

「なぁ望月」
「あ?」

急に何だよ…

「今日、俺んち来る?」

…………は?!
な、何で急に…


「急に何だよお前!」
「お前学年トップだから勉強教えて貰おっかなーと思ってさ」


……面倒…
まぁ暇だからちょっとした暇潰しにはなるかもな


        *


校門を出て、少し歩くと一軒家の綺麗な家が見えた




「此処」

え…?まだ三分しか経ってねぇよ…?
スゲェ近いな






ガチャ…

「だだいまー今日、友達連れて来た」
「お帰りって急ね…何も用意してないわよ」


わ…結構若っ…
すると見神の母親が俺を見た

「あ…こんにちは…望月柊です」

敬語って慣れねぇな…
何時も男口調だし

「まぁ!知らない子ね!柊君ね宜しく」

……やっぱり俺を男だと思ってる
隣では見神が笑いを堪えてる
まぁ予想はしてたよ
男子の格好してるしね…

「母さん。一応言うけどコイツ女…」

笑いを堪えながら説明する見神

「ええ?!冗談はよしなさいよ!ねぇ」

いやいや冗談じゃ無いですよ…
冗談と言う気持ちも分かりますけど…

「格好いい男の子連れてきて!柊君。このヘタレを宜しくねぇ」

…だ、だから女ですってば…


「何も用意して無いけどゆっくりして行ってね。柊君」

し、柊君と呼ばないで下さい…

13:遥:2014/01/06(月) 09:58 ID:L4o


「しっかし…本当に受けるよな!」
「…煩い」

まだあの話題で笑うのか…
そんなに可笑しいか?
ずっと爆笑してるし


「目的は勉強だろ。下手すると留年するぞ」
「…脅すなよ怖いな」

脅してねぇよ
事実を伝えただけなんだが…?




取り合えず俺が作った問題をする見神

…遅っ
しかも…中一の問題だが?



「…で、出来ました」


十分後やっと終わった


……何だコレ

「おい。何だよコレ」
「へ…?」

「コレ中一の問題だぞ?方程式くらい基本中の基本だろうが。
お前方程式も知らないで良く高校入れたよな
…奇跡か?それともまぐれか?」

「……心が折れそうです」

簡単に折れるなよ
方程式すら分からんとか相当やぞ

「とにかくもう一回基礎から叩き込む!ちゃんと聴けよ!」
「は、はい」


みっちり一時間基礎を叩き込んだ
そして方程式をもう一回やった

…方程式で立ち止まるとか…
本当に進級出来んのか?コイツ…


「で、出来ました…」


……まぁまぁだな



「ギリ合格。次は連立方程式な」
「お、鬼ー!!!」

14:遥:2014/01/06(月) 10:12 ID:L4o


コンコン…


「翔太。お茶入れたわよ」
「ああ…そこに置いといて」


今は連立方程式で苦戦中
これで苦戦中とかマジかよ
中学生からやり直せよ

「あら!勉強してるの?てか連立方程式じゃない!」
「基礎叩き込む!ってこのスパルタが」

指を指すな!
それに、基礎が分からねぇと確実にお前は留年するからだろ!

「わざわざ御免ねぇ…柊君」
「いいえ。人に教えるのは好きですから」


これは本当の事だ
人に教えたら自分も復習が出来るし一石二鳥だから

「へぇ!翔太とは大違いねぇ」

ムッとする見神
結構受ける

「じゃあ頑張ってね〜」


パタン…


「…テスト終わったか?」
「……はい」



………?!


「スゲェ!やれば出来んじゃん!」
「え?!マジ?!よっしゃー!」


連立方程式は完璧だな
でもまだ中二レベルだな…

まぁ次は英語にしてやるか

「ボサッとすんな。次は英語だ」
「次々と…俺の嫌いな教科を…」

「お前に好きな教科とか有ったか?」
「……無いけど」
「なら黙って英語をやる!」
「…は、はい」


全く…全然終わらねぇなコレは

15:遥:2014/01/06(月) 10:29 ID:L4o



…………


「あのなぁ…はっきり言うが」
「は、はい…」







「綴りが全然違う!
 rかyか分かりづらい!
 ピリオードを付けろ!
 まだこれ中一の最後らへんだぞ!」

「…ほ、本当に鬼ッスね…」

当たり前だ
鬼にならんと勉強しないくせに



「まずアルファベットから練習!」
「はぁ?!馬鹿にしてんだろ!」

お前はなぁ…


「アルファベットから全然ちげーんだよ!!」


gか反対だし『picture』が『qicture』になってんだよ!
こんなの小学生でも間違えねぇよ!
マジでお前高校生なのか?!

「まぁまぁ熱血教師さん」
「熱血教師じゃねぇ!」

全く…数学も英語も出来ないとか…
どんだけ馬鹿なんだよ

中一レベルもクリア出来んとか…
有り得ねぇよ


「なぁ…そろそろ終わりにしねぇ?もう暗いぜ」

「お前、逃げようとしてるだろ」
「ち、違うし!」

…図星だな
腕時計を見ると確かに8:00だった
たく…四時間もしたのに全然終わらない!

入試とかどうしてたんだよ…


「あ、一応参考書。見とけよじゃーな」

俺は机に参考書を三冊置いた

「おぅ…ま、またな…」


顔がひきつってるぞ…見神
笑いを堪えながら見神の家を出た

16:文乃:2014/01/06(月) 10:33 ID:X/s

ちょい失礼。
暖かく見守ろうと思ったけど((

ピリオードじゃなくて ピリオドじゃない?w
私も良く分からないけど間違ったままだとね。

17:遥:2014/01/06(月) 10:47 ID:L4o


-翔太side-

望月柊
中学生の頃からの友達で実は女子
今日、俺の家に来たら母親に男と間違われた
それで俺は大爆笑

確かに彼奴は口調も俺より荒いし、
服装も本当に男だ

何時も黒のパーカーを着ていて、
地毛に見えない明るい茶髪だ
髪の毛も俺より短いし
顔も俺よりイケてる

でもあの不良口調と性格がな…
それに勉強を一緒にしたら×
彼奴極度のスパルタだし
四時間も俺は彼奴のスパルタ授業を受けた
普通の授業の倍は教えられた
まぁ基礎は代々覚えられたけど

でもなぁ…
スパルタ過ぎだろ
参考書まで置いて帰るなんて…


しかも…しかも…

ぶ厚くて付箋がいっぱい貼ってある!!
開くとびっちりと数学の公式等が書いてあった

聞くとこの参考書全部覚えたらしい
だから学年トップなのか…
スゲェな…
ページ数が400ページ以上も有るぞ…

ああ…頭が混乱する


『~~♪~~♪』


ん?メールだ
開くと

_________________

勉強やってんのか?
参考書絶対見ろよ
絶対満点に近い点数取れっから
頑張らねぇと首締めるぞ


P.S もうすぐテスト期間になるからまた一緒に勉強するぞ

_________________


……
絵文字無し
漢字ばっかり
しかも脅迫文が…

本当に女か?
女子だったら絵文字とかギャル語とか使いそうだが…
って言っても「知らん」と返答が来るに決まってるが

一応、「ちゃんとやってる」と返信した
我ながら短い一言
しかも追伸が酷過ぎる…

またあのスパルタ授業をやらせる気か
まぁそれが彼奴の優しさなんだろうけど

18:遥:2014/01/06(月) 10:52 ID:L4o

>>16

本当だw
フレンドノートで調べたら確かに『ピリオド』って書いてあるw

すみません!
>>15 のは

『ピリオード』じゃなくて『ピリオド』です((汗

19:遥:2014/01/06(月) 11:37 ID:L4o


-柊side-

俺には三人兄弟が居る
兄貴二人、弟一人だ

長男の兄貴は早稲田の大学生
現在大学一年で性格は…無口
喋ると俺みたいな口調
一番上の兄貴に似たのかもな…

次男は私立の高校で高二
性格は…明るくて呑気だ

そして三男…じゃねぇや…
長女の俺
現在公立高校の高一

で末っ子の弟は…中一
性格は…俺と反対に口調が軽い
ほんの冗談もすぐ思い付き
良く俺と喧嘩になる


長男の兄貴は大学生なので一人暮しを始めたばかり

だから家には、母親と父親
二番目の兄貴と末っ子の弟と俺

で五人暮らし

部屋はちゃんと四つ有るよ?
中学生までは弟と同じ部屋だったけど

暇だから勉強するか…
あ。そう言えば彼奴…勉強してるか?
一応メールしてみるか


短い絵文字無しのメールを送信した
……あ"ー…やる気出ねぇ…

何か今日は怒り過ぎて疲れた気がする
一分も経たずに返信が来た
早っ!


内容は…

_________________

ちゃんとやってる

END

_________________

短っ!!
だから一分も経たずに来たのか…
もうちょい長く返信しろよ…


勉強面倒だから寝よ…
俺は制服のまま眠った

20:遥:2014/01/06(月) 11:48 ID:L4o

御免なさい >>19 が凄い意味不
一応、柊の兄貴達を紹介します

-望月一家-

望月 東 -Mochizuki Azuma- ♂
* 長男。早稲田の一年

望月 響 -Mochizuki Kyou- ♂
* 次男。私立の高二

望月 疾風 -Mochizuki Hayate- ♂
* 末っ子。口が軽く冗談ばかり言う。中一


多分そんなに出ないと思う…w

21:遥:2014/01/07(火) 10:18 ID:L4o

ヤベェ…寝坊して掃除行けなかった…
-------------------------------------


ピピピピピ…

ん…煩いな…
俺は力強く目覚ましのアラームを止めた


「あ…ヤベッ!制服のまま…」


…マジかよ…


一応手ぐしで髪を整えて
制服のしわをアイロンで直す
鞄に古い方のスマホを入れた

今日は慎重に行かねぇとな…


「行って来る」


そう短く呟いて戸を閉めた
自転車通なので時間は掛からなかった
勿論自転車通の間も音楽を聴いてる
スピード速いし張れないだろ


そのまま坂なので校門を突ききってしまった
ヤベッ…イヤホン仕舞わねーと…
急いでイヤホンを仕舞った
教頭が近付いて来る

ヤベッ!逃げよっ

俺は自転車のまま校庭に逃げた

「コラ!望月!待ちなさい!」

怖…
まぁ普通に逃げれたし

皆ビックリして俺を見てたけどな


「なぁ…あれって…望月…?」
「背高いよね…格好いいし」
「何惚れてんだよ…彼奴女だぜ?」
「嘘!マジで?!」


……だからウザイ…

「退け」

ヒソヒソしてた集団を自転車で散らせる
毎日うぜぇな…


今日は見付かるとヤバイからスマホいじるの止めとくか…
教室でやるか…

するとバシッ!と肩を叩かれた

「痛っ!何すんだよ見神!!」
「あ?張れた?」

こんな事するのは見神しか居ないだろ!!

「さすが腐れ縁の望月君!」

腐れ縁言うな…
確かに四年間ずっと同クラだが…

「見神。参考書読んだか」
「ああペラペラ〜っとね」

俺は見神の頭を叩く

「痛ってぇ!何すんだよ!」




「……今日は中一から中三の単語を全部暗記しろ」

「ま、また鬼ー!!!」

22:遥:2014/01/07(火) 10:28 ID:L4o


授業中、見神の目が死んでた
きっと俺のスパルタ(?)授業を思い出したんだろうな…

バシッ!

「っで!」
「コラァ!見神!話しを聴け!」
「……」


見神が青い顔してるのに宮部…容赦無いな
ま、青い顔の原因は俺の勉強会だろうけど


        *


授業が終わり、また勉強会
もうすぐ期末だし本当に見神はヤバイ

「なぁ望月」
「何だよ」

すると一人の男子が居た
何かすげぇニコニコしてる
怖っ

「コイツも勉強会したいって」
「…別に良いけど」

まぁ俺の勉強時間減らされると困るけど

「良かったな!純くん!」
「うん。宜しく」

純と言う男子はまだニコニコしてる
…何なんだ?コイツ…

23:遥:2014/01/07(火) 10:32 ID:L4o

謎の新キャラですw

赤城 純平 -Akagi Junpei- ♂
* アダ名は『純くん』。何故かニコニコしている


新キャラ出るの早いな…
まぁ家族はただ紹介しただけだし…
いっか!((汗

24:遥:2014/01/07(火) 10:50 ID:L4o


「俺と純くん幼馴染なんだー」
「…ふーん」

全く興味が無いな
見神の幼馴染ねぇ…
にしても…
ずっとニコニコしてねぇか?
何か人間じゃ無い見たいで怖い

「コイツは俺の友達で望月柊」
「…宜しく」

俺が素っ気なく言うと彼はニコニコして握手を求めてきた

「宜しく。僕は赤城 純平」

『純くん』ってアダ名なのかよ…
純って名前なのかと思ったけど純平なんだな…

俺は握手をした



その時、強く握られた
痛っ!

「痛ってぇ…」
「あ、御免ね!僕…握力強くて」

とても謝ってる風には見えない
謝ってる間もニコニコしてるし…
……何なんだ?一体…


「で。今日は何処でやるんだ?望月」
「普通にお前の家だろ」
「良いのか〜?それで…」

ニヤニヤする見神
…そうだった
見神の母親に男だって間違われてんだった…


「じゃあ僕の家来る?ちょっと遠いけど」
「賛成!純くんの家って広いし!」






「此処」

え…?何か凄い和風の家だな…
ボロいとかじゃなくて綺麗な家だ
けど何か寺っぽい家だ

「…凄」
「望月君も入って」

俺はゆっくりと赤城の家に入る
玄関は石畳で昔の玄関みたいだ


…何か勉強会って感じがしねぇ家だな
スゲェ緊張するんだけど…

25:遥:2014/01/07(火) 11:25 ID:L4o


そして三人で勉強を始めた

「まず今朝言った単語暗記な」
「…マジっすか…」

今朝予告しただろうが
俺は単語カードを見神に渡す

「…?何だコレ」
「中学の時の単語カード。やるから少しの時間でも出来るから」
「…はい」

赤城はそっちのけで会話が続く
その光景を赤城はニコニコして見てた
…何が可笑しいんだ?

「…お前もやれば?勉強会だから」

チラッと赤城を見て呟く
赤城は笑いながら言った

「僕は望月君達が帰ったらするよ」

…何か邪魔者みてぇな言い方だな

「…笑ってたら時間の無駄」
「そう?じゃあ僕も勉強しようかな」

そして赤城も勉強を始めた
また俺は視線を見神に戻す

「…おいお前。ふざけてんのか」
「は?何が」

単語と意味が全問違う!!
何で『speak』が『スピーチ』なんだよ!!


「ああ…疲れる…」

本当に大丈夫か?
一般動詞が分からなかったら英文の問題全滅だぞ?!

「大丈夫かい?望月君」
「…ああ…結構疲れるが」

本当に見神に勉強教えるのは苦難だ…
仕方がない…単純な方法にするか


「例えば『baseball』って単語長いだろ?
その時は『ばせば』って日本語にして『ll』を付ければ覚えられる」

馬鹿な見神には単語を日本語にして覚える方法しか無理そうだな

「なるほど!覚えやすいな!」

…本当単純だな見神は


「まぁその方法で中一の単語は何とか出来る。長い単語は取り合えず慣れだ
毎日ノートに十回程書けば自然と覚えられる」

「さすが学年トップ…!」


…学年トップじゃ無くてもこれくらい分かるだろ…
本当に馬鹿だな


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