涙色

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1:遥:2014/01/13(月) 20:21 ID:L4o

登場人物

志水 日和 -Smizu Hiyori- ♀
* 高一。優しいが人見知り

浦西 翔太 -Uranishi Shota- ♂
*高一。眼鏡男子で頭が良い


氷室 水紀 -Himuro Mizuki- ♀
*高一。元気いっぱいで剣道部エース


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こんにちは!遥です。
また作っちゃった…
いつも30で終わるので今度こそ頑張ります!

>>2 序章
>>3 本編スタートです。

2:遥:2014/01/15(水) 12:35 ID:L4o

序章

私はずっと心を閉ざしてた…
一人暗い部屋で涙を流して

誰にも見付からない様に
心を覗かれない様に私は孤独に生きてきた



"彼"に出逢うまでは___
私は"彼"に出逢い変わった

影の様に孤独な私の人生を…
"彼"は光に変えてくれた


これは私と"彼"の物語_____…

3:遥:2014/01/15(水) 13:08 ID:L4o


一年前____…


私は当時中学三年生だった



「日和死ねよ!」
「泣き顔見せんなよブス」


受験も迫っているのに私はいじめられていた
中一の時からずっと…

氷室 水紀
元は私の親友だったのに…
裏切られたのだ

もう私の心はボロボロで限界だった
誰も信じられなくなって…


受験生なのに全然勉強出来なかった…
なにせ教科書もノートも隠されて…

そして受験の結果は私立の滑り止めに合格した
本当は公立の志望校に入れたのに…
水紀達のせいで…


私は水紀達を恨みながら中学を卒業した
幸いな事に…水紀以外は皆、公立


でも…私の心は暗闇のまま
明るかった性格が根暗になった
もう…私はずっと孤独に生きなきゃならないんだ…







でも…

私の不幸はそれだけでは無かった___…

4:遥:2014/01/15(水) 15:02 ID:L4o

受験までもう少しだったある日___…
徹夜で勉強していた私は喉が乾いた為、リビングへ向かった

ドアを開けようとした時…


「貴方…コレはどういう事なの?!」

お母さんの怒鳴り声が聴こえてビクッとした
…何?喧嘩…??

私は少し戸を開けて隙間から見た
お母さんは携帯を突き出してもの凄い形相をしていた

「…?!お前勝手に人の携帯見たのか?!」

驚いた様に動揺するお父さん
も…もしかして…浮気?

「会社の上司と不倫して…しかも婚姻届を準備してたなんて!!」

嘘…?!
…て事は…離婚しちゃうの…?
それじゃあ私はどうなるの……?

「お、俺はただ上司と飲みに行ってるだけだ!」
「嘘よ!!その証拠に香水の匂いがするじゃない!
私は香水して無いわよ?」

…えっ!
お母さん…凄い観察力…
でも確かに…最近苺っぽい香りしてたかも…

「……もう離婚しましょう私達。娘の大事な時期に不倫するなんて有り得ないわ!」

バンッ!と離婚届を机に叩き付けるお母さん

え…準備してたのか…

既にお母さんの名前が記入されていた
まさか…離婚するなんて…
悪夢だ…こんなの悪夢だっ!!

「そうだな。離婚するか」

当たり前の様にサラッと言うお父さん
…最低!!!


「で。日和はお前が引き取るんだろ」
「はぁ?!全部私に押し付けないでよ!嫌ですからね!
学費なんて払えなくなるんですから」
「日和が可哀想だろ!」
「それなら貴方が引き取りなさいよ!」


酷い…
お父さん最低だと思ったけど…
お母さんも最低!
私の事なんて二人共…どうでも良いんだ…


私はお母さん達に張れない様に声を押し殺して静かに泣いた

「う"っ…う"う…」



私なんて…
私なんて誰にも必要とされて無いんだ…



もう…誰も信じられないよ…


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