◆復讐ゲーム◆

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1:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 09:44 ID:w8M


*プロローグ*


__まただ___


いったい何度あの夢を見ただろうか____


思い出すだけで背筋がぞっとする____


でも__それでも__君のことを忘れた日なんてなかった___


あの時、初めて見せた君の笑顔__今でも目に焼きついて離れないんだ___


こんな思いをするなら僕もあそこで死んでしまえば良かった____


でも、まだ僕は死ぬわけにはいかない____


君の敵をとるまでは____


__さぁ、欲望に塗れた◆復讐ゲーム◆の始まりだ_____

2:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 09:51 ID:w8M


こんにちは!瑠璃です!!

今回は復讐系です。

はっきり言ってドロドロ満載です((←

もしかしたら、少しグロイ表現だあるかもしれないので注意してください。

荒らしは厳禁ですよ?泣いちゃうかr((/ェ

アドバイスやコメントは大歓迎です^^*

3:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 10:26 ID:Wx2


舞台は第三次世界大戦後の日本____


またもや戦争に負けた日本は人口の約三分の一以上が死んでいった。
残った者の半数は裕福な政治家や金持ち、どちらとも戦争とはあまり関わりを持っていない。
後は一般市民、戦争で家族を失った者も少なくない。

日本の経済は当然崩れていくばかり。
流石にこれはヤバイと思い始めたのか、政治家達は何とか日本の経済を立ち直らせようと必死になっていた。
その頃、裏では薬物の密売や空き巣に強盗、中には子供を誘拐して海外に売り飛ばす者達が現れた。
一般市民の多くは困り果てていた。
政治家達は気づくはずもなく警察もあてにならない。
ましてや金持ちはなお更である。
貧乏人の言う事をなどに耳を貸すはずが無い。


そして__戦争が終わってから約七年後___

二人の少年は出会った。

4:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 13:07 ID:UGQ


__六月下旬___

かつて『東京』と呼ばれた都市には鉛色の空が広がっていた。
今では地下鉄は閉鎖され車やバスも通っておらず『廃墟』とまで呼ばれている。
そんな廃墟となった東京のとある薄暗い路地裏。
年齢は10才程度だろうか。
一際目立つ黒髪の少年が大きなバックをさげて歩いていた。
別に黒髪が珍しいわけではない。此処は日本なのだから当然だ。
しかし、少年の服装からしていかにも『金持ち』の分類が着る服である。
今の一般市民、いわゆる『貧乏人』には手が出せないほど値打ちがあることは確かだ。
だが、何故『金持ち』側の人間が此処にいるのか。
こんな所にいるのは浪人やヤクザの端くれ、商人くらいである。
少年を見た者達は疑問を抱いたが襲うことはしなかった。
へたに『金持ち』に手を出すと後で殺されかねない。手を出す奴は相当なバカ。
そんな考えが世間には広まっているからである。
もしかするとそれを分かっていてこの少年は此処を通るのだろうか。
ますます疑問に思っているうちに少年はさっさと路地の奥へと進んでいく。

5:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 13:41 ID:UGQ


__同じ頃___

とある半壊したビルの一室で一人の少年が壁にもたれ掛かっていた。
こちらも10才程度の年齢だろうか。
着ている服はボロボロ、人目で『貧乏人』だと分かる服装である。
しかし、他の『貧乏人』とは違う所があった。
瞳と髪の色だ。
深く吸い込まれそうな、しかし今は死んだ魚のような青い瞳。
癖のあるふわっとした金髪の髪。
おそらく外国人。少年の様子からして親はいないのだろう。
少年はだるそうに欠伸をするとそこから動く気はないのかぼんやりと窓の外を見つめていた。
するとガチャリと入り口扉が開く音がする。
少年が隠れようとした頃にはもう遅く、柄の悪いゴロツキ達に囲まれてしまった。
「おい、こいつ外人じゃねーか?」
「あ?何で俺達の『敵』がいるんだよ?」
「…………」
興味深そうな目で眺めてくるゴロツキどもを無言で睨みつける。
今の日本では外人は『敵』と見なされていた。
「知るか。よお、坊ちゃん。そんなに睨むなよ。お兄さん達が遊んであげましょうかー?」
「ギャハハハハハ!!」
一人の男が猫なで声で言うと汚い声で周りの連中が笑う。
そしてようやく少年が口を開いた。
「………だよ…」
「あン?もっとでかい声でしゃべりやがれ」


「__これだから、日本人は嫌いなんだ____」

6:海莉:2014/01/18(土) 14:27 ID:Qpg

新しいジャンルって感じで…
面白いです!

コメント投稿控えますが、見るので
頑張ってください!!

7:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/18(土) 22:19 ID:EGg


わわわっ!こ、コメントが…!!
ありがとうございますッ!!
何だろう嬉しすぎて目からケチャップが((←
頑張りますね^^*
>>6海莉様

8:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 08:23 ID:HYU


狭い路地を抜けると半壊したビルが立っていた。
きっと戦争が始まる前は此処も栄えていたのだろう。
そんな事を思いながらビルを見上げているとポツリと冷たい物が降ってきた。雨だ。
黒髪の少年は思わず顔を顰め小走りでビルの中へ入っていく。
雨宿りをするつもりなのだろう。
しかし半壊したビルは当然のように雨漏りが激しい。
おまけにガラスの破片やらが飛び散っていて非常に足元が悪いときた。
少年は雨で濡れた髪をかきあげると小さく舌打ちする。
取り合えずこれ以上濡れるのはごめんらしく少しでも雨漏りがしない場所を探すことに。
廊下に散らばるガラスの破片を踏みつけるようにして歩いていると上の階から大きな怒鳴り声が聞こえた。
どうやら人がいるようだ。
だが、今のはどう考えても争っているようにしか思えない。
こんな所でやっかい事に巻き込まれては溜まらない。
しかし、何故だろうか。どうしても気になってしまう。
意外にも好奇心旺盛らしい。少し押し黙った後、上へと繋がる階段を見つけに走り出した。

9:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 09:00 ID:HYU


思ったより早く階段を見つけ、できるだけ足音を立てずに上がっていく。
やっと二階へ到達すると同時にさきほどと同じような怒鳴り声が。
今度はすぐ近くからだ。
どうやらこの階らしい。ビンゴだ。
すぐさま声が聞こえた方向へと足を進める。
長い廊下をひたすら歩いているとダンッと何かを打ちつけた音が聞こえた。
此処か。
非常に子供らしくない笑みを浮かべると気配を殺しドアの隙間から中を覗く。
何だ、街のゴロツキ共か。
期待して損した。
興味を失ったようにドアから離れようとするがふと金髪の髪が目に入った。
ん?と思いもう一度覗く。
さきほどはゴロツキ共で見えなかったが今は、はっきり見える。
金髪の少年が壁にもたれ掛かっていた。
自分と同い年くらいだろうか。どう見ても外人だ。
だが何故此処に外人がいるんだ?しかも着ている服からして『貧乏人』じゃないか。
いくつか疑問を抱いているとゴロツキの一人が金髪の少年に向かって鉄パイプを振り上げえているのが見えた。
振り下ろすと同時に黒髪の少年はありったけの力で叫んだ。



「___やめろおおおおおおおおお!!!!」

10:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 10:02 ID:HYU


驚いたようにゴロツキ共が振り返った。
金髪の少年に向けられたパイプも見事止まっている。
その隙に黒髪の少年は男達の横をすり抜け呆然としている金髪の少年の手首を掴んだ。
「何してんだよ!逃げるぞ!!」
それだけ言うと無理やり立たせて少年二人は走り出した。
何が起こったか把握出来ていなかった男達もその言葉を聞いて我に返る。
「なっ…!おい、ボサッとしてねえで捕まえろ!!」
だが、部屋を出た時にはすでに遅し。
二人の少年の姿はどこにもなく雨の降る音だけが虚しく響き渡っていた。

11:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 10:43 ID:HYU


外へ出るとさきほどより雨が激しくなっている。
しかしそんな事は気にせず少年達は狭い路地を抜け無我夢中で走っていた。
途中で振り返ると男達はもう追ってきておらず立ち止まった。
黒髪の少年はほっと胸を撫で下ろし金髪の少年に声をかける。
「おい、大丈夫…か…?」
すると驚いたことに金髪の少年は自分を睨み上げているではないか。
その光景に思わずゴクリと唾を飲み込む。
嗚呼、自分以外は誰も信用していないって目だ。
同時に妙な脱力感を覚え黒髪の少年はハアとため息を零す。
それが気に食わなかったのか金髪の少年はさきほどよりも鋭い視線を浴びせた。
二人の間に重い沈黙が流れる。
最初に口を開いたのは黒髪の少年の方であった。
しっかり息を整えつり目がちな瞳を鋭くさせて。

「____俺は東宮拓斗__お前は___?」

12:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 11:31 ID:HYU


辺りが静まり返りさきほどとはまた別の沈黙が訪れた。
黒髪の少年、東宮拓斗は真直ぐ金髪の少年を見つる。
だが金髪の少年は何も言わず、むしろドン引きしたような瞳で拓斗を見ていた。
…あれ、もしかして滑った?
流石に拓斗も気づいたのだろう。あきらかに自分を蔑んでいる目だ。
何で?何でそんな可哀想な子を見るような目を俺に向けてんの?
内心あたふたしていると何だか急に恥ずかしくなったのか徐々に顔を赤くさせていった。
「な、何だよ!!俺はただ自分の名前を名乗っただけだぜ!?なのに何その目!?」
恥ずかしさを紛らわすためかぎゃーぎゃー叫びながらも相手に問う。
すると金髪の少年は呆れたような表情になり拓斗の前で初めて声を出した。
「…普通さ、あんな目されたらビビって逃げるか殴るかでしょ?ちょっと眼科行ってきたら?」
思わず聞きいってしまうような綺麗なソプラノだった。
これじゃあ女性に間違われるんじゃないか?
拓斗が少年の声の質だけに集中していて話の中身は全然聞いていない事に気づくと少年はピクリと眉を動かした。
「ねぇ、聞いてる?目以外に耳も悪いわけ?」
今度はちゃんと聞いていたのだろう。
その瞬間、拓斗は少年に殴りかかるのであった。

13:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 11:47 ID:HYU


殴り合いから数分後。
雨は小降りになってきて雲の間から太陽が見えていた。
「…で、お前の名前は?………俺だって言ったんだからな…」
殴られて赤くなった右頬をさすりながら拓斗は少年にもう一度聞いた。
同じく、殴られた左頬をおそるおそる触りながら答える。
「顔真っ赤にさせてね」
「な…!う、うるせえ!!余計なお世話だっ!!」
キッと相手を睨みつけ、袖を捲り上げて頭を殴ろうとするが見事にかわされる。
そのまま拳は厚いコンクリートの上におろされゴツンと鈍い音が響き渡った。
痛さで声を失うとゴロゴロと地面を転がる。
金髪の少年は『お手上げ』のポーズを取るとポツリと呟いた。
「名前なんてないよ」
「あァ?…名前が無い?」


「__嗚呼、僕には名前がないんだ____」

14:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 12:05 ID:HYU


「……何でだよ、親が付けてくれなかったのか?」
拓斗は立ち上がると真剣な目で少年を見る。
しかし、少年は笑顔を浮かべて首を横に振った。
「違うよ、きっと。名前は付けてくれたはずなんだ…今の僕にはもう分からないけど」
少年の意味深な言葉に首を傾げる。
今の僕にはもう分からないけど…?
ますます、意味が分からない。
そんな拓斗を見てクスッと笑うと言葉を続けた。
「んーとね、僕にもよく分からないんだ。気づいたら知らない場所にいて空を見上げたら大きな鳥のようなものが飛んでて、周りに人がいっぱい倒れてて…」
ようやく拓斗は気がついた。
「おまっ…そ、それって…戦争中に記憶喪失になったって事か……?」
「うん、そういうこと。これでも僕、13才だからね?6年くらい前のことかな?」
「………………」
もはや発する言葉もなかった。

15:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 12:07 ID:HYU


>>14訂正です!!


×「6年くらい前のことかな?」

○「6才くらいの時かな?」

16:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 13:13 ID:izI


拓斗は非常に困っていた。
この少年になんと言葉を掛ければいいのだろうか。
無言のまま下に俯いていると少年が声を掛けてきた。
「…『同情』なんてしないでね?」
ハッと顔を上げると少年笑っている。
そして独り言のように呟く。
「僕がこの世で一番嫌いな言葉なんだ…」
「………………」
やはり少年は笑っていた。
しかし、瞳は冷たく他人を近寄らせない雰囲気を漂わせている。

_____こんな作り笑い、よくできるものだ__

「…ハッ、お前なんかに同情するわけねえだろ?_____俺が、名前付けてやるよ」

17:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 13:23 ID:izI


▼独り言▽

ちょっと独り言でし((ェ/怖
凄く長編になる気がしてたまりません(笑)
ヤベェよ!!とあるの方は全然進んでねえのに((←
そろそろ登場人物表を作っちゃおうかなっと思ったりして…((タヒ
テストが近いのでいつも通り亀更新でふ。。
以上、独り言でした!!

すいません((土下座

18:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 13:40 ID:izI


こんどこそ少年はドン引きした。
え?なに?ドヤ顔で何言っちゃってるのコイツ??
……みたいな目だ。
それに気づいていないらしく拓斗は名前を考え始めている。
「うーーん?何にしようか…?『燐』とか?いやいや、『翔』も捨てがたい…」
まずい…これでは勝手に決められてしまう。
少年は焦りを覚えたのかすぐさま拓斗の頭を叩く。
「イタッ!!!」
「どっちも却下。そんな何処にでもありそうな名前、僕はヤダ」
「なにっ!?」
頭をさすりながら相手の言葉に驚いて硬直している。
どうやら却下されると思ってなかったらしい。怒るのも忘れている。
ポカンと自分を見つめる拓斗に呆れたような眼差しを送ると少年はため息をついた。
どうしてこうなったんだ、と。
『同情するわけない』ってかっこつけてたくせに。
そしたら『名前付けてやる』だって?
お前はツンデレか。凄く突っ込みたくなるのは何故だろう。
「…ま、いっか。突っ込むの面倒くさいし」
少年は小さな声でつぶやくとうんうんんと唸っている拓斗の頭をもう一度、叩くのであった。

19:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 14:22 ID:izI


「…あ、『神楽』なんてどうだよ!!」
空は青く澄み渡っていて心地良い風が吹いていた。
雨上がりとは良いものだ。
そんな事を考えている少年とは裏腹に拓斗は瞳を輝かせて述べる。
「……何で?」
いったい何度このやり取りをしただろうか。
思い出すだけでゾッとする。
少年は折角の気分が台無しだと内心ため息をつきつつ聞いた。
「は!?そ、それはだな…えーと、あれだよあれ!!」
「…あれじゃ分からないよ」
もしかして適当に言っただけか?
少年もそこまで気が長くは無い。
苛立ったように言うと拓斗は首をブンブンと横に振った。
「いやいやいや、ちゃんと意味あるって!!……そ、その、俺の好きな漫画のキャラが『神楽』なんだよ…」


「………は…?」

20:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 14:37 ID:izI


「ごめん、もう一回言ってくれない?」
「は?だからさ、俺の好きな漫画のキャラが『神楽』なんだって!!」
ダメだ、ついていけない。
少年は脱力したのか頭を抱えた。
好きな漫画のキャラ?そんなので僕の名前が決められるの?冗談じゃない。
「却下」
「なぜっ!?」
いや、何故じゃないでしょ。
普通に考えてそんなの却下以外にありえない。
「で、でもカッコイイじゃねえか!!…な?『神楽』にしよ…?」
「………………」
これじゃあ埒があかない。
てゆうか上目遣いで見てこないで。男の上目遣いとか誰得でもないから。
しばらく二人は黙ってにらみ合っていが両者一歩も譲らず、最終的に折れたのは少年であった。
「……分かったよ、『神楽』でいい。だから…ね、頼むからその目止めてくれない?」
「よっしゃあああああ!!!!…て、目?」
「うん、分かった何でも無い」


「それじゃあ、宜しくな!『神楽』!!」
「…うん、宜しくね。『たっちゃん』!!」


「________え?『たっちゃん』_____?」

21:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/19(日) 16:07 ID:izI


◆登場人物◆

+東宮 拓斗(トウグウ タクト)+

+神楽(カグラ)+


登場人物です。((←
取りあえず今まで出てきた人達かな?
え?ゴロツキ?何それ美味しいn((/殴
神楽君については後ほど氏名がつきまふ。。
もちろん増える予定です^^*

22:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/23(木) 20:58 ID:igY

久しぶりにあげさせて頂きます。

23:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/30(木) 20:32 ID:wPQ

最近、更新出来てませんね((汗
あげさせて頂きます。

24:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/31(金) 20:49 ID:JzA


「ところでさ、たっちゃん。」
「オイコラ、誰がたっちゃんだよ。」
ようやく話もまとまりあてもなくうろうと歩いていた。
勿論、雨はもう止んでいて快晴である。
「取りあえず宜しくしちゃったけど…これからどうするの?」
さきほど『神楽』と名づけられた少年は軽い足どりで拓斗の前に立つ。
「あァ?何がだよ。」
それとは対照的に拓斗の方はどくれている。
やはり『たっちゃん』と呼ばれるのが気に食わないらしい。
「だーかーら、たっちゃんは自分の家に帰らなくても良いの?心配してるんじゃない?」
キョトンと首を傾げて問うと拓斗は下を向いて黙り込んでしまった。
何かまずいことでも言ったのだろうか。神楽もだんだん不安になってきたのか、俯いてしまった拓斗の顔を臨み込み言葉を掛けようとする。
しかし、彼の方がさきに口を開いた。
「…………嫌いなんだよ。」
ポツリと、まるで自分の弱点でも語たるかのように弱弱しく。
「そう……?」
神楽は益々首をひねりながらも頷いた。


そう――その時はまだ気がつけなかった―――。

この言葉の、本当の意味に―――――。

25:瑠璃 ◆WUeQ:2014/01/31(金) 21:16 ID:JzA


▼独り言▽
一からやり直したいと思いましたので勝手ながらピコ森の方で書き直したものを投稿させていただきます。
もちろん、こちらの小説は続行するつもりです。

26:瑠璃 ◆WUeQ:2014/02/13(木) 20:54 ID:M3Q


最近更新出来てない……。
すいませんが上げさせて頂きます。

>>25は無視してください。

27:瑠璃 ◆WUeQ:2014/02/15(土) 13:01 ID:XUg


それからというもの特に何処へ行く事もなくただひたすら歩いていた。
さきほどまでの騒がしさが嘘のように拓斗は静だ。
やはり触れるべき事ではなかったのだろうか。神楽も神楽で気にしているらしい。
黙って歩いている拓斗の後を必死について行く。
すると前にいる拓斗が急に立ち止まった。

28:雪恋 ◆WUeQ:2014/02/22(土) 12:30 ID:m5.


▼独り言▽
改名報告です。瑠璃⇒雪恋に変わりました。
トリップはこちらに合わせようと思います。

URLは貼れませんが『フタツノクニ』という長編小説を書き始めました。
宜しければそちらも覘いてみてください^^*
また『*とある少年・少女の恋愛事情*』も続けて書いていきます。
受験が近いので更新が遅くなりますがどうぞ宜しくお願いします><*

29:雪恋 ◆WUeQ:2014/03/13(木) 15:19 ID:Euo


▼独り言▽
やっと受験が終わりましたー!!
長かった………。
と、いうことでこれからはしっかり更新しようと思いますッ!!


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