愛という名の優美な毒で。

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1:Anna ◆3Dqc:2014/01/23(木) 23:03 ID:l8o

薔薇のように美しく刺がある貴女は素敵だった。


_______

どうもAnnaです。今まで躊躇していたような小説ですがよろしくお願いします。
テーマは“禁断の恋愛”です。
BLとかではないのでご安心を。

登場人物覧

時田 翔(Tokita Kakeru)
17歳
時田 玲子(Tokita Reiko)
【旧姓・渋谷 玲子(Sibutani Reiko)】
32歳
時田 章宏(Tokita Akihiro)
47歳
神童 翼(Shindou Tsubasa)
17歳
紙桑 林檎(Kamikuwa Ringo)
23歳

2:Anna ◆3Dqc:2014/01/23(木) 23:16 ID:l8o

『父さん、再婚するんだ。』

日曜日の朝。それは優雅な朝の気配を味わう事もなく、着々と準備か進んでいく。
翔の部屋に飾られている遺影、これは大好きだった母親の旭(Asahi)の笑顔。翔が10歳の頃に事故で亡くなってさらは父親と二人暮らし。仲良くやってきた。
「………………はぁ、」
ただただ、溜め息をつくばかりだった。そもそも再婚相手とは誰なのか、どんな人なのか、まだ分からない。父親の一言だけで動かされている翔は溜め息とも言えぬように小さく息を吐いた。

「おいー!玲子さんが来たから早く!」
父親の大きい声が翔のいる二階の部屋まで聞こえてきた。それよりも大音量で聞いていた洋楽に紛れて父親の声が大きく響く。悪態を付きながら一階まで降りて、そしてドアを開けたら。

「……………………」
父親の後ろでちょこまか動くのは再婚相手。
「あっ!私、渋谷玲子って言います!よろしくお願いします!」
翔を見つけるや否や、屈託もない微笑みで翔は一発で落とされる…なんて事はなかった。

「どーぞよろしく」


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