僕の学校に転校してきた真面目で美少女だけどオタクなメガネっ子はなぜかずっと僕に構ってくる訳で。

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1:桜 ◆Iuwo:2014/01/24(金) 19:04 ID:oF.

タイトルすみません、はい。
今日、すげー悪夢を見てしまった桜です←

ラブコメ?ノーノー!!有り得ない!
ギャグ一筋の、少し恋愛が入るかも(w)な学園ハイテンションコメディーですw

荒しや悪口は受付ませんよーw

2:桜 ◆Iuwo:2014/01/24(金) 19:13 ID:oF.

ここは、とある街の小さな本屋。
僕は、面白そうな小説を求め、毎日此処を訪れている。

「…うーん」

小説を見ながら、僕は溜め息をつく。
最近面白そうな小説が見つからない。
それにプラスして、読む気も起きない。

「…もう帰ろうかな」

そう呟き、小説を棚に戻した時だった。
一人の少女が、凄いスピードで本屋に入ってきた。

「…あ、あ、あ!!ありマシた!これデスよっ!!」

入ってくるなり、少女は某バスケ漫画を手に取り、めちゃくちゃ大きな声で叫ぶ。
本屋の店員さんに迷惑だ。
店員さんも既に呆れている。

「6巻がどこにも売ってなかったんデスよ!!まさか此処に売っているとはデス!」

そんなこと誰も聞いてない。
それに、日本語がおかしくないか。

3:桜 ◆Iuwo:2014/01/24(金) 19:32 ID:oF.

「…あ!!そこの人!聞いてくださいデス!」

少女は何故か僕に話し掛けてきた。
「あ、ちょっと待ってクダサイね…」とか言いながらバッグの中をガサガサと漁って。

「…ねぇ、僕帰りたいんだけ「あ、ありマシた!」…え」

もうさっさと帰らせてくれ。
マジで帰らせてくれ。
どっかの川に沈めてやろうか。
ああ、沼の方が汚いから沼の方がいいか。
…とか、初対面の人に思ってる僕はなんなのだろうか。

「ワタシ、お金ないんデスよ!!」

そういって、少女は財布を見せつけてきた。
確かに…中身は一円玉二枚。
二円か…貸してあげなくもな…じゃないや、ダメだ。
「ふぅん、それがどうした?」軽く流して帰ろうとするが、腕を掴まれてしまったため動けない。

「お金、貸してくだサイ!!お願いシマス!」

勿論、嫌だ。
今月金欠な僕は、そんな余裕はない。

「あーもう!いいデスよ、あんたに借りなくったって自力で…」

とか少女は言うが、二円の人に買える訳がない。
財布をよく見ても、千円札なんて現れない。
ガッカリしている少女の横を通り抜けて、僕は本屋を出た。

4:桜 ◆Iuwo:2014/01/25(土) 08:12 ID:oF.

翌日。
僕は「行ってきまーす」と母親に声をかけ、外に出た。
昨日の人、変な人だったな…
"知らない人には声をかけない"
ということを知らないのだろうか。
そう思えば、僕もそうだ。
"知らない人に話しかけられても無視する"
これが一番最適だったのに。

「沢口君!!おはよ!」
「…あ、澪か。おはよ」

僕を名前で呼んでくれる唯一の人物だ。
クラスメイトには、"マコっちゃん"、"琴くん"、"琴ちゃん"、"こっちゃん"、"マコちゃん"などの呼び方をされている。
僕は、"君"が一番いいのだが。

「そういや、お前今日元気だな」
「…え、そう?」

こいつとは、幼稚園からの付き合いだから、良く分かる。
悲しそうな時も、嬉しそうな時も。
親友ならではのことなのかもしれない。

「嬉しいことだったら…あれかな!」
「…え、なに?」
「沢口君、知らないの?今日、転校生が来るんだよ!!」
「…え、マジか」

転校生が来る、か。
僕の隣の席は埋まってないから、危険かもしれない。
是非とも席替えをさせてほしい。

5:桜 ◆Iuwo:2014/01/25(土) 08:24 ID:oF.

キャラ紹介でも( ´ ・ω・ )←

沢口 真琴 *sawaguti makoto*
作者大好きの黒髪くん。

夜風 澪 *yokaze rei*
…茶髪です。地毛です。
みおって読まないで!れいだよ!←

日本語がおかしい謎の少女
これから登場しますよ..クックッk((
茶髪ポニーテール。食いしん坊。
いつも常に食べ物を持ってます。

6:桜 ◆Iuwo:2014/01/25(土) 18:17 ID:oF.

「…はよーございまーす」

教室に入ると、僕は適当な挨拶をする。
担任はまだ来ていないようだ。
クラスは、"転校生が今日来る件について"で盛り上がっていた。
…ちっ、リア充どもめ。

「なあなあ、あんた知ってるか?今日、転校生がくるんだぞ!!」
「…え、知ってるけど」
「だよなー。みんな知ってるよなー。あたし、ずっと知らない人探してんのよー」

話しかけて来たのは、めっちゃ気分屋な女子、桜田理恵。
知らない人探すとか、どんだけ暇なんだあいつ。

「へーい、皆席つけー。さっさと座らねーと宿題増やすぞー」

…来た。
めっちゃ適当な担任が。
担任はいつも、"宿題を増やす"と言って、皆を脅すのだ。
僕は、大人の癖に卑怯だ、と思っている。

「皆知ってるだろうけどなー…「転校生ですよね?!」あ、やっぱり知ってた?」

クラスのお調子者、山下が先回りした。
ので、担任は少しガックリしていた。
自分で言いたかったのだろう。
へっ、ざまあ。

7:桜 ◆Iuwo:2014/01/25(土) 19:28 ID:oF.

「じゃあ、山岸、入ってこーい」

先生がそういうと、転校生が入ってくる。
それは、眼鏡をかけた少年だった。
少年は、「…ボクは山岸レオ。宜しくしていただかなくて結構だ」と言うと指定された席に座った。
良かった…僕の隣じゃなくて。

「よし、次ー!似墨、入ってこーい」

…?!
聞いてない、そんなの聞いてない。
なんで二人もくるんだ!!
不運すぎるだろオイ!

「え?マジ?」
「二人も来るなんて聞いてないよ!?」

そんな生徒達がギャーギャー騒ぐのを担任は横目で見ながら、ドヤ顔をしていた。
こんなのお前らも知らなかっただろ、とでも言うように。
そこに入ってきたのは______

あの少女だった。

8:桜 ◆Iuwo:2014/01/26(日) 08:08 ID:oF.

「似墨エナというデス!!」

茶髪でハネ気味のポニーテール。
黒ぶちのメガネ。
あの可笑しな日本語。
昨日会った______
あの少女だった。

「ワタシ、ハーフなんデス!!
好きなモノは、漫画、声優さん、アニメデス!
昔は自宅警備員デシた!!」

…?!
自宅警備員…?!
今何歳だよ。
昔っていつの話だよ。
少女___似墨さんは、僕に気がついていないのか、自己紹介をした。

「じゃあ似墨は…沢口の隣な」
「ハイ!!わかりマシたデス!!」

…ええ、ええええええ?!
わかっちゃダメだって。
ちょっと止めろよ担任!!!
僕が心の中で嘆いている間に、似墨さんは近付いてくる。

「…およ?アンタは…昨日の人じゃないデスか!!」
「気付くの遅いだろ!!ちょっと担任に言って席変えてくれよ!!」
「…ふっ。それはムリデスね」

なんだよそのふっ、は。
見下してんのか、こいつ。

9:桜 ◆Iuwo:2014/01/26(日) 10:00 ID:oF.

【作者コメ、キャラコメコーナー*´∀`)ノ】

さてさて。
私の大好きなこのコーナーがやって来ました!!
まだコメが来ていないと言う悲しい事実w

最近、風邪気味な訳で。
でも小説更新するのは止めないバカな私←

では、似墨(ニタズミ)ちゃんの誕生秘話でも話しましょうか。
それは、1/23のこと…
『B.A.D.』(バッド)というラノベと、
『男子高校生でライトノベル作家をしているけれど、年下の声優でクラスメイトの女の子に首を絞められている。』
というラノベを買ったんです。
B.A.D.の繭墨ちゃんと男子高校生で(略)の似鳥ちゃんを合わせて、この名前になった訳ですよ。

容姿の由来は、私が茶髪ポニテが好きだからです。
サシャちゃんとか、珠緒さんとか好きです。
長文すみません。
では、キャラコメをどうぞ。

似「初のキャラコメデスね!!ワタシ、ずっと待ってたんデスよ!」
真「待たんでええわ」
レ「そんな低レベルな言い争いをするとは…おろかなものだ」
真「お前は黙っとけ。レギュラーメンバーじゃないんだから」
担「おい、言い争いしてっと宿題増やすぞ」
全 (悪魔だこいつ…)
真「じゃあこの小説をこれからもよろ…「よろしくデス!!」そこ普通主人公に言わせるだろ」
似「だって、メインヒロインデスもん…」

10:桜 ◆Iuwo:2014/01/26(日) 11:35 ID:oF.

「これから宜しくお願いシマスね!」
「…誰が宜しくするかアホ」

似墨さんは、挨拶をした後に、「お金を貸してくれなかった恨みは怖いデスからね…」と言った。
全く、不思議なヤツだ。
人間なのだろうか。
宇宙人?本当に地球人?ボケるけど、人参だったりしないか?

「授業始めるぞー」
「へいへーい」

数字の担任が入ってくる。
皆は適当な返事をする。
数学の教科書を出そうとすると、隣のヤツ(似墨さん)に肩を叩かれた。

「…なんだよ」
「教科書、貸してくれサイデス!」

貸してくれさいって…
もっと日本語を勉強してくれ。
最後のですはいらないと思うのだが。
そう思いながら、僕は渋々似墨さんと自分の机の間に教科書を置いた。

「ここがこれでー」

漫画でよく、「ここはこれで」とかがあるけど、本当にあるとは。
適当すぎる、ここの学校の教師は。

11:ちょこ☆いちご:2014/01/26(日) 11:52 ID:nLc

こんにちは!
小説板で超駄作小説を書かせてもらっているちょこ☆いちごです。桜sの小説、とっても面白いです!似墨cみたいなキャラ、大好物ですwwこれからも更新頑張って下さいね!

12:桜 ◆Iuwo:2014/01/26(日) 12:16 ID:oF.

>>ちょこ☆いちご様
あ、実はちょこ☆いちご様の小説読ませてもらってます|ω・´)ノ
面白いですか!!ありがとうございます!
私も大好物なんです…((ぇ
はい!!更新頑張ります!←

13:桜 ◆Iuwo:2014/01/27(月) 17:31 ID:oF.

…昼休み。
僕は、弁当を広げ、もぐもぐと食べ始める。
似墨さんのいないこの世界は、実に最高だ。
…と、そこに。

「沢口サン!!やっぱりここデシタか!」
「なんでここにいんの?なんで僕のいる場所分かるの?何?エスパーな訳?え?それともストーカー?」

なんでここにいる。
そして、何故僕のいる場所が分かる。
突然現れた似墨さんに、僕はただ混乱するばかりだった。
片っ端から質問攻めにすると、似墨さんは触角のようなアホ毛をドヤ顔で見せてきた。

「これデスよ、これ!!沢口さんのいるところが解るスグレモノデス!」
「…ああ、妖○アン○ナとか○神レ○ダーとかそういうヤツな」

事実、あれは空想世界のモノであって、リアルにはない。
事実、あんなのただのアホ毛にしか見えない。
似墨さんは、三次元と二次元の区別もつかないのだろうか。
…可哀想に。

「ささ、沢口サン!!ワタシが作ってきた愛情弁当を…「殺される前にやめとけよ」…え、受け取ってくれないってんデスか」
「…まあ、屋上から突き落とされたいならいいけどさ」
「…すみませんでした」
「日本語普通になってんぞオイ」

14:美幌 ◆Iuwo:2014/01/28(火) 17:44 ID:oF.

「…いいデスよ…自分で食べマスから…」
「勝手にいじけてろ。僕は励まさないからな」

もそもそと弁当を食べ始める似墨さんの姿は、それはとても哀れなものだった。
しょんぼりと肩を落とし、「折角沢口サンの為に作ったのに…そんな簡単に…受け取ってもらえないなんて…」と呟いている。
それは、流石の僕でも罪悪感が生まれるほどだった。

「…うん、ごめん。…その、まあ、僕の為に作ってくれたんだろ?うん、気持ちだけは受けとるよ」

僕がそういうと、似墨さんは目を輝かせ、「食べて…くれるんデスか…?」と言った。
それはもう、初めてゲーム機を手にした子供のような、裏の無い無邪気な笑顔だった。

「…"気持ちだけ"って言ったよな。僕は食べないから」
「…そんな…なんてこと…」

そんなこんなで昼休みは終わった。

15:美幌´ω`*最近ネタが尽きてきました← ◆Iuwo:2014/01/29(水) 17:50 ID:oF.

…授業が終わり、いつも通りの帰り道。
…そう、いつも通りの______

「…なんでお前が此処にいるんだよ!!」
「…え、だって、この沢口サンレーダーがビンビン反応してるんデスもの」
「いやどうでもいいよ。それパクリすぎだろ」

後ろを見ると、似墨さん。
見た目は可愛いのに、こんなストーカー体質で。
…すごく、勿体ないと思う。

「僕の家に押し掛けるつもりか?」
「そんな事ないデスよ。将来の旦那様のお宅を拝見…「いい加減にしろよ」…はーい」

どうやらそうだったらしい。
ふふふ、といいながら頬に手を当て、頬を微かに赤く染めている。
一回殴っておいた方がいいのだろうか、こいつは。

「まだ着いてくんのかよ」
「…ええ、勿論デスよ!!」

16:美幌 ◆Iuwo:2014/01/30(木) 17:39 ID:oF.

「ただいまー」

そういって、玄関に上がる。
勿論、ドアをきちんと閉めて。

「お、コトくんおかえりー」
「あ、母さん、ここ鍵閉めていい?」

ドアを押さえつけたままの姿勢で母親に問い掛ける。
母は、「…え?いいけど、でもリンが帰ってきてないよ?」と答える。
そんなことはどうでもいい。
似墨さんが入ってくるのを阻止しなければ。

「閉めとくから、開けないでね?」
「…え?いいけど」

母はさっきと同じ台詞を言い、キッチンへ向かっていった。
「今日の夕飯はカレーだよーっ」と言いながら。


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