私と王子の恋

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1:恋花:2014/02/11(火) 15:32 ID:m-QDU

あまり上手くないかもしれませんが読んでくれたら嬉しいです!

アドバイスやコメントをもらえたら嬉しいです!

ぜひ読んでください!!!!

2:恋花:2014/02/11(火) 16:02 ID:m-QDU

「もぅ!まだ言ってんのー?だからもう諦めなってば」
「......」
「そうだよ。瑠璃ちゃんにはもっといい人がいるよ!」
「......」

まだ夏の暑さが感じられる秋の放課後の教室。
ちょっときつい事を言っているのは保育園から一緒の間中鈴(まなか りん)長身で運動神経抜群の美人さん。でも少し性格がクールでサバサバしてる。
もう一人は、中学から一緒の今井悠理(いまい ゆうり)。
ちょぴり小柄で目がおっきい。
優しいけどたまに毒舌を吐く。
そんな二人に励まされてる?のは私、近藤瑠璃(こんどう るり)。15歳の高校一年生。どこにでもいる普通の高校生。

なぜこんな状況になっているのかというと......別にフられた訳でもないし、誰かに怒られた訳でもないがただ、ただ......好きな人を教えただけなのに。

「だーかーらー!東海と絶対付き合えるわけないでしょ!?ほら、諦めて次だよ次!」

鈴の言うことは無視して。
私の好きな人...それはこの学校の王子様、東海琉(とうかい りゅう)君。
学年一の秀才。しかも容姿端麗で優しい。この学校では琉君の事を“イケメン王子”と呼んでいる。
そんな琉君を私は好きになった。

理由は_____

3:恋花:2014/02/11(火) 16:46 ID:m-QDU

高校の入学式の日の朝、私は熱を出した。しかし入学式には絶対に出たくて親の反対を押しきって入学式に参加した。しかし20分ぐらいたったところで熱が上がりついに意識がなくなった。
目を覚ますとそこには制服を着ている男の子とお母さんの顔があった。
「誰?」とその男の子に言った事を今でも覚えている。
その男の子はゆっくりと優しい口調で
「東海琉です。君、入学式の途中で倒れたんだよ?覚えてる?」
そう言った。
あまり覚えてなく、母がお礼を言い。琉君は帰っていった。
後でお母さんに聞くと、私が倒れた後琉君が私を抱えて保健室に連れてきてくれたらしい。
その日から私は琉君に恋をした。

そして、今日、鈴と悠理に打ち明けたらこの状態。
「....鈴ちゃんの言う通りだよ!!次見つければいいんだよ!!!」
二人の話は無視して。私は決心した
「私、決めた!!!」
「「諦める!?」」
言うと思ってたけどハモるとは....
「違うよ!!私......絶対!琉君と付き合う!!!!」
「「無理無理」」
「......」

またハモったよ。
でも関係ないもんね。私は決めたんだから琉君と付き合うって!
そして高校生はリア充になるのだぁ!!!!

4:恋花:2014/02/13(木) 20:16 ID:m-kzM

『琉君と付き合う!!』

.......と言ったのはいいけど具体的にどうすればいいんだろ....
いきなり「好きです!」はダメだよな。
「瑠璃ー先帰るけどいいのーー??」
鈴が教室の入り口に立ち、帰る準備をしていた。
うーん.......もうちょっといよ。
「うん、いいよーー。バイバイ」
「さっさと諦めなー。バイバイ」

うるさいなー。琉君が私に遠い存在だってことぐらい分かってるよ。でも、でも......好きになったんだからしょうがないよ。
「ハァ」
ため息をついて机の上にふせて顔を隠す。

教室はもう薄暗くなっていた。
ガラララララ
「あれ?」
男の声がする。
ゆっくりと顔を上げるで声のした方を見る....
そこにいたのは

「りゅ......琉..君?」

い、いいいいいいきなり!?
ちょうど琉君のことを考えていたからいつもの2倍くらいびっくりした。

「えーと....近藤..瑠璃さん?」

え、覚えててくれたんだぁー!!
嬉しい!!!

「琉....君。えっと、何で教室に?」

「ん?忘れ物しちゃって」

今日はラッキーだ。神様!!ありがとう!!!

「お、あったあった......で、瑠璃ちゃんは何で教室にいるの?」

教科書を片手に持って私に聞いた。
「あなたのことで悩んでました!」なんて言えるか。えーと......

「悩み..ごと.....してました。」
正直に話してしまいました。
あ、でも『どんな』てのは言ってないからセーフだ。うん
「悩み事?何で?」
それ聞かれたらおしまいだぁ!!!
ここは正直に......
いや!でも好きってばれちゃう!でもここはばらした方がいいのか?
ダメ!絶対ダメ!
あーーーでもー
「琉君?あ、ここにいたんだー。」

一人で頭を抱えていると可愛らしい声が聞こえた。
まさか......
「ああ!瞳、ごめん!忘れ物しちゃって」
「もぉー。いいよいいよ」
「あ、瑠璃ちゃんこの子は俺の彼女なんだ。ちょっと人見知りで大人しいけどよろしくね」
「あ、えっと琉君の彼女の成城瞳です。あの、よろしくお願いします!」

あぁ、やっぱり。
彼女か......
女の子らしくて可愛い。小さい顔、ちょっとたれぎみな大きな目、ほんわりピンク色をした唇、ストレートの黒く長い髪。琉君とお似合いだな。

......っヤバイ、泣きそう。

「あ、瞳。俺のことは琉って呼べって言ってるだろ」
「無理だよぅ。琉君で精一杯なんだから」
「ごめんごめん。琉君でいいから泣きそうになるな」

目の前で仲良くしている。できればここではしないでほしい。
私は泣きそうになるのをこらえ笑って

「お似合いだよ。お幸せに」

「「ありがとう」」

琉君は幸せなんだからそれでいいんだよ。
別に付き合わなくたっていい......
ホントに?

「....っ私、帰るねっ。バイバイ!」
「あ、ちょ......」
耐えきれなくて教室を出た。
教室から遠いところに行きたくて走った。走ったら忘れることができるかも......
グラウンドでは野球部が終わり、ぞろぞろと帰っていた。
私はかまわず駆け抜けようとした。
「ちょっと待て!!」

誰かにいきなり声をかけられて走っていた足を止める。
涙のせいか男の子の顔が見えない。
私は腕を引かれ校舎の裏側につれてこられた。
ハンカチを渡され涙をふく。
でもどうしてもさっきのことを思い出してしまいポロポロと涙がでてくる。
泣いたらダメ
泣いたらダメ
泣いたら......


「うわーーーーん!!」


「は!?ちょっ」

5:恋花:2014/02/16(日) 22:16 ID:m-jeU

「グスッ.......いきなりすいません」

「別に」
クールだなぁ
ん?よく見ると、結構顔が整ってるなあ......
王子様みたい___......
琉君ほどじゃないけど

「あの名ま....「2年桐谷陽」
うぅ、さえぎられた。
でも、桐谷陽(きりたに はる)かぁ。いい名前だな。
ん......2年?......あ!
「せん....ぱい?」
「そうだけど....お前名前何?」

お、お前って....
もしかして“俺様”?
うん!絶対そうだ
「おい」
「ひゃあ!......近藤..瑠璃..デス」

び、びっくりしたぁ。

「何で泣いてた」
名前スルーか....ま、いいけど
「し..つれ....んしちゃって」
「ふーん」
自分から聞いといてその態度....
でも、興味ないよな。私の恋なんか。

「....瑠璃」
____ドキッ

え......「ドキッ」?
な、ななななな何?今の?

「な、なな...何で、すか?」
「?。....話」
「話?」
「....聞いてやる」
「へ?」
「話聞いてやる」

6:恋花:2014/02/19(水) 19:42 ID:m-jeU

「......聞いてやる」
え?え、えぇぇぇえ!!!
「ハル....せ、んぱい..ホント....で、すか?」
何となく確かめていた
だって、だって!......恋愛に興味なさそうなのに....これって..私の失恋話聞くって意味だよね!?
「....チッ......もういい」
ハル先輩は舌打ちをし、そう言った。
「ああ!聞いてほしいです!!ハル先輩に!!!」
「....初めからそう言え」
少し、ハル先輩の顔が赤くなった....
か、可愛いな。意外と....

もう、空は暗くなっていた。
私はハル先輩に話した。一目惚れしたこと。助けてもらったこと。失恋したこと。
「......という....あれ?」
話し終わった後、私の目からは涙が流れていた。
私は、溢れてくる涙を止めれなかった。
「....お前泣きすぎ」
そう言われ突然、私の目の前は真っ暗になった。
ハル先輩の匂いがする。
........もしかして私、抱き締められてるの?
「あのっ....せん..ぱいっ」
「泣け」
「うぇ....琉君っ....」
___....
30分ぐらい私は泣いたと思う。ハル先輩はずっと泣いている私を抱き締めてくれていた。
落ち着いた私はハル先輩にお礼を言った。
「....別に」
冷たい態度だったけどハル先輩らしくてかっこよく見えた。

7:恋花:2014/03/02(日) 12:50 ID:m-jkE

「……あの〜」
「何?」
「そろそろ帰りませんか?....空も暗いし」
もう空は真っ黒に染まっていた。
「....あぁ」
「よいしょ」と言いながらゆっくりと立ち上がる。
うぅーー泣いた泣いた!!
あれ?なんかモヤモヤがとれた感じがする……ハル先輩のおかげか
「じゃ、今日はありがとうございました!!。さようなら」
深く頭を下げて言う。
さ!明日からは別の恋を探そう!!琉くんのことは忘れよ!
一歩、歩きだそうとした瞬間
「……送ってやる」
へ?
聞き間違い?
『送ってやる』って聞こえたような……
「……ハル先輩....今、なんて言いました?」
「….っもう言わねぇ!!」
「送ってくれるんですか!?」
「聞こえてたんなら__「ありがとうございます!!」
やった!!ハル先輩と帰れる!!………て、あれ?なんで私こんなに嬉しいんだろう?

8:恋花:2014/03/23(日) 15:22 ID:m-CZw

__帰り道__
モヤモヤしたままハル先輩の隣に並んでいつもの道を帰る
………
………
…沈黙が続く
なんか話題ないかな
「あ、あの!!」
「なに」
「えと……ハ、ハル先輩って、すす好きな人いるんですか…?」

咄嗟に聞いたことがこれだった
何きいてんだろ。私……

「………できた」

できたってことはいるんだ……
…っ!なんでこんなに悲しいんだろう……
「瑠璃」
「……はい」
「!」
「え?なんですか?」
「いや、なんかいきなり元気無くなったから……」


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