*....太陽に恋をした....*

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1:咲花:2014/02/17(月) 19:47 ID:m-jeU

えーと....この小説は私が体験したことを書いてます。
な、なので、アドバイスくれたら嬉しいです....
駄作かもしれませんがぜひ読んで下さい

2:咲花:2014/02/17(月) 20:16 ID:m-jeU

【登場人物】
1年 
井上 風花(いのうえ ふうか)
流星の彼女
大人しく天然で超ドジっ子
単純で少し攻撃的

近藤 流星(こんどう りゅうせい)
風花の彼氏
野球部のエースで女子の人気ナンバー1
少しクールだけど優しい。

綾瀬 舞(あやせ まい)
風花の親友で和希の彼女
しっかり者で髪型はショートカット
元気があってクラスのムードメーカー
よく男の子と間違われる。

立花 和希(たちばな かずき)
舞の彼氏。舞にべったり。
天然でクラスのムードメーカー
元気すぎてたまにおかしくなる

坂本 連(さかもと れん)
流星の親友。風花が好き
イケメンで優しい。運動神経抜群の男子。
風花の相談相手

森本 りり(もりもと りり)
連のことが好きで。たまに風花によく意地悪をする。でも、風花の友達。
短気で暴力的。

2年
坂本 慎(さかもと しん)
連の兄
風花のことが好き?
意地悪だけどたまに優しい。
風花の相談相手



※名前は仮です。
今のところはこれくらいです。また増えると思います。

3:咲花:2014/02/17(月) 20:22 ID:m-jeU

*プロローグ*
私は恋をしたんだ....

太陽みたいに笑う君に......

君は眩しくて、温かくて......

4:咲花:2014/02/17(月) 20:49 ID:m-jeU

いつもの朝。冬の寒さが感じられる....
私は制服に着替え、準備をし、自転車にまたがり学校に向かった。
学校に着き、自転車を置いて教室に向かう、教室には舞ちゃんが一人勉強をしていた。

さすが舞ちゃんしっかりしてるなぁ〜
私とは大違い。
「おはよう、舞ちゃん」
「うん、おはよ風花。今日は早いね」
私はいつもギリギリで登校してくる。今日は早く家を出たから珍しく早く着いた
「まぁね」
「あ、そうだ....いよいよ明日だね」
「へ?何が」
明日....明日......
バレンタイン?バレ....ああ!

「もう!舞ちゃん!」
「アハハ。分かった?」

そう明日は流星君と初デートなんです。
「どこ行くか決まってんの?」
「ううん、まだ」
「私、チョコ配りに連の家に行くけど一人で行ける?」
「うーん、りりちゃんと行こうかな」
「そうしな」
舞ちゃんは優しい。
私のことを考えてくれる大切な親友。

「おっはよーーー!!!」

この元気な声は......
「和希、うるさいよ」
後ろから和希君の頭をたたいて連君がニッコリと笑う。

その後ろから流星君が出てくる。
挨拶はしないが目が合うとニッコリと笑ってくれる。
その時間が好き......

「風花」
「ひゃあ!......連君....」
「アハハハハ!風花ちゃん驚きすぎ」
和希君....
笑いすぎだよ。

「やっぱりチキンだ」
ボソッと連君が言う
「チキンじゃないもん!」

5:咲花:2014/02/17(月) 20:50 ID:m-jeU

いつもの朝。冬の寒さが感じられる....
私は制服に着替え、準備をし、自転車にまたがり学校に向かった。
学校に着き、自転車を置いて教室に向かう、教室には舞ちゃんが一人勉強をしていた。

さすが舞ちゃんしっかりしてるなぁ〜
私とは大違い。
「おはよう、舞ちゃん」
「うん、おはよ風花。今日は早いね」
私はいつもギリギリで登校してくる。今日は早く家を出たから珍しく早く着いた
「まぁね」
「あ、そうだ....いよいよ明日だね」
「へ?何が」
明日....明日......
バレンタイン?バレ....ああ!

「もう!舞ちゃん!」
「アハハ。分かった?」

そう明日は流星君と初デートなんです。
「どこ行くか決まってんの?」
「ううん、まだ」
「私、チョコ配りに連の家に行くけど一人で行ける?」
「うーん、りりちゃんと行こうかな」
「そうしな」
舞ちゃんは優しい。
私のことを考えてくれる大切な親友。

「おっはよーーー!!!」

この元気な声は......
「和希、うるさいよ」
後ろから和希君の頭をたたいて連君がニッコリと笑う。

その後ろから流星君が出てくる。
挨拶はしないが目が合うとニッコリと笑ってくれる。
その時間が好き......

「風花」
「ひゃあ!......連君....」
「アハハハハ!風花ちゃん驚きすぎ」
和希君....
笑いすぎだよ。

「やっぱりチキンだ」
ボソッと連君が言う
「チキンじゃないもん!....でどうした?」
「ん?別に」
「何だそりゃ」

こういうやり取りはしょっちゅうだからもう慣れた。

6:咲花:2014/02/17(月) 22:29 ID:m-jeU

4は間違いです!!

合ってるのは5です!!
すいません!!!

7:咲花:2014/02/18(火) 20:35 ID:m-jeU

「あ、そうだ。風花、りりは?」
「まだ準備してたから....遅くなるんじゃない?」
「ふーん......♪」
私は登校する時、必ずりりちゃんの家による。別に一緒に行きたい訳じゃない。むしろ一人で行きたい。
だって人を待たせたあげく
『あーあ遅くなっちゃった。ま、別に何もないからいっかぁ』と反省もしないで自分のことだけ考えた事を口から放つ。
そういうとこ.........嫌い
今日はまだ準備をしてて先に来た。
正直ちょっと嬉しかったりする。
私は引き出しから数学の宿題を出した。
「舞ちゃん、数学の宿題終わった?」
「うん。授業中にね」
「すご」
やっぱすごいな〜……
私は机に向かいシャーペンを動かす。

う〜ん....これはxに比例するから......えーとー....
「風花。まだ終わってないんだ」
いつの間にか私の机の前にいた連君が私に言った。
「うーん。だって分かんないんだもん」
「はぁ〜?そんなの適当でいいんだよ。ここは....で..これは....だよ」

お、お〜....連君に答えを教えてもらい宿題が早く終わった。
「連君、ありがとう!」
「....バーカ」
と言われバシッと頭を叩かれる。
「痛っ!なんで!連君ーー」
「アハハ」
やられたらやり返す。
ノートを持って「ヤバッ」と言い、逃げた連君をおいかける。

「つ、かまえ、た!!!」
バシッバシッと頭を叩く。
「うおっ!」
笑いながら小さな争い。
こんなことが意外と楽しかったりする。
ガラガラガラ
教室の扉が開く
「あ、りりおはよー」
舞があいさつをする
「んー」
とりりは適当な返事を返す。めんどくさいから。
私はりりに挨拶をしない。
だってしたくないから。
連を押さえてた手を離す。睨まれるから。そして大人しく自分の席に戻った。
私はいつもりりに縛られている。
前、連君と帰った日、りりが怒った。翌日、りりは私より早く学校に来て、私の秘密を暴露していた、そして笑っていた。何でそんなことするの?と反抗したらも頬を殴り
「あんたが連君とイチャイチャするからだよ!」
と一言。
他にも、連君の家に二人で行き、連君と慎先輩と話していたら近距離にいるのにも関わらず、メールで『イチャイチャすんな』と送られてきた。
ついでに『流星君に風花の秘密、暴露していいの?w』
だった。もう絶交したかった。でも、私の学校は人数が少ない。だからりりと絶交したら私はたぶん一人になるだろう。
「あ、風花....」

8:咲花:2014/02/19(水) 16:59 ID:m-jeU

「風花」
りりが私に話しかけてきた。私はニコッと作り笑いをする。
「何?」
「今日、何で先にいったの?」
「りりちゃんのお母さんが『先にいってて』って言ったから」
「あっそ」
素っ気ない返事。
自分から話しかけてきたのに。
そしてりりは席に戻り、ニコニコしながら連君と話す。
りりは男子と話すときは猫かぶりをする。人には『ねこかぶるな』と言うくせに。
カツカツカツ......ガラガラ
「「おはよーございまーす」」
担任の大野先生が入ってきた。
「おっはー」
大野先生は曲がったことが嫌いでサバサバした性格をしている。
怒るときは怒って笑うときは笑うという性格だ。嫌いではない。

_____....

昼休み
「あーー!宿題してない!」
りりが叫ぶ。
「ドンマーイ」と連君が言う。
ふぅ、疲れた。舞ちゃんは委員の仕事だし......うーん、先にトイレいこ。
教室を出ようとすると男子に囲まれているりりが
「風花!どこ行くの!?」
「トイレ」
「ふーん」
なんでいちいし報告しないといけないんだ。
てか、顔ニヤけてるよ。分かりやす!
そして教室をでる。
「風花?」
後ろから声をかけられた。
「ん?......あ、慎先輩!何してるんですか?」
「ん?....図書室行こうと思って。お前は?」
「トイレに....」
「ふーん」
そういい慎先輩は図書室に入った。
あ、トイレトイレ。

バタンとトイレのドアを閉める。
ふぅ、すっきりしたぁ。
「あ、流星君」
「ん。あのさ明日どうする?」
明日、あぁ!
「うーん。この地域って何もないしな......ブラブラするとか?」
「いいんじゃない」
「自転車?」
「そう、自転車。○○公園に集合で」
「何時?」
「一時半」
「分かった」

9:咲花:2014/02/20(木) 17:50 ID:m-jeU

「あ!それとお店には絶対行こうね」
「○○スーパーね。何で行くの?」
「フフフ。お菓子!!」
クスクスと流星君が笑う。
流星君の笑う顔好きだなぁ....太陽みたいで......
「分かった....○○○公園に集合だから。遅れんなよ」
「うーん....流星君もね」
それから流星君は「じゃ」と言って教室に戻って行った。
......そろそろ私も行こうかな..
「あ、風花」
階段の方から聞きなれた声
「舞ちゃん!!....委員の仕事終わったの?」
「うん、終わった。今、鍵を返しに行くところ」
「そうなんだ。いってらー」
「....ちょっと待ってて」
「ぅん」
そして舞ちゃんは職員室に行った。
「....失礼しましたー......ごめん!風花!」
「ううんー」
「ねぇ、さっき流星君と何話してたの?」
ニヤニヤしながら聞いてくる。
それにつられて?私も顔がニヤける。
「明日のことだよ」
うん、確かに明日のこと
「ふーん....いよいよ明日かぁー。頑張れ〜てか楽しみなよ」
「うん。舞ちゃんも和希君とすればいいのに」
一応付き合ってるんだし?
それに和希君って舞ちゃんラブだし、絶対OKなのに。
「う〜ん。和希って自分で言いたくないけど『私の言うことなら絶対聞く!!』って言ってるでしょ?」
「う、うん」
和希君ってドMなんだよなぁ〜。
舞ちゃんと付き合い始めた時ぐらいから。
「....だからさー..私から誘わないといけないじゃん」
「た、確かに。あー..舞ちゃん的にそういうのは男から誘われたいの?」
....そういうことだよね。
まぁ、私もそうだし
「....うーん、それもあるけど....別に誘ってもいいけど恥ずかしいじゃん」
「なるほどぉ」
私の顔はニヤニヤしている。
「あー」と言われ頭をペチンと叩かれた。
あっという間に教室についた。
あれ?....りり、もう一人になってんじゃん
「あ、舞!風花!!」

10:咲花:2014/02/21(金) 21:39 ID:m-jeU

「舞!風花!....遅かったね」
「......まあね。風花と話ながら来たから....それより宿題終わった?」
舞ちゃんさすがだなー....
りりちゃんの対処ができでる。
___....
あーあ....りりちゃんと舞ちゃんもう話し込んでるし....うーん....図書室行こ。
「図書室行ってくるねー」と言うが二人の耳には全く入ってない。

はぁ....
ガラガラと図書室の扉を開く。
当たり前だけど静かだな......

奥の本棚から漫画を取り出す。
え〜と....昨日7巻読んだから....んー......あったあった。
本をもって椅子に座る。ページをめくると本の世界に入ってしまう。
___....
ガラガラガラ
お、誰か入ってきた......
あれ?連君じゃん。
何か探しているらしい....けどなかなか見つからないみたいだ......バチッと目が合った。
お?手招きしてる?私?
そのまま連君は教室を出ていった。私は慌てて本を直し連君を追いかける。
図書室を出ると連君は階段にいた。
「どうしたの??」
「さっきの話しようと思って」
「え、してくれるの?」
さっきの話とは......舞ちゃんとりりちゃんが話してる時、暇で連君と話していた。
『連君、秘密教えてー』
『ノー』
『ケチ、教えてよ』
『....うーん、風花の秘密教えてくれたらね』
『えー』
結局、教えてくれなくて私は図書室に行った。
まさか、してくれるとは....
「....もしかしてりりのこと?」
りりは連君が好きで、いつも連君に好き好き言っているけど連君は遠回しな言い方で断っているけどりりは諦めようとしない。
まぁ、連君はりりの前では断っているけど実は真剣に考えてるらしい。
「....まぁ、そうだけど返事言ってくれないと教えられない」
実は私、連君にメールで告白されたんです。断ったのですが、途中で切れちゃって連君はまだ返事を見てないらしい。だから返事はしてないことになる。
「....そっか」

11:咲花:2014/02/22(土) 18:00 ID:m-jeU

「....てことで話してあげなーい」
「..もぉ〜」
まぁ、しょうがないよね。
私がちゃんと返事してないから......それでも連君はちゃんと待ってくれてるんだ..

___♪♪
チャイムがなった。もう昼休みが終わった。
「あ!」
連君がいきなり叫んだ。
「な、何?」
「明日がんばれー」
「カァァ....連君!」
「さ、掃除掃除」
連君は流星君から私のことで相談されてるのに....
そんな、そんな平気な顔で応援してくれるなんて......



....___好きだよ



....でもこの「好き」はたぶん違う意味なんだ。
明日、最高の思い出にしよう。

12:咲花:2014/02/22(土) 22:51 ID:m-jeU

そして今日___...ついにこの日が来た....
そう、今日はデートの日なんです。
うぅ、緊張する....


....ちょっと早く来すぎたかなぁ......
ちらっと公園の時計を見る。

やっぱり....早すぎた......
まだ待ち合わせの時間まで30分もあった......。
「ハァ」
私はため息をつきベンチに座った。

まだ......来ないよね。
ケータイを開き受信箱を開く。
【風花:頑張れー】
頑張れって何を........?
あまりにも遅かったんで公園の入り口に行った。

___あ


「来るの早いね」

流星君....だ....よね
いつも制服姿だから余計....かっこよく見える。

「あ、と遅かったね」
「そう?のんびり来てたから」

自転車を置いて私のところに来た。
「....で、どこ行く?」
「店!」

クスクスと流星君が笑う。
かっこいー___...

自転車をこいで○○スーパーに向かった。
自転車を置いて店に近づく
ウィーンと自動ドアが開く
私は迷わずお菓子コーナーへ行った。
流星君はジュースを買うみたいだ
「うーん……これとー..これとこれ……あ、これも」
「風花、買いすぎ」
後ろからいきなり声をかけられて驚く。
「ひゃあ!!......い、いきなり」
「気付かないお前が悪い。てか買いすぎ....これとこれは返す....あ、あとこれも....」
「......あ〜....」

一個二個と私の手から減っていく。
あ、あ、あぁ〜......

「....よし、これくらいで」
私の手にはたった三つのお菓子しか残ってなかった。

「......ケチ」
「はいはい、一個買ったげるから......ほら、これでいいだろ」
流星君は1つ私の手から取ってさっさと会計を済まし私に渡した。

「うん!ありがとう」
「どーいたしまして」

残りの会計を済まし店からでる。

「次どこいく?」

13:咲花:2014/02/24(月) 18:35 ID:m-jeU

「次、どこ行く?」
えー正直どこでもいいんだけどな。
うーん......あ!流星君、行きたいところあるかな....

「流星君はある?」
「うーん.....特には」

そうだよねー......ここらへん行くとこないし......
どーせ行くなら__
「行ったことないところに行きたい!」
「分かった。どっち行く?」
私達の目の前には川がある道と辺り一面田んぼで広がっている道があった。

「......あっち!」

私は川がある道を指した。
「よしっ!行くか」

14:咲花:2014/03/20(木) 21:33 ID:m-RT2

自転車をこぐ
風を感じてすごく気持ちいい
流星君は私のスピードに合わせてくれている。
「風花」
「んー?」
「俺の秘密持ってんの?」
「あー……どうでしょう♪」
なんだ…いきなり…
確かに流星君の秘密はいくつか持っている。
でも、教えたくないし....
「持ってるけど....教えたくない」
「ダメ、教えて」
「......やだ」
「クスッじゃあいくつ持ってんの?俺の秘密」
「えーとねー......あれと....うん、2つかな」
「なら1つ教えて」
「んー……あ、ここ」
私は目の前の神社を指差した。
「分かった」
私と流星君は自転車を近くの空き地におき、階段を上がった。
そして賽銭箱の前に立った
「風花….おまいりするなら金がいるよ」
あ、忘れてた☆
「忘れてた」
私は自転車のところに走っていき、前のかごの中に置いてある鞄の中から財布をだした。
財布を持ってまた、賽銭箱の前に立ち、財布のなかから5円玉を取り出した。
流星君は行事表を見ていた。
….今のうちにしよう
5円玉を賽銭箱に向かって投げた。
カンカンと落ちる音がする
次に鈴みたいなのを鳴らし、手をパンパンと合わせる。そして……


(流星君とずっと一緒にいられますように……)


…........よし!
「終わり!!」
「ん」

15:咲花:2014/04/06(日) 10:16 ID:m-w8o

それからの時間は早かった。
秘密は……教えなかったけど☆
でも、デートっぽいことはしなかったかな。ただ話しただけ。帰り際にチョコを渡してバイバイだった。

ま、最初はこのくらいがちょうどいいよね。

〜翌翌日〜
「ふわぁぁ〜」
大きな欠伸をし、自転車に股がり登校する。
「行ってきまーす!」
あ、りりちゃん__
「あ、おはよ!風花!」
「おっはよ!」
また、私は偽物の笑顔をりりちゃんに向けた。
りりちゃんはこの笑顔が偽物とは気付いてない。
まあ、気づかないと思うけど。
それから私とりりちゃんは一緒に登校した。

「……でさ!あ、」
「ん?」
学校につき、廊下を歩いていると今まで話していたりりちゃんが何かに気づいた。
私もりりちゃんの視線に目をやる。
「あ。柊先輩じゃん」
柊先輩とはりりちゃんの元カレ。
先輩の浮気が原因で別れたらしい。
りりちゃんは今も許してなくて、「ウザイ」とか「浮気野郎」とか柊先輩に気付かれないように私と舞ちゃんにグチグチ言ってる。
柊先輩も同じのようで真司先輩にいろいろりりちゃんの悪口を言ってるらしい。(ちなみにこれは真司先輩からの情報)
「うん。朝から気分悪くなるわ」
ほら、また。
柊先輩に気付かれないようにボソっと言っている。
柊先輩はこっちの存在に気づいたものの目を反らして見なかったふりをする。
ま、しょうがないか。
でも、なんだ…このピリピリした空間。すっごく気まずいな。
「風花行こ!」
柊先輩が通り過ぎた後りりちゃんはわざと明るく言った。
でも、内心、すごくイライラしてるだろうな。
「うん」

〜朝の教室〜
「おっはよー」
りりちゃんが明るく挨拶をする。
「……」
男子は何も返さない。
「おはよーさん」
唯一挨拶をしたのは舞ちゃんだった。
1日が早く感じた。
〜放課後の教室〜
「きりーつ。きょーつけー。さいならー」
「「「さいならー」」」
「ははは(笑)普通にしろよー。じゃサヨナラ」
個性的な挨拶をした後、私は荷物をまとめて帰る準備をした。
__________

ここから一気に卒業式に飛びます。
(卒業生は風花達じゃないです)

16:咲花:2014/04/06(日) 10:56 ID:m-w8o

時は流れるのが早い。
今日は卒業式だ
泣かないだろうけどただ心配なのは……
__寝そう

ただそれだけが問題。
予行練習の時もウトウトして寝る寸前だった。
「卒業生の入場です」
パチパチパチパチパチ……
え!もう!?早いなー
私は目の前を歩く先輩達を見ながらいろんなことを思い出していた。
例えばー………う、まぁ、いろいろとあった。
「……の祝辞」
「…お………でそんな……あ」
ウトウト
私の耳には何も入ってこない。
長いし
…眠い
「………卒業生退場。」
パチパチパチパチパチパチ…
やった。終わったー。
目の前を最後の卒業生が通る。
卒業かー……後2年後には私も卒業なんだよね。でも、卒業したら琉星君とお別れなんだ。そう思い切なくなった。
寂しくなるなー
チラッと琉星君を見る。
____あ
琉星君と目があった。
ニコっと琉星君が笑った。
私もつられて笑う。いや、正確には「ニヤけた」かな。
カアアアアと顔が赤くなる。
う、一気に目が覚めたよぉー


卒業式は大成功を遂げ終わった。
〜教室〜
「……てことで楽しい春休みを☆」
「せんせーい、宿題多すぎでーす」
「はい、挨拶。にっちょーく♪」
「無視しないでくださーい」
「えーガンバって☆」
「…ひどっ」
「ひどくなーい♪」

先生、絶対遊んでる……

「はいはい、挨拶するよー」
「きりーつ、きょーつけー、さよーならー」
「「「さよーならー」」」
「はい、さよなら。よい春休みをー♪」
カツカツカツとヒールの音を響かせて先生は教室を出ていった。
ふぅ、私も帰るか。
今日は部活ないみたいだし。
私はバレー部に入っている。バレー部っていっても人数が少なすぎて試合もできないんだけど。しかも今年からなくなるらしいし。
紹介しようこの学校のバレー部は
部員→3名(風花、舞ちゃん、りりちゃん)つまり今の1年しかいない。
先輩のいない部活。
あ、でも顧問はちゃんといる。
体育の教師だから主な練習が体力づくり。(走り込みとかタイヤ押しとか)
私は喘息をもっているため、しょっちゅう過呼吸になっていた。
でも春休みは顧問の先生が部活にこれない話だから自由!
春休みが楽しみ!

17:咲花:2014/05/22(木) 21:24 ID:dJA

春休みは進むのが早いようで、今はもう春休み終了の1週間前になった。
私はいつものように朝8時に学校に行き9時から部活開始。
「おっはー」
体育館には舞ちゃんがきていた。
「おっはー」
と私も返した。
そして自転車をおきにいった。
「あ!」
と後ろで舞ちゃんが何かに気づいた声を出した。
私もすかさず声のした方を振り向いた
「りりっ!おっはー」
「アハハ。おはよ!!」
私の時とは全然違う反応。
こういうとき分かっちゃうんだよね。
誰が好きで誰が嫌いか。
私は小学生のとき2人から
『私が好きになった人って皆風花のこと好きだから叶わないんだよね』
『そうそう。風花が取っちゃうから…』
『『ねー!』』
って言われたことがある。その時の私は違うよ?取ってないよ?なんで分かってくれないの?っていう気持ちでいっぱいだったけど言えるはずもなくアハハって笑ってた。
そんなはずないのに勝手に決めて、相手のことを考えないで自分が言いたいことをすぐに言う二人。
……私とは大違いだ。
私はずっと自分の気持ちを心の奥で押し殺して…言いたくても言えなくて…言おうとしても無視して自分の言いたいことをズカズカと言い。終いには
『風花って自分の言いたいこと言えばいいのに何で言わないの?そんなんだから誰も助けてくれないんだよ?…もしかして狙ってる?私は優しいよアピール?そんなにモテたいの?』
って言ってくる。全然違うのに。あんたたちが言わしてくれないんでしょ?
本当は言いたい。でも言えない。言わしてくれない。

そんなのばっかりでさすがに私だって疲れる。
言いたいことを言えないって結構辛いんだよ?

「…か…ふーか?」
「…あっ何?」

りりが私に声を掛けてきた。
このタイミングで掛けてくるとは…
またあの御嬢様か……

「ボーッとしてたよ?」
「まあね」
「考え事?」
「まあ…うん」
「なに?」
「なにが?」
「今、考えてたこと」
「別に?」
「言って」
「何もない」
「嘘だ。言って」
「何もないって」
「あっそ」

はあ。言えないことだってあるんだよ。言いたいことと言えないことがあるってそんなことも気づかないのかな。
もう疲れたよ。いい加減自由になりたい。でも無理だ。


___今の私には……

18:咲花:2014/05/22(木) 22:15 ID:dJA

「きょーつけ!!ありがとうございました!!」
「はい。次はいつものように飯食って生徒会室で勉強!!」
「えーー」

りりちゃんがいつものようにダルそうな声をあげる。聞き逃すこそなく先生は
「あ”!?」
「なんでもないでーす」

いつも思うけどりりちゃんは構ってちゃんなのかな。

そして先生が体育館から出ていった後「よいしょ」と荷物をまとめて弁当を持って立ち上がる。

「どこで食べるー?」
「階段とこでいーんじゃない?」
「じゃあそこで決定!」

ほら。また二人で決めてる。
私を会話の中にいれない。

「風花はよいこ?」
「…うん!」

また偽りの笑顔をした。
私はこの笑顔を何回するのだろうか。

そして階段のところで弁当を広げる。
今日は珍しくゼリーが3つ入っている。りんご味だ。

「…だったなー」「アハハ」と野球部が終わったらしくグラウンドから出てくる。

「風花ー!!!」

私を呼ぶ声……誰だろう?
流星君かな。いや違うこの声は……

「なんですかー!?柊せんぱーい!!」
「ジュースおごってー!!」
「ヤです!!!」
「アハハハハ!!」

いつの間にか柊先輩は私の目の前に立っていた。ちょうど私はゼリーを食べようとしていた。

「お!ゼリーじゃん!頂戴?」
「ヤだ」
「俺先輩やぞ!」
「えー……じゃあ一個だけ」

「はい」と1つだけ柊先輩に渡す。
ゼリーをもらった先輩はその場に座り込んでゼリーを食べ始めた。
そして
「ありがとな」
と笑顔で言ってきた。
その意味がさっぱり分からなかった私は「いいえ」と言って空の弁当箱を片付けた。
「じゃーな!!」
「さよーなら」

ふぅと息をついたら横から
「次は風花かよ」
ボソッとりりが言った。

「風花。もうあいつには近づかんで」

なんでそんなことりりに言われなきゃいけないの?

「なんで?」
「あいつ見てるとイライラしてくる。あいつに狙われてる風花も」

意味わかんない。
それってただのヤキモチじゃん。

その言葉を無視して私はさっさと生徒会室に向かった。

19:咲花:2014/05/25(日) 14:16 ID:gZY

そして春休みが終わり新学期が始まった。
私達は入学式の準備で大忙しだった。
そんな時に起きたんだ……3人の仲が壊れてしまった大事件が……

20:咲花:2014/05/25(日) 22:58 ID:gZY

あっという間に春休みが終わり新学期が始まった。

今、学校中入学式の準備で大忙しだ。皆バタバタと走り回っている。そんな中で私は先生に呼ばれて今、生徒会室にいる。

なぜなら教室に飾る花を作るためだ。本当は手先の器用な先輩がする予定だったけど足を怪我してしまい。病院にいったりで作る時間がなくなってしまって人手が足りないとかで私が呼ばれた。理由は分かんないけど(笑)
多分私が一番暇そうだったからだと思う。まあ事実だけど。
てことで今は先輩と私と先生でせっせと作っている。

「ふうっちー!その紙とってー」
「はーい!」

“ふうっち”とは先輩がつけた私のあだ名らしい。なんとなくしっくりくる。
それからずっと花作りをしていた。
__...
〜♪
「あー…終わっちゃったね。センセー後はどうしますー?」
「放課後につくりましょうかねー」
「オッケー!。…てことで。ふうっち放課後もだって」
「分かりました」

__...

「きょーつけー!」
「さよーならー」
「「さよーなら」」

「風花いこー」
終わって直ぐ声をかけてきたのは舞ちゃんだ。
なぜりりちゃんがいないかって?
それは……最近りりちゃんの態度が目立ってきて私も舞ちゃんも耐えられなくなったからだ。
それから私と舞ちゃんとりりちゃんは3人ではなく私と舞ちゃんの2人のグループになった。

「ごめん。花作り終わってないから残らないと」
「そっか。じゃあ私も手伝うよ」
「うん。わかっ……」
「なになにー!?私も行くー!」

会話の間に入ってきたのはりりちゃんだった。
私と舞ちゃんは顔を合わせて嫌な顔をした。
もちろんバレないように……ね

「あ、先生に言わないと…」
「オッケー!」
「じゃあ。風花、後で来るね」
「りょりょー」

“りょりょー”とは“了解”っていう意味。
そして二人と別れた私は生徒会室に向かった。そこにはもう先生と先輩はいた。

「ふうっちー遅いよー」
「アハハ。すいません」

謝罪(?)をし、花を作り始めると

「失礼します」

舞ちゃんが来た。

「おっ!舞ちゃん!」
「風花ー先生いいってー」
「おー良かったねー」
「先輩私も手伝っていいですか?」
「まいまいならいいよー」

舞ちゃんは誰にでも好かれる人だ。もちろん先輩からも。
そして私と舞ちゃんは作り始めた。
……あれ?
「舞ちゃん」
「ん?」
「りりちゃんは?」
「知んない」
「そっk……」
「しつれいしまーっす」

軽い感じで入ってきたのはりりちゃんだ。
ヤバイと思い先輩を見ると半切れだった。やっぱりか……
先輩は校則や上下関係に厳しい。
だから今のりりちゃんのは……

「私も手伝っていいですかー?」
「いーよ。人手足りてるから」
「は?」

断られて切れた感じだ。
先生達も驚いた表情をしている。
ドアの前でつったってるりりちゃんの後ろから。

「失礼します。あ、玲奈(先輩の名前)うちらも手伝っていい?」

先輩の友達と思われる二人がはいってきた。

「あー!咲ちゃん!いいよー!!入ってー!」

21:咲花:2014/05/25(日) 23:43 ID:gZY

「うん」

そういって友達と思われる先輩が入ってきた。
りりちゃんは……ハア、眉間にシワがよってるよ。

「玲奈先輩。なんで咲先輩達はいいんですかー」
「はあ?玲奈達は特別だからだけど?つーかりり早く部活行きなよ」
「……チッ」
と舌打ちを残してりりちゃんは出ていった。
私は気にしてないふりをし花作りを始めた。

__…

それから後少しで終わりというところに

「舞ー」

りりちゃんが来た。
舞ちゃんに用があるらしい。

「な、なにー?」
「先生が部活こいってー」
「え?先生にはちゃんと遅れるって言ったけど」
「知るかよ。じゃ私言ったからねー」

そう言い残しりりちゃんはどこかへ行った。

「え?じゃあいくねー」
「う、うん」

そっから何があったのか私は後で知ることになった。

…__
「「終わったー!!」」

全部作り終わって全身の力が抜ける。
皆も同じようだ。
机の上に先輩達はうつ伏せている。
「あ、風花」
バレー部副顧問の先生だ。
「なんですか?」
「顧問の先生に遅れるっていった?」

言って……ない!!
「言ってません!片付けたら直ぐに行きます!!」
「急げー」

私は急いで片付けをした。
窓を閉めようとしたらなんかに引っ掛かってなかなか閉めれない。
急いでいた余りおもいっきし閉めようとしたら
「ガン!!!!」
と鈍い音がした。
「いでっ!!」
……指を挟んでしまった。
なんか悪い予感がする……

そして私は保健室で処置をしてもらい急いで着替えてダッシュで荷物を置くために自転車置き場に向かった。
そこには体育座りをしたりりちゃんの姿があった。
部活おわったのかな。
でも舞ちゃんは?
私はうろちょろと駐輪場を回っていた。
トイレかな。いやそれにしては遅すぎる。
私は思いきってりりちゃんに聞くことにした。
「りりちゃん」
「あ”?」
「舞ちゃんは?」
「アハ……知らね。ヒントはこの学校のどこかにいるよ。探せば?」

んなこと舞ちゃんの自転車があるんだから分かるよ。
ていうか言い方にムカつく。
と思ってる暇はない。

「…」

私は返事をせず舞ちゃんを探しに行った。
なんかグラウンドにいるような気がしてダッシュで向かった。
そこには……

22:咲花:2014/05/25(日) 23:54 ID:gZY

泣いてる舞ちゃんと何かを言っている先生の姿あった。
二人とも私に気づいてないみたいだ。
私はその場に座り込み話をきくことにした。
「私、は…いつま、で我慢すれば…いいん、ですか!?」
「あいつはいつか変わってくれる」
「変わ、りませんよ!あの人っは!」
「諦めてどうするんだ。あいつはまだ分からないだけだ」
「じゃっあ、私はずっと、我慢しな、いといけないっんで、すか!?」
「……」

ああ…なんとなく分かってきた。
舞ちゃんの涙の原因はりりちゃんだ…
「だから頑張れ。落ち着いたら帰れよ」
「あ、先生。私…」
「手伝いだろ?」
「あ、はい」
「分かった。気をつけて帰れよ」
「はい。さよなら」

そして私はダッシュで泣いている舞ちゃんの所へ行った。

23:咲花:2014/05/26(月) 19:25 ID:gZY

「舞ちゃん?」
「ぅっ…グスッ」
「何があったの?」

舞ちゃんの背中をさすりながら私は事情を聞いた。
舞ちゃんの話はこうだ。
『あの後、部活に行く前になんかおかしいと思ったから最初に先生の所に行った
「は?オレ何も言ってねえぞ?」
「え?だって」
って言われて。どういう意味かなと考えてたら先生の後ろで笑いながらスキップして廊下を通るりりの姿があって“ああ私騙されたんだ”って思って先生に
「少し頭を整理してきます」
って言っていつもの所で泣いてた。で、落ち着いたから部活に行ったらりりに「あ、サボりの人が来た」
って言われて
「何で騙したの?」
って聞いたら
「は?サボりの人には関係ねえよ」
って言われて先生が部活を終わらせて話してこの状態』

とのことだった。
話しを聞いてたら私の頬には涙が流れていた。そしてずっと舞ちゃんを慰めていた。
それから野球部を見ながらずっと話していた。
「彼氏が野球部で良かったー」
「なんで?」
「だってなんか楽になれるから……」
「そうかなー?」

実は私もそう思ってた。流星君を見ながら……
そして30分くらいした所で
「帰んないの?」
りりがきた。
「うーん疲れたからまだいる」
涙目で舞ちゃんは返事をしていた。

「なんか疲れることしたっけ?」
「したよ。花作りとか」
「もう結構時間経ったと思うけど?」
「先帰ってていいよ」
「ふーん……」
そしてりりちゃんはどこかへいった。
私はずっと睨んでた。
しかし10分経っても帰る様子が見えなかったからこっそり見つからないように帰ることにした。
「あれ?ねえ…」
「ん?」
「あれってりりちゃんじゃない?」
「あ、ホントだ」

私はりりちゃんの姿を見つけて二人で安心した顔をした。
そして二人でりりちゃんの愚痴をいいながら帰った。
そして最悪のことに気づいた。

24:咲花:2014/05/27(火) 18:22 ID:gZY

ここで登場人物をまとめたいと思います。

*登場人物*
【2年】
・井上風花(いのうえ ふうか)
天然のドジっ子。周りからはバカでドジで鈍いと言われている
単純で攻撃的になることが多い。
流星の彼女

・近藤流星(こんどう りゅうせい)
野球部エース。
好きな人には優しいが嫌いな人はとことん嫌う。
容姿端麗で運動もそこそこできる。
けっこう嫉妬深い。
風花の彼氏

・綾瀬舞(あやせ まい)
勉強ができる。しっかり者で先生達からの評価がいい。
ショートカットで眼鏡女子
明るく元気でクラスのムードメーカー。しかし、怒ってるときは冷静&怖い
和希の彼女

・立花和希(たちばな かずき)
ド天然でバカだけど成績は常に上位。
ヤケになると言葉遣いが荒くなる。
話すとき政治家っぽくなることがある
舞の彼氏

・森本りり (もりもと りり)
性格が凄く悪く、女子が男子と仲良くしてるとバカにする。
男子には猫かぶってる。
考えること全てがズレてる。
柊先輩のことが……?

・坂本連(さかもと れん)
かなりのイケメンで運動神経抜群。
怒ると怖い。
とある先輩に恋をしている

25:咲花:2014/05/27(火) 20:37 ID:gZY

続き>>

3年

・坂本慎(さかもと しん)
連の兄で奏人の親友
ドS&クールで理系が得意
なにかあればすぐに人をからかう
俺様だが内は優しい先輩
りりとメル友
好きな人は不明

・柊奏人(ひいらぎ かなと)
女遊びが激しい先輩だが両親が偉い人でかなり頭がよく、生徒会長をしている。
好きな人には積極的になる。
りりの元カレ
風花と舞を狙っている。

・岬玲奈(みさき れいな)
容姿端麗でこの学校のアイドル的存在
サバサバしていて思ったことは口に言うタイプ。
友達思い。後輩が苦手(嫌い)
連が想いを寄せている相手
同じ学年のとある男子が好き

・中野咲(なかの さき)
玲奈の親友
塾に通っていて頭がいい。

26:咲花:2014/05/27(火) 20:44 ID:gZY

*関係*
〜恋愛〜
2年
風花→流星 
流星→風花
舞 →和希
和希→舞
りり→奏人?
連 →玲奈

3年
慎 →?
奏人→風花・舞
玲奈→男子A
咲 →男子A
(つまり玲奈と咲は同じ人に恋をしている)

27:咲花:2014/05/27(火) 22:52 ID:gZY

なんで…なんでこんな悪いタイミングに喧嘩したんだろうか。
確か今週の土曜日は流星君とのデートが入っていたはずだ!いや入ってた!
ヤバイ!デート中にりりとのことを思い出してイライラしちゃうかもしれない……しょうがない極力話さないようにしよう。まあ…ムリか…

__……
本当に時間が過ぎるのは早い。あっという間に入学式がおわり今日はデートの日だ。
私は今日も早めに待ち合い場所にきた
楽しみと不安の両方で変な気持ち…

「おー」
あ、来た。
やっぱり私服かっこいいな。

「どこ行く?」
またか。うーん……
「前と違うとこは?」
「分かった」
なぜか素っ気ない返事をしてしまう。

28:アリス:2014/05/27(火) 22:57 ID:FI.

めっちゃいいです!!
お話作りが上手で憧れます!!

29:咲花:2014/05/28(水) 15:34 ID:gZY

アリスさん
ありがとうございます!
読んでくれている人がいて嬉しいです!

30:咲花:2014/05/28(水) 15:55 ID:gZY

「……」
「……」
さっきから無言だな。
でも私にとってはいいかもしれないが何かしゃべらないとりりのことを…思い出したくないけどふと考えてしまう
「あ、もう一周したな」
「え、マジか」
考え事をしている間に一周してたみたいだ。
「あと一時間あるけどどうする?」
「うーん…とりあえず公園いこ?」
私なりに考えて考え抜いた答えだけど……失敗した…
公園に行くということは何か必ず話さないといけない。
これは前代未聞だ(笑)
「座んないの?」
「へ?どこに?」
座るっていっても椅子は1つしかないけど……
「見りゃ分かるだろ」
__ドキッ
なんかかっこいい…でも顔真っ赤だ。慣れないことを言うから
私は「よいしょ」っと言って隣に座った。隣と言ってもギリギリまで間をあけたけど。
「あのさ」
___ドキッ
さっきとは違う“ドキッ”だ。
何だろう。ほとんど喋らなかったから…まさか怒ってるとか!?
それはヤだ!
「な、に?」
「お前さあ…」
怖いっ…ホントに怒ってる!?
なんか悪いことしたかな…
でもなにも思い当たらないよー
「言いたいことあるなら言えよ?」
「へ?」
「……」
また顔が真っ赤になってる…
でもそんなところが微笑ましいな
それにこの言葉って結構勇気いたよね。
なら私は___
「……うん!」
その言葉に合う返事をしよう
「カップルっぽくなーい」ってよく言う人達に言ってやりたい。私と流星君は二人のスピードで少しずつ進んでいるんだって…
それからは淡々と会話ができて楽しい一時(ひととき)を送った。
「じゃあ帰るか」
「うん。ありがとね」
ホントに流星君には感謝ばかりだ
流星君はニッコリと微笑んでいた
それを見て私は安心できた……もう一人じゃないんだ…
私は流星君とバイバイして自転車に乗りながら空を見て願った


___これからも一緒にいられますように

……ってね

31:咲花:2014/05/28(水) 17:48 ID:gZY

「ふぁぁぁ〜…眠っ」
私は大きな欠伸をし自転車に股がる。
そしていつも通りの道を風を感じながら通る。
いつも通りじゃないってことと言えばりりちゃんの家に寄らなくなったことかな。
流星君のデートから数日経ちりりちゃんとは喧嘩をしたままだ。だからりりちゃんの家に寄れるはずがない。ていうか顔も見たくない程だ。
「ガチャ」
自転車に鍵をかけ、教室へ向かう。
教室には野球部がいた。流星君は宿題に集中していて気づいていない。
「ん?あ、風花か」
前の席の連君が私に気づいた。
連君は新な恋をしている。相手は1つ上の岬玲奈先輩だ。
玲奈先輩は美人で誰もが羨む体型だ。
「おっはー!」
舞ちゃんが入ってきた。
空元気なのか素なのか分からない。
まあ、仕方ないか…
「……」
無言で入ってきたのはりりちゃんだった。
私はスッと顔を背ける。
そしていつも通りの学校生活がはじまるんだ……

…そう思ってたけど

32:咲花:2014/05/28(水) 18:13 ID:gZY

「次は給食だから急いで準備してねー」
2年生の副担任の先生が声をかける
そしてゾロゾロと給食当番が調理室に向かっていった。
私は教室に残って台拭きをしていた。
__……
「いただきまーす」
「「いただきまーす」」
「…モグモグ」
私は無言で目の前にあるものを口へ運ぶ。
チラッとりりちゃんを見たらりりちゃんもこっちを見ていた。
そしたら予想外のことがあった。
目を反らそうとしたらりりちゃんが「ごめんね」って手を合わせて謝ってきたのだ。
私は許す気はサラッサラないけど隣には先生がいるし…大事にするとめんどくさいから私も謝ることにした。
「ワタシモゴメンネ」って…
そして仲直り(仮)をしていつも通りの日常が戻ってくると思ってた。
今度は午後の授業に起こった。
私はこれからまた平和が戻ってくると思って浮かれてた。だからいつも以上に連君と一緒にいた。
そして数学の時間にありえないことが起こった。
数学は教室ではないところですることになり皆で移動した。
その日は舞ちゃんが休みで私の前の席が空いていた。そしたらなんとそこに連君が座ってきたのだ。
「どうしたの?」
「んー…なんとなく(笑)」
そしてそのまま授業に突入した。
授業中目の前で連君は寝ていた。私は起こそうとシャーペンでつついたりしていると
「あ、そうだ。お前タブレットどうなった?」
っていう会話になった。
私は最近までタブレットを持っていてそれを使い、連君とメールのやり取りをしていた。
「んー充電がなくなった」
「充電しろよ」
いやー…それが無理なんですよね…
だって…
「充電器壊れたんだもん」
そう無理矢理充電口に突っ込んだらポキッって折れて使い物にならなかった。
「俺持ってるけど?」
「え、マジ?貸して貸して!」
「いーよ(笑)」
そして授業が後半に入ってきたところでヤバイことに気づいた。
「カクン…カクン」
と目の前で連君の首が動く。私はまたシャーペンでつつこうとしたら連君の隣にいる流星君も気づいたみたいでジーッと見ている。
あ、流星君が起こしてくれるな…
そう思ってたけど流星君がした行動は予想を遥かに超えていた。
なんと連君からプイッと顔を背けてほったらかしにしたのだ。いつもの流星君だったら起こしてたはずなのに。
しかも顔がヤバイくらい怖かった。
あんな顔初めて見た。そして連君を睨んでた気がした。
〜♪
授業が終わった。次は理科だ。皆がバタバタと移動している中、流星君は殺気を放ちながら歩いていた。
そして理科室で流星君は机にうつ伏していた。顔が凄く赤い。皆「どうした?」と聞いている。でも返事は「なんでもない」だけの素っ気ない返事だった。なんでもないなんて嘘だ。私だけじゃなく皆が思ってるはずだ。
私は思いきって聞いてみることにした。
「ねえ流星君。なんかあった?」
流星君より下の目線のところにしゃがんで聞いてみる。
「__」

33:咲花:2014/05/28(水) 21:35 ID:gZY

「_なんでもない」
思った通りの答えだったからそんなに驚かなかったがなんでそんな嘘つくのかな…。
私、一応彼女なのに…一応…だけど
話してくれてもいいじゃん…
「流星君ー彼女が心配してんじゃーん」
プチっと私の中で何かが切れた音がした。だからといって何かをワーワー言うつもりはない。
からかったのが連君とかならまだ許してただろう。
でも流星君をからかったのは
__りりちゃんだった…
こいつは……こいつは私がなんで怒ったのか分かんないまま謝ってきたんだ…
りりちゃんは人が分からないんだ
人は傷つくって知らないんだ…
だから平気であんなことをしたんだ
もう…りりちゃんに付き合ってられない…じゃないと私が壊れてしまう…
私はりりちゃんを無視してもう一度流星君と向き合った
そして同じことを聞いてみる
ちゃんと目を見て…
流星君は机の隙間から目だけをこっちに向けた。流星君はちゃんと分かってくれている。
「…なにかあったの?」
「…っ」
私は目力が強い。だから人を睨むとすぐに「怖い」と言われる。
だから思いきり流星君を見た
少しの沈黙の後
「っ…なんでもないって」
と吹っ切れたように流星君は言った。
そして椅子から立ち上がって何処かへ行った。
その後ろ姿を見ながら私はさっきの流星君の“なんでもない”を考えてた
あれは嘘だ…ウソだ…何かを隠してる…いや押し殺してる感じがする…
言いたくても怖くて言えない。
自分のココロの奥に閉まって自分で鍵をかけてしまっている状態だ。
もし…そうなら…


___私がその鍵を壊して助け出す

34:咲花:2014/05/28(水) 22:33 ID:gZY

「う〜ん…」
私は流星君がなんで怒ってるのか分からないままあっという間に放課後になった
鞄の中に教科書を入れながら考える
今浮かんできているのは1つしかない。これはかなり可能性が低いがこれしか思い浮かばなかった…
それは…

__ヤキモチ

しか考えられない。
連君を睨んだしか根拠はないけど。
でもこれはホントに可能性が低い。
だって前、慎先輩と肝試しで手を繋いだことがあるがそれを知ったときヤキモチを妬いているなんて分からなかった。
もしかしてホントはこの時も妬いていた?確かにあの時は慎先輩が一方的に『流星はヤキモチ妬かんからな』って言っただけだ。
それか私がちゃんと見てなかったから?
ああ!分かんない!
これじゃあ鍵を壊したくてもその前に自爆しちゃう!
「さよーなら」
「「さよーなら!」」
わわっもう帰りか!
部活は今年なくなったから私は今帰宅部だ。
なくなった理由は人数不足。一年生もバレー部には入らなかったからこれ以上続けるのは無理だと先生達が判断したらしい。
ま、いいけどねー
しょうがない明日考えよう…

35:咲花:2014/05/28(水) 22:45 ID:gZY

「ガラガラ」
教室の扉を開けると今日も最初に目に入ったのは野球部だった。
流星君はー……良かった…昨日よりは機嫌が良さそうだ。
私は安心で包まれた
__……
「風花」
今は昼休み。
私を呼んだのは流星君だった。
「なに?」
「今週のあれのことだけど」
“あれ”?なんかあったっけ?
………ああ!デートだ!
すっかり忘れてたよ!!
「うん」
ホンとは忘れてたけど覚えてるフリを…
「ムリ」
「え?」
ムリって?デートできないってこと?
私は今絶望のドン底に落とされた感じがした__
「野球の試合があるから来週で」
__のもつかの間
あー…良かった…
なんとか絶望から這い上がった。
「うん!!」

__......

「あれ?」
ホントに時間が経つのは早い
今日は3回目のデートだ。
正直こんなに続くなんて思ってなかった。
一番驚いたのは目の前に流星君がいることだ
「おー」
まちがいない流星君だ
「早いね」
「まあね。じゃ、行こ」
そしてまた自転車に股がった

36:咲花:2014/05/29(木) 22:37 ID:gZY

「……」
「そう言えばさあ」
「んー?」
今私達はあの公園のベンチに同じように座っていた。
沈黙が続いて流星君が何かを思い出したらしく私に問いかけてきた。
「俺の秘密ってなに?」
まだ覚えてたのか!
どうしよう…1つだけ言っちゃおっかなあ…
「1つだけならいい…よ」
「マジか!」
「うん。じゃあ面白いヤツともう一個の方どっちがいい?」
もう一個の方は言いたくなくて言葉を濁して伝えた。
まあ…
「もう一個って何?」
やっぱり聞いてきたか。
なんて言おう。
…もう言っちゃえ
「言いたくない」
「じゃあそっち教えて」
「そっちって言いたくない方?」
「ん」
あの〜…話聞いてた…よね
私言いたくないって言ったはずなんだけど…
まあ、どーせいずれは言うことだしいっか
「流星君がりりちゃんと…したこと」
「え?俺りりとなんかしたっけ?」
覚えてないのか!!
私はイヤと言うくらい覚えてたのに!
流星君とりりちゃんが
「スキの反対をした」
「あ〜……」
そう。私は見たんだ。
保育園の時にりりちゃんと流星君がキスをしたんだ。流星君も拒まなかった。
その時私は流星君に想いを寄せていたから…一度も忘れることはなかった。
流星君…なんて…言うのかな…
「あれはノーカウント」
「へ?」
ノーカウント?
いやいやいやいや無理っしょ?
何をいっているんだい?
だって…
「したこと覚えてるんでしょ?」
「うん」
「じゃあノーカウントになんないよ」
「なんで?ノーカウント」
「ヤだ」
……
口論は続いた。
結局私はノーカウントと認めなかった。
「ふぅ。まあノーカウントってことで」
「私はカウント入りで覚えとく」
「それじゃあ意味ないじゃん」
「いーの。あっそれよりさ」
「なに?」
私はムリヤリ話を変えた。
そうでもしないとこの1日キスのことについて話さないといけないから。
それに私だって聞きたいことあるしね。
聞きたいこととはもちろん…
「なんで怒ってたの?」
「怒って…たっけ?」
「先週のこと」
「あー…い…から」
「へ?」
よく聞き取れなかったのかな。
それとも聞き間違い?
私の耳には
『連にムカついたから』
って聞こえたんだけど……
「なんで?」
「数学の時間」
数学の…時間……あ!もしかして…
「前の席に来たヤツ?」
「そう」
「え?じゃ、それって…ヤキモ…チ?」
「……」
顔真っ赤なんだけど…
こっちまで照れるじゃん!
「なんか微妙な気持ち」
私は流星君が気づかない程度にボソッと呟いた。
だって流星君なやんでたのに嬉しいなんて…微妙だ。
「ヤキモチ妬くんだ…」
「……///」
顔がさっきより真っ赤になっている。
か、可愛い……

それから私達はずっと話し込んでいた。
そしてあっという間に帰る時間になった。
「じゃあバイバイ」
「バイバイ」

37:咲花:2014/06/07(土) 18:17 ID:t1w

「フフーンフーン……♪」
今、私は意味不明な鼻歌を歌いながら自転車をこいで学校へ向かっている
「フーン♪………ニヤァ」
土曜日のことを思い出すと自然と顔がにやけてしまう…だって…流星君がヤキモチを妬いたって…フフーン♪

「ガラガラ…」
おぅ!今日も野球部は早いですな〜
さて…と
私は自分の机の上に鞄を置いてせっせと準備をする。
地理…と数学…と…学活?
5時間目に学活があるみたいだ。
「おはよーさん」
舞ちゃんが教室に入ってきた。

38:咲花:2014/06/07(土) 18:38 ID:t1w

「おはよう舞ちゃん」
「おぅ!ふーか!おっはー」
私は舞ちゃんに駆け寄った。
「おはおは。舞ちゃん学活って何するんだっけ?」
「えっと修学旅行についてだったと思う」
「へぇーあんがと」
「ちょっと待って」
「へ?」

用事がすんだ私は自分の席へ戻ろうとしたら舞ちゃんに止められた。

「ねね。どーだった?」
「なにが?」
「決まってんじゃん。デ・ー・ト」

39:咲花:2014/06/07(土) 19:18 ID:t1w

「えっと…」
「うんうん!」
いっていいのかな……いいや!言っちゃえ!
「えっとねー……………だったんだ!」
「マジ!!?風花愛されてるねーこのこのっ」
舞ちゃんは肘で私をつついてきた。
私の顔はたぶんニヤけてると思う。
それから私は舞ちゃんと笑った後自分の席についた。
___……
「きょーつけーお願いします」
「「「お願いします」」」
現在五時間目です。
そう……学活の時間だ。
「はい!じゃあ今日はー修学旅行のことについて適当に決めたいと思います。まずは京都自主研修の班を決めまーす。じゃあ話し合って」
先生の説明のあと皆がゾロゾロと集まった。
「どうするー?」
と和希君が最初に言った。
「うーんまず女子と男子に分かれよー」
と意見を出したのは舞ちゃんだ
そして舞ちゃんのところに女子が集まった。
「じゃー決めよ」
「おー」
「どうするの?」
「ちょうど4人だしグッとパーで分かれよ」
「オーケー」
「「「グッとパーで分っかれましょっ!!」」」
私→グー
舞→パー
りり→グー
羅→パー

うっ舞ちゃんと分かれてしまった…
ってか最悪っなんでりりちゃんと一緒なんだ!!
ううっ…いやっでも羅ちゃんと一緒になるよりかはマシだ!
「男子分かれたー?」
「おぅ!」
男子
A→流星・連・○○・▲▲・□□
B→和希・◇◇・☆☆・▼▼・◎◎
だった。
「よしっじゃあどうするー?」
「女子が決めてよ」
「えっマジ?いいの?」
「別にいーけど」
「じゃあ女子で決めよっ」
___……
「これでいい?」
「うん」
一班
風花・りり・流星・連……
二班
舞・羅・和希……

やったー!!
流星君と一緒だっっ!!

「決まったみたいね!」
「せんせー」
「なに?」
「バスの席順ってどうするんですか?」
「今決める?」
「「「よっしゃー!!!」」」

40:咲花:2014/06/07(土) 21:35 ID:t1w

*新登場人物*
高倉羅(たかくら あみ)
・すごく性格が悪い。
・ドM
・男子には甘くて女子には本性を見せる
・陰口が癖
・男女ともに嫌われている
・外面が良い
・先生受けが良い(担任の先生は引いてるけど)
・勉強が全くできないバカ
・直ぐに泣く
・なにかあると被害者ぶりをする

41:咲花:2014/06/07(土) 22:03 ID:t1w

「じゃあ決めよか」
「どうするんですか?」
「プリント配るから皆で話し合って座りたいところに名前を書いて」
「りょーかい」
そして席順を決め始めた。
「和希と舞はここだな」
一番に決まったのは和希君の席と舞ちゃんの席だった。
ま、そうだろうな。
だって二人は先生と話していて話し合いに参加していないから。
嫌でもどーこー言えないな。その場に居なかったから悪いってことになるから。私的には面白いな。こんなに楽しい席決めって初めて!
フフフっと笑っていると
「俺はこことこことこことここしかすわんねー」
って連君が言ってきた。
その中には私が狙っていた真ん中の窓際の席が入っていた。
取られたくない!と思い
「私ここがいい」
と言った。
連君は「あっクソッ」と言っていた。
「じゃーりゅうはここだね」
とりりが指したのは私の隣だった。
なぜかカアアと私の顔は赤くなっていた。
「ちょっ俺はここがいいっ」
と流星君が指したのは一番後ろの窓際の席だった。
まあ、流星君にも座りたいところはあるよねーと思っているうちに一日目の席順が決まった。
ちなみに私は一人だ。
次は二日目だ。
私は同じところに決まった。
和希君と舞ちゃんも同じところだ。
「流星はここ♪」
「えっ」
次は連君が私の隣を指した。
それから流星君のことは置いといて他の人の席が決まり最後に連君が
「さて、とお前はここでいいよな」
とまた私の隣を指した。
私の隣は空いていた。いや正しく言うと「空けた」だな。
まぁ、また別のところに決まるだろうと思い私は先先(さきさき)と自分の席を決めていた。そしたら予想外の言葉が聞こえてきた。
「いい?」
「うん」
「「「おおおおおお!!!」」」
「!?」
この沢山の人の中で私が一番驚いていたと思う。
今……『うん』って聞こえたんだけど……神様これは現実ですか?
私はさっきより顔が赤くなっていたと思う。流星君は私より真っ赤っかになっている。
私は逃げるようにして舞ちゃんたちのところに行った。
「舞ちゃん」
「おぅ!ふーか!どーなった?」
「舞ちゃんと和希君隣だよ」
「おー。ほーほー」
先生がニヤニヤしながら舞ちゃんたちを見ている。
「ま、誰が決めた?」
「皆で決めた」
「まー話し合いに参加しなかったあんたたちが悪いから何も言えないよねー♪」
先生はノリノリで舞ちゃんに言っていた。
舞ちゃんは顔を真っ赤にしていた。
「舞ちゃん真っ赤ー」
「ふ、ふーかはどうなったの?」
舞ちゃんがパタパタと頬を手で扇ぎながら私に聞いてきた。
「……二日目が隣だよ」
「へぇーーー」
これまた先生がニヤニヤしながら茶化してきた。
「せんせー決まりました!!!」
「あっ見せて」
私は連君から紙を受け取って自分の席を確認する……
「あれ?」
「ニーヤニーヤ」
皆がニヤニヤしている中、私は状況を把握できなかった。
あれ?なんで私の隣に流星君の名前が……
「流星はいーの?」
先生が流星君に言った。
私も聞きたかったことだ。
「もー……いいっ」
「「「おおおおおお!!!!」」」
この叫び声のなか一番大きかったのは先生の声だった。

そして私は7時間弱流星君の隣に座ることになった。
ちなみに舞ちゃんと和希君は12時間弱だけど♪

42:スカイ:2014/06/11(水) 21:47 ID:kEI

突然ですが名前変えました。
また、「スカイ」という名前で「〜君を想う〜」という小説も書いているのでそちらの小説も読んでいただけると嬉しいです。
では続きを書きますね。

43:スカイ:2014/06/11(水) 21:56 ID:kEI

それから数日が経ち生徒会が忙しくなってきた。
私は生徒会執行部だからそれなりに仕事があって昼休みも放課後も活動している
副会長である舞ちゃんと一緒にね♪

「風花ーいこー」
「うん」

今日も舞ちゃんと生徒会の仕事がある

「じゃあ今日も待っとくね」

りりちゃんが私達に言う
正直“嫌だ”“一緒になんか帰りたくない”そう思っている
けど言えないものだ…いったらどれだけスッキリするだろうか…でも言えない私は弱いのかもしれない

「風花いこー」

舞ちゃんが呼んでいることに気付き鞄を持ち走って舞ちゃんのところに行った。
りりちゃんも意味不明な鼻歌を歌いながら駐輪場へ向かって行った

44:スカイ:2014/07/09(水) 22:21 ID:D9g

それからりりちゃんとは本音を言えないまま修学旅行当日になった。
朝5時に集合で皆眠たそうな顔をしている。

「はよー…」
「おはよ。風花」

りりちゃんもすっごく眠たそうだ。
微妙に声が枯れている。

「よーし!皆そろったねー!!じゃあ出発式を始めるよー!!!」

大野先生の高く大きい声が耳に響く。
その声に反応して実行委員長が前に出た。

「えー…これから出発式を始めます」

ヤバイ…すっごく眠い…
そっからの記憶は睡魔であまり覚えてない。

「じゃあ!バスに乗り込んでー!!」

先生の合図とともに一斉にバスに乗り込む。
私は決まっていた席に座った。
荷物を下ろしてチラッと流星くんを見て「ぷっ」と吹き出した。

「__……」

45:スカイ:2014/07/10(木) 20:30 ID:D9g

流星君は舞ちゃんと話してた。
なんで私は笑ったのか分からない。
私はふいっと目を反らして外の風景を見ることにした。

「………ん?」

あれ?いつから寝てたっけ?
私は窓に身を任せて寝ていたらしい。
そのせいか……首が痛い。
左右に首を動かしてみる。
やっぱり枕は必要だと思った。

「はーい!次は新幹線に乗るよー!!寝てる人起こしてー!!!」

うう…寝起きに聞くと倍に耳に響く。
先生の声に反応して次々と体を上げていく。
そして私たちは新幹線に乗り込んだ
新幹線は舞ちゃんと舞ちゃんの彼氏の間だ。
やだなー……
そう思い

「席変わってー」

と旭君(舞ちゃんの彼氏)に言って変わってもらった。
そしたら予想外のことが起こった。

「羅ちゃん席変わろー?」
「えぇーいいのぉー?」

なんで?
旭君舞ちゃんの彼氏だよね?

「後ろ先生がいるから椅子倒せない」

あーなるほどね。
そして羅ちゃんは旭君の隣に座った。
私は前の席にいる男子の中では特に仲がいい聖夜君と少し話してまた外の風景を見ることにした。
そしたら窓越しに流星君が舞ちゃんと話しているところが目に入った。
窓越しじゃ見ていることは分からないしと思い観察することにした。

「返せ〜」
「ふふーんだ!」

なんて会話が耳に入ってくる。
楽しそう………ヤだ!!!
思わず耳を塞いだ。そしてまた窓越しで見る。
…………あれ?

「__っ」

なんでそんな悲しそうな顔をしてるの?
好きなんでしょ?舞ちゃんのこと
なのになんで?
ふいっと一瞬目を反らしてまた同じように窓越しで見る。

「…………え?」

流星君がこっちを見てる…
それもけっこう長い時間だった。
窓越しで交わる視線……
私は耐えられなくなりまた目を反らした。

46:スカイ:2014/07/14(月) 00:17 ID:YRM

「着いたよー!!寝てる人起こしてー!!!」

この先生の声にすかさず反応して流星君と目を合わさないように新幹線から降りた。

「ふーかっ!」
「ひゃあ!!」

な、なに!?
__って舞ちゃんか!ビックリしたあ…
舞ちゃんはサラッと私の手を握っている。そして「んーんんっんー♪♪」と今流行っている鼻唄を歌っていた。
可愛いなー……

「〜♪……あ」

舞ちゃんが何かに気づいた。

47:スカイ:2014/07/14(月) 00:19 ID:YRM

すいません。間違いました。

×今流行っている鼻唄を歌っていた
○今流行っている歌を鼻唄で歌っていた

です。
訂正お願いします。

48:スカイ:2014/07/27(日) 13:24 ID:26s

舞ちゃんの視線の先には…
__りり…ちゃん

「手繋ぐとか幼稚園生みたい」

はぁ、あんたには関係ないでしょ?
たぶんりりちゃんは私と舞ちゃんの仲に嫉妬をしてるんだと思う
こういうの……めんどくさい…

「はい。一回並んでー!」

添乗員さんが皆に呼び掛ける。
そしてゾロゾロと添乗員さんの周りに集まった。
私も舞ちゃんと手を離して添乗員さんのところに集まった。

「じゃあこれからタクシーに乗り込むので着いてきて下さーい!!」

__……

…は、速くない?
予想以上に添乗員さんのペースが速くて、少し息切れをしている
隣にはりりちゃんがいて右斜め前には流星君がいる。


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