君が親友ならっ!

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1:レモンクレープ:2014/02/26(水) 20:19 ID:xiQ


−プロローグー

あたしは最近学校に行けてない

本当は行きたいのに行くと・・・・・・。

『いじめ』という『地獄』が待っている。

学校があたしの行き場所はもう・・・ない・・

友達もいない世界にいっても仕方ない・・・・!?

・・・そんなあたしを思ってくれる人がいるんなんて・・・思いもしなかった・・・・。

ー登場人物ー

片桐明日香(かたぎりあすか)
元々は明るい性格だったが
いじめにあうようになり学校は不登校状態

相野小羽(あいのこはね)
明日香の家の隣に引っ越してきた同年代の女の子
だけど病弱なため中々学校に行けれない

2:楼奈:2014/02/27(木) 17:12 ID:.3E

寝たきり!?
不登校!?
面白そうですね〜

3:レモンクレープ:2014/02/27(木) 19:02 ID:xiQ


ートンットンッー

「明日香」

「・・・・・・」

「明日香,今日は大丈夫なの?」

「・・・・」

「返事ぐらいして!」

「・・・ごめん・・まだ・・・怖い・・・」

「・・・そう・・・お母さんはこれで行くけど・・・」

「・・・うん・・・」

あたしは片桐明日香,14歳

現在,不登校

理由は学校のいじめ

今のあたしは光も影もない世界にいる。

本当は行きたい・・だけど・・怖い

ートントンー

・・・うん?・・・

あたしは玄関の音が聞こえて・・・・

誰だろう?こんな時間に・・・

−ガチャー

「どちら様ですか?」

「私はこの度ここに引っ越して来ました,相野です」

「そう・・ですか」

「でも何で君はまだ家にいるの?」

「・・・・・」

「具合でも・・・?」

「・・は・・い・・」

本当の理由を他人に対しても迷惑になってしまう

だからいつも誤魔化している。

−ガターンー

隣が帰った後はすぐに上に上がって布団に潜る。

そんなあたしはまた寝始める。

・・・・・・・

−ガチャー

「ただいま」

「ただいま,姉ちゃん」

「・・・うん・・・?」

帰ってきたのか・・・?

あたしの家は母と弟の3人暮らし

つまり母子家庭

−トントンー

「はーい」

誰かが来たのか?

−ガチャー

「えっ〜と」

「私は隣に引っ越して来ました,相野小羽です」

「そう,わざわざ」

今日来た人の娘さん

「では,上がって!」

えっ?本当に上がらせるの?

嫌・・怖い・・・怖い・・・・。

「明日香」

「・・・・・」

「どうしたんですか?」

「部屋に引きこもってるの?」

「何ですか?」

「うちの娘はいじめの原因で・・不登校で・・・」

お母さん,余計な事は他人に教えないで!

「・・・・・・」

「小羽ちゃん?」

「私も・・人の事言えないんです」

4:レモンクレープ:2014/02/27(木) 19:24 ID:xiQ


どいゆう事?

「私は人の事言えないのは?」

まさか彼女もあたしと・・・?

「実は私は持病で中々学校に行けれないんです!」

・・・持病・・・

「どんな病気なんですか?」

「私は元々病弱でよく入退院繰り返していたの!」

「そうなの?」

「だけど明日香さんみたいにちょっといじめられた時もあったけど」

「たとえば?」

「来るな,病魔神とか・・・酷い時は死神とか・・・」

「そんな事を・・・」

「仕方ないですよ,事実なのは当たっているのも同じだし」

−バターンー

「良くないと思う」

「明日香」

「明日香さん」

「・・・・・」

「明日香.なんで急に慌てて」

「そんなの,小羽さんが傷つくと思うよ・・・あたしみたいに・・・」

「どうしてなの?」

「あたしも酷い事は毎日・・・地獄だった…シクッ・・・」

何故かあたしの目には自然に小粒の涙が垂れてく

「・・・苦しいかったんだね・・・明日香さんも・・・」

彼女が泣きじゃくるあたしを優しく包み込まれるように抱きつく

そんな彼女の優しさにあたしは少し安心した。

「あのさ・・・こんな私でも・・・明日香さんの友達になりたいから・・」

「・・・えっ・・・」

「私は全然友達0だから」

「逆に暗いあたしの方も・・・」

「私は明日香さんと話したいから」

こうして・・・同年代の小羽さんと友達になった・・・

「私のことは小羽でいいよ」

「あ・・・あたしも呼び捨ていいよ」

5:レモンクレープ:2014/03/02(日) 08:25 ID:xiQ


学校に行かなくなってもう夏になってた。

だけど今のあたしはちがう

・・・何が違うのは・・・・

−トンットンッー

「あっ,いいよ」

「うん」

−ガチャー

今のあたしは同じ14歳の相野小羽

彼女は病気がちで中々学校に行けない日々がある。

あたしはいじめの原因で行けれない

本当は行きたい場所なのに何だか怖くなる。」

あたしにとっては『地獄』の場所

「私,バンドのCDもってきたんだ」

「何で?」

「私はバンドが好きなの」

「へぇ〜」

あたしも少しバンドに興味がある。

「特にこれこれ」

「何のバンドのチーム?」

「これは『ブラックラビス』という女性バンドグループ」

「あっ,知ってる!」

「本当に」

今は小羽だと明るく話す事は出来るが
他の人だとそんな勇気がない。

「実はあたしもバンドには興味があるんだ!」

「明日香も」

「一度でもいいからやってみたいよ」

「私のイメージの部屋ってどんなのか知ってる?」

「・・・・ふわふわしていてかわいい部屋?」

「全然」

「どんなの?」

「ロックな部屋!」

「小羽・・・・」

「しかもうちの部屋にはギターがあるよ」

「そうなんだ,上手いの?」

「私は小さいころからギターを親に教えてもらったから」

「それにしてもあたしの部屋シンプルだよ」

「・・明日香はもしバンドするならどんなのがいい?」

「・・ベース」

「ベース!」

「あたしはブラックラビスのベース,最上ありさが好きなんだ」

「その影響だね」

「多分それもあるね!」

趣味も話す事も会うなんて
これが「友達」なんだ

「こんど見に行こう」

不登校になってから余り外に出ることはなかった
また誰かに会うと怖く感じてしまう。

・・・でも・・・

「・・うん・・・いいよ」

小羽となら多分外に出ても怖くないかもしれない

「じゃあ,決まりね」

病気しても明るく話してくれる小羽は
あたしの傷だらけの心が少しつづ溶けていくような感じのようだ。

友達ができると嫌な事はなくなるのかな?

でも時々不安になる事は未だにある事だらけ

「あのさ」

「うん?何小羽」

「私と明日香は友達じゃなくて親友じゃん」

親友?

「好きな音楽とか好きな男の子話とか色々話したいこと沢山あるの!」

「うん,あたしもだよ」

「私は明日香は私にとって最高のパートナーだよ」

・・・最高のパートナー・・・?

「私は明日香は私の宝物なんだから」

「色々言われると・・照れちゃう」

「クスッ,本当に明日香って照れる所って可愛いんだな!?」

6:レモンクレープ:2014/03/03(月) 20:14 ID:xiQ


−相野家ー

−トンッートンッー

「何?お父さん」

「入るぞ」

−ガチャー

「どうだ,体調は?」

「今日は気持ち悪い」

「そうか・・・」

「・・・・・」

「じゃあ,父さんは仕事に行くからな」

−バターンー

・・・・・・・・

「そうなんだ,小羽は今日は来ないのか」

「うん,体が悪いみたいよ」

そいえば,彼女はたしか病弱っていっていた。

「あのさ・・・」

「うん?」

あたしは小羽が来てからあたしの心が直してくれるような存在だからこそ・・・。

「今度はあたしが小羽の所行くよ」

「大丈夫なの?」

「なにいう?あたしはまだ世の中は怖いけど少しつづ変化してくれたの小羽のおかげだと思うから」

「じゃあ,果物を渡してね」

「はーい」

あたしが元の性格を取り戻してくれたのはこれも彼女のおかげだと思う

もし君に出会わなければ今でもあたしは暗い部屋に引きこもっていたかもしれない。

−トンッートンッー

「はい」

−ガチャー

「あらっ,明日香さん」

「お姉さん」

「今日は小羽に」

「すいません」

「何が?」

「小羽は今病院にいったら・・・」

何かが胸騒ぎがした。

「強制入院されたの・・・」

何?小羽が入院?

「あの子の病気がどんどん悪くなって気持ち的も弱り始めているの」

・・・病気・・が悪化・・・?

「小羽に会いに行く?」

「えっ?」

「今から荷物を届けに行くの」

「・・考えておきます・・」

「どうして?」

「もう・・・家に帰ります」

本当はあたしだって行きたい。

だけど世の中に久しぶりに行くとすれば恐怖感が出てしまう。

そう,思うと怖くて怖くて仕方ない。

「逃げるの?」

「えっ?」

そこにあたしの目の前にいったのはあたしの母だった。

「ここで逃げてたら同じことだっと思うよ」


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