大丈夫だから。

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1:ドロップ:2014/03/05(水) 21:18 ID:WOA


えー、小説初心者ドロップです(

……えー下手くそなのでアドバイス等をくれると目から海水が出てきます(
感想も大好物です(

では>>2に人物紹介でもやってはじめますね!

2:ドロップ:2014/03/05(水) 21:36 ID:WOA

*登場人物*
月影 李衣 ツキカゲリイ

いつもニコニコと笑顔を絶やさない中学二年生の女の子

月影 流星 ツキカゲリュウセイ

正義感の強い李衣の兄で妹を守らなくてはと思っている。高校2年生

月影 雄一 ツキカゲユウイチ

李衣と流星の父親。妻とは離婚しており二人を一人で育てる47才。

政木 竜 マサキリュウ
李衣の幼馴染みで明るく陽気で喜怒哀楽が激しい男子。中学二年生。

3:ドロップ:2014/03/05(水) 22:05 ID:WOA

*流星目線*

いつからだったかな。父さんがこうなったのは。

父さんは昔は良かった。何時もニコニコしていて優しかった。

だけど母さんと離婚してから父さんは変わってしまった。

あ……父さんが帰ってきた。

夜遅くそんな事を思いつつ天井を見上げていた。
ドンドンという足音がこちらへと近づいてくる。

俺は李衣を守るように背中と壁で李衣を挟みこむようにした。

「流星、李衣っ」

父さんが俺らが寝ている部屋へ入ってきた。

酒くさい。ベロベロに酔ってるのか、こいつ。

「聞いてるのかっ」
もう一度叫んだ父さんは俺を無理矢理立たせて頬にビンタを喰らわした。

そしてお腹を蹴ったり、足を蹴ったり、頭を叩いたりしてきた。

そのバシッという音や俺の「うっ」とかいううめきごえで起きてしまったのか李衣が怯えた表情で此方を見ている。

俺は無理矢理笑顔をつくり口パクでこう伝えた

『大丈夫だから。』

4:ドロップ:2014/03/06(木) 20:08 ID:WOA


目が覚めると朝だった。

「おにーちゃん大丈夫……?」
と李衣が俺のほっぺたについた大きな痣を隠すようにガーゼをはってくれた。

「うん……だいじょーぶ。」
俺がそう答えると嬉しそうに微笑み、「ご飯作ってくるね」とパタパタ台所へとかけていった。

かわいいやつめ。

俺はそんな李衣を見てふっと微笑む。
そして後ろにあった雑誌を手にとった。

今日は日曜日。学校は休み。

父さんは夜まで仕事。

俺はこの時間が一番好きだ。
父さんが居ないと気を使わなくて済むし、学校もあまり好きではないからな。

「お兄ちゃん、ご飯出来たよー」

奥から聞こえるうるさいくらいの李衣の声が聞こえる。

「そんなうるさくしなくても聞こえるー」
俺もうるさいくらいの大声で返し立ち上がった。

5:ドロップ:2014/03/06(木) 22:53 ID:WOA

机には目玉焼きとトーストが置いてあった。
俺は李衣に向かい合うようにして座った。

李衣はもう既に食べ始めているらしくもぐもぐと口を動かしている。

「お兄ちゃんなんでやり返さないの……?」

突然李衣が口を開いた。

やり返さない……?父さんのことか………?
「何言ってるんだ、お前。」
と俺はトーストをモグモグと口に運びながら答える。

「本当は父さんにやり返せるんでしょ?父さんより強いんでしょ……?」

そう、俺は父さんより強い。

だって、父さんはもうすぐ50なのだから。

17が負ける訳がない。若者の17が。

じゃあ、何でやりかえさないか?
やられっぱなしなのかって?

それは、父さんがいつも言うからだよ。


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